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2017年3月1日 第6回地域高齢者等の健康支援を推進する配食事業の栄養管理の在り方検討会議事録

健康局健康課栄養指導室

○日時

平成29年3月1日(水) 14:00〜16:00


○場所

航空会館5階 501・502会議室


○出席者

構成員<五十音順・敬称略>

江頭 文江 (地域栄養ケアPEACH厚木 代表)
迫 和子 (公益社団法人日本栄養士会 専務理事)
新開 省二 (東京都健康長寿医療センター研究所 副所長)
高田 和子 (国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所栄養教育研究部 栄養ケア・マネジメント研究室長)
武見 ゆかり (女子栄養大学大学院 研究科長)
田中 昌枝 (福岡県田川保健福祉事務所健康増進課 健康増進係長)
新田 國夫 (一般社団法人全国在宅療養支援診療所連絡会 会長)
早瀬 一彦 (日清医療食品株式会社営業本部食宅便事業推進部 課長)
平野 覚治 (一般社団法人全国老人給食協力会 専務理事)
堀江 和美 (埼玉県和光市保健福祉部長寿あんしん課 介護福祉担当)
松月 弘恵 (日本女子大学家政学部食物学科 教授)
松本 吉郎 (公益社団法人日本医師会 常任理事)
宮入 知喜 (株式会社ファンデリー 常務取締役 MFD事業部長)

事務局

河野 美穂 (栄養指導室長)
芳賀 めぐみ (補佐)
塩澤 信良 (補佐)

○議題

(1)報告書(案)及びガイドライン(案)について
(2)その他

○議事

○河野栄養指導室長 それでは、定刻となりましたので、ただいまより第6回「地域高齢者等の健康支援を推進する配食事業の栄養管理の在り方検討会」を開催いたします。

 皆様方におかれましては、御多忙のところ、御出席をいただき、ありがとうございます。

 初めに資料の確認をさせていただきます。

 配付資料につきましては、議事次第、座席表、構成員名簿をおめくりいただきまして、資料1として報告書(案)、資料2としてガイドライン(案)、参考資料としましては、それぞれ見え消し版という形で、報告書(案)、ガイドライン(案)をお付けしております。

 なお、皆様方には、御参照用に、お手元に水色のファイルとして、第1回から第5回までの検討会資料を置かせていただいております。

 これ以降の進行につきましては、武見座長にお願いいたします。

○武見座長 それでは、よろしくお願いいたします。

 これまで5回にわたって、地域高齢者等の健康支援を推進する配食事業の栄養管理の在り方について、検討を重ねてまいりました。

 前回の検討会で、検討会報告書(案)と事業者向けガイドライン(案)について議論を行い、報告書(案)、ガイドライン(案)とも、大筋で御了承いただいたわけです。

 また、修正に関して、いくつか御意見をいただきましたので、本日は、事務局の修正案について御議論いただき、報告書について、できれば、取りまとめを行いたいと思います。

 それでは、報告書(案)の修正案について、議論を進めていきます。

 議論に当たっては、参考資料1、見え消し版で御説明をお願いして、議論を進めていきたいと思いますので、事務局から御説明をお願いいたします。

 いくつかに区切ってまいりますので、目次を見ていただきまして、「目次」「第1 はじめに」「第2 報告書における用語の定義」までを、最初のパートとして進めていきたいと思いますので、御説明をお願いいたします。

○塩澤補佐 それでは、修正案につきまして、お話しさせていただきます。

 それでは、お手元に参考資料1を御用意ください。

 今回の修正でございますけれども、前回の検討会で構成員の方々からいただいた御指摘を踏まえた修正、これが1つ目です。もう一つは、文章をよりわかりやすくするための修正も行っております。以上2点を基本に、修正を行っております。

 それでは「目次」を御覧いただけますでしょうか。

 後に御紹介いたします資料1、反映版の報告書(案)については、ページ番号をきちんと振っておりますが、こちらでは割愛させていただいております。

 御覧いただきますと、目次の左ページの第3の2の(3)の2のところに、早速、赤字の修正が出てまいります。「咀嚼機能」を削除させていただいておりますけれども、こちらは、前回の松本構成員の御意見、すなわち「咀嚼機能」は摂食嚥下機能に含まれるという御指摘を踏まえまして、当初、「咀嚼機能・摂食嚥下機能」と記載していた箇所については、全体的にこのような修正とさせていただいております。

 続きまして、目次の右側のページでございます。上から2つ目に3がございまして、ここで「及び刻み食」というのも、同様に削除されていますが、こちらも江頭構成員を始め、何名かの構成員の方々より頂戴した御指摘を踏まえて、「刻み食」という文言も削除させていただいております。

 ページをめくっていただきまして、1ページの「第1 はじめに」にまいりたいと思います。

 以降は、主な修正のみ、お話しさせていただきます。

 1ページの7行目からにかけてでございます。こちらに重症化予防についての記載がございますけれども、前回、迫構成員から御意見をいただきましたので、それを踏まえた修正となっております。

10行目は「健康寿命の延伸に向けては」という部分が削除されているのですけれども、こちらは6行目から7行目の「健康寿命を延ばすためには」という記載と重複しますので、削除したものでございます。

 「第1 はじめに」、「第2 本報告書における用語の定義」のところで、これ以外の主な修正は特段ございません。

 以上が第2までの内容になります。

○武見座長 ありがとうございました。

 それでは、ただいまの「目次」から、3ページの途中「第2 本報告書における用語の定義」までの修正案について、何か御意見はございますでしょうか。

 高田構成員、お願いいたします。

○高田構成員 前回「第1 はじめに」の部分では言わずに、全体の中で、栄養素と調整食への色合いが強いのでという意見を出させていただいて、本文全体では、栄養教育ツールとしてみたいなことが大分入ってきたように感じています。ただ「第1 はじめに」のところで、恐らく低栄養状態の予防・改善に対しては、ここにある企業等による食環境改善の促進の中に、配食が含まれているのではないかと予測したのですが、この辺でも、低栄養状態の予防や改善のために、適切な栄養状態を確保するときに、配食というのが、非常に大きな位置づけであるということを、少し御明記いただけたらというのが、個人的な意見です。

 こだわり過ぎかもしれないのですが、次の段の「こうした背景を踏まえると」というところの後半で、医療・介護のことと、両方を踏まえての配食の必要性というふうに、記載されているのかもしれないのですが、何となくさらっと読んだときに、医療・介護関連施設以外で対象になるような方への重みが非常に大きいように感じてしまうので、前半にも明記していただけたらというのが、感想でございます。

○武見座長 今日の段階では、なるべく、こう修正するということで、決めていきたいと思います。具体的に例えばどこにどう書き込めばいいかという御意見を言っていただいて、ほかの構成員の御意見を伺おうと思います。

○高田構成員 例えば見え消し版でいきますと、9行目あたりで、低栄養状態を予防または改善し、適切な栄養状態を確保するために、配食事業も重要なツールとなり得るみたいな文面が入るか、次の文の食環境の改善というところに、配食ということを明記いただいたほうがいいのではないかと感じています。

○武見座長 わかりました。いずれにしても、そこを強調したいという御意見だと思いますけれども、文章としては、今の9行目で、低栄養状態を予防または改善し、こうこうこうで、重要となる。そのためには、健康な社会環境づくりとしてと、ある意味では書かれていると思うのですが、もう一度、より強く配食を入れますか。でも、ここに、教育ツールという言葉は、そぐわない感じもしますというのが、私の意見です。

 どうしたらいいか。迫構成員、ここについてですか。

○迫構成員 はい。

 これは前段のところが、総括的な目標といいましょうか、目指すべきところの書きぶりで、そして、その具体策として、次の段落の「こうした背景を踏まえると」というところで、配食の果たす役割が大きいと、特記していますので、逆に前段に配食を入れてしまうと、前段のところの問題点は、配食だけで全て解決されるというイメージにもなりかねないのではないか。ですから、総論的な書きぶりから、各論に入っていくという趣旨からすれば、この流れでいいのではないかと思いました。

○武見座長 松本構成員、お願いいたします。

○松本構成員 迫構成員のおっしゃるとおりだと思います。前段に配食を入れてしまうと、おかしくなってしまうと思います。

○武見座長 つまり食環境整備は、配食だけではないですからということですね。

○松本構成員 はい。このままでよろしいかと思います。

○武見座長 どうぞ。

○高田構成員 そうしたら、別の提案として、2段落目のほうは、特に低栄養予防のために、配食事業が重要だというよりは、医療・介護関連施設の対象になりそうな地域高齢者に何となく、この辺は、その意味合いがすごく強く読み取れると思います。こだわり過ぎかもしれませんが、読み取れてしまうので、こちらの2段落目に、こういう場面のみならず、前段階である低栄養予防という意味合いからもというのが、こちらに入るほうが、今の前段が全般的という、私は、前段が、低栄養予防に重点が置かれていて、後半が、医療・介護、少し弱った方という意味合いの段落分けに感じてしまっていたので、最初、そういう提案をさせていただきましたが、前段が全般的なことだということであれば、2段落目に医療・介護の対象の方だけではなくて、低栄養予防という、そこにいかない方々にとっても大切だという文章を1つ入れていただけたらと思います。

○武見座長 どうしましょうか。入っているといえば、入っていると思います。

○松本構成員 高田構成員、これは「第1 はじめに」ですから「第1 はじめに」のところに、全部入れなくても、後でいくらでも出てくるし、別にこだわる必要はないと思います。前段階で低栄養のことは書いてあるので、その後でしっかりと議論されているのであれば、ここに全部差し込んでいく必要はないと思います。

○高田構成員 わかりました。

○武見座長 低栄養状態の予防ということを強調したいということで、比較的自然に入れるとしたら、提案ですけれども、14行目「流れの中で、地域高齢者等が医療・介護関連施設以外でも、低栄養状態を予防または改善し、健康・栄養状態を適切に保つ」にする。同じことを言っているのですけれども、その言葉をどうしても入れるのであれば、そのほうが、流れとしてはいいと思いました。

 どうぞ。

○新田構成員 松本構成員が言われたように、ここに全部入っているような気がします。これ以上、何が必要かと思います。

○武見座長 わかりました。

○松本構成員 私もそう思います。入れる必要はないと思います。

○武見座長 そういうことを構成員全員が了解し、また、今後これについて普及するときに、そういうことも入っているということを、いろんなところで普及しつつということで、文章上はこのままでいくということで、よろしいでしょうか。

○高田構成員 はい。

○武見座長 それでは、そのようにさせていただきます。ありがとうございます。

 そのほか、いかがでしょうか。ここまではよろしいですか。

 次は3ページ目の第3です。ここはかなりボリュームがあるのですけれども、「第3 地域高齢者の特性と配食に係る課題」ということで、ここの部分についての御説明をお願いしたいと思います。

○塩澤補佐 それでは「第3 地域高齢者の特性と配食に係る課題」の主な修正点を御説明差し上げたいと思います。

 4ページを御覧いただけますでしょうか。「2 要介護認定者数の増加」という見出しがございます。こちらを御覧いただくと、いろいろ修正があるかと思うのですが、こちらは前回の検討会で松本構成員よりいただいた御意見を踏まえ、修正したものです。「我が国では高齢化の進展や、脳血管疾患をはじめとした生活習慣病の増加」としております。次の行に「要介護(要支援)認定」という言葉が出てまいりますけれども、それに関係するものとして、高齢化の進展や脳血管疾患を特出しさせていただきました。前回よりもわかりやすくしているつもりでございます。

 しばらく飛びますけれども、続いての主な修正は11ページにございます。こちらの10行目から「(3)配食に係る課題」となっておりますが、大きく2つほど、修正点がございます。

 1つ目は、22行目に「又は要望を持っていても事業者に伝えられていない」という記載を挿入しておりますけれども、こちらは、迫構成員の御意見を踏まえて追記したものでございます。

 この追記に対応するものといたしまして、26行目から28行目にかけて、「事業者によっては利用者等の生の声を引き出しにくい体制となっている可能性等が疑われる」としております。

 あとは、形式的な修正がほとんどでございます。第3における主な修正点は、以上です。

○武見座長 ありがとうございます。

 今の第3は、12ページの上3行までのところまでになりますが、この範囲内で、今の御説明あるいはそのほかの点で、何かございますでしょうか。いかがでしょうか。今のような修正をするということで、御了承いただいてよろしいですか。

 松本構成員、どうぞ。

○松本構成員 11ページ目の見え消しで直したところなので、私もわからないところなのですけれども「利用者等の多くは配食への要望を持っていない」と書いてあります。これは「持っていない」と書いてあるのですね。

○武見座長 そうです。

○松本構成員 「持っていない」と、こんな形で言い切るのは、どうなのかという気がしました。そういうデータがあるのですか。

○武見座長 報告書にはデータが入ってくるのですけれども、実際にないと答えている方が結構な割合でいらしたということを書いているのです。ただ、それは、ないのではなくて、伝えられないということがあるということで、ここの修正が入ったということです。報告書のデータはどこでしたか。

○松本構成員 全く持っていないのですか。

○新田構成員 要望というのは、好き嫌いだけの話ではなくて、中身等については、どうなのかという話を言われているのではないかと思うのですが、その辺はあるのでしょうか。

○武見座長 何かありましたね。

○松本構成員 「持っていない」と書いてしまうのは、どうなのか。そういったデータがあるにしても、全員が持っていないわけではないと思うので、報告書としてはいかがなものかと思います。要望を表に出さない方が多いとか、そういった書き方のほうが良いと思いました。

○武見座長 もとの調査結果を見せてください。すみません。

 それに関連して、どうぞ。

○迫構成員 今の関連なのですが、要望を持っていないというのと、それを伝えていないという部分、伝えていないというのは、要望があるのだけれども、伝えていない。それから、要望を持っていない中には、全く持っていないケースと、要望を自分が要望として認識していないケースもあり得るのではないかと思いますので、先ほど松本構成員がおっしゃったように、要望を持っていないと言い切るよりも、要望を自覚していないとか、そういうところが1つ入ってもいいと、今、思いました。

○武見座長 お願いします。

○塩澤補佐 こちらには、グラフのような形でお示しはしていないのですが、第1回の検討会で、高田構成員からお出しいただいたデータを踏まえております。

 お手元の青いファイルの中に、第1回検討会の資料4としてパワーポイントの資料があると思います。こちらの10ページの右側に図18というグラフがあります。

○武見座長 ありました。配食サービスに対する要望ですね。特になしが42.2%というものですね。

○塩澤補佐 そうです。

○武見座長 ここに関して、高田構成員、どうぞ。

○高田構成員 このグラフからだと、こういう記載になるかと思うのですが、下の赤いところに書かせていただいているように、これは利用されている方に、配食に対する御希望はありますかという問いでして、こういう結果になったのです。下の赤いところにも書いてありますし、報告書にも書いてあるのですが、これは改善してほしいというだけではなくて、食事や栄養についての課題を十分に認識していないとか、低栄養予防などの役割を果たしていないから、特になしと言っている人もいるのではないかということを考察しておりますので、どちらかというと、迫構成員が言われたような、自覚していない人が多いのではないかというのが、この調査研究では、最終の考察としております。

○武見座長 考察でどう書くかということだと思いますが、どうしましょうか。

○塩澤補佐 今、高田構成員から言われた内容は、11ページの23行目以降のところで一応書かせていただいております。客観事実として、アンケートの結果を踏まえ、こういう状況にあるということを書かせていただいた上で、今、おっしゃった点について、考察として、こういう可能性が疑われるという書き方にさせていただいております。

○武見座長 もっとデータをはっきりさせるならば「利用者等の多くは、配食への要望は特になしと回答する者が多く」と言えば、それはそれで、そのとおりです。

○塩澤補佐 わかりました。

○武見座長 「多く、あるいは要望を持っていても、事業者に伝えられていない状況にある」。そういうふうに直したらどうでしょうか。

 もう一度言います。21行目からです。「利用者等の多くは、配食への要望について、特になしと回答する者が多く、あるいは要望を持っていても、事業者に伝えられていない状況にある」。

○松本構成員 「多く」が2個になっています。

○武見座長 そうですね。「利用者は、配食への要望について、特になしと回答する者が多く」として、前段の「多く」をとりましょう。よろしいですか。

 新田構成員、どうぞ。

○新田構成員 前の文章の「食事療法や食形態との適合性において」という主語があって、その中で、そういったことに対して「利用者等の多くは配食への」とつながるわけです。その場合、先ほどの42%は決して多くない。半数を下回るわけです。それでもっていうと、統計的には変な言葉になるわけです。

○松本構成員 「約半数は」にしたほうがいいかもしれませんね。

○新田構成員 「約半数は」だったらいいと思います。

○松本構成員 私もそう思いました。

○武見座長 それでは「約半数は」にします。

 そうしますと、いっそのこと「利用者の多くは」ではなくて「利用者の約半数は、配食への要望を持っていない」としますか。「特になしと回答する」まで言いますか。「持っていない」でいいのではないかと思います。流れとしては「約半数は、持っていないと回答し」にしましょうか。

○迫構成員 「特になし」というのと「持っていない」は違うと思います。「特にない」というのは「特に」が上についていますから、「なし」とは言ってなくて「特にない」です。そちらが正しいと思います。

○武見座長 それでは、もう一度、整理させていただきます。「利用者等は、配食への要望は特になしと回答する者が約半数を占めている」で、長くなるので、1回切りますか。「または要望を持っていても、事業者に伝えられていない状況にある」でいかがでしょうか。本日は決めていきたいということですので、そのように、調査結果に忠実な表現にするということで、修正させていただきます。

 ほかはよろしいでしょうか。ありがとうございます。

 それでは、先に進めていきたいと思います。次は第4です。12ページのところです。「第4 地域高齢者等の健康支援を推進する配食事業の栄養管理の在り方」と、第5は短いですので、「第5 おわりに」までを含めてということで、お願いいたします。

○塩澤補佐 それでは、引き続き、第4、第5について、主な修正点を御説明させていただきます。

16ページを御覧いただけますでしょうか。こちらは、冒頭の目次のところでも、簡単に触れさせていただきましたが、物性等調整食について、若干修正をさせていただいております。

 1つ目は「刻み食」という言葉を削除しているということと、最初に触れましたとおり「咀嚼機能」という言葉を削除させていただいております。こちらは、江頭構成員、松本構成員を始めとした御意見を踏まえたものでございます。

 次の主な修正点といたしましては、18ページでございます。18ページの18行目に「(2)利用者の状況把握等」がございますけれども、ここからアセスメント、フォローアップの話が始まります。

 1つ目といたしましては、やや形式的な内容でございますけれども、20行目、21行目あたりに、若干修正がございまして、注文時に関する記載のところで「利用意向者」という言葉を新たに使用させていただいております。初めて注文をする際には、まだ利用者とはなっていないと思いますので、語義を明確にするために「利用意向者」という言葉を使わせていただいているものでございます。

 それから、やや下になりますけれども、28行目以降です。こちらは、何名かの構成員の方々から御意見をいただき、最後に迫構成員から御指摘いただいた点でございますけれども、アセスメントについては、基本、管理栄養士、栄養士が担当することが望まれるとした上で、28行目「なお、他の専門職等が聴取した利用意向者の基本情報等をもとに、管理栄養士又は栄養士が当該利用意向者等に適した食種を判断することでも差し支えないものとする」という記載を挿入させていただいております。

 また、こちらのページの一番下になってまいりますが、低栄養が疑われる方、在宅療養者の方々への対応ということで、原則として、注文時のアセスメントは、管理栄養士が担当するとしておりましたが、前回、松本構成員より、かかりつけ医との連携について御意見をいただきましたので、32行目から「必要に応じ、当該利用意向者等を介してかかりつけ医(歯科については、かかりつけ歯科医)等と連携することとすることが適当」とさせていただいております。

19ページは、いろいろと赤字がありますけれども、こちらは、趣旨を全く変えない形式的な内容でございますので、割愛させていただきます。

19ページの下、26行目以降「2 配食継続時のフォローアップ」のところで、27行目から3行ほど、修正箇所がございます。前回の報告書(案)では、配食の継続利用者については、「当該事業者の配食をおおむね週当たり2食以上かつ6か月以上継続して利用している者をいう」と記載させていただいていたのですが、ただ、継続時のフォローアップは、巻末の表にも載せておりますけれども、私どもとしては、注文を受けてから数週間以内にまず1回やっていただいて、その後は、利用者の状況にもよりますけれども、少なくとも年に1〜2回ぐらいやっていただくということで、大きく2段階のフォローアップを考えておりました。

 ただ、これまでどおりの書きぶりでいきますと、注文を受けてから数週間後の継続時のフォローアップについても、「おおむね週当たり2食以上かつ6か月以上継続」の方に限定されてしまいます。そこで、継続利用者に関する考え方は、初回のフォローアップが終わってから適用されるものであり、それがきちんと読み取れるよう、20ページの26行目に、「おおむね週当たり2食以上かつ6か月以上継続」という文言を移動させていただいております。

 今、御覧いただいている20ページでございますが、2行目から4行目の追記、6行目から8行目の追記は、先ほど注文時のところでも出てまいりましたものと同じ趣旨のものでございます。

 次に、23ページを御覧いただけますでしょうか。5行目から8行目にかけて、修正箇所がございます。こちらは、前回の検討会におきまして、田中構成員よりいただいた御意見を反映させていただいたものですが、自治体の方々も、いろいろな統計資料を作成して、事業者が活用できるようにすることが望まれるといった記載を入れたほうがいいのではないかという御指摘でございましたので、それを踏まえて追記したものでございます。

 同じページの27行目、28行目にも追記がございます。こちらは「3 配食事業に係る情報発信の在り方」に関してでございますけれども、前回の検討会で、高田構成員から、バランスのよい食事に関する普及啓発のような文言を入れてほしいという御意見を頂戴しましたので、その意見を踏まえまして、こちらに追記させていただいております。

 次に、24ページの「第5 おわりに」の18行目から20行目でございます。趣旨は全く変えていませんが、よりわかりやすくする観点から、若干言いぶりを変えております。

 第4、第5に関しての修正点は、以上でございます。

○武見座長 ありがとうございました。

 それでは、主には第4のところですけれども、今の修正の提案に関しまして、ちょっと見ていただいて、御意見、追加のコメントをお願いいたします。

 お願いいたします。

○松本構成員 前回までの内容を忘れてしまったのですが、利用者と利用意向者の使い分けというのは、本当に厳密にされていらっしゃるのかどうかということと、利用する者も含めて、利用者という言葉で、大体使われていると思うのです。行政側として、利用者とこれから使おうとする利用意向者というのは、普段からきちんと分けてやっているものなのでしょうか。それを厳密に考えていくと、苦しくなってくるという気もしました。

○武見座長 18ページのところです。どうぞ。

○塩澤補佐 ここは御意見をいただきたいところなのですけれども、例えば利用者としてしまったときに、まだ利用していないのにと思われる方がいらっしゃらないかと思いまして、念のため、初回については「利用意向者」とさせていただきました。この点について、御意見をいただければ幸いでございます。まだ利用していない方について、利用者と言っても特段違和感がないということであれば、それを踏まえた修正を再度させていただきたく思います。

○武見座長 どうしましょうか。どうぞ。

○新田構成員 現場感覚では、利用者でいいと思っています。意向者というと、何なのか、何を意向するのかという話になります。利用者でいいと思っております。

 もう一つ、対応体制、次の質問にいってよろしいでしょうか。

○武見座長 どうぞ。

○新田構成員 専門職等に行政が入るかどうかということを聞いておきたいのですが、例えば管理栄養士、栄養士のところです。

○武見座長 先生、どこら辺を見ていらっしゃるのですか。

○新田構成員 18ページの28行目のところです。その専門職のことです。

19ページの「ウ 留意事項」で、アセスメントは別の管理栄養士等がやって、さらにここに地域包括が入ってきます。具体的にいうと、市町村というのは、一体化して、今、動かなければいけないときに、分けてやることが可能かという意味の話でございます。

 その2つを教えていただければと思います。

○武見座長 1つずつやりましょうか。まず利用者と利用意向者という言葉を分ける必要があるか、利用者とするか。

 どうぞ。

○迫構成員 日常的に利用意向者という言葉は聞かないです。いろんなサービスも、契約する前であっても、既に利用者という言葉を使っていると思います。もしそこを厳密にということであるならば、逆に利用者の定義に、利用する意思を表示した者を含むとか、そういうことを入れておいていただいて、本文は利用者でいったほうがいいのではないかと思います。

○武見座長 3ページのところです。「4 利用者」のところに、利用者には、利用をしようとする者も含むと書きますか。本文は利用者で統一する。すっきりしていいと思います。

○松本構成員 私も十分だと思います。中で2つを使い分けることは、不可能です。

○武見座長 どうしますか。用語の説明に入れておくことは、差し支えないですね。

○松本構成員 それは構いません。

○武見座長 それでは、用語の説明に入れて、本文は「利用者」で統一します。これがまず1つです。

 それから、今の新田構成員の御質問について、いかがでしょうか。

○塩澤補佐 先ほどのものは、18ページの28行目に書いてある専門職のお話ですね。行政が入るのか、入らないのかということでよろしいですね。

○新田構成員 はい。

○塩澤補佐 27行目にある「管理栄養士又は栄養士」は、事業者さんの管理栄養士か栄養士でございますけれども、28行目の「他の専門職」については、いろんなパターンがあると思います。もちろん行政の方の場合もあるでしょうし、そうではない場合もあると思いますので、特に行政がどうということを、ここで考えているつもりはございません。

○武見座長 いいですか。

○新田構成員 ありがとうございました。これが文章化して出ますと、ひとり歩きするところがあるので、一応確認させていただきました。ありがとうございます。

○武見座長 よろしいですか。「等」が入っているので、そこにかなり含まれるという感じがいたします。それはよろしいですね。

 そのほか、いかがでしょうか。まず新開構成員、そして、迫構成員にいきたいと思います。

○新開構成員 本質的なことではないのですが、19ページの1行目、これは後でも出てくるのですが「連携することとすることが適当である」という表現は、行政的な表現過ぎると思います。20ページの8行目も「連携することとすることが適当である」とあります。これは「連携することが適当である」としたほうが、すっきりすると思います。

○武見座長 皆さん、うなずいていらっしゃいますので、そういたしたいと思います。

 迫構成員、お願いいたします。

○迫構成員 前回気がつかなくて、確認をしたいところがございます。15ページの9行目のところでございます。ここで行事食に関して、8行目から「特別な日に提供される行事食等に係る栄養価の管理は必ずしも以上の考え方によらなくてもよいが、このように管理された行事食等を」とありまして、「このように管理された」という文言が必要かどうか。管理という言葉が、直前の栄養価の管理を引いてしまうと、このように管理されたと、直前で栄養価の管理をしなくてもいいと言いつつ、もう一回、そこで言い直している。この管理が、もっと前のほうからつながってくる管理であるとするならば、文言が逆に誤解を招いてしまうのではないかということで、「このように管理された行事食等を」の「このように管理された」は削除してしまっても、いいのではないかと思いました。

○武見座長 それはなくても、行事食等をどうするかというのは、内容的には、混乱なく扱える感じもいたしますけれども、あえて入れますか。

 どうぞ。

○塩澤補佐 確認させていただいてよろしいですか。今の御指摘は、9行目の後段「このように管理された行事食等を」を全部削除してもいいということですか。

○武見座長 「このように管理された」です。そこだけです。

○塩澤補佐 そうすると、次は「行事食等」から始まることになりますけれども、8行目の「行事食等」を受けるものとして読めるということで、よろしいですか。

○武見座長 そうです。

○塩澤補佐 わかりました。

○武見座長 削除しても問題ないと思います。ありがとうございます。よろしいですか。それでは、ここは削除いたします。

 そのほか、いかがでしょうか。よろしいですか。

 どうぞ。

○塩澤補佐 もとに戻るのですけれども、先ほど迫構成員から御助言いただきました、利用意向者の内容を定義のところに入れてしまえばいいのではないかということで、そこに具体的にどういう言葉を入れるかというところが、まだ決まっていなかったと思いますので、できればそれを御議論いただきたいです。

 具体的には、3ページの12行目「配食事業に係るサービスを利用する者をいう」の「者」の後に、括弧して、こういう者を含むみたいな表現になると思うのですけれども、そこは具体的にどういう表現がいいかということです。

○武見座長 決めるということですね。

○塩澤補佐 はい。お願いします。

○武見座長 12行目のところです。利用者とは、これこれで、サービスを利用する者、またはこれから利用しようとする者をいう、ではだめなのですか。括弧にする必要がありますか。要するに使っている人とこれから使おうとする人、両方がいるということですね。

○塩澤補佐 「又は」の場合もありますし、こういう者を含むとするなど、いろいろな言い方があります。「又は」のほうがよろしいですか。「又は」でも結構でございます。例えば「又は」の後は、どういうふうにすればよろしいでしょうか。

○武見座長 そういう意味では、ややこしくなりますね。あまり複雑に考えることはないような気がするのですけれども、どちらがいいですか。「利用する者(これから利用しようとする者を含む)」にしますか。それでは、括弧にしましょう。「サービスを利用する者(これから利用しようとする者を含む)」でよろしいですか。ありがとうございます。

 それでは、もう一度、第4に戻りたいと思いますが、そちらに関しまして、ほかに何か御指摘はありますでしょうか。

 平野構成員、どうぞ。

○平野構成員 先ほど新田構成員がお話をされていた部分で、18ページ、28行目に「他の専門職等が聴取した利用意向者の基本情報等をもとに」と書いてあるのですが、ここの具体的な内容は、26ページのフォローアップにおける確認事項とか、アセスメントの表の情報だと思うのですが、それを利用して、食種を判断することでも差し支えないものとするとなると、地域ケア会議などに、管理栄養士なり、栄養士の方が参加するというイメージなのでしょうか。このまま、この表自体を、他の職種の人たちが提供するかということです。

○武見座長 事務局からどうぞ。

○塩澤補佐 地域ケア会議を想定しているわけではございません。事業者さんの職員の場合もあるでしょうし、事業者さんが契約している専門職の場合など、いろいろあると思うのですけれども、とにかく事業者さんに何らかひもづいている専門職の方々が、26ページの表の項目について、聞き取りなどで把握を行って、それを踏まえていただくという話でございます。ですから、必ずしも地域ケア会議を念頭に置いているわけではございません。

○武見座長 よろしいですか。

 つまりほかの職種であって、管理栄養士、栄養士でなくてもよいということですね。

○塩澤補佐 そうです。管理栄養士とか、栄養士が、一切合切聞き取らなければいけないというわけではなくて、ほかの専門職等が聞いた情報も有効活用しつつ、ただ、今回、最終的に食をどうするかという話でございますので、最終的なところというのは、29行目の「管理栄養士又は栄養士」につながってくるという内容でございます。

○武見座長 平野構成員が気になった点は、これですっきりしますか。

○平野構成員 今、お話しいただきまして、食種を判断するのは、管理栄養士、栄養士でありまして、その全体像は、ほかの部門で検討して、そこで定めた内容が、食種のことだけならば、確かにそうだと思いますので、その部分については、わかりました。

○武見座長 よろしいですか。

○平野構成員 はい。

○武見座長 そのほか、いかがでしょうか。よろしいですか。

 今、気になったのですが、先ほどの19ページの説明で、継続利用者の説明は、20ページのこれでいいと思うのですけれども、配食継続時のときにはフォローアップをしなさい、最初のうちは数週間でというのがあるのです。そもそも配食継続というのは、どのぐらいというか、1回、2回ですかと聞かれたときは、何と答えたらいいのだろうかと思いました。1回だけだったら継続とは言わないと思うのですけれども、2回目があったら、もう継続と言うのか、どう考えたらいいのですか。質問されたときに、自分が何と答えるかと思ったら、今、わからなくなりました。その議論はしましたか。

○塩澤補佐 例えば最初1回注文して、もう要らないと言われてしまった場合、そこをずっとフォローアップするというのは、難しいと思いますが、少なくとも数週間ぐらい続いている方については、継続時の最初のフォローアップはしていただきたいと思っております。

 ただ、それ以降は、利用者の状況によって、周期を判断していただきたいということも書かせていただいておりますし、目安としては、少なくとも年に1〜2回ぐらいやっていただきたい。それについては、ときどきしか頼んでいない人にもやってくださいというのは、なかなか難しいと思いますので、おおむね週2回以上かつ6か月ぐらい続いている人に限ってはどうかと御提案させていただいているところです。

○武見座長 そういう意味では、週2回以上というものもありますので、そういう形で、何回か頼まれると解釈すればよいということで、よろしいですね。

○塩澤補佐 はい。

○武見座長 ほかに何かありますか。どうぞ。

○堀江構成員 また蒸し返すようで申し訳ありませんが、先ほどの18ページの28行目の「他の専門職等が」のところなのですけれども、こちらは、事業者さんが配食の注文を受けたときのアセスメントの内容をとりましょうということだったと思うのですが、「他の専門職等が」というところで、新田構成員から、これは行政の人も含まれるのですかという質問があって、それは行政の人も含まれるということでしたでしょうか。

○塩澤補佐 最初のほうに、この報告書の範囲といいますか、そういうもので、公的サービスも入り得るけれども、具体的には自治体さんの判断というふうに、完全に排除はしていませんので、もしこれが公的サービスの場合には、自治体におられる専門職の方が介在することもあろうかと思います。

○武見座長 つまり行政が入ることもあれば、入らないこともあるということですね。

○塩澤補佐 はい。基本は民間の事業者に属している方だと思いますけれども、公的サービスにも報告書を適用したいと思われた自治体さんの場合には、公的サービスを利用されている方について、行政の専門職の方が入ってくる可能性もあり得るというものです。

○武見座長 よろしいですか。

○堀江構成員 わかりました。

○武見座長 今のところに関して、よろしいですか。

○新田構成員 今、言われたとおりで、公的サービスで行われているところがあるのです。その場合、最初の公的な基準があって、基準のためのアセスメントが必要で、例えば行政が地域包括の中へ委託していたら、そこがやる場合もあるし、さらに委託のところがやる場合、それも含めて行政判断があるだろうからという意味で、私は専門職の中に何が入るのかと聞いたのです。

○武見座長 よろしいですね。すっきりしました。

 それでは、そのほか、いかがでしょうか。松月構成員、宮入構成員の順にいきたいと思います。

○松月構成員 前回のところになるかと思うのですけれども、17ページの「5 衛生管理」のところで教えていただきたいのですが、今回のマニュアルは、栄養管理にしても、調理にしても、1回100食以上または1日250食以上を継続的にというキーワードが入っているかと思うのですけれども、大量調理施設衛生管理マニュアルに、1回同時食種が300食というのがあったと思います。最近、ノロウイルスを始め、いろいろな食中毒のリスクが高くなってきているので、施設設備の縛りなども厳しくなってきているので、100食程度を出すようなところで、趣旨を踏まえというところはわかるのですけれども、そこまで徹底を図るというのは、ハードル的にかなり高いという感じもするので、表現的に何かいいものがあればと思いました。ちょっと気になりました。

○武見座長 具体的に、何をどうしたらいいという御意見でしょうか。

○松月構成員 単純なところなのですけれども「大量調理施設衛生管理マニュアルの趣旨等を踏まえ」とか、完全にこれに従わなければいけないと言ってしまったら、小さいところとか、施設設備的なところで、該当しないところも多くなるのではないかと思います。

○武見座長 17ページの一番下、29行、30行のところですね。

○松月構成員 そうです。

○塩澤補佐 趣旨ということなので、それをそのままという趣旨ではないということでございます。

○松月構成員 そういう読みかえができるということでいいのですね。

○塩澤補佐 はい。

○武見座長 趣旨を踏まえとか、これに沿ってとか、これに従ってということとは、違うということです。

○松月構成員 違うという意味でいいのですね。わかりました。確認です。

○武見座長 それでは、このままでよろしいでしょうか。

○松月構成員 このままでいいです。

○武見座長 宮入構成員、お願いいたします。

○宮入構成員 配食の利用者のところが、先ほどありました。

○武見座長 何ページですか。先ほどのところですね。18ページの利用者のところですね。

○宮入構成員 随所で「利用者」と「利用者等」の使い分けをされているので、18ページの20行目「家族等本人以外の者を含む」というのが、利用者等だと思うのですが、先ほどの利用意向者というところで、削除されてしまった部分がありますので、用語の定義のところで、「等」と「家族等本人以外の者を含む」というところ、「利用者」と「利用者等」というところは、しっかり定義したほうがよいと思います。

 サービスのビフォー・アフターというよりは、配食ですと、召し上がる方なのか、それを御注文する方とか、そういったところの使い分けのほうが重要だと思うのですけれども、利用する者のところは、用語の定義のところで「家族等本人以外の者も含む」を追加したほうが、いいのではないかということでございます。

○武見座長 どうぞ。

○塩澤補佐 今、御指摘いただいたのは、確かにはっきりさせたほうがいいところだと思いますので、私どもとしても、3ページの10行目からの利用者の定義に「なお、『利用者等』とは、利用者本人に代わり配食の選択や管理等を行う家族等を含むものをいう」という形で、一応明記はさせていただいているつもりでございますが、これでは不足ということであれば、何らかの御意見を頂戴したいところでございます。

○宮入構成員 入っていれば、大丈夫です。

○武見座長 よろしいですか。

○宮入構成員 はい。

○武見座長 用語の定義に入れておりますということで、このままにさせていただきます。

 そのほか、いかがでしょうか。平野構成員、どうぞ。

○平野構成員 20ページの6行目です。「原則として管理栄養士が担当し、必要に応じ、当該利用者等を介してかかりつけ医(歯科については、かかりつけ歯科医)等と連携することとすることが適当である」ということで、栄養士、管理栄養士がうたわれるものに対して、必要に応じてかかりつけ医と連携するとなるのですが、それを判断するのは、やはり医者だから、ここの表現は、管理栄養士が、必要に応じてということを理解するかということです。どうなのでしょうか。

○武見座長 管理栄養士がその必要性を判断できるかという御質問ですね。

○平野構成員 そういうことです。医者の前に、管理栄養士が判断して、答えることができるかということです。

○塩澤補佐 もちろん疾病の診断は、管理栄養士ができるものではありませんけれども、かかりつけ医、あるいはかかりつけ歯科医に、何らかの判断をしてもらう必要があるという嗅覚は、管理栄養士であればちゃんと持っているものだと思っております。このあたりについては、構成員の方々からも御意見をいただければ、幸いでございます。

○武見座長 どうでしょうか。迫構成員、どうぞ。

○迫構成員 実際の場面を考えてみたときに、当初は医師の指示に基づいて、治療食が提供される、その判断をして、そこで連携しながら進めていく。そして、途中で、何らかの状況の変化があったようなときに、もう一回、先生と相談してくださいというところも含めて、かかりつけ医との連携というところへつながってくると思います。ですから、ここは連携という言葉でいいのか、迷いがあるのですけれども、何らかの状況の変化等に応じた対応ということでは、継続のところに、かかりつけ医との連携の部分を明確に書いておくことは、必要だと思っております。

○武見座長 それは項立てをしてということですか。

○迫構成員 この形で書いておけばいいと思います。

○武見座長 この形ですね。

○迫構成員 はい。

○武見座長 どうぞ。

○新田構成員 地域連携という部分に関しては、管理栄養士を信用するということで、私は構わないと思っております。それを判断するのは、管理栄養士です。「必要に応じ、当該利用者等を介して」がどうかという話でございます。むしろ「必要に応じて、かかりつけ医等と連携する」のほうが、直接地域連携としては、いいのではないかと思います。当該利用者に言ったのだけれども、全く伝わらないことがあります。

○武見座長 どうぞ。

○塩澤補佐 今回は、基本的に事業者さんがメーンでされるわけです。事業者さんが直接利用者さんを飛び越して、医療機関の医師や歯科医師にアクセスするのは、なかなかハードルが高いと思っております。

○武見座長 どうぞ。

○新田構成員 それはそのとおりで、ただ、この文章としては「原則として管理栄養士が担当し」というトーンになっておりますから、その続きとしては、そういう文章になると思います。利用者から直接かかりつけ医というのは、なかなか大変なことでございます。現実にそうだと思います。この文章だったら「必要に応じて、かかりつけ医等と連携する」でいいと思います。

○武見座長 「当該利用者等を介して」ではなくてね。

○新田構成員 はい。

○武見座長 それが、公的サービスの中の話か、民間事業者と利用者との関係の中で成り立っているものかによって違うのでというのが、今の事務局の説明だと思います。

 まず事務局の意見を聞いて、それから、迫構成員にいきます。

○塩澤補佐 今「当該利用者等を介して」とあるのですけれども、懸念みたいなものを事業者さん側から利用者さんに伝えて、でも、そこから伝わるかわからないという懸念が、皆さんおありだと思いますので、そうであれば、例えば「当該利用者等の了解のもと」のような表現もあり得るかと思うのですが、いかがでしょうか。

○武見座長 迫構成員、どうぞ。

○迫構成員 今のような表現もいいのではないかと思いました。一足飛びに「当該利用者等を介して」という、誰を介するか、直接するのか、間接的にするのかという、そこの部分を何も書かないという手があると思ったものですから、それは外してもいいと思います。「必要に応じて、かかりつけ医と連携」だけでもいいと思いました。

○武見座長 いちいち「介して」はなくていいということですね。

○迫構成員 はい。両方ともあり得る。公的サービスの場合には、直接する場面もあるだろうし、民間では直接はほとんどないだろう。両方あるということからすれば、介するのか、介さないのかは、記載しないほうが、解釈できるのではないかと思いました。

○武見座長 さあ、どうしましょうか。

 了解を得てということだと、了解を得なくても、緊急のときは、やらなければいけないだろうみたいなことも出るでしょうし、言い出すと、切りがなく想定されてくるのです。

 どうぞ。

○新開構成員 利用者からすると、飛び越えられると、びっくりするところがあるのではないですか。了解は一言あっていいと思います。地域連携ということでいうと、幅広く捉えたほうがいいかもしれませんが、本人の了解は必要なのではないでしょうか。どうでしょうか。

○武見座長 介するというと、その人がやるみたいだから、利用者等の了解を得て、かかりつけ医とすると、直接、間接が入るというニュアンスです。どうしましょうか。

 どうぞ。

○新田構成員 逆にかかりつけ医の立場からいうと、かかりつけ医は、低栄養が疑われる人とか、在宅療養者のいろんな情報を知りたいわけです。かかりつけ医には、なかなか情報が入ってこない。あらゆる意味で、情報を集約する。本人にとっても、かかりつけ医というのは、重要だということで、かかりつけ医が低栄養等に関する情報を知りたいわけです。基本はそこです。本人の守秘義務とか、了解事項だとすると、かかりつけ医としての存在価値、信頼関係がなくなってしまいます。恐らく情報を提供されるかかりつけ医は、本人との間に関係性が築かれている、ここも想定しなければいけないとすると、かかりつけ医は、必要に応じて情報を提供するということでいい、そういう意味でございます。

○新開構成員 かかりつけ医からいった場合は、問題なさそうに思うのですけれども、この場合は、民間の事業者さんに関連する管理栄養士さんが、本人の了解なしに、飛び越えてかかりつけ医と連携するというのは、その先のことも考えて、トラブルにならないのかというところはあります。

○武見座長 これは民間の事業者の立場でいったらどうですか。むしろそちらを聞きたいと思います。

○宮入構成員 トラブルだらけになると思います。当社の場合ですと、管理栄養士は民間企業ですし、かかりつけ医に直接連絡をとることも可能なのですけれども、御利用者様の中には、お医者さんに当社のサービスを使っていることを知られたくない方も、まれなのですが、いらっしゃったりするのです。

 あと、個人情報の観点からいいますと、文言としては、当該利用意向者等の了解を得てというところで、残さないと、まずいのではないかと考えます。

○武見座長 どうぞ。

○新田構成員 そうすると、配食注文時のアセスメント、身体所見、情報提供の問題がいろいろあります。それに関係なく、配食サービスが行われるということでしょうか。

○宮入構成員 当然御利用者様からいただく情報というところは、実施しております。

○新田構成員 先ほど利用者様からいただく情報ではなくて、専門職等のアセスメントという話がありましたね。

○宮入構成員 はい。

○新田構成員 そうすると、利用者様からの情報だけとは限らないわけですね。

○宮入構成員 はい。

○新田構成員 かかりつけ医からの情報もあれば、いろんな情報がありますね。

○宮入構成員 はい。ですので、介するというところで、必ず間に入らなくてもいいという文章にするべきだと思っています。了解を得てというのが、非常に適していると思います。了解を得れば、管理栄養士から直接医師ということも、御利用者様の意向においては、実施するべきだと思います。当然当社でもそういうケースはございます。

○武見座長 そうすると、今の御議論は「必要に応じ、当該利用者等の了解を得て、かかりつけ医(歯科については、かかりつけ歯科医)等と連携すること」でよろしいですか。

 どうぞ。

○松本構成員 もともとここのところは、かかりつけ医をぜひ入れていただきたいということで、発言したわけです。かかりつけ医の情報とか、そういった判断を必ずここに介してもらいたいというのが、もともとの思いですので、それでよろしいと思います。

○武見座長 どうぞ。

○高田構成員 今のフォローアップのところが、そのように直るのだとしますと、18ページの一番下のところも「介して」ではなくて「了解を得て」に合わせるほうがいいと思います。

○武見座長 おっしゃるとおりです。18ページの33行目のところも「当該利用者等の了解を得て、かかりつけ医」と、ここも同じように直します。

 そのほか、ありますか。ここまでのところは、よろしいでしょうか。「第5 おわりに」まで入っているわけですけれども、大丈夫ですか。よろしいですか。

 それでは、先に進ませていただきます。次に参考資料1の巻末にある、高齢者の栄養摂取状況、資料1の報告書(案)のところです。そこと、参考資料2のフォローアップ時の確認項目例について、御説明をお願いいたします。

○塩澤補佐 参考資料が2点ございます。1点ずつ、お話しさせていただきます。

 見え消し版では、高齢者の栄養摂取状況は、あいにくお付けしていなくて、これは資料1を御覧いただきたいと思います。反映版の報告書でございますけれども、こちらの32ページ以降を見ていただけますでしょうか。

 こちらは、赤字で修正している箇所はないのですけれども、エクセルの設定の問題だったのですが、桁数の設定が間違っているものがあって、そこを調整させていただいております。それ以外、重立った変更は、特段行っておりません。

 続きまして、再び見え消しの資料に戻っていただいて、26ページを御覧ください。こちらが参考資料2、注文時と継続時の確認項目例でございます。

 主な修正箇所といたしまして、上の表の基本情報の3段目、今までは「手段的日常生活動作(ADL)」という表現だったものを、今回は「(手段的)日常生活動作」とさせていただきました。こちらは、事業者さんの実行可能性なども考慮して、まずは聞けるところから、日常生活動作を聞いてくださいという意味で「(手段的)」と修正をさせていただいております。

 次に身体状況・健康状況の見出しの3段目でございます。こちらは、冒頭でも触れましたが、摂食嚥下機能関係で、大きなくくりとしては、摂食嚥下機能でございますけれども、特に咀嚼とか、歯とか、義歯とか、そういった状態の把握も重要でございますので、ここでは括弧の中に特出しをさせていただいております。

 あと、表の下に※の注がございます。これは今までも申し上げましたが、表の一番右側の「継続時」というところは、全員が対象ではなく、おおむね週2食以上かつ6か月以上継続している方ですということを、わかるようにさせていただいているものでございます。

 今のことと同様の修正は、下の推奨項目についても行ってございます。

 修正点は以上でございます。

○武見座長 ありがとうございます。

 今の参考資料1、参考資料2につきまして、何か御意見はございますか。

 参考資料1は、桁数の話ですから、いいですね。

 参考資料2は、いかがですか。よろしいですか。堀江構成員、どうぞ。

○堀江構成員 手段的に括弧を付けたということなのですけれども、IADLということですね。買い物とか、そういったところも含まれる情報だと思いますので、配食には必要だと思うので、もちろんできる範囲で聞くのは前提で、括弧にしなくてもいいのではないかと思いました。むしろ日常生活動作と手段的日常生活動作で、分けて書いてもいいぐらいだと思ったのですけれども、いかがでしょうか。

○武見座長 どうしましょうか。確かに大事なところです。2つ並べて書くか。手段的だけにしてしまうと、狭いですね。それはまた誤解を招きます。そうであれば、どうしましょうか。

○塩澤補佐 両方でよろしいですか。

○武見座長 それでは、両方並べます。

○塩澤補佐 一般的には、日本語よりも、ADLとか、IADLという言葉を使うと思うのですが、すごく細かな話で恐縮でございますけれども、1回日本語で書いて英語にしたほうが、皆さん、わかりやすいということか、あるいは英語だけでもよろしいかとか、そのあたりはいかがでしょうか。

○武見座長 併記がいいのではないですか。

○塩澤補佐 併記でよろしいですか。

○武見座長 どうですか。要らないですか。誰が見るかということを考えたときに、併記のほうがいいような気がします。併記にします。

○塩澤補佐 それでは「日常生活動作(ADL)」に続いて「手段的日常生活動作(IADL)」でよろしいという理解でいいですか。

○武見座長 はい。それでは、そのように修正したいと思います。

 ここに関して、ほかはよろしいですか。お願いいたします。

○早瀬構成員 基本的なところで恐縮なのですけれども、○、△とあります。私みたいな人がいなければいいと思うのですけれども、○、×で答えるものばかりではないと思うので、数値を入れることが前提になっているものもあろうかと思います。その辺、誤解をなさる方はいないのか。大丈夫なのか。

 例えば食物アレルギーの有無は、○、×で答えればいいのか、アレルギーの特定まで書くのが適当だとは思うのですけれども、見ようによっては、○、×で答えればいいと誤解なさる方はいないか。

○武見座長 逆に有無とあるからですかね。

 どうしましょうか。江頭構成員、どうぞ。

○江頭構成員 これは確認項目例なので、これらの項目を確認するといいですという推奨の項目で、○、△がついていると理解しているのですけれども、これらの項目をもとに、独自にアセスメント表をつくるということで、例えば身長、体重というのも、ここの中に直接含むということではなくて、身長何々、体重何々、食物アレルギーの有無、その下にありの人の場合は、どういうものかみたいな、そういったアセスメント表をつくるベースに、これらの項目が推奨されますという形で、私は理解しているのですが、よろしいでしょうか。

○武見座長 そういうことだと思います。

○塩澤補佐 そういうことなのですけれども、ただ、ぱっと見たときに、わかりやすいのが一番だと思いますので、有無も含めて、その次に具体的な内容も含めた言葉として、例えば「食物アレルギーの状況」という言いぶり、ちょうど下にも「買物・調理の状況」という言葉がございますので、「有無」を「状況」に置きかえるということで、いかがでしょうか。

○武見座長 私もそう言おうと思っていました。

 そういう意味で「食物アレルギーの状況」ですし、下の推奨項目のところも「孤食・共食、ソーシャルサポートの状況」にしたほうがいいと思います。これこそ有無というのは、難しいと思います。

○松本構成員 「食物アレルギーの状況」という言い方はどうなのかと思います。

○塩澤補佐 あるいは、表の左の見出しのところに「食に関する状況」とありますので、「状況」はこの見出しで読ませてしまって、内容は単に「食物アレルギー」とするという方法もあると思います。いかがでしょうか。

○松本構成員 食物アレルギーだけでもわかるでしょうね。

○武見座長 ここは「の有無」をとります。「食物アレルギー」だけにします。

 下のところは「買物・調理の状況」でいいのですね。ここはあったほうがいい。

 推奨項目の2つ目は、どうしますか。「孤食・共食、ソーシャルサポートの状況」でいいですか。「有無」でないほうがいいと思います。ここは「状況」にしましょうか。

○塩澤補佐 「状況」を入れてよろしいですか。

○武見座長 具体的にどう聞くかは、先ほど江頭構成員がおっしゃっていたように、自分たちで聞き取っていくということになります。

 それでは、参考資料2は、以上でよろしいでしょうか。ありがとうございます。

 報告書の文章については、今、チェックをしていただきましたので、資料1、報告書(案)の図表のレイアウト等で、何かお気づきの点がありましたら、お願いいたします。今、一つ一つ説明する時間はないのですけれども、さらっと御覧になって、何かお気づきの点などがあれば、お願いいたします。いかがでしょうか。よろしいですか。大丈夫でしょうか。昨日、送られている形なので、さらっと見てきていただけたかと思います。

 それでは、この形で進めていく、文章については、先ほどまで丁寧に御議論いただいたものを反映させるということで、よろしいですね。ありがとうございます。

 それでは、最後、ガイドライン(案)ということで、これは今の報告書(案)にほぼ入っていたものになりますので、資料2がガイドライン、参考資料2は見え消し版になっておりますけれども、これについては、よろしいでしょうか。

 高田構成員、どうぞ。

○高田構成員 ガイドラインなのですが、一番最後です。

○武見座長 先生、資料2でいいですか。

○高田構成員 どちらでもいいのですけれども、文章的に、最後は「(2)その他の事項」の「2 利用者等への情報提供」までで終わっているのですが、できれば、見え消し版の報告書、参考資料1でいくと、23ページの「3 配食事業に係る情報発信の在り方」の1段落目の「事業者は」のところの内容は、こちらにも記載していただけたらと思います。

○武見座長 23ページですね。

○高田構成員 参考資料1でいくと、23ページです。報告書でいくと「(2)その他の事項」の「2 利用者等への情報提供」までで、ガイドラインは終わっているのですが、できれば、次の「3 配食事業に係る情報発信の在り方」の1段落目の「事業者は」のところだけは、ガイドラインにも載せていただいたほうがいいのではないかと思います。

○武見座長 どうぞ。

○塩澤補佐 御指摘ありがとうございます。

 確かにそのとおりだと思いますので、「3 配食事業に係る情報発信の在り方」の事業者に関する部分については、ガイドラインの最後に付ける方向で、修正させていただきたいと思います。

○武見座長 それでは、そのように修正いたします。ありがとうございます。

 そのほか、ございますか。よろしいですか。ありがとうございます。

 そういたしましたら、何か所かにわたりまして、修正が入りましたので、最後に事務局から、もう一度、その確認をしていただきたいと思います。

○塩澤補佐 いろいろと御指摘いただきまして、ありがとうございました。

 それでは、今、御指摘いただいた点を、もう一度、確認させていただきたいと思います。もし何かお気づきの点があれば、補足いただければと思います。

 資料もあちらにいったり、こちらにいったりして、申し訳ないのですけれども、今度、反映版の資料1を御用意いただけますでしょうか。

 まず御指摘いただいた点といたしまして、3ページの一番上に、利用者に関しての定義がございました。ここの1行目にある「配食事業に係るサービスを利用する者をいう」の「者をいう」の後に「(これから利用しようとする者を含む)」を挿入するというのが、1点目だと思います。よろしいでしょうか。

19ページでございます。19ページの上に「(3)配食に係る課題」というものがありまして、ここの小さい4ポツ目の2行目から「利用者等の多くは配食への要望を持っていない」という記載がございます。こちらは、修文という話がございました。「利用者等では、配食の要望について特にないと回答している者が約半数見られる」で1回切って、その後に「又は」として続けていくという修正であったと思いますが、よろしいでしょうか。

25ページを御覧ください。ここの中段のところに「(2)利用者の状況把握等」という記載がございます。ここの1の本文1行目からでございますが「配食を利用しようとする者(以下『利用意向者』という。)」とございましたが、こちらは、冒頭の定義のところで、利用意向者を含む者と記載しておりますので、ここ以降は「利用意向者」という言葉は、全て「利用者」に置換させていただきたいと思います。

○武見座長 今、25ページですね。22ページのところで、真ん中のところが抜けています。

○塩澤補佐 大変失礼しました。22ページの行事食のところで、真ん中あたり「このように管理された」という文字を削除ということでございます。「なお」のパラグラフから始まるところの2行目です。「このように管理された行事食等を栄養素等調整食」云々とありますけれども、こちらの「このように管理された」という部分を削除するという話だったと思います。失礼いたしました。

 再び25ページに移っていただきまして、先ほどの中段で(2)のところがございましたが、その下に「ア 対応体制」というパラグラフがございます。こちらの下から3行目あたりです。「当該利用意向者」は「利用者」になりますけれども「当該利用者等を介してかかりつけ医」とありましたが「を介して」の部分を「の了解を得て」と書きかえるという修正だったと思います。

 また、その1つ下でございますが「連携することとすることが適当」と書いてありますけれども、ここは「連携することが適当である」と縮めるという修正だったと思います。

 同様の修正が、26ページ、配食継続時のところにも適用されると思いますけれども、一応確認させていただきますと、2のアのところで、下から3行目の「を介して」の部分は「の了解を得て」という修正と、その下でございますが「連携することとすることが適当」というところも「連携することが適当」とさせていただきたく思います。

 本文は以上です。

 次は、後ろの参考資料2、ページですと、36ページでございます。

 まず1点目の修正といたしましては、上の表の「基本情報」の3つ目「(手段的)日常生活動作」となっておりますのを「日常生活動作(ADL)」それと「(手段的)日常生活動作(IADL)」と書かせていただきたいと思います。

 また、同じ表の下の「食に関する状況」の下から2つ目「食物アレルギーの有無」については「食物アレルギー」とさせていただくとともに、下の推奨項目の表でございますが、2つ目の項目の「ソーシャルサポートの有無」の「有無」を「状況」に置きかえさせていただきます。

 修正点としては、以上のとおりと思いますが、もし過不足等がございましたら、御指摘いただけると幸いでございます。

○武見座長 大丈夫でしょうか。私も附箋を付けていたのですが、以上で大丈夫だと思います。

 そうしましたら、ガイドラインを一応確認しましょうか。高田構成員からございました。

○塩澤補佐 ガイドライン案につきましては、先ほど高田構成員から御指摘がございましたとおり、反映版の報告書でいきますと、29ページの下に「3 配食事業に係る情報発信の在り方」というものがございますが、ここの第1パラグラフは、事業者の書きぶりになってございます。ガイドラインにもこの趣旨を記載するという修正をさせていただきたいと思います。

○武見座長 そういうことで、以上だったと思いますが、よろしいでしょうか。

 それでは、以上の修正をするということにします。

 最後、資料1、1ページの「第1 はじめに」を御覧ください。一番下の行です。目次が終わった最初のところです。「等について、平成28年7月から平成29年○月○日」とあるのですけれども、ここは本日の「3月1日の全6回にわたり」とさせていただくことで、今日で決定いたしましたので、よろしいでしょうか。

 あわせまして、表紙のところも、報告書は「平成29年3月1日」ということで、報告書の「(案)」をとることを御了解いただきたいと思います。

 そういうことで、まとめさせていただくということになりますが、よろしいでしょうか。

 それでは、報告書については、これらの修正ができ次第、公表することとさせていただきます。

 また、ガイドライン案につきましては、先ほどの修正をした上で、本検討会として、了承できるものになりましたので、あとは、厚生労働省で、ガイドライン策定に向けた作業を進めていただくということです。

○河野栄養指導室長 1点、補足でございますが、ガイドラインにつきましては、今、申し上げた末尾の部分とあわせて、報告書で御指摘いただいた修正点は、全て反映させていただくことを申し添えます。

 以上でございます。

○武見座長 ありがとうございました。

 それでは、以上で、報告書とガイドライン(案)を決定ということにさせていただきます。

 予定は4時までなので、まだ少し時間がございますけれども、追加の御発言、全体的なことはございますか。よろしいでしょうか。

 それでは、閉会に当たりまして、健康局の福島局長より、一言お願いいたします。

○福島健康局長 健康局の福島でございます。

 構成員の先生方には、昨年の7月以来、6回にわたりまして、地域高齢者等の健康支援を推進する配食事業の栄養管理の在り方について、活発に御議論をいただきまして、誠にありがとうございました。

 検討会の報告書は、若干の修正点がございましたけれども、おかげさまで、本日、まとめていただきました。

 事業者様向けのガイドライン(案)につきましては、先ほど座長からお話がありましたとおり、作成の準備手続きを進めてまいりますけれども、いずれにしても、非常に充実した内容の報告書、そして、ガイドライン(案)ができましたことについて、改めて御礼を申し上げたいと思います。

 高齢化が進展する我が国におきまして、食事は非常に重要な役割を果たしておるわけでございまして、健康寿命の延伸に向けて、配食事業はより重要になってくるということでありますので、来年度は、この報告書、ガイドライン、ここに即した配食の普及を図っていくということを進めてまいりたいと考えております。

 構成員の先生方には、それぞれのお立場で、配食の充実というものにつきまして、御尽力、御支援を賜れれば幸いでございます。

 最後になりましたけれども、武見座長を始めとする、先生方の御協力、御支援に重ねて御礼を申し上げますとともに、地域高齢者の健康支援を始めとして、私どもは健康づくり施策を全部担当しておりますが、健康づくりにつきまして、今後とも引き続きの御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、簡単ではございますが、最終回の御礼の言葉にさせていただきたいと思います。誠にありがとうございました。

○武見座長 ありがとうございます。

 以上で、終わりとなります。

 構成員の皆様には、大変お忙しいところ、御出席ありがとうございました。

 以上をもちまして、本検討会を閉会とさせていただきます。ありがとうございました。


(了)

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