働く人のためのメンタルヘルスワークショップ(那覇市保健所)
地域・職域連携推進会議を活用し、小規模事業場においてニーズの高いメンタルヘルスに関する健康づくりを支援している。
基本情報
- 実施主体者:那覇市保健所
- 関係機関:商工会議所、全国健康保険協会(以下、協会けんぽ)、医師会、地域産業保健支援センター、中小規模事業者団体、市内事業場
- 対象者:青壮年期
- 実施期間:令和4年度~
健康課題
那覇市内の約17,000事業場のうち、50人未満の事業所が98%であり、労働安全の衛生を管理しつつ、健康経営に取り組む体制が不十分な事業場が多い。事業場内の健康づくりへの取組についてメンタルヘルスに対するニーズが高かった。
取組目的・内容
那覇市では地域・職域推進会議を立ち上げ、継続的な地域・職域における健康づくりの連携を行っている。県では、労働局、県医師会、協会けんぽ、産業保健総合支援センターと5者協定を結び、働く世代に係る健康づくりの推進に向けたビジョンを示した。市はそれに基づき、実務的な取組を進めるため、事業場が抱える健康課題を抽出するために独自のアンケート調査を行い、メンタルヘルス対策に悩む事業場が多いことが分かった。
令和4年度より、中小規模事業場の健康づくり担当者向けのメンタルヘルスワークショップ(全4回)を開催。地域職域連携推進会議の構成員である商工会議所、協会けんぽは、中小規模事業場への普及啓発の役割を担い、医師会と産業保健支援センターは主にメンタルヘルスワークショップのプログラム内容の検討を担っている。
令和4年度より、中小規模事業場の健康づくり担当者向けのメンタルヘルスワークショップ(全4回)を開催。地域職域連携推進会議の構成員である商工会議所、協会けんぽは、中小規模事業場への普及啓発の役割を担い、医師会と産業保健支援センターは主にメンタルヘルスワークショップのプログラム内容の検討を担っている。
