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2016年2月17日 第2回介護のシゴト魅力向上懇談会 議事要旨
老健局振興課
○日時
平成28年2月17日(水)10:00~12:00
○場所
中央合同庁舎5号館5階共用第7会議室
○出席者
町永俊雄、石原美智子、大石佳能子、香取幹、金本昭彦、神成淳司、畠山仁、廣江研、松井忠三、松田晋哉、森戸正和
○議題
(1)構成員からの御発表
(2)その他
○議事
構成員から御発表の後、意見交換を行った。主な意見は以下のとおり。
・画像診断がフィルム管理からデータ管理になり、消耗品の節約、保管コストの削減、フィルム管理に割かれていた人的資源の有効活用等につながるとともに、患者の待ち時間の短縮等につながった。
・電子カルテの導入により、分散されていた様々な記録が集約されることで、情報の共有や業務のスピードアップが図れる。また、記録の継続性、概括性、指示の重複チェックにもつながる。介護でもICTの導入により同様のメリットがある。
・監査のときに大量の紙資料を要求されるが、そういう点も電子化に対応できれば現場は大変助かる。
・情報システムとナラティブなケアは相容れないと考える人が多いが、むしろ情報システムを活用することでナラティブなケアを実現できると考えている。
・運営のルールは半年に1回見直し、時代に対応させる。
・仕事の変化に応じてマニュアルを見直す必要があるため、改善意見を受け付け、毎月マニュアルを改訂する。
・もっと科学的に人を育てようという文化を作る、年数が低くても能力がある人を評価する、もっと良い介護を目指そうという雰囲気のある組織を目指すなど、そういう取組ができてくると雰囲気が変わるのではないか。
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