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2016年4月26日 第7回医療のイノベーションを担うベンチャー企業の振興に関する懇談会 議事概要

医政局 経済課 研究開発振興課

○日時

平成28年4月26日(火)14:00~16:00


○場所

航空会館地下1階B101会議室


○出席者

内田穀彦、大滝義博、鍵本忠尚、塩村仁、孫泰蔵、中冨一郎、西村由美子、本蔵俊彦、本荘修二、森敬太(敬称略)

○議題

・ ベンチャー企業の振興に関する意見交換

○議事

・ 座長からのプレゼンテーション及び意見交換を行った。主な意見は以下のとおり。

 

-  取組の柱としてのメッセージを打ち出し、世界で戦える領域に施策を集中しつつ、必要に応じてその領域を見直していくのが長期的な観点から好ましいのではないか。

 

-  イノベーションはある程度突然変異的に起こる。このため、最初から領域を絞るべきではない。

 

-  高齢化社会の先駆けである日本における高齢化対策の技術などは数十年後に世界市場をとれるのではないか。

 

-  日本の強みはオーファンと再生医療の分野の審査が早いこととシーズが豊富であること。強みを伸ばしていくのが重要。

 

-  創薬等は開発期間が長いため、集中的に育てていく分野を限定しすぎるのはリスクが高い。慎重に検討しなければいけない。

 

-  資源が限られている中、何らかの領域に施策を集中させなければ世界勝てない。

 

-  施策をある領域に集中させる場合においても、領域の中で、効果やニーズが高いものを優先的に選択するべき。

 

-  ベンチャー企業の振興のための会であるという趣旨を踏まえると、ベンチャーが本当にやれることに絞って議論をするべき。

 

- 若いベンチャー志望の方が医療の分野でどういうイノベーションが必要か分かることが重要。この会の報告書がとりまとめられた際は、広く周知するべき。

 

-  ベンチャー企業の振興についての基礎的な取組を行うことに加えて、研究開発に係る目標達成に賞金を出すといった工夫も考えられるのではないか。


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