こころのSOSサイン

 

不安でたまらない

ほかの人は何でもないことに対して、過剰な不安や心配を感じて立ちすくんでしまい、自分のやりたいこと、やるべきことができなくなっている場合は、「不安障害」という病気かもしれません。

不安障害はストレスが引き金になって起こることが多い、ごく一般的なこころの病気。恐怖心や集中困難、ちょっとしたことでビックリする、といったこころのサインとともに、寝つきが悪い、筋肉がコチコチに硬くなる、疲れやすい、のどに何か詰まった気がするといったカラダのサインも出て来ます。

強い不安を感じる場面では、急に心臓がドキドキして、息苦しさやめまいなどが一気に襲ってきて、死ぬのではないかという恐怖を感じる「パニック発作」を起こすこともあります。

自然に良くなっていくこともありますが、こころの専門家のもとでカウンセリングなどのメンテを受けると、早く良くなります。まずは家族やスクールカウンセラーなど身近な人に相談してみましょう
⇒エピソードを読む:私の場合、僕の場合(ANGELAさん)
⇒ヘルプノート「不安障害」