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広報誌「厚生労働」
ニュース&インフォメーション
「イクメン推進シンポジウム」「イクメンスピーチ甲子園」を開催しました!
〜シンポジウムでは「イクメン企業アワード2016」「イクボスアワード2016」を表彰〜
育児を積極的に行う男性=「イクメン」を応援し、男性の仕事と育児の両立を促進する「イクメンプロジェクト」の一環として、10月18日に「イクメン推進シンポジウム」を、10月19日に「イクメンスピーチ甲子園2016」を開催しました。
「イクメン」推進の意義
男性の育児の促進は、「育児をしたい」という男性の希望の実現だけでなく、配偶者である女性の継続就業や第2子以降の出産意欲にも良い影響を与えます。
企業にとっても、従業員の希望に応え、ワーク・ライフ・バランスを実現させることは、優秀な人材の確保・定着へつなげる重要な経営戦略のひとつといえます。また、男性の育児休業の取得や育児短時間勤務の利用等を契機に、職場内で業務の改善や働き方の見直しが行われ、労働時間の短縮によるコスト削減等が期待できます。
「イクメン企業アワード2016」表彰式
「イクメン企業アワード」は、男性の仕事と育児の両立支援を推進し、働き方の見直しなどにより業務改善を図っている企業を表彰するもので、今年度が4回目となります。
受賞企業はいずれも、男性が育児しやすい職場環境づくりに積極的に取り組み、育児休業の取得実績も多くある企業で、取り組み内容についても業種や従業員規模を問わず参考になる部分がたくさんあります。これらの取り組みをまとめた「受賞企業の取組事例集」はイクメンプロジェクトサイト(https://ikumen-project.mhlw.go.jp/pdf/award_company2016.pdf)からダウンロードできます。両立支援制度を利用しやすい職場環境づくりに向け、ぜひご活用ください。
<イクメン企業アワード2016受賞者>(五十音順)
グランプリ(2社)
- 株式会社丸井グループ(東京都中野区)
- リコーリース株式会社(東京都江東区)
特別奨励賞(2社)
- 大成建設株式会社(東京都新宿区)
- 大和証券株式会社(東京都千代田区)
「イクボスアワード2016」表彰式
「イクボスアワード」は、部下の仕事と育児の両立に配慮し、業務効率を上げるなどの工夫をしている管理職=「イクボス」を、企業等からの推薦によって募集・表彰するもので、今年度が3回目となります。
受賞者はいずれも、共に働く部下を大切にしながら働き方の改革を行い、自分を含めたすべての社員にとって働きやすい職場をつくろうと、日々努力されている「イクボス」です。
受賞者のマネジメントのコツをまとめた「イクボスインタビュー集」は、イクメンプロジェクトサイト(https://ikumen-project.mhlw.go.jp/pdf/ikuboss_interview2016.pdf)からダウンロードできます。
<イクボスアワード2016受賞者>(五十音順)
グランプリ(3名)
- 青森県警察/齊藤重光氏
- 戸田建設株式会社/森田誠氏
- P&Gジャパン株式会社/鷲田淳一氏
特別奨励賞(4名)
- 株式会社セプテーニ/井上祥子氏
- 日本オーチス・エレベータ株式会社/日比野寿実氏
- 株式会社JSOL/三尾幸司氏
- コネクシオ株式会社/森下大二郎氏
パネルディスカッション
「悩める企業担当者必見!取組先進企業の成功事例とは」をテーマに、「イクメン企業アワード2016」グランプリ2社のほか、愛知県の両立支援の取り組みにおける成功事例が紹介され、多種多様な取り組み内容に参加者は熱心に聞き入っていました。
※シンポジウムの模様は、イクメンプロジェクトサイト(https://ikumen-project.mhlw.go.jp/project/channel/)にて動画配信をしています。ぜひご覧ください!
「イクメンスピーチ甲子園2016」決勝
イクメン本人が、育児の楽しさ・大変さと仕事との両立のための工夫を語る「イクメンスピーチ甲子園」。今年の決勝戦は、「イクメンオブザイヤー2016」内で開催されました。3分間の公開スピーチでは、両立のための工夫、育児の楽しさや大変さが語られ、「イクメンオブザイヤー2016」受賞者が審査員となり、優勝、準優勝、3位を決定しました。
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