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広報誌「厚生労働」

輝け!医療の星

笑顔を絶やさず入居者一人ひとりと向き合う

中丸智保
医療法人篠原湘南クリニック介護付有料老人ホームクローバーガーデン看護主任

なかまる・ちほ●1986年、山形県生まれ。急性期病院を経て、2013年に医療法人篠原湘南クリニックの介護付有料老人ホームクローバーガーデンに入職。

入居者とじっくり関わる

 「忙しいときほど笑顔が大事と心がけて働いています」。そう語るのは、医療法人篠原湘南クリニックの介護付有料老人ホームクローバーガーデンで看護主任を務める中丸智保さんです。同施設では、自分の足で歩ける元気な人から、人工呼吸器が必要な要介護度が高い人までさまざまな高齢者が暮らしています。病院勤務時代は忙しく、高齢者とのコミュニケーションが満足にとれなかったとのことですが、今はじっくりと関わり、一人ひとりに合わせた対応ができているそう。
 職員同士の仲も良く、ケアスタッフからは「中丸さんは話しやすい」と評判です。中丸さん自身も、「ご入居者さまが受診するときは、病歴や普段の様子を看護師が伝えるのですが、ケアスタッフが普段の様子を把握して教えてくれるので助かっています」と話します。

給食委員として食事を企画

 中丸さんは、給食委員会の一員として行事食の企画にも携わっています。入居者に食事を楽しんでもらおうと、今年の夏には「駅弁大会」と題し、信州で売られている駅弁に似せて料理を提供。料理を詰めた箱の包み紙のデザインにまでこだわり、入居者から好評だったとか。「施設において食事はとても大事なので、今後は嚥下や栄養管理についても勉強したいですね」と抱負を語ります。

中丸 智保
さん

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