食事からの健康づくり(宮崎県日向保健所)

日向保健所は令和元年度より協議会及び作業部会と連携して、高血圧の有症者を減らすために食事からの健康づくりを推進している。

基本情報

  • 実施主体者:宮崎県日向保健所
  • 関係機関:日向保健所、市町村、日向商工会議所、全国健康保険協会宮崎支部、事業場、食生活改善推進協議会、地域婦人連絡協議会
  • 対象者:地域住民、事業場、従業員
  • 実施期間:令和元年度~

健康課題

 日向入郷地域では、宮崎県平均と比較して男女とも肥満者が多く、高血圧性疾患の有病率が高い。

取組目的・内容

 宮崎県では二次医療圏ごとに地域・職域連携推進協議会(協議会)を設置している。宮崎県日向保健所管内の協議会は平成19年度に事業を開始し、翌年度に実務者が参画する作業部会を設置した。令和元年度より協議会及び作業部会と連携して、高血圧の有症者を減らすことを目的に食事からの健康づくりを推進。ベジ活(野菜摂取量の増加)・へらしお(食塩摂取量の減少)の普及啓発及び食環境を整備した。また、管内事業場における健康経営の周知、特定健診受診率の向上に向けて、各構成団体が自ら取組を計画して実践した。
取組目的・内容