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水谷 公祐(みずたに こうすけ)
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私の両立支援制度の利用のしかた
娘が生まれた平成23年1月から、計5週間ほど休暇をいただきました。母乳メインの育児だったのでそこは貢献できませんでしたが、娘の身の回りの世話や家事など、できることはなるべくやるようにしました。
両立の大変さと喜び
休暇中は、母親の偉大さが身にしみる毎日でした。特に母乳育児だと、母と子の絆はすごいものがあります。一方で、母と子の密接度に比例して、子育てのストレスというものもすごいものがあります(仕事と比べものにならないくらい)。父親の役目は母親のストレスを軽減することだと認識し、妻の話をよく聞くことと、快く外出させることを特に心がけました。
平日は仕事が中心となるので、育児は専業主婦の妻がメインとなってしまいますが、休暇期間中に母親の偉大さと子育ての大変さを深く実感しているので、日々妻への感謝の気持ちは忘れません。夜妻の話を聞いたり、休日一緒に過ごしたりし、育児についていけるよう心がけています。
休暇中に得た教訓や、なるべく夫が育児に参加できるようにしようという妻の配慮が実り、幸い娘は自分になついてくれています。娘の初めての言葉が「ぱぱ」だったことは、自分の誇りです。
両立にあたって心がけていること
妻の気持ちを楽にさせてあげることに尽きます。自分が譲れることは譲り、気分転換できるよう外出できるときは一人で外出させてあげたり。
平日あまり一緒にいられない分、休日は仕事は一切せず、妻娘と一緒に過ごします。平日も早く帰れるときはさっと帰って一緒に食卓を囲み、娘をお風呂に入れます。また、記念日は休暇を取る、定期的に午前休を活用するなど、家族の一体感を醸成できるよう努めています。
皆さんへのエール
自分は上司や同僚の理解があり長期休暇を取得することができましたが、世の中的にはなかなか男性の育児休暇の取得は広がっていないかと思います。しかし、1か月程度であっても、母親の偉大さ・大変さを実感し、子育てへの関心を高めるまたとない機会ですので、男性も積極的に取得すべきです(その後の家庭円満にもつながります)。
「ワーク・ライフ・バランス」を掲げる厚生労働省ですので、男女問わず、対象職員には積極的に育児休暇を取らせようという土壌ができてきています。最近は、特に男性職員に積極的に取得させようと、省をあげて頑張っています。
子育てをはじめ、厚生労働行政は日々の暮らしの至るところに「現場」が転がっています。仕事も家庭も頑張りたいという意欲的な方、日々の暮らしをよくしたいという想いを共有できる方、ぜひ厚生労働省へお越しください。
休暇中のある1日のスケジュール
8:00 | 起床、娘の着替え、おむつ替え。 |
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8:30 | 妻と交代で朝食。食べてない方が娘をあやします。 |
↓母乳メインですが、たまにミルクもあげます。 | |
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9:30 | 洗濯したり、ふとんを干したり。 |
11:00 | 買い出し。 |
13:00 | 妻と交代で昼食 |
14:00〜 | 娘昼寝。洗濯物取り込みと掃除。 |
16:30 | 娘起床。断続的に起きるので、交代で娘を抱きながら、一息つきます。 |
18:30 | 妻と交代で夕食。 |
20:00 | 娘をお風呂に入れる。 |
22:00 | 娘就寝 |
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23:00 | 妻と会話、自由時間。 |
24:00 | 就寝 |
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