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障害福祉専門官の募集について
厚生労働省では、精神障害者の地域移行と地域生活の支援を今後一層推進していきます。
精神障害者の地域移行・地域生活支援を進めるためには、精神障害の特性が地域において正しく理解される必要があります。このため、住民と医療・保健・福祉の関係者が精神障害者に対する理解を深めるとともに、支援に向けた連携体制を構築する必要があります。また、相談機能の強化やサービスの充実、人材育成も重要となります。
今後、これらの施策の企画・立案や具体的な制度設計等が必要となることから、精神障害をはじめとする障害福祉全般に亘る施策の内容、実際の取組み状況や現在、障害者やその家族、関係者、サービスの現場等から求められているニーズや課題等に精通するとともに、精神障害福祉に関する援助技術について専門的見地から担う障害福祉専門官を「任期付職員」として募集します。
職務内容及び募集要項は次のとおりです。
◎ 職務内容
1 職種
障害福祉専門官
2 業務内容
- 精神障害者の地域生活に必要な福祉的支援施策に関する企画・立案
- 精神障害者の相談支援に関する専門的な見地からの指導・助言
- その他障害者の福祉の向上に関する業務 等
◎ 募集要項
1 募集人員
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課 1名
2 資格等について
次の(1)から(3)までの要件すべてに適合する方であって、(4)又は(5)の要件のいずれかを満たす方
- (1)精神保健福祉士の資格を有する者
- (2)社会福祉に関連する学部を卒業し、関連科目を履修している者
- (3)精神障害者支援業務に10年以上の勤務経験を有している者で、うち5年以上指導的立場としての勤務経験を有している者
- (4)社会福祉に関して、国又は地方公共団体の審議会等における検討作業に参画するか又はそれと同等の経験を有する者
- (5)障害者支援に関する分野において、調査・研究等に従事した経験や地方公共団体が行う研修等に講師として従事した経験を有する者
なお、次に該当する方は応募できませんので、あらかじめご了承ください。
- (1)日本国籍を有しない方
- (2)国家公務員法第38条により国家公務員になることができない方
- 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの方
- 一般職の公務員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない方
- 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した方
- (3)平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)
3 採用形態
一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律(平成12年法律第125号)に基づき、常勤の国家公務員として採用の予定です。
※ 国家公務員法に基づく守秘義務や兼職制限等が適用されます。
4 給与・手当
一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき、学歴、就職後の経験年数等を勘案して支給します。
5 休暇
完全週休2日制(土曜日・日曜日)、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)、年次有給休暇、夏季休暇等の特別休暇があります。
6 福利厚生
- (1)健康保険、年金は、厚生労働省共済組合に加入することとなります。
- (2)その他、宿泊施設等の各種福利厚生制度があります。
7 勤務先
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課
(東京都千代田区霞が関1−1−2 中央合同庁舎第5号館5階)
8 雇用期間
令和3年4月1日から令和5年3月31日
9 勤務時間
9時30分から18時15分
※必要に応じて残業があります。
10 応募方法
次の(1)〜(5)の応募書類を「13その他」に示す書類提出先までご郵送下さい。
- (1)履歴書(市販の用紙可、顔写真添付)
- (2)推薦状(様式自由、推薦者の署名捺印のあるもの)
- (3)精神保健福祉士登録証(写し)
- (4)大学卒業証明書
- (5)小論文(800字程度、A4縦用紙に横書、ワープロ打ち)
※テーマ「今後、精神障害者の地域生活への移行に必要な対策は何か」について記述して下さい。
11 応募期間
令和2年12月7日(月)〜令和2年12月21日(月)(必着)
12 試験等
書類選考後、面接試験により合否を決定します。
13 その他
応募の秘密については厳守いたします。また、応募書類は返却いたしませんので、ご了承下さい。
【問い合わせ及び書類送付先】
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課(和田)
所在地 〒100−8916 千代田区霞が関1−2−2
電 話 03−5253−1111(内線3016)
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