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第105回ILO総会の開催
今般、国際労働機関(ILO)の第105回総会が、スイス国ジュネーブで開催されました。
ILO総会は、毎年1回(通常6月)行われ、ILO全加盟国の政府、労働者、使用者よりなる代表団が一堂に会する最高意思決定機関です。
本総会では、グローバル・サプライチェーンにおけるディーセント・ワーク、第71号勧告の改正、及び社会正義宣言の影響評価に関する課題と、これらの課題に関する各国の取組状況を踏まえ、今後の対応策について議論が行われました。さらに、塩崎厚生労働大臣が出席し、我が国が「人口問題」を産業構造の大転換と労働市場の構造改革により克服するとともに、その経験を共有することや技術協力を通じて、世界の貧困の終焉、ディーセント・ワークの促進に貢献する旨の演説を行いました。
1 会期
平成28年5月30日(月)〜6月10日(金)
2 主な議題
- (1) 条約及び勧告の適用状況
- (2) グローバル・サプライチェーンにおけるディーセント・ワークに関する議論
- (3) 平和・安全及び災害からの回復のためのディーセント・ワーク:第71号勧告の改正に関する議論
- (4) 社会正義宣言の影響評価に関する議論
- (5) 海事関係
- 別添1 第105回ILO総会結果(概要)
- 別添2 政府代表演説(英語)
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