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2017年3月29日 第4回 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する協議のためのワーキンググループ 議事概要

医政局経済課

○日時

平成29年3月29日(水)13:30~15:00


○場所

航空会館501+502会議室


○出席者

座長

菊地 眞 (公益財団法人医療機器センター理事長)

構成員

荒井 保明 (国立研究開発法人国立がん研究センター理事長特任補佐・中央病院放射線診断科長)
内海 英雄 (静岡県立大学薬学部客員教授)
梶谷 文彦 (川崎医療福祉大学客員教授)
佐藤 岳幸 (独立行政法人医薬品医療機器総合機構上席審議役(機器審査等担当))
菅野 純夫 (東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
十河 功二 (日本医療機器販売業協会理事)
妙中 義之 (国立研究開発法人国立循環器病研究センター研究開発基盤センター長)
鄭 雄一 (東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授(医学系研究科兼担))
はい島 由二(「はい」は「くさかんむり」に「配」) (国立医薬品食品衛生研究所医療機器部長)
二瓶 好正 (東京大学名誉教授)
原澤 栄志 (日本医療機器産業連合会常任理事)
三澤 裕 (日本医療機器テクノロジー協会産業戦略委員会委員長)
村山 雄一 (東京慈恵会医科大学脳神経外科主任教授)
松岡 克典 (国立研究開発法人産業技術総合研究所理事)
神田 裕二 (厚生労働省医政局長)
武田 俊彦 (厚生労働省医薬・生活衛生局長)
大島 一博 (内閣官房健康・医療戦略室次長)

○議題

国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画の進捗状況について

○配布資料

構成員名簿 構成員名簿
資料1-1 「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」概要
資料1-2 「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」本文
資料1-2参考 「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する法律」(抄)
資料2 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画に係る年次計画
資料3 医療機器開発支援ネットワークの取組と今後の方向性
資料4 臨床ニーズ収集の取組
資料5 医療機器産業人材の育成に向けて
資料6 医療系ベンチャー企業の支援策について
資料7 医療機器の承認審査関連事項
資料8 医療機器の海外展開について
資料9 臨床開発に係る取組(クリニカルイノベーションネットワーク)
参考資料1 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する協議のためのワーキンググループの位置づけ
参考資料2 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する協議のためのワーキンググループの開催について
参考資料3 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する協議のためのワーキンググループ運営要領

○議事

冒頭、神田医政局長より、「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」について、平成 28 5 31 日に閣議決定され、策定に当たっての構成員の尽力について謝意が述べられた。

「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」及びその進捗状況に係る年次計画について、本日確認を求め、その結果を公表することについて、座長より紹介があった。

事務局より、資料2「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画に係る年次計画」を説明し、その後、関係府省より、資料3~9に沿って現状の取組や今後の予定について、説明が行われた。

その後、委員から意見が述べられ、議論が行われた。
・ベンチャー企業からの相談では、出口戦略の観点からの相談が多くなることが予想されるので、丁寧に対応してほしい。
・疾患登録システムの実用化に向けては、労力がかかる等の課題もあるので、システム作りをきちんと行っていく必要がある。
・疾患登録システムに関する研究班はオーバーラップする部分もあるので、有機的に連携して進めていただきたい。
・国際展開に当たっては、中小企業を以下に巻き込んでいくかという視点が必要である。また、アジアだけでなく、先進国における展開も視野に入れておく必要がある。
・国際展開に当たっては、現地国の医療水準に合った機器を展開するという視点も必要である。

議論を踏まえ、「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」の進捗状況に係る年次計画については了承され、引き続き当 WG としてフォローアップしていくこととなった。

 


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