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戦没者慰霊事業:中部太平洋戦没者の碑

中部太平洋戦没者の碑

中部太平洋戦没者の碑

1 竣工年月日

昭和49年3月25日

2 建立地及び面積

建立地 アメリカ合衆国(自治領)北マリアナ諸島サイパン島マッピ
面 積 約4,900m2

3 地域(近海を含む)

マリアナ諸島、東カロリン諸島、メレヨン環礁等(戦没者概数:110,300名)

4 碑の概要

慰霊碑は、谷口吉郎氏の設計による。

石碑は御遺骨を納める遺骨箱をかたどっており、これは、勇敢に戦い祖国の礎となられた勇士の霊を象徴している。石材は岡山県産の万城白御影石で、それを福島県産の浮金御影の台石の上に安置し、さらに岡山県産の万城御影の台座の上に据えてある。この台座の下には飯盒等の遺品をステンレス・スチールの箱に納められている。

石碑の後方には屏風形の障壁がつくられ、そこに銘板がはめ込まれ、金子鴎亭氏の揮毫により碑文が刻まれている。

なお、社団法人南太平洋友好協会が敷地内の造園等の整備を行い厚生省(当時)に寄付した。

5 碑文

「さきの大戦において中部太平洋の諸島及び海域で戦没した人々をしのび平和への思いをこめてこの碑を建立する」

6 維持管理状況

厚生労働省が北マリアナ連邦政府観光局に委託して、慰霊碑の掃除、敷地内の除草、周辺植栽の伐採、巡回などを行っている。


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