ホーム > 報道・広報 > 広報・出版 > 広報誌「厚生労働」

広報誌「厚生労働」

ニュース
3月は自殺対策強化月間です

自殺対策強化月間について

 昨年4月に施行された改正自殺対策基本法で、3月を自殺対策強化月間とすることになりました。 国および地方公共団体は、自殺対策を集中的に展開するとし、それにふさわしい事業を実施するよう努めます。また、自殺総合対策大綱(2012年8月28日閣議決定)では、国、地方公共団体、関係団体および民間団体等が連携して啓発活動を推進し、あわせて啓発事業によって援助を求めるに至った悩みを抱えた人が必要な支援を受けられるよう、支援策を重点的に実施することとされています。

日本の自殺の現状

 日本の自殺者は、1998年以降、14年連続で3万人を超える状態が続いていました。しかし近年は減少傾向にあり、2012年には15年ぶりに3万人を下回りました。昨年の自殺者は2万1764人(警察庁「自殺統計」速報値)と5年連続で3万人を下回っていますが、依然として深刻な状況にあります。一人でも多くの方の命を救うため、引き続き取り組みを推進する必要があります。

自殺対策強化月間における取り組み

 自殺対策をより推進するため、国は関係省庁、地方公共団体、関係団体および民間団体等と連携して、効果的な広報の実施、「ゲートキーパー」の養成のための取り組み、さまざまな悩みを抱える方などを対象とした、こころの健康相談などの支援策を重点的に実施するよう呼びかけています。
 厚生労働省では、啓発用ポスターの掲示、インターネット特設サイト等を通じた集中的な啓発活動、また「こころの健康相談統一ダイヤル」の周知を行い、都道府県および政令指定都市では対応時間の延長等の拡充を行っています。また、フェイスブックを活用して地方公共団体の取り組み等を紹介しています。

自殺対策強化月間ポスター

《こころの健康相談統一ダイヤル》

TEL 0570−064−556
※相談対応曜日・時間は自治体によって異なります。

《支援情報検索サイト》

http://shienjoho.go.jp/

《よりそいホットライン【24時間対応】》

フリーダイヤル 0120−279−338
岩手県・宮城県・福島県内からおかけの方

フリーダイヤル 0120−279−226
※ガイダンスで専門的な対応も選べます。(外国語含む)

FAX 03−3868−3811
※通話による聞き取りが難しい方はファクシミリでのご相談にも応じております。

ホーム > 報道・広報 > 広報・出版 > 広報誌「厚生労働」

ページの先頭へ戻る