ホーム > 報道・広報 > 広報・出版 > 広報誌「厚生労働」 > ニュース

広報誌「厚生労働」

ニュース

2023年技能五輪国際大会の招致をめざしています!

 厚生労働省では、16年ぶりとなる第47回技能五輪国際大会(2023年)の日本(愛知県)開催招致をめざしています。
 技能五輪国際大会は、世界の青年技能者(原則22歳以下)が、その技能を競い、世界一をめざす大会で、直近の第44回大会(2017年、UAE・アブダビで開催)では、59の国・地域から1,250名の若者が参加しました。
 我が国においては、過去に3回開催(1970年東京、1985年大阪、2007年静岡)し、日本の技能を世界に発信するとともに、世界の技能を体感しました。
 2023年技能五輪国際大会の開催地は、2019年8月のWSI総会で、加盟国/地域の投票により決定されます。
日本で技能五輪国際大会を開催することは、日本選手が活躍する姿を国民に見てもらい、ものづくりなど技能のすばらしさをアピールする絶好の機会となります。
 今後も、招致活動に全力で取り組んでいくこととしていますので、応援よろしくお願いいたします。

招致に向けた主な取り組み

〈2023年技能五輪国際大会招致委員会〉

 オールジャパン体制で取り組みを進めることを目的に、「2023年技能五輪国際大会招致委員会」を、今年4月18日に設置しました。この委員会は、開催候補地である愛知県の大村秀章知事を委員長に、労使団体、技能関係団体、愛知行政関係者、有識者など、幅広い分野で活躍する31人をメンバーとしています。委員会の下に、大会招致、機運醸成、選手強化について具体的に検討する作業部会を設置し、検討を進めています。


〈ワールドスキルズカザン・フラッグリレー〉

 今年8月1日(水)、第13回若年者ものづくり競技大会のメイン会場である石川県金沢市の石川県産業展示館において、ワールドスキルズカザン・フラッグリレーセレモニーが開催されました。このイベントは、来年8月にロシア・カザンで開催予定である技能五輪国際大会に向け、大会を運営する現地組織であるワールドスキルズカザンが、技能五輪国際大会をより世界に広めようということで、技能五輪国際大会を過去に開催した国(21カ国)を訪問し、技能五輪国際大会のPRをするものです。厚生労働省からは、牧原秀樹厚生労働副大臣が出席し、ロシア・カザンからの来賓を迎えました。また、同会場の若年者ものづくり競技大会に参加した多くの選手や関係者がセレモニーを見守りました。同大会では、職業能力開発施設や工業高等学校などで技能を習得中の若年者445名が、全15職種でものづくり技能を競いました。グラフィックデザイン職種と業務用ITソフトウェアソリューションズ職種の優勝者は、ロシア・カザンで行われる技能五輪国際大会に出場します。
 そのほかに機運醸成の取り組みとして、日本ものづくりワールド(今年6月20日〜22日、於:東京ビッグサイト)では技能五輪に関するパネル展示、映像放映やものづくり・匠の技の祭典(今年8月10日〜12日、於:東京国際フォーラム)では技能五輪に関するパネル展示、映像放映等を行いました。


<今後のイベント>

 厚生労働省主催の技能競技大会において、技能五輪国際大会招致についてのPRを行うほか、愛知県等が主催するメッセナゴヤ2018において技能五輪に関するパネル展示、映像放映等を行う予定です。いずれも入場無料ですので、ぜひご来場ください。


●技能五輪全国大会

日 時:11月2日(金)〜5日(月)
主会場:那覇市民体育館、沖縄県コンベンションセンター他(沖縄県)

沖縄県で開催されるのは初めてです。本大会はロシア・カザンで行われる技能五輪国際大会の出場選手選考会を兼ねており、35職種の出場選手が決定します。また、併催イベントのステージに、「ハロートレーニングアンバサダー」のAKB48チーム8のメンバーが応援に駆けつけます。


●メッセナゴヤ2018

日 時:11月7日(水)〜10日(土)
会 場:ポートメッセなごや(愛知県)


●技能グランプリ

日 時:2019年3月1日(金)〜4日(月)
主会場:神戸国際展示場他(兵庫県)


図表 2023年技能五輪国際大会招致委員会委員一覧(2018年9月4日現在)

ホーム > 報道・広報 > 広報・出版 > 広報誌「厚生労働」 > ニュース

ページの先頭へ戻る