厚生労働省

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平成20年7月1日
医薬食品局血液対策課

血液凝固因子製剤の納入先医療機関名等の公表について

厚生労働省では、平成13年3月以降非加熱の血液凝固因子製剤を血友病以外の患者に投与した可能性のある医療機関名等を公表し、血友病以外の傷病で非加熱血液凝固因子製剤の投与を受けた方々への肝炎ウイルス検査の呼びかけを行ってきました。

今般、これまでに肝炎ウイルス検査を受診されていない方もいる可能性も考慮し、また、肝炎ウイルスの不活化が必ずしも十分ではなかった可能性のある一部の加熱製剤を血友病以外の患者に投与した可能性のある医療機関名等についても、念のため、今回の公表の対象に含めることとし、肝炎ウイルス検査の呼びかけを行うこととしました。

(これまでの経緯)

平成19年11月19日

血液凝固因子製剤を製造している企業(過去に製造していた企業及びそれらを承継している企業を含む)に対して、製剤の納入先医療機関リストの提出を依頼

平成20年2月5日

企業から提出された対象製剤の納入先医療機関リストに掲載されている医療機関(2次卸等を含む)に対して、元患者への投与の事実のお知らせ、肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ及び血友病以外の患者への投与実態等の調査についての協力依頼文書を発出

○対象施設数 2,899施設

平成20年4月21日

公表対象となる医療機関等に対して、公表情報の確認文書(第2次意見照会)を発出

平成20年7月1日

公表、ホームページ掲載

○ 公表施設数 1,816施設

(2,899施設から血友病のみに投与した921施設及び患者への投与の事実がないことを確認した162施設を除いた施設)

※投与実態等の調査の結果については、平成21年3月27日付 報道発表資料  「血液凝固因子製剤の納入先医療機関の調査について」を御覧ください。

平成21年3月27日更新


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