平成19年2月14日 厚生労働省医薬食品局食品安全部 桑崎監視安全課長 担当:鶏内・山本(内線2447) |
平成17年度畜水産食品の残留物質モニタリング検査結果について
畜水産食品の抗生物質等の残留防止の一環として、検疫所及び都道府県等において実施したモニタリング検査について、結果を取りまとめましたので、お知らせします。
┌ │ │ │ │ │ └ |
|
┐ │ │ │ │ │ ┘ |
食安監発第0214001号 平成19年2月14日 |
各 | ┌ │ │ └ |
都道府県 保健所設置市 特別区 |
┐ │ │ ┘ |
衛生主管部(局)長 殿 |
厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課長
畜水産食品の残留物質対策について
畜水産食品の安全性確保については、日頃から種々御配慮をいただいているところであります。
今般、平成17年度に実施した畜水産食品の残留有害物質モニタリング検査の結果を別添のとおり取りまとめました。その結果、平成17年度においても、畜水産食品から抗生物質及び合成抗菌剤が検出されていることから、引き続き、農政部局と連携を密にし、生産者等に対し動物用医薬品等の適正な使用について指導いただくよう依頼申し上げるとともに、効率的な監視の実施等により、畜水産食品の動物用医薬品等の残留防止に一層努められるようお願いします。
(別添)
平成17年度畜水産食品の残留物質モニタリング検査結果について
1 | 目的 都道府県等が実施するモニタリング検査は、食用に供される家畜、養殖魚介類等に対して、生産段階で使用される動物用医薬品及び飼料添加物等が食肉、魚介類等の畜水産食品に残留している実態を把握し、適切な行政対応を図ることを目的として、また、検疫所が実施するモニタリング検査は、多種多様な輸入食品等の食品衛生上の状況について幅広く監視し、違反が発見された場合については輸入時の検査を強化するなどの対策を講じることを目的として、畜水産食品について輸入品及び国産品の別に検査を実施した。 | ||||||||||||||||||||||||||||
2 | 検査結果の概要
|