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第103回ILO総会の開催
今般、国際労働機関(ILO)の第103回総会が、スイス国ジュネーブで開催されました。
ILO総会は、毎年1回(通常6月)行われ、ILO全加盟国の政府、労働者、使用者よりなる代表団が一堂に会する最高意思決定機関です。
本総会では、強制労働条約、インフォーマル経済からフォーマル経済への移行促進、及び雇用の戦略目標に関する課題と、これらの課題に対する各国の取組状況を踏まえ、今後の対応策について議論が行われました。さらに、佐藤厚生労働副大臣が出席し、事務局長の進めるILO改革及びILO100周年に向けた取組への支持を表明し、成長戦略における日本政府の取組を紹介する演説を行いました。
1 会期
平成26年5月28日(水)〜6月12日(木)
2 主な議題
- (1) 条約及び勧告の適用状況
- (2) 強制労働条約(第29号、1930年)の補完に関する議論
- (3) インフォーマル経済からフォーマル経済への移行促進に関する議論(1回目)
- (4) 雇用の戦略目標に関する議論
- 別添1 第103回ILO総会結果(概要)
- 別添2 政府代表演説(日本語)
- 別添3 政府代表演説(英語)
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