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第101回ILO総会の開催
今般、国際労働機関(ILO)の第101回総会が、スイス国ジュネーブで開催されました。
ILO総会は、毎年1回(通常6月)行われ、ILO全加盟国の政府、労働者、使用者よりなる代表団が一堂に会する最高意思決定機関です。
本総会では、社会的保護の床に関する勧告が議論・採択されました。さらに、太田厚生労働審議官(当時)が、2011年12月に京都で開催されたアジア太平洋地域会議の成功に対して謝意を表明し、震災、原発事故、世界的な信用不安などからの再生に向けた日本の取組とともに、社会保障と税の一体改革について、政府を代表してスピーチを行いました。また、総会直前に開催された理事会で、ILO次期事務局長選挙が行われ、ガイ・ライダー氏(当時国際労働基準及び労働における基本的原則と権利総局長)が2012年10月1日から第10代事務局長に就任することとなりました。
1 会期
平成24年5月30日(水)〜6月14日(木)
2 主な議題
- (1) 財政問題
- (2) 条約及び勧告の適用状況
- (3) 社会的保護の床に関する勧告の策定
- (4) 若年者雇用の危機に関する議論
- (5) 労働における基本的原則と権利に関する議論
- (6) ミャンマーに関する措置の見直し
- 別添1 第101回ILO総会結果(概要)
- 別添2 政府代表演説(日本語)
- 別添3 政府代表演説(英語)
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