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令和元年度 厚生労働行政モニター会議 議事要旨

第1回目 大阪合同庁舎第4号館3階会議室(大阪府大阪市)

日時 2月3日(月)13:30〜15:30
出席者 厚生労働行政モニター 5名
厚生労働省医薬・生活衛生局(成嶋課長補佐、澤田係長)
 社会・援護局障害保健福祉部(大林室長補佐)
 大臣官房総務課広報室(本木室長補佐、小島係員)
議題 厚生労働省の薬物乱用防止啓発について
依存症について(薬物)
厚生労働行政モニターアンケートについて
議事要旨 別添1のとおり

第2回目 厚生労働省専用第13会議室(東京都千代田区)

日時 2月10日(月)13:00〜15:00
出席者 厚生労働行政モニター 8名
厚生労働省医薬・生活衛生局(成嶋課長補佐、澤田係長)
 社会・援護局障害保健福祉部(遠山依存症対策推進官)
 大臣官房総務課広報室(本木室長補佐)
議題 厚生労働省の薬物乱用防止啓発について
依存症について(薬物)
厚生労働行政モニターアンケートについて
議事要旨 別添2のとおり

議事要旨(別添1)

【厚生労働省の薬物乱用防止啓発について】
【依存症について(薬物)】

厚生労働省

 今回は、薬物総合対策の入口対策(予防啓発活動)について、ご意見をいただきたいと考えています。薬物乱用防止については、皆さまに広く知っていただくことを目的に、小学校6年生の保護者の皆さまや高校卒業予定者の皆さまを対象としたパンフレットや、わかりやすく解説した薬物乱用防止読本を作成しました。
 依存症については、ダルク建設反対、依存症は自己責任か、依存症の普及啓発はどうすればよいかについてご意見をいただきたいと思います。依存症の正しい理解を深めてもらうためのリーフレットを作成しました。
 まずは、厚生労働省の広報啓発に率直なご意見を聞かせてもらえればと思います。

モニター

 ・海外では麻薬が合法化されている国もあり、帰国時の入国審査で取締まりに遭うケースがあります。海外の開放的な気分で薬物に一度でも手を出してしまうと、薬物がやめられなくなるケースもあります。その辺の啓蒙啓発も必要なのではないでしょうか。
 ・薬物乱用とか身近にないので実感がありません。自分は関係がないと思っているので、都道府県レベルで起きた事例などを知る仕組みがあるといいのではないかと思います。近隣の犯罪状況を知らせるアプリを使っている人も多いので、そういったものも活用してはいかがでしょうか。
 ・孫世代は友人から色々な情報をもらうことが多いのではと思います。町では自治会とか年配の女性が情報源となっています。そういうところを利用する方法もあります。
 ・麻薬や覚醒剤をやったらこうなる、恐ろしいのだという疑似体験等による刷り込みや、安全面からの対策も必要ではないでしょうか。
 ・依存症は知らない人が多いです。相談窓口を知らない人も多いです。認知度を上げるような場を増やしたほうがいいと思います。ストレスをためて相談窓口もわからずに追い込まれてしまう人もいるでしょう。
 ・情報入手手段では、YouTubeが一番多いのではないでしょうか。
 ・通知とかあれば読むのかもしれませんが、厚生労働省のものは字数が多くて読みづらいです。
 ・厚生労働省は未だにワープロソフトに一太郎を使っていて省庁のなかでも一番古い。システム系も古い。
 ・パンフレットなどは必要最低限の情報だけでいいと思います。詰め込み過ぎではないでしょうか。
  保護者向けのパンフレットも見る気がしません。
・パンフレットにある都道府県の連絡先一覧もあっていいとは思いますが、持ち帰って保存しようとか思わないです。
・行政の「私たちは周知しています」というやり方から、スマホを使って国民から積極的に見に来てもらえるようなやり方を考えてはどうでしょうか。

厚生労働省

 ダルク建設反対や依存症についてはいかがでしょうか。

モニター

 ・ダルクについてはよく知りませんが、やはり雰囲気が違うので嫌がられるのではないでしょうか。
 ・子どもがいると近所にそういう施設があると、最初は抵抗があります。説明を受けてもやはり雰囲気が違うので受け入れ難いものがあります。
 ・精神病院とかも同じような反応をされていると思います。
 ・依存症については、昔から自己責任云々の議論があります。
 ・パチンコをやっている人はみな依存症かというとそうではない。お酒を飲む人すべてがアルコール中毒ではない。依存症とは何かをきちんと伝えることが大切だと思います。
 ・依存症のリーフレットはあたたかみのある可愛い感じですが、これまた字が多くて読む気が起きません。
 ・依存症のリーフレットの見た目はいいですが、もっとシンプルにした方がいいと思います。
 ・パンフレットなどはバーンと印象づけるものがよく、もっと詳しい情報はこちら、みたいなのがいいのではないでしょうか。

厚生労働省

 印象づけるパンフレットの作成を心がけているのですが。

モニター

 ・厚生労働行政モニターも年配者だけでなく、若い世代も取り入れて意見を聞いた方がいいでしょう。若い孫の世代は何でもスマホです。そういう世代の意見を聞いた方がいいです。
 ・パンフレットなどについては各世代の意見を聞いてみた方がいいと思います。モニタリングのように直接、アクティブに聞きに行ってみてはどうでしょうか。
 ・「ダメ。ゼッタイ。」も歴史がある言葉とのことですが、一度、考え直してみてはどうでしょうか。

厚生労働省

 貴重なご意見ありがとうございます。
 広報は第一印象が重要ということを認識いたしました。いただいた意見を参考に、今後の広報啓発のあり方を検討していきたいと思います。

【厚生労働行政モニターアンケートやモニター会議等について】

厚生労働省

 これまでご協力いただきましたアンケート、または、本日のモニター会議の内容について何かございましたら、お願いいたします。

モニター

 ・モニター会議にあたり、事前に資料を送ってもらいましたが、パンフレットやリーフレットなどについても事前にいただければ、印象などをもっとお伝えできたと思いますので、これからはできるだけ事前に提供いただければと思います。
 ・民間人の意見を聞きたいと言うが、なかなかそういう機会はないでしょう。他省庁と意見交換する場もないでしょう。一度、アクティブに飛び出してみてはどうですか。
 ・モニターアンケートの質問が偏っていると思います。誘導的な選択肢も多いです。
 ・パンフレットなどはもうちょっと殻を破ったデザイン、方向性を打ち出してもよいでしょう。
 ・内閣府の食品安全部会のモニターもやっていますが、放射性物質についてどう思うかという議論をしたり、事前に講義があったりします。今回もそういう内容のものと思っていました。議題についてもうちょっとレクチャーがあって良いと思いました。
 ・テーマについて事前に説明があったならば、もっと適切な意見を言えたのかなと思いました。
 ・息子世代(30代)もスマホ中心の世代です。そういう世代の意見を聞くのが良いと思います。
 ・アンケートは自由記載欄を増やしていただいた方がいいと思います。
 ・モニター会議に参加して、色々な意見があるのだということを実感でき、有意義でした。

議事要旨(別添2)

【厚生労働省の薬物乱用防止啓発について】
【依存症について(薬物)】

厚生労働省

 今回は、薬物総合対策の入口対策(予防啓発活動)について、ご意見をいただきたいと考えています。薬物乱用防止については、皆さまに広く知っていただくことを目的に、小学校6年生の保護者の皆さまや高校卒業予定者の皆さまを対象としたパンフレットや、わかりやすく解説した薬物乱用防止読本を作成しました。
 依存症については、ダルク建設反対、依存症は自己責任か、依存症の普及啓発はどうすればよいかについてご意見をいただきたいと思います。依存症の正しい理解を深めてもらうためのリーフレットを作成しました。
 まずは、厚生労働省の広報啓発に率直なご意見を聞かせてもらえればと思います。

モニター

 ・ビッグスターの薬物による死は非常に大きな衝撃であることから、防止策に有効となるのではないでしょうか。
 ・厚生労働省がやっている国家試験に広報啓発に関する問題を入れて、問題意識を持たせてはいかがでしょうか。
 ・パンフレットに都道府県別の相談窓口があるが、フリーダイヤルを一つ設けて、そこにかければ関係するところにつなげてくれるというような仕組みがいいのではないでしょうか。
 ・相談窓口の番号がすべて違うので、どこにかければいいのか迷います。下4桁を統一するとか、番号を一つにしてしまうとか工夫が必要ではないでしょうか。
 ・相談窓口の名称もばらばらで分かりにくいです。
 ・「ダメ。ゼッタイ。」という言葉は分かりやすいが、子どもが危険にさらされた時に助けを求められる統一した連絡先があるといいです。
 ・小中学校は学習指導要領に薬物乱用防止もあるのではないでしょうか。
 ・ターゲットを絞った広報啓発が大切。生涯経験率2.4%は各国と比べて低い。各方面と連携して情報を集めていくことが必要でしょう。
 ・薬物を身近に感じられない人に、具体的なイメージにつながるような広報啓発をしていただければと思います。
 ・親の立場からすると、子どもたちを守る、という観点から情報はシンプルな方がいいと思います。
 ・相談したら怒られるのか、罰せされるのか、であるならば連絡しないという発想になるので、秘密は守られるとか、処罰されることはありませんので安心してくださいというメッセージを入れることも必要だと思います。
 ・40代主婦です。これまで薬物乱用防止等についてきちんと話を聞いたことはなく、お菓子に大麻が入っていることも知らなかった。幼稚園と小学校の子どもがいます。学習指導要領に盛り込まれているとのこと、今後、家庭でも話をしていきたいと思います。
 ・保護者用パンフレットももっと訴えかける内容のものであれば、目を引いて気をつけようとなるのではないでしょうか。
 ・インターネット等から簡単に入手できてしまうようなルートがあるのならば規制すべきです。
 ・違法薬物と薬物乱用という言葉の使い方が気になります。乱用でなければいいのかという揚げ足とり的な指摘もありそうです。違法薬物は違法であることを前面に出した方がいいと思います。
 ・高校卒業予定者に向けたパンフレットは漢字が多いです。真面目に読む子と読まない子とに分かれると思います。
 ・忙しい現代、リーフレットを手にする人は少ないと思いますので、メディアや地下鉄のサイネージのように、さっとひと文字で、より多くの人に呼びかけるようなものが良いと思いました。
 ・小中学生等の成長期は、興味本位で行動する時期ですから、まず恐ろしさを知らせることが大事なのではないかと思いました。

厚生労働省

 ダルク建設反対については、いかがでしょうか。

モニター

 ・ダルク建設反対に関し、依存症は自己責任という間違った認識や偏見を正せば、社会全体で支え合えるようになるのではないでしょうか。地道に正しい知識の普及や啓発を続けていくしかないのでしょう。
 ・ダルクという名前を変えてイメージチェンジを図ってみてはいかがでしょうか。

厚生労働省

 依存症については、どのように思われますか。

モニター

 ・ギャンブル依存症が保険適用になることが知られていないです。厚労省の施策と国民の意識には乖離があるので、コマーシャルによる広報も検討してみてはどうでしょうか。
 ・依存症のパンフレットは読みやすいです。依存症のことをよく知らずにいて、子どもがいる人にはいいと思います。
 ・依存症は自己責任ではなく病気ととらえ、諸外国の例を参考に広報をしてはいかがでしょうか。
 ・アルコール依存症は定年退職後に、内へ内へと籠もる男性の方がなりやすい傾向にありますので、問題として欲しいです。

厚生労働省

 貴重なご意見をたくさんありがとうございます。
 厚生労働省の施策を国民の皆さまに届くようどう広報していくか、さらに検討したいと思います。
 パンフレットやリーフレットにつきましては、読みやすく、活用しやすいものというご意見を今後の参考にしたいと思います。

【厚生労働行政モニターアンケートやモニター会議等について】

厚生労働省

 これまでご協力いただきましたアンケート、または、本日のモニター会議の内容について何かございましたら、お願いいたします。

モニター

 ・厚生関係に比べ、労働関係のアンケートが少ないと思います。
 ・本日のモニター会議での話合いはとても楽しかったです。
 ・依存症の啓発は今回のモニター会議で初めて知りましたので、色々なところで広報をした方が良いと思います。
 ・厚生労働省の頑張りを直に聞くことができました。ますます頑張っていただきたいですし、我々も協力していきたいと思います。
 ・薬物乱用防止に関する広報や依存症の啓発についての意見交換は有意義でした。
 ・アンケートに回答していく中で、正しい情報はすべて厚生労働省ホームページにあることを認識しました。いい勉強になりました。
 ・子どもに対する教育が必要なのだな、と改めて思いました。自分も勉強し、子どもと一緒に考えていきたいと思います。
 ・お役に立ちたくてモニターなりましたが、アンケートで初めて里親制度などを知り、自分でも調べてみたりとても有意義でした。

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