ICTを活用した健康ポイント制度事業(群馬県)
群馬県が中心となり、ICTを活用した「健康ポイント制度事業」を創設。県民の自主的な健康づくりを促進している。
基本情報
- 実施主体者:群馬県
- 関係機関:市町村、全国健康保険協会(以下、協会けんぽ)、健康保険組合連合会等
- 対象者:若い世代や働く世代
- 実施期間:令和3年度~
健康課題
高血圧や糖尿病の発症予防・重症化予防が課題であり、これらの要因である食塩摂取量の平均値は全国より高く、野菜摂取量、歩数の平均値が全国より少ない。
取組目的・内容
運動・食生活等の健康課題を抱えている群馬県では、健康寿命の延伸を目的として、特に生活習慣病の予防等に関心を持ちにくい若い世代や働く世代の健康づくりをサポートするため、県民の自主的な健康づくりを促進する「健康ポイント制度事業」を創設した。当該事業に基づき、県の公式スマートフォン向けアプリを令和3年6月より開始。県がアイデアの発案を行い、受託事業者がアプリの開発を行った。市町村、保険者(協会けんぽ、健康保険組合連合会等)等の関係機関は協議会に参加し、広報を推進した。
