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2017年7月10日 技能実習評価試験の整備等に関する専門家会議(第14回) 議事要旨

職業能力開発局海外協力課

○日時

平成29年7月10日(月)10:00~12:00


○場所

経済産業省別館850会議室
東京都千代田区霞ヶ関1-3-1


○出席者

天野委員、岡野委員、黒田委員、椎根委員、下村委員
厚生労働省職業能力開発局海外協力課、能力評価課、法務省入国管理局入国在留課、外務省領事局外国人課、公益財団法人国際研修協力機構、中央職業能力開発協会
(下着類製造職種)一般社団法人日本ボディファッション協会

○議題

1 技能実習評価試験職種について
2 技能検定職種について
3 その他

○議事

1 下着類製造職種について
 ○ 下着類製造職種(下着類製造作業)について、上級試験及び審査基準を整備することについて、試験実施機関(一般社団法人日本ボディファッション協会)及び事務局より、下着類製造職種の概要、第1号、第2号、第3号技能実習における必須業務の内容、実技試験課題、採点基準、試行試験実施結果等について、説明が行われた。
 ○  質疑が行われ、主に以下のようなやりとりがあった。
  ・ 下着類の範囲と試験課題の選定について質問があり、試験実施機関から下着類の範囲は広いが、試験課題の設定に当たっては、品種的に偏りなく使用されている種類のミシンを使用した受検しやすいアイテムを選定しているとの説明があった。
  ・ 専門級試験と上級試験とで必要とされる技能の差異について質問があり、試験実施機関より、説明があった。
  ・ 採点基準、配点の考え方、試行試験の結果や受検者について質問があり、試験実施機関より、説明があった。
 ○ 検討の結果、本会議として当該職種の上級試験及び第3号審査基準の整備について了承された。

2 技能検定職種について
 ○ 移行対象職種である技能検定職種に係る3号審査基準の整備について、建築大工職種(大工工事作業)、タイル張り職種(タイル張り作業)、かわらぶき職種(かわらぶき作業)、配管職種(建築配管作業、プラント配管作業)、熱絶縁施工(保温保冷工事作業)、表装(壁装作業)、電気機器組立て職種(回転電機組立て作業、変圧器組立て作業、配電盤・制御盤組立て作業、開閉制御器具組立て作業、回転電機巻線製作作業)、プリント配線板製造職種(プリント配線板設計作業、プリント配線板製造作業)、プラスチック成形職種(圧縮成形作業、射出成形作業、インフレーション成形作業、ブロー成形作業)、工業包装職種(工業包装作業)に関して、審査基準案、技能検定試験細目、3号審査基準案と試験細目の比較一覧表について、事務局から説明があった。
 ○ 第12回専門家会議において、確認について座長一任とされていた技能検定職種に係る3号審査基準案と試験細目の比較一覧表が配布され、事務局から説明があった。
 ○ 質疑が行われ、主に以下のようなやりとりがあった。
 ・ 試験細目と審査基準が異なる場合、技能検定試験を変更する必要性について質問があり、今回議題としている職種については、試験細目の範囲内での実習内容と判断しており、技能検定試験の変更は要しない旨の説明があった。
 ○ 検討の結果、本会議として当該職種の第3号審査基準の整備について了承された。


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