厚生労働省

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4月の主要変更点(概観部分)

一般経済の動向

3月  月例 4月  月例

景気は、急速な悪化が続いており、厳しい状況にある。

・ 輸出、生産は、極めて大幅に減少している。

・ 企業収益は、極めて大幅に減少している。設備投資は、減少している。

・ 雇用情勢は、急速に悪化しつつある。

・ 個人消費は、緩やかに減少している。

先行きについては、当面、悪化が続くとみられ、急速な減産の動きなどが雇用の大幅な調整につながることが懸念される。加えて、世界的な金融危機の深刻化や世界景気の一層の下振れ懸念、株式市場の変動の影響など、景気をさらに下押しするリスクが存在することに留意する必要がある。

景気は、急速な悪化が続いており、厳しい状況にある。

・ 輸出は、大幅に減少している。生産は、極めて大幅に減少している。

・ 企業収益は、極めて大幅に減少している。設備投資は、減少している。

・ 雇用情勢は、急速に悪化しつつある。

・ 個人消費は、緩やかに減少している。

先行きについては、当面、悪化が続くとみられるものの、在庫調整が進展するにつれ、悪化のテンポが緩やかになっていくことが期待される。ただし、生産活動が極めて低い水準にあることなどから、雇用の大幅な調整が引き続き懸念される。加えて、世界的な金融危機の深刻化や世界景気の一層の下振れ懸念など、景気をさらに下押しするリスクが存在することに留意する必要がある。

個別項目の判断

  3月月例 4月月例
公共投資 総じて低調に推移している 総じて低調に推移しているが、このところ平成20年度補正予算等の効果が見られる
輸出 極めて大幅に減少している。 大幅に減少している。
貿易・サービス収支の赤字 増加している 減少している
業況判断 大幅に悪化している。 極めて大幅に悪化している。
国内企業物価 下落している 緩やかに下落している
消費者物価 石油製品価格が下落しているが、それを除いた基調としては横ばいとなっている。 横ばいとなっている

(注)下線部は先月から変更した部分。


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