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2016年3月17日 第3回介護のシゴト魅力向上懇談会 議事要旨

老健局振興課

○日時

平成28年3月17日(木)10:00~12:00


○場所

中央合同庁舎5号館12階専用第14会議室


○出席者

町永俊雄、石原美智子、大石佳能子、香取幹、金本昭彦、畠山仁、廣江研、松井忠三、森戸正和

○議題

(1)構成員等からの御発表
(2)その他

○議事

    構成員等からの御発表の後、意見交換を行った。主な意見は以下のとおり。


・移乗用のリフトを導入し、持ち上げない介護を実践したことで、腰にだるさや痛みがある職員も激減した。


・リフトでの移乗は、利用者もリラックスし、コミュニケーションをとりながら介護を行うことができる。


・介護ロボットを活用することで、介助の負担による介護者の緊張がない分、介護される側も安心できる。


・利用者のベッドの上での動きをセンサーで感知し、職員のタブレットにアラートすることで、利用者の状況が分かる。何かアクションがあった場合には居室内の映像が記録されるので、職員も居室内の状態を確認でき、ストレスが軽減される。また、転倒も半減した。


ICTを活用し、様々な事務処理業務を効率化し、本来業務に集中させることを可能とする。


・各種センサーやケアコール等のIoT機器でデータを収集し、介護職員が専門性に基づく判断を行うことで、より質の高いサービス提供につながり、中重度の要介護者の在宅生活継続の可能性が高まる。


IoTから収集されたデータで、どのような場合に転倒が起こるのか、どのような状態像の中に危険性が増していくのかが分析でき、そのような予兆を管理して支援することが可能。


ICTの活用により、他のヘルパーやサービス提供責任者、在宅医療を行う医師等と情報共有できる。


ICTを活用して事前に予定を確定させることで、利用者も、どのヘルパーがくるのか予め分かる。さらに、予定通り訪問したかを把握することでサービスの提供漏れ等を防ぐ仕組みとしている。


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