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広報誌「厚生労働」

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昭和館、しょうけい館で春の企画展を開催しています

<昭和館>

来日した鳥類学者が見た戦後の日本を紹介

 昭和館では、3月10日(土)から、特別企画展「希望を追いかけて〜フロリダ州立大学所蔵写真展〜」を開催しています。
 昭和21(1946)年から昭和25年までGHQ職員として日本に滞在した鳥類学者、オリバー・L・オースティンJr.は、野鳥の調査研究・保護に取り組む傍ら、日本各地の様子やそこで暮らす人々を写真におさめました。今回は、フロリダ州立大学の協力のもと、同大学が所蔵するオースティンの写真70点と関連資料を展示します。展示は「オリバー・L・オースティンJr.の活動」「人々のくらし」「戦後の東京の街並み」から構成しています。
 会期中は、紙芝居やちんどん屋などの昭和の体験イベントや展示解説も予定しています。

<特別企画展の概要>
○テーマ:希望を追いかけて〜フロリダ州立大学所蔵写真展〜
○開催期間:3月10日(土)〜5月6日(日)※毎週月曜日は休館(祝日は開館、翌平日休館)
○時間:10:00〜17:30
○開催場所:昭和館3階 特別企画展会場
○住所:東京都千代田区九段南1-6-1(地下鉄「九段下」駅4番出口から徒歩1分)
○入場料:無料
○問い合わせ先:昭和館学芸部:田中・財満 TEL03-3222-2577

<しょうけい館>

戦傷病者を支えた義眼、義手、義足などの補装具を展示

 しょうけい館では、3月6日(火)から、春の企画展「目となり手となり足となり〜戦傷病者を支えた義眼・義手・義足〜」を開催しています。
 戦時中、戦闘や訓練での負傷や病気がもとで身体の一部を失った戦傷病者は、義手や杖、車いすなどの補装具を身につけて生活をしました。今回の企画展では、代表的な補装具である義眼、義手、義足を中心に展示し、その種類や装着による労苦も取り上げます。目や手足を失う原因となったけがや病気、戦時中に行われた治療や機能回復訓練や補装具をつけての職業訓練などについても解説します。
 会期中は毎日1階の証言映像シアターで、証言映像上映を行います。また、関連イベントとして、補装具体験や学芸員による展示解説を予定しています。

<春の企画展の概要>
○テーマ:目となり手となり足となり〜戦傷病者を支えた義眼・義手・義足〜
○開催期間:3月6日(火)から5月6日(日)※毎週月曜日は休館。(祝日は開館、翌平日休館)
○時間:10:00〜17:30
○開催場所:しょうけい館1階
○住所:東京都千代田区九段南1-5-13ツカキスクエア九段下(地下鉄「九段下」駅6番出口から徒歩1分)
○入場料:無料
○問い合わせ先:しょうけい館学芸課:木龍 TEL03-3234-7821

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