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2016年3月29日 第6回保健医療分野におけるICT活用推進懇談会 議事要旨

政策統括官付(社会保障担当) 情報政策担当参事官室 大臣官房厚生科学課

○日時

平成28年3月29日(月)16:00~18:00


○場所

中央合同庁舎5号館 省議室


○出席者

森田朗 (構成員) 大山永昭 (構成員) 小黒一正 (構成員)
福田敬 (構成員) 伏見清秀 (構成員) 宮田裕章 (構成員)
武藤真祐 (構成員) 矢作尚久 (構成員) 事務局 (厚生労働省)
オブザーバー (内閣官房)

○議題

意見交換/その他

○議事

既存の電子カルテのデータで、活用に向けて意味のある部分もあるが、今後は、さらに使える情報をいかに作っていくかが重要。

-ICTでコストを最小化し、医療水準を高めることができる。その意味で、現場に根ざした議論が必要で あり、現場の医療サービスや経営のクオリティー等を分析できるデータが集まってくることが重要。

-ICTについては、データベースだけでなく、遠隔診療や画像診断への活用など、ICTを活用して医療サービス自体の生産性を上げていくという革新にもつながっていく。ICTで働き方のデザイン自体を変えていくという観点も重要。

-個別のデータ活用の取組について、良いものがたくさんある。こうした既存の取組について、データの連結・共有など、データをしっかりと活用できる形でデータを作らせる仕掛けが重要。そのようにして、データを活用するための一元的なプラットフォームを作っていくことが必要。

-医療データの活用は産業の振興につながっていくので、データを活用するためのプラットフォームと産業の関係を整理していくことが重要。どういったプレーヤーがプラットフォームを使うこととしていくのか、よく考えていく必要がある。

-プラットフォームやインフラの在り方、ICT活用のアクションについて、全体をコーディネートしていく組織や人材が必要であり、その役割を明確にしていくべき。

-テクノロジーの進歩はもはや誰も予測できない。進歩を吸収しながら、政策を変えていくことができるような柔軟性を制度的に担保していくことが必要。


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