広報誌「厚生労働」

　今年の12月28日（木）まで、全国の都道府県労働局で「全国ハラスメント撲滅キャラバン」と銘打ち、事業主・人事労務担当者などを対象とした説明会を開催するほか、労働者や事業主などが相談できる「ハラスメント対応特別相談窓口」を開設しています。
　「全国ハラスメント撲滅キャラバン」は、事業主や人事労務担当者などに、妊娠・出産・育児休業・介護休業などに関するハラスメント防止措置（※）の必要性と、法令に基づき求められる取り組みについて理解を深めてもらうために実施しています。
　働く人も、企業の担当者も、この機会にぜひ説明会や相談窓口をご利用ください。

※今年1月1日に施行された改正男女雇用機会均等法や改正育児・介護休業法により、職場の上司や同僚からの妊娠・出産・育児休業・介護休業などに関するハラスメントを防止する措置が事業主に義務付けられています。

〜管理職向け「職場のハラスメント対策セミナー」も開催します〜
都道府県労働局の説明会のほか、厚生労働省委託事業により全国で管理職を対象としたセミナーを開催します。
詳細・お申し込みはこちら　http://www.tokiorisk.co.jp/seminar/201707.html