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第104回ILO総会の開催

 今般、国際労働機関(ILO)の第104回総会が、スイス国ジュネーブで開催されました。
 ILO総会は、毎年1回(通常6月)行われ、ILO全加盟国の政府、労働者、使用者よりなる代表団が一堂に会する最高意思決定機関です。
 本総会では、中小企業とディーセントで生産的な雇用創出、インフォーマル経済からフォーマル経済への移行促進、及び社会的保護の戦略目標に関する課題と、これらの課題に関する各国の取組状況を踏まえ、今後の対応策について議論が行われ、インフォーマルからフォーマル経済への移行に関する勧告が採択されました。さらに、日本政府からは、事務局主導によるILO100周年に向けた取組を支持するとともに、アベノミクスの成長戦略における雇用制度改革の取組を紹介する演説を行いました。
 また、総会終了後に開催されたILO理事会において、2015年6月から1年間の理事会議長として、日本政府の嘉治在ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使が政府グループより推薦され、承認されました。

1 会期

平成27年6月1日(月)〜6月13日(土)

2 主な議題

  • (1) 財政問題
  • (2) 条約及び勧告の適用状況
  • (3) 中小企業とディーセントで生産的な雇用創出に関する議論
  • (4) インフォーマル経済からフォーマル経済への移行促進に関する議論(2回目)
  • (5) 社会的保護の戦略目標についての周期的議論

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