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2018年4月24日 第5回国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する協議のためのワーキンググループ 議事概要

医政局経済課

○日時

平成30年4月24日(火) 10:30-12:00


○場所

TKPガーデンシティ竹橋ホール 10E


○出席者

座長

菊地 眞 (公益財団法人医療機器センター理事長)

構成員

内海 英雄 (静岡県立大学薬学部客員教授)
梶谷 文彦 (川崎医科大学名誉教授)
木下 勝美 (独立行政法人医薬品医療機器総合機構審議役(機器審査等担当))
久芳 明 (一般社団法人日本医療機器産業連合会常任理事)
佐久間 一郎 (東京大学大学院工学系研究科付属医療福祉工学開発評価研究センター長)
菅野 純夫 (東京医科歯科大学非常勤講師)
妙中 義之 (国立研究開発法人国立循環器病研究センター客員研究員)
鄭 雄一 (東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻・医学系研究科疾患生命工学センター教授)
はい島 由二(「はい」は「くさかんむり」に「配」) (国立医薬品食品衛生研究所医療機器部長)
三澤 裕 (日本医療機器テクノロジー協会専務理事)
村山 雄一 (東京慈恵会医科大学脳神経外科主任教授)
松岡 克典 (国立研究開発法人産業技術総合研究所理事)
森 清一 (日本医療機器販売業協会会長)
武田 俊彦 (厚生労働省医政局長)
宮本 真司 (厚生労働省医薬・生活衛生局長)
鎌田 光明 (内閣官房健康・医療戦略室次長)

○議題

国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画の進捗状況について

○配布資料

構成員名簿
資料1-1 「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」概要
資料1-2 「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」本文
資料1-2参考 「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する法律」(抄)
資料2 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画に係る年次計画
資料3 医療機器開発支援ネットワークの取組と今後の方向性
資料4 臨床ニーズ収集の取組
資料5 平成30年度保険医療材料制度改革の主な概要
資料6 医療機器産業人材の育成に向けて
資料7 厚生労働省における医療系ベンチャー支援策について
資料8 医療機器の承認審査関連事項
資料9 医療機器の海外展開について
資料10 臨床開発に係る取組(クリニカル・イノベーション・ネットワーク)
参考資料1 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する協議のためのワーキンググループの位置づけ
参考資料2 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する協議のためのワーキンググループの開催について
参考資料3 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する協議のためのワーキンググループ運営要領

○議事

冒頭、武田医政局長より、「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」について、平成 28 5 31 日に閣議決定され、策定に当たっての構成員の尽力について謝意が述べられた。

 

「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」及びその進捗状況に係る年次計画について、本日確認を求め、その結果を公表することについて、座長より紹介があった。

 

事務局より、資料2「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画に係る年次計画」を説明し、その後、関係府省より、資料3~10に沿って現状の取組や今後の予定について、説明が行われた。

 

その後、委員から意見が述べられ、議論が行われた。

・ 省庁間の連携が進んで、充実した取組となっている。行政が手厚く施策をしているが、さらに有効性を増すために、医療界も含めて、民間との連携が必要ではないか。

・ メディアや企業・ドクターにも是非、本 WG で取り上げられた各種の施策の取組を PR してほしい。

    人材育成に当たっては、実際のビジネスを体験したり、できるだけ OJT を取り入れた取組を検討するとよいのではないか。

・ ソフトウェアや医療機器は改良が続くので、そういった特性をより促進できるような取組を継続してほしい。

・ 医療機器のデータベースに関しては、手術手技を評価するためだけでなく、医療機器の種類等も含めたデータベースを整備してほしい。

・ 民間活力を生かす観点からも、 PMDA や関係学会など既に走っているレジストリを横串でつなぐような取組を進めていただきたい。

・ 日本の医療機器、臨床分野の質をあげるために、日本の医療機器開発の申請に関して、医学会の総意として発信してもらえるように、今後は、 AMED や学会全体を巻き込んでいくことが必要ではないか。

・ 国際展開に当たっては、 JICA なども含めて、国際展開を前提とした製品開発を考えていくとよいのではないか。

・ 学会が産業団体とも協力しながら主体的に取組を進めていくことを推進するよう、様々な情報収集・分析、海外の事例も参考にしながら進めていくべきではないか。

 

 

議論を踏まえ、「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」の進捗状況に係る年次計画については了承され、引き続き当 WG としてフォローアップしていくこととなった。


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