厚生労働省(厚生行政) 採用Q&A


 

 

 ○採用にあたって

  Q1.厚生行政の職員に求められる職員像について、教えてください。

  Q2.厚生行政に関する専門知識はどれくらい必要ですか。

  Q3.地方支分部局及び施設等機関での採用を希望していますが、個別に採用を
    行っていますか。


  Q4.業務説明会に参加しなかった場合、採用に影響しますか。

  Q5.公務員試験の順位や年齢は、採用に影響しますか。

  Q6.採用に有利な資格はありますか。

  Q7.T種行政職員とU種行政職員の業務内容の違いを教えてください。



 ○入省後について

  Q8.人事異動時に個人の希望は反映されますか。

  Q9.研修制度について教えてください。

  Q10.職場の雰囲気や、上司との関係について教えてください。

  Q11.育児休業の取得状況を教えてください。男性でも育児休業はとれますか。

  Q12.結婚後、旧姓で働けますか。

  Q13.U種行政職員のキャリアパスについて、教えてください。

  Q14.宿舎はありますか。

  Q15.若手職員の平均的な退庁時間について、教えてください。

  Q16.厚生行政担当部局に採用された場合、異動先はどこになりますか。


 

 ○採用にあたって
 Q1.厚生行政の職員に求められる職員像について、教えてください。

 困難な課題にも根気強く取り組める気力・体力、そして何よりも医療、福祉、衛生など、国民に身近な課題に携わり、国民生活の質の向上に寄与しようという高い使命感のある方を歓迎します!

 
 Q2.厚生行政に関する専門知識はどれくらい必要ですか。

 特別な専門知識は採用時には必要ありませんが、厚生行政は国民生活に密着し、関心も高く、新聞等に話題が取り上げられることが多い行政分野です。日ごろから厚生行政に関心を持って新聞等に目を通していただければと思います。

 
 Q3.地方支分部局及び施設等機関での採用を希望していますが、個別に採用を行っていますか。

 施設等における採用については、採用の有無も含め各施設等の人事担当窓口にご確認ください。
 なお、地方在住で本省での採用を希望される方のために、全国8カ所の地方厚生局において業務説明会、官庁訪問を実施しています。詳しくは「地方在住の方へお知らせ」のページをご覧ください。


 
 Q4.業務説明会に参加しなかった場合、採用に影響しますか。

 不参加による採用への影響はありません。各省庁の申し合わせにより、業務説明会に参加しなかった受験者について、そのことを理由に不利益な取り扱いをしないこととされています。
 なお、業務説明会は厚生行政をより詳しく知っていただく良い機会です。若手職員との座談会、皆様からの質問コーナーなどを通じて、パンフレットやHPでは伝えきれない職場の雰囲気、厚生行政の魅力を体感していただきたいと思いますので、積極的に参加されることをお勧めします。

 
 Q5.公務員試験の順位や年齢は、採用に影響しますか。

 影響はありません。採用(官庁訪問)にあたっては人物重視の面接を実施しています。また、民間企業経験や出身校、学部も採否に影響はありません。

 
 Q6.採用に有利な資格はありますか。

 特にありません。パソコンの技能(Word・Excel・PowerPoint等)はあれば望ましいですが、日常の仕事の中で習得することもできます。

 
 Q7.T種行政職員とU種行政職員の業務内容の違いを教えてください。

 厚生行政は、T種、U種職員を始め、各職員が協力し合って、様々な課題に取り組んでいます。T種職員が厚生、労働両行政分野を横断的に経験するのに対し、U種職員(厚生行政)は、社会保障分野を中心に知識と経験を積み、当該分野のプロフェッショナルとして育成されることとなります。
 U種行政職員の業務内容は、制度の企画・立案、予算の確保・執行のほか、省・部局等の窓口としての業務や人事関係業務など幅広いものがあります。

 

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 ○入省後について
 Q8.人事異動時に個人の希望は反映されますか。

 
必ずしも本人の希望通りになるものではありませんが、定期的に実施する意向調査等を参考に、本人の能力や適性を勘案して異動を行っています。

 
 Q9.研修制度について教えてください。

 
厚生労働省に入省してすぐに約2週間の初任者研修があり、ここでは公務員としての基本的な心構えや厚生労働行政の基礎的な知識等に関する講義等が行われます。
 その後、係員・係長・課長補佐と段階的にそれぞれの役職に応じた研修があります。この他に語学(英語)の研修、パソコンの研修などスキルアップのための研修も行われています。
 また、この他に人事院が行っている派遣制度を利用して、国内外の大学院へ留学し専門的な分野を研究するという機会もあります。

 
 Q10.職場の雰囲気や、上司との関係について教えてください。

 厚生労働省では、若手から幹部までが意見を出し合い、「より良い政策を作り上げていこう」という雰囲気があります。上司から厳しい指導を受けることもありますが、チームの一員としてひとつの仕事をやり遂げたときは、大きな達成感を味わうことが出来ます。
 職場の雰囲気を感じていただくためにも、業務説明会をご活用ください。

 
 Q11.育児休業の取得状況を教えてください。男性でも育児休業はとれますか。

 3歳に満たない子を養育する職員であれば、男女を問わず、最長でその子の3歳の誕生日前日まで、その子につき原則として1回に限り育児休業を取得することができます。
 なお、厚生労働省(本省以外の施設等機関も含む)の育児休業の取得状況については、男性1.7%(18名)、女性97.1%(613名)となっています。

 
 Q12.結婚後、旧姓で働けますか。

 旧姓使用は可能です。結婚後も旧姓で働いている職員は大勢います。

 
 Q13.U種行政職員のキャリアパスについて、教えてください。

 採用後、2〜3年の期間で異動をし、様々な経験を積んでいきます。一般的には、おおむね入省8年目で係長に昇任します。その後は能力・適性に応じて専門官、課長補佐等へ昇任することになります。

 
 Q14.宿舎はありますか。

 希望する職員は宿舎に入居することができます。宿舎は23区内外、東京近郊に所在し、宿舎からの平均通勤時間は1時間〜1時間30分程度です。

 
 Q15.若手職員の平均的な退庁時間について、教えてください。 

 勤務時間にはいくつか種別がありますが、新人職員の一般的な勤務時間は9時から17時45分まで、休日は土・日曜日、祝日、年末年始となっています。
 退庁時間はそれぞれの課室ごとの業務内容や時期によって異なりますが、厚生行政の占める役割や責任の重さから仕事量は多く、時には終電の時間近くまで…ということもあります。
 なお、毎週水曜日を全省庁定時退庁日、毎週金曜日を厚生労働省定時退庁日とし、各職員に定時退庁を呼びかけています。
 (そのほかの勤務条件、休暇等については人事院HPにてご確認ください。)

 
 Q16.厚生行政担当部局に採用された場合、異動先はどこになりますか。

 異動は本省の各厚生行政担当部局が中心となりますが、地方厚生局や施設等機関に異動することもあります。
 また、他省庁や地方自治体などに出向することもあります。

 
                                              
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                 厚生労働省大臣官房人事課任用第1係                   
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