平成17年 国民健康・栄養調査結果の概要について |
子どもの体型及び生活習慣について
(1)体型の状況を年次推移でみると、男女共に「普通」の者の割合が減少傾向(p.3)
体型の状況を年次推移でみると、「普通」の者の比率が男子は昭和63年の64.0%から平成17年の57.0%と7ポイント減少し、女子は昭和63年の62.1%から平成17年の56.6%と5.5ポイント減少していた。
(2)朝食を「子どもだけで食べる」と回答した者の割合は増加傾向(p.6)
ふだん、子どもが朝食を誰と一緒に食べるかについて、「子どもだけで食べる」と回答した者の比率は、小中学生共に増加傾向であり、平成17年には小学生においても40%を超えていた。
(3)夕食を19時以降に食べる子どもの割合は増加傾向。特に、20時以降に食べる子どもは、平成5年と比べて5.4ポイント増加(p.6)
ふだん、子どもが夕食を何時に食べるかについて、「19時以降」と回答した者の比率は増加傾向であり、特に「20時以降」は、平成5年の1.7%から平成17年の7.1%と、5.4ポイント増加していた。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の状況について
40〜74歳でみると、男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者又は予備群と考えられる者(p.9)
40〜74歳でみると、強く疑われる者の比率は、男性25.5%、女性10.3%、予備群と考えられる者の比率は、男性25.0%、女性9.5%であり、40〜74歳男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者又は予備群と考えられる者であった。
飲酒の状況について
(1)初めて飲酒したきっかけは、男女共に約6割が周囲からの勧め(p.15)
「初めて飲酒したきっかけ」について、「先輩、上司等の目上の人に勧められたから」、「友人に勧められたから」、「親、親類等から勧められたから」を合わせると、男女共に各年代において、約60〜70%であった。
(2)未成年者について「全く飲酒すべきではない」と回答した者の割合は、男性で約8割、女性で約9割(p.16)
「車を運転する前または運転中」に「全く飲酒すべきではない」と回答しなかった者の比率は、男性1.6%、女性1.4%であった。同じく、「妊婦・授乳婦」に対しては、男性で約20%、女性で約15%であった。
喫煙の状況について
喫煙率は男女共に平成16年に比べ低下し、男性は4割を下回った(p.17)
喫煙率の年次推移をみると、男女共に平成16年に比べ低下し、男性39.3%、女性11.3%であった。
栄養素摂取の状況について
エネルギー摂取量の平均値は、男女共に漸減傾向。脂肪からのエネルギー摂取が30%以上の者の割合は、成人の男性で約2割、女性で約3割(p.18)
脂肪からのエネルギー摂取が30%以上の者は、成人の男性で18.2%、女性で26.6%であり、年次推移でみると、30%以上の者の比率が漸増していた。
結果の概要
トピックス | (PDF:106KB) | |
概要 | (1〜7ページ(PDF:539KB)、
8ページ(PDF:518KB)、
9〜13ページ(PDF:544KB)、 14ページ(PDF:520KB)、 15〜18ページ(PDF:510KB)、 19ページ(PDF:619KB)、 20ページ(PDF:353KB)、 21ページ(PDF:663KB)、 22〜26ページ(PDF:478KB)、 27〜29ページ(PDF:535KB)、 30ページ(PDF:367KB)、 全体版(PDF:2,572KB)) |
照会先:健康局総務課生活習慣病対策室 電 話:03-5253-1111(内線2345,2973) |
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