若年者の方へ 「経験能力評価基準の活用手順」
◇ アルバイト等の職業経験により培われた職業能力を適切に位置づけ、積み重ねることが、キャリア形成を行っていく上で大切です!! ◇ 「経験能力評価基準」を積極的に活用してください!! |
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※ 「経験能力評価基準 判定目安表」とは・・・(1) 判定目安表の構成 「経験能力(自己診断シート)」を記載する際には、「「経験能力(自己診断シート)」の記載方法」、「「経験能力(自己診断シート)」記載例」を参考としていただきますが、それぞれの評価項目についての診断には、「経験能力評価基準 判定目安表」を参考にしてください。 「経験能力評価基準」は、I〜IXまでの9つの能力で構成され、各能力はそれぞれ5つの評価項目となっています。この評価項目ひとつひとつについて、自らのアルバイト等における行動(職務行動)と照らし合わせることにより記載を行います。「経験能力評価基準 判定目安表」は、I〜IXの能力ごとに1枚の表として作成され、それぞれの目安表は評価項目(1)〜(5)ごとに記載していますので参考にしてください。 (2) 「経験能力評価基準」の判定項目と判定目安表との関係 「経験能力評価基準」の判定項目は、アルバイト等の職務行動から抽出したものですが、一般職務の成果につながる行動特性(コンピテンシー)の観点を踏まえたもので、各能力についての判定を行うための代表的な職務行動を選んだものとなっています。これに対して「経験能力評価基準 判定目安表」は、各判定項目ごとに、これと同じような場面でとられる職務行動であって、より具体的なものを集めています。そして、“質の高い”職務行動の例、“押さえておきたい”職務行動の例、“改善したい”職務行動の例に分けています。 判定目安表は、アルバイト等の職業における職務行動の中からより具体的なものを抽出し、さらに、“質の高い”職務行動の例、“押さえておきたい”職務行動の例、“改善したい”職務行動の例に分けて作成されています。 そこで、アルバイト等の職務から経験能力の向上を図るため、現在の状況を確認するとともに、次の目標を設定する場合の具体的行動の目安としても活用していただけます。 |