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広報誌「厚生労働」

輝け!医療の星

ケアの質向上をめざし、ロボット導入を推進中

佐々木沙織
社会福祉法人みずほ  特別養護老人ホーム春の森から /生活相談員

ささき・さおり●1985年、青森県生まれ。岩手県立大学社会福祉学部卒業後、社会福祉法人みずほに入職。昨年6月、特別養護老人ホーム春の森からに配属。

プロジェクトチームのリーダーに

 宮城県では、介護ロボットを導入した介護施設に補助金を交付する事業を行っています。社会福祉法人みずほ特別養護老人ホーム春の森からで生活相談員として働く佐々木沙織さんは、ロボット導入のために発足したプロジェクトチームのリーダーです。
 導入を予定しているのは、パソコンで遠隔操作ができるコミュニケーションロボット「テレノイド」。「あまり話さない利用者さんが、テレノイドには笑顔で『かわいい』と話しかける様子を見て、今後のケアに活かしていきたいと思いました」

後輩から人材育成の大事さを学ぶ

 昨年6月、現在の特養に異動してきた際に、初めて同じ部署に後輩ができました。「後輩ができたことで、人に伝える技術が不足していたことに気づかされました」
 後輩は、佐々木さんが教えたことをすぐに吸収して、成長しているそう。「これまでは一人で頑張らなきゃって思っていたんですけど、後輩を育てることで、自分自身の仕事の幅も広がることを教えられました」
 後輩に教えることで、自らも学びを得たと言い、今後はより人材育成に力を入れたいと考えています。

佐々木沙織(ささきさおり)さん

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