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戦没者慰霊事業:比島戦没者の碑

比島戦没者の碑

比島戦没者の碑

1 竣工年月日

昭和48年3月28日

2 建立地及び面積

建立地 フィリピン共和国ラグナ州カリラヤ
面 積 約3600m2(他、参道約5000m2

3 地域(近海を含む)

フィリピン(戦没者概数:518,000名)

4 碑の概要

慰霊碑は、谷口吉郎氏の設計による。

石碑は御遺骨を納める遺骨箱をかたどっており、これは、勇敢に戦い祖国の礎となられた勇士の霊を象徴している。石材は茨城県産の白い御影石で、それを福島県産の黒い御影石の台石とともに万城御影の台座の上に安置してある。この台座の下には飯盒等の遺品がステンレス・スチールの箱に納められている。

石碑の後方には長方形の障壁が造られ、両端が袖のようになっており、これは、戦没した方々を肉親が懐に迎えることを意味するものである。

鉄筋コンクリートの障壁にはめ込まれた碑板の碑銘は金子鴎亭氏の揮毫によるものである。

なお、社団法人フィリピン戦没日本人慰霊苑建設委員会(会長:岸信介元総理)が慰霊碑周辺に広大な日本庭園を造園し、フィリピン政府に寄贈した。

5 碑文

なし

6 維持管理状況

厚生労働省がフィリピン電力公社に委託して、慰霊碑の掃除、敷地内の除草、周辺植栽の伐採、巡回などを行っている。


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