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西アフリカ派遣協力専門家報告会で「感染症危機管理専門家養成プログラム」の創設を発表する塩崎厚生労働大臣。

写真(2015年4月20日)

2015年4月20日
省議室
西アフリカ派遣協力専門家報告会で「感染症危機管理専門家養成プログラム」の創設を発表する塩崎厚生労働大臣。

 西アフリカで流行しているエボラ出血熱対策の支援のため、WHO(世界保健機関)からの要請で日本から派遣された専門家による報告会を開催しました。
 会議に出席した塩崎大臣は「日本から感染症の流行地に専門家を派遣することは、その地域での感染症の流行を阻止するだけでなく、国内の感染症対策にも貢献することができる」と専門家を派遣できる体制を確保することの意義を伝えました。さらに国際的な対応が必要となる感染症が発生した場合に対応できる専門家を養成するための「感染症危機管理専門家養成プログラム」の創設を発表し、「今後はこうした活動に参加していただける専門家の卵を、広く募集していきたい」と語りました。
 現在、厚生労働省では5月20日まで、医師を対象に本プログラムの参加者を募集しています。詳しくはHPをご覧ください。
(健康局 結核感染症課)

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