生活衛生関係

 平成17年度末現在の生活衛生関係施設についてみると、「常設の興行場」は5,034施設で前年度に比べ29施設減少しており、「映画館」は1,839施設で21施設減少している。
 「旅館業」は87,927施設で、前年度に比べ2,416施設減少しており、このうち「ホテル営業」は8,990施設で、前年度に比べ179施設増加、「旅館営業」は55,567施設で、2,436施設減少している。
 「公衆浴場」の「普通浴場」は6,653施設で、前年度に比べ477施設減少している。
 「理容所」は138,855施設で、前年度に比べ693施設減少し、「美容所」は215,719施設で、2,406施設増加している。
 「クリーニング業」は147,395施設で、前年度に比べ3,358施設減少し、このうち「クリーニング所(取次所を除く。)」は41,998か所で666施設減少している。(表5、図7)

表5   生活衛生関係施設数の年次推移

各年(度)末現在
  平成元年
(1989)
5年
('93)
10年度
('98)
15年度
(2003)
16年度
('04)
17年度
('05)
対前年度
増減数 増減率
(%)
常設の興行場 4 506 4 587 5 024 5 032 5 063 5 034 △29 △0.6
  映画館 2 220 2 010 1 938 1 822 1 860 1 839 △21 △1.1
スポーツ施設 324 350 383 401 397 387 △10 △2.5
その他 1 962 2 227 2 703 2 809 2 806 2 808 2 0.1
旅館業 112 071 108 032 102 854 92 744 90 343 87 927 △2 416 △2.7
  ホテル営業 4 970 6 633 7 944 8 686 8 811 8 990 179 2.0
旅館営業 77 269 73 033 67 891 59 754 58 003 55 567 △2 436 △4.2
簡易宿所営業 27 104 26 143 25 150 22 931 22 475 22 396 △79 △0.4
下宿営業 2 728 2 223 1 869 1 373 1 054 974 △80 △7.6
公衆浴場 24 755 25 307 26 744 26 831 27 074 27 674 600 2.2
  普通浴場 12 228 10 388 8 790 7 324 7 130 6 653 △477 △6.7
その他 12 527 14 919 17 954 19 507 19 944 21 021 1 077 5.4
理容所 144 522 142 619 142 786 140 130 139 548 138 855 △693 △0.5
美容所 185 452 189 975 201 379 210 795 213 313 215 719 2 406 1.1
クリーニング業 155 786 156 068 163 999 155 109 150 753 147 395 △3 358 △2.2
  クリーニング所
(取次所を除く。)
53 980 51 229 48 103 44 041 42 664 41 998 △666 △1.6
取次所 101 806 104 839 115 896 111 068 108 089 105 134 △2 955 △2.7
無店舗取次店 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 263 ・・・ ・・・
注:1)  「興行場」とは、映画、演劇、音楽、スポーツ、演芸等を公衆に見せ、又は聞かせる施設をいう。
2)  「簡易宿所営業」とは、宿泊する場所を多人数で共用する構造及び設備をもうけて行う営業をいう。(山小屋、ユースホステル、カプセルホテル等)
3)  「下宿営業」とは、1月以上の期間を単位として宿泊させる営業をいう。
4)  「普通浴場」とは、当該公衆浴場の入浴料金が、「公衆浴場入浴料金の統制額の指定等に関する省令」に基づく都道府県知事の統制を受け、かつ、当該施設の配置について都道府県の条例による規制の対象にされている施設をいう。


図7   主な生活衛生関係施設数の年次推移

各年(度)末現在

旅館業
図7 主な生活衛生関係施設数の年次推移 旅館業


普通浴場
図7 主な生活衛生関係施設数の年次推移 普通浴場


理容所、美容所
図7 主な生活衛生関係施設数の年次推移 理容所、美容所


クリーニング業
図7 主な生活衛生関係施設数の年次推移 クリーニング業

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