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2012年10月30日 第14回献血推進運動中央連絡協議会 議事録

医薬食品局血液対策課

○日時

平成24年10月30日(火)
13:30〜17:00


○場所

場所:中央合同庁舎第5号館 専用第18〜20会議室(17階)
(東京都千代田区霞が関1−2−2)


○議題

1 平成24年度献血推進計画に盛り込まれた事業の取組予定について
2 「献血推進2014」にある目標を達成するための重点的な取り組みについて
3 平成25年度献血推進計画への記載を要望する事項について
4 ボランティア団体の献血推進活動の紹介

○議事

○岡村課長補佐 それでは、定刻より少し早いのですが、皆様おそろいでございますので、ただいまから第14回「献血推進運動中央連絡協議会」を開催いたします。
 本日は、御多忙のところ、本会議に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。
 私、本日、司会進行を務めさせていただきます血液対策課の岡村と申します。よろしくお願いいたします。
 なお、本会議は公開にて開催いたしますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、開会に当たりまして、本協議会会長の榮畑医薬食品局長から一言御挨拶申し上げます。
○榮畑医薬食品局長 この9月10日付で医薬食品局長に異動で参りました榮畑と申します。きょうお集まりの皆様方、献血並びに医薬食品行政に日ごろから大変御支援、御協力を頂戴しております。心から感謝させていただきます。
 きょうは、第14回の「献血推進運動中央連絡協議会」ということで、私、職務上、会長ということになっておりますから、一言御挨拶させていただきます。
 本日は、御多忙のところ、この会に御参加いただきまして、まことにありがとうございます。今さらここでお話しするまでもございませんが、我が国における献血運動、昭和39年の閣議決定以降、地域の皆様方や学生の皆様方など、多くの献血ボランティアの御協力を頂戴しながら、国、地方公共団体、さらに日本赤十字社が一体となって全国で取り組みを展開して、現在に至っておるところでございます。その結果、平成23年度におきましては、述べ525万人の方々に献血に御協力をいただき、我が国の医療に不可欠な血液製剤を確保することができまして、心から感謝したいと思っております。
 ただ、御承知のとおりでございますが、少子・高齢社会の進展によって献血可能人口は減る等々、今後、さらに若い世代を初めとする国民の皆様方から献血への一層の御協力を頂戴することが必要となります。このようなことから、厚生労働省といたしましては、献血推進の新たな中期目標でございます「献血推進2014」を定めまして、若者の方々の献血者数の増加や安定的な集団献血の確保など、広く国民に支えていただくことを目標として献血推進に取り組んできたところでございます。
 しかしながら、直近の10代、20代の献血率を見てみますと、「献血推進2014」で設定した目標値を下回っており、私どもとしては大変強く危機感を感じておるところでございます。このため、今後、目標を達成するためにも、皆様方が日ごろから取り組んでいただいております効果的な推進のための活動や新しいアイデアなどを共有させていただきながら、全体として力をそろえて取り組んでいくことが必要と考えております。
 本日の会議におきましては、皆様方から効果的な事例や課題につきまして御発表いただくとともに、現在、私ども厚生労働省が検討を進めております来年度の献血推進計画に対する要望、御意見、お考えなども頂戴できれば幸いでございます。この協議会を通じまして、各地域における献血推進運動がさらに一層発展することを期待したいと思っております。
 最後に、本日の協議会がお集まりの方々にとって大変意義深いものとなること、さらには、お集まりの皆様方のますますの御健勝、御活躍を祈念いたしまして、私から開会に先立ちまして御挨拶をさせていただきます。本日は、何とぞひとつよろしくお願い申し上げます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 なお、大変恐縮でございますけれども、榮畑局長は、所用のため、後ほど協議会のほうは中座させていただきます。あらかじめ御了承のほどをお願い申し上げます。
 続きまして、本日の協議会の出席委員を御紹介させていただきます。本日は3名の方が御欠席で、29名出席でございます。
 なお、各委員の役職名につきましては、お手元の配付資料にございますので、省略して御紹介させていただきます。
 最初に、北海道・東北ブロックからお越しいただきました、佐久間委員。
○佐久間委員 佐久間です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 安倍委員。
○安倍委員 安倍と申します。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 岸波委員。
○岸波委員 岸波です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 金子委員。
○金子委員 金子です。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 在原委員。
○在原委員 在原です。どうぞよろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 続きまして、関東・甲信越ブロックからお越しいただきました、幡野委員。
○幡野委員 よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 田村委員。
○田村委員 皆さん、こんにちは。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 若林委員。
○若林委員 若林です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 大久保委員。
○大久保委員 大久保です。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 なお、都合により和田委員は御欠席でございます。
 続きまして、東海・北陸・近畿ブロックからお越しいただきました、望月委員。
○望月委員 よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 中村委員。
○中村委員 中村です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 落合委員。
○落合委員 落合です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 藤浪委員。
○藤浪委員 藤浪です。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 今川委員。
○今川委員 今川です。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 続きまして、中国・四国ブロックからお越しいただきました、吉田委員。
○吉田委員 吉田です。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 伊藤雄一委員。
○伊藤(雄)委員 伊藤です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 藤田委員。
○藤田委員 藤田です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 辻委員。
○辻委員 辻と申します。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 伊藤弘範委員。
○伊藤(弘)委員 伊藤です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 続きまして、九州ブロックからお越しいただきました、儀間委員。
○儀間委員 儀間です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 前底委員。
○前底委員 前底です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 上間委員。
○上間委員 上間です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 上江洲委員。
○上江洲委員 上江洲です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 上里委員。
○上里委員 上里です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 続きまして、献血ボランティア団体からお越しいただきました方々を御紹介いたします。西地委員。
○西地委員 西地です。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 根本委員。
○根本委員 根本と申します。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 上田委員。
○上田委員 上田と申します。よろしくお願いします。
○岡村課長補佐 なお、都合により、安藤委員、寺田委員は御欠席でございます。
 次に、公益財団法人血液製剤調査機構からは、伴野委員。
○伴野委員 伴野でございます。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 日本赤十字社から、中西委員。
○中西委員 中西でございます。日ごろ皆様に大変お世話になっております。この場をおかりして厚くお礼申し上げます。本日は、どうぞよろしくお願いします。
○岡村課長補佐 最後に、事務局でございますけれども、加藤血液対策課長。
○加藤血液対策課長 加藤です。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 丈達血液対策企画官。
○丈達血液対策企画官 丈達です。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 笠松課長補佐。
○笠松課長補佐 笠松でございます。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 新村需給専門官。
○新村需給専門官 新村と申します。よろしくお願いいたします。
○岡村課長補佐 それでは、本日の配付資料の確認をさせていただきます。お手元の上から順番に、議事次第、座席表、委員名簿、資料につきましては、資料1から資料9−2までございます。
 まず、資料1でございますけれども、これは本協議会の設置要綱及び実施要領。
 資料2につきましては、献血者数の推移等の各種データの資料でございます。
 資料3、「献血推進に係る新たな中期目標について」。
 資料4、「平成24年度の献血の推進に関する計画」。
 資料5、「平成24年度の血液製剤の安定供給に関する計画」。
 資料6、横長でございますが、「高等学校における献血実施率等が低い都道府県の原因と対策について」。
 資料7、「平成24年度子ども霞が関見学デー『模擬献血体験』実施結果報告書」。
 資料8−1、今回の協議事項である「24年度献血推進計画に盛り込まれている事業の取組予定」。こちらは全体で60ページございます。
 資料8−2、「『献血推進2014』にある目標を達成するための重点的な取組み」と「25年度の献血推進計画への記載を要望する事項」。これは全体で46ページございます。
 資料9−1、「学生ボランティアの活動について」。
 資料9−2、ライオンズクラブ国際協会の献血資料。
 以上であります。
 資料の不足等がございましたら、挙手にて申し出てください。よろしくお願いいたします。
 続きまして、駆け足でございますが、資料1から7まで私のほうから御説明いたします。
 まず、資料1は、本協議会の設置要綱及び実施要領でございます。本会の目的、構成、業務等を定めておるものでございます。
 本会の目的は、血液法の基本理念であります、献血血液による国内自給を推進するため、献血推進の関係者が効果的な方策、推進上の諸問題、推進団体の育成方法などを協議し、全国的な献血推進運動をより一層推進・発展させることでございます。
 4ページに本協議会を踏まえた運営の概念図がございますけれども、各都道府県における献血推進協議会の取り組み、ブロック単位での協議を踏まえまして、本日お越しいただいております国、地方公共団体、日赤、ボランティア団体などの関係者が一堂に会する本会の開催によりまして、各地域における推進活動などに関する意見交換、情報交換を実施し、関係者の連携・協力を密にいたしまして、献血の一層の推進が図られる成果が期待されるものであります。
 続きまして、資料2でございます。まず、資料2の1ページ目でございますけれども、こちらは毎年お示ししている資料で、献血者数の推移でございます。平成6年から23年度までの献血者の総数を棒グラフで、年代別の献血者数を折れ線グラフでお示ししているものでございます。
 残念ながら、平成6年以降しばらく献血者数につきましては減少傾向が続いておりまして、19年度には500万人を下回っておりましたが、最近はいろいろな取り組みによりまして、530万人前後で推移しているところでございます。
 ただし、ごらんになっていただいておわかりのとおり、赤の20代とえんじ色の10代の若年層の減少傾向になかなか歯どめが効かない状況でございます。
 おめくりいただきまして、次に2ページでございます。年間の血液確保量につきまして折れ線グラフで、それから、採血別の献血者数を棒グラフでお示ししております。
 平成23年度につきましては、前年と比較して2万リッター減少の206万リッターを確保しておるところでございます。
 続きまして、3ページのグラフでございますけれども、こちらは医療機関で一番需要の大きい赤血球製剤の在庫の年次の推移表でございます。昨年度は東日本大震災が発生しましたけれども、通年で適正在庫を大きく上回っております。血液製剤の安定供給が図られたところであります。
 本年、24年度につきましても、10月の直近まで安定供給に支障のない在庫量を確保しておるところでございます。
 例年、冬季の在庫量が減少しておりますので、今後とも在庫量の推移については注意していく必要があると考えております。
 続きまして、資料3は、平成22年度に策定されました献血推進の中期目標である「献血推進2014」でございます。御案内のとおりだと思いますが、将来的な血液不足を解消するために、若年層献血者数の増加、集団献血の確保、複数回献血の増加を重点的に推進することといたしまして、平成26年における推進目標を設けまして、各種取り組みを実施しておるところでございます。
 3ページのほうにこれまでの実績をお示ししております。黄色いカラーの平成23年度が一番直近のデータですが、若年層以外の安定的な集団献血、複数回のほうは着実に増加しておりますけれども、若年層、10代、20代の献血率のほうが伸び悩んでいる状況でございまして、後ほどいろいろ御議論いただこうかと思いますが、10代を中心とした初回献血者の増加のための対策の充実強化が課題であると考えております。
 続きまして、資料4は、本年3月に国のほうで策定いたしました、国の献血推進計画でございます。これは、いわゆる血液法に基づきまして、調査会の審議を経た上で策定しております。
 今年度の血液目標量は208万リッターでありまして、これを達成するための施策の重点事項を示したものでございます。
 今年度の特色としましては、6ページの上から3つ目、【6】にありますように、採血のあり方といたしまして、400ミリの推進を基本としつつ、若年層の増加を図る観点から、初回献血を中心に200ミリ献血を推進していくということを明示しておるところでございます。
 続きまして、資料5は、平成24年度の血液製剤の安定供給に関する計画、いわゆる需給計画でございまして、これは本年3月に告示されたものでございます。
 本年度の原料血漿確保目標量は、前年度同様の95万リッターとなっております。
 内容的には例年どおりの中身となっております。
 続きまして、資料6につきましては、高等学校における献血実施率等が低い都道府県の原因と対策ということでございまして、実は、9月に開催されました今年度第1回目の薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会献血推進調査会で日本赤十字社さんから御提出いただきまして、説明された資料でございます。
 簡単に御案内いたしますと、1ページの2番でございますけれども、高校献血の実施率は、平成23年度で22.5%、献血者数は約7万人でありまして、回復傾向にはありますが、以前と比較するといまだに低い状況でございます。
 一方、献血セミナーの実施につきましては、着実に増加しておるというふうに考えております。
 4番以降は後でごらんいただきたいと思いますけれども、都道府県の中で前年度と比較して高校献血の実施率が減少した都県や、献血セミナーの実施実績のない府県の要因が個別に書かれております。
 いろいろな要因がございますけれども、共通する要因といたしましては、多くは授業や学校側のスケジュールの問題から実施できないということがありまして、これらにつきましては、後ほどまた話題になろうかと思いますけれども、10代の献血率の向上の意義や重要性につきまして、学校関係者の理解がより得られる取り組みを一層強化する必要があると考えております。
 このため、日本赤十字社の取り組みに加え、文科省や教育委員会の協力、都道府県の連携が重要でございますので、国と都道府県においても、より実施率が向上する対策を考えていく必要があると考えております。
 最後に、資料7は、本年8月に、これは毎年やっているイベントでございますけれども、本省で実施した「子ども霞が関見学デー」における、中学生以下を対象とした模擬献血体験の報告でございます。詳細は後でごらんいただきたいと思いますが、4ページの下にありますとおり、今回体験したことを受けて、約7割の方が、今後、将来献血したいという回答を得ております。こういった取り組みを通じまして、将来献血に御協力いただける方が一人でも多くなることを期待しておりますし、また、今後とも若年層を中心に献血に触れ合う機会を増加させる取り組みが重要であると考えております。
 以上、大変駆け足ではございますが、資料の説明は以上でございます。
 続きまして、協議事項の議事進行について説明させていただきます。
 協議事項につきましては、資料8−1「平成24年度献血推進計画に盛り込まれている事業の取組予定」、資料8−2「『献血推進2014』にある目標を達成するための重点的な取組み」、「25年度の献血推進計画への記載を要望する事項」につきまして、各ブロック会議で協議いただきました概要を、各ブロックの幹事県から御説明いただきたいと思います。
 概要を御説明後、協議に入りたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 なお、時間の都合上、概要説明につきましては10分以内でお願いできればと思っております。
 それでは、最初の協議事項であります資料8−1につきまして、まず北海道・東北ブロック代表の福島県さんから御説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○在原委員 福島県薬務課の在原と申します。
 まず初めに、昨年の東日本大震災に対する統計を含む東北地区被災県地における温かい御支援、御協力に感謝とお礼を申し上げたいと思います。特に、血液製剤の安定供給につきましては、当該地域では、震災により献血医療が停止したにもかかわらず、全国からの支援により、医療機関に滞ることなく安定的に血液を供給することができました。改めて感謝を申し上げます。
 今も被災地では34万人の避難生活を余儀なくされております。現在、福島県におきましても16万人が県内外に避難している厳しい状況ではございますが、県民の必要とする血液は、県民の献血を基本方針としまして、献血の目標達成が復旧・復興のあかしの一つであると、本年度の献血推進計画に基づきまして関係者が一丸となって推進に取り組んでいますことを、まず報告させていただきます。
 それでは、北海道・東北ブロックの「平成24年度献血推進計画に盛り込まれている事業の取組予定」について、まず【1】の「学生献血推進ボランティア等の広報活動」について説明をします。
 資料8−1、1ページをお開きいただきたいと思います。ここでは、各道県の共通的な予定事業の概要としまして、北海道・東北統一のサマー献血、クリスマス献血キャンペーン、バレンタインイベント等の実施、また、大学等の献血時の事前広報活動、献血パンフレットの作成等の報告がありました。
 各道県の独自の取り組みとしましては、1ページ、2ページに記載されておりますので、後で見ていただければと思います。
 続いて、【2】の「国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動」について、3ページをお開きください。
 各道県共通の事業の概要としましては、ホームページ等のインターネットによる広報、複数回献血クラブ会員へのメール、はがき等による周知、企業等への事前訪問、告知ポスターの掲示、民放ラジオ、新聞等のマスメディアの活用、フリーペーパーやタウン情報紙の活用が盛り込まれております。
 北海道・東北ブロックでは、献血の確保は移動採血車の配車が中心であり、事前の広報活動が最も重要となっております。
 そこで、献血推進員を配置し、これを活用した啓発が4県で行われております。例えば、青森県では、推進員350人を委嘱しまして、その方々に啓発活動を行っていただいております。岩手県では、血液センターの非常勤嘱託として献血専門員6名が企業の訪問等を行っております。秋田県では、各保健所に1名ずつ、9名嘱託職員として推進員が配置され、これも企業等の訪問、啓発を行っております。山形も同じように嘱託職員で保健所に一、二名、全体で5名が企業回り、新規開拓等の啓発を行っております。
 福島県におきましては、献血協力団体が積極的な広報活動を実施しており、本日一緒に参加しております郡山市献血推進協会では、年30回のイベントを全面的にバックアップ、事前、当日の広報活動を徹底しまして、1回で1,000単位を超える献血の確保に至る献血イベントも複数実施しております。後で簡単に説明していただくことにします。
 次に、【3】の「採血基準改正についての広報」についてでございます。5ページをお開きください。
 各道県共通の予定事業の概要としましては、【2】の広報活動と同様に、ホームページ等のインターネットによる広報、民放ラジオ、新聞等のマスメディアの活用、フリーペーパーやタウン情報紙の活用、パンフレット、リーフレットの作成と啓発の実態が盛り込まれております。
 具体的には、5ページ、6ページを見ていただきたいと思います。福島県では、民間協力団体がマスメディアを活用しまして周知を行っております。去る10月13日に開催されました郡山市での献血イベント「ハートフルサタデー」では、民間協力団体が地方紙2社、各紙6面にわたる広告を掲載していただいております。
 続いて、【4】の「『献血セミナー』や血液センター等での体験学習への取組」について、7ページ、8ページをごらんください。
 記載のとおり、各学校に対する出前講座、血液センター見学会、キッズサマースクールや模擬献血体験等の実施が盛り込まれております。特に献血セミナー、出前講座ですが、積極的に学校に出向き、献血の大切さと必要性を理解していただくため、各道県で高校に対し実施しておりますが、なかなか実績が上がらないというのが現状で、大きな課題となっております。また、ブロックの協議会では、国からの「献血ホップ・ステップ・ジャンプ」の高校での活用が不十分ではないかという意見も出されております。
 続いて、【5】「大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」でございますが、9ページ、10ページに記載のとおり、研修会、勉強会の開催、見学等の開催が盛り込まれております。
 あと、詳しくは見ていただければと存じます。
 続きまして、先ほど申し上げましたとおり、郡山市の献血推進協会の活動について簡単に説明させますので、よろしくお願いいたします。
○佐久間委員 郡山でやっているのは、過去に30年前、福島県内で郡山市がワーストワンだということで、これは何とかしなければいけないということでいろいろな仕掛けをしました。ある会社は、建設会社を例にとりますと、建設会社の協力会社で、第1回は64人でした。今は1,000人というレベルになってきました。これは29年やっております。
 あと、全国に中小企業家同友会という会がありますが、その会に私も携わっておりますが、それも企業単位で献血に来ていただくということで、社員さんが30人、40人いた場合には、車1台で来ると5人乗りますので、5人単位で交代で来ていただく。来る前に、事前にファックスをいただくのです。あなたの会社は誰が何時ごろ来られますかということで、仕事中でございますので、なるべく待ち時間のないような配慮をして、来ていただいた方が本当に献血をしてよかったと笑顔で帰っていただくような雰囲気づくりとか、そういったことを催して、この会は、今では、ことしの12月20日で31回目をやっております。
 あとは、商工会のほうも、それと全く同じような形で今16回目を迎えております。商工会の場合は大体200から150人体制で、献血のそういう形なのですが、いろいろな会社関係は当然バスで行きますけれども、そういうイベントをいかに多くつくるというか、仕掛けるというか、そういうのでお願いできないですかという形でやっております。まして仕事中ですので、なるべく1時間待ち、2時間待ちという体制ですと、なかなか協力者がおりませんので、なるべく30分、40分、1時間以内でお帰りいただくような形でやっております。
 今のところはそういう形でいろいろな機会があると、私は、3人以上集まれば、献血は16歳から69歳までできますから、その方ができなかったら、お孫さん、どうですか、協力できないですかという形で、やはり一人一人の口コミが一番重要かなと思って、また頑張っていきたいと思っております。
 以上です。
○在原委員 以上で北海道・東北ブロックの説明を終わります。
○岡村課長補佐 どうもありがとうございました。
 続きまして、関東・甲信越ブロックを代表いたしまして、山梨県さん、よろしくお願いいたします。
○大久保委員 山梨県の大久保と申します。
 関東・甲信越ブロックでは、6月1日にブロックの10都県が集まり、協議事項等につきまして協議いたしましたので、御報告させていただきます。
 関東・甲信越ブロックは、資料の11ページから22ページまでの内容となります。
 まず、11ページから「24年度献血推進計画に盛り込まれている事業の取組予定」といたしまして、【1】「学生献血推進ボランティア等の広報活動」でありますが、各都県とも、学生献血推進連盟や学生ボランティアの協力連携をとり、クリスマスキャンペーンなどの各種イベントにより、学校献血の推進など普及啓発を行っている都県が多かったということでございます。
 具体的には、栃木県では、学生献血推進連盟と普及啓発を図り、群馬県では、ボランティア団体、赤十字奉仕団などと街頭パレードなど、さまざまなキャンペーンを行っております。埼玉県では、学生献血推進連盟の新たな加入者の募集に力を入れており、12ページにおきましても、各都県から学生ボランティアとの協働でさまざまな同世代へのPR活動の取り組み予定等が報告されたところでございます。
 次に、13ページの【2】「国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動」については、ホームページの掲載、地元新聞社、放送局を活用した広報や、メール会員、献血登録者への配信などにより、広報活動がされているということが多かったです。具体的には、各県共通のホームページでの情報提供のほか、栃木県、千葉県では、新聞への掲載、折り込み広告、埼玉県のはがきによる周知、また、14ページになりますが、東京都では区市町村の広報紙や町会掲示板などで移動献血会場の情報を広報しております。山梨県では、地元紙への掲載のほか、NHK甲府放送局のローカル番組での放映等をお願いしているとの報告でございました。
 次に、【3】「平成23年4月1日に施行された採血基準改正についての広報」でありますが、これについても、新聞、テレビスポットなどマスメディアを利用したものや、ホームページ、広報紙の活用や教育委員会との連携によるものが多かったです。
 具体的には、15ページの茨城県と、16ページの東京都、神奈川県、17ページの新潟県は、教育委員会等と連携を図っております。
 16ページに戻って、埼玉県は、地元テレビやコミュニティーFMラジオスポットの活用を図っております。
 17ページの長野県は、全高校生へ採血基準の改正内容の配布を行っております。
 次に、18ページ、【4】「『献血セミナー』や血液センター等での体験学習への取組」については、献血出前講座の開催、献血セミナー、献血学習会、血液センター等の施設見学等の取り組みが報告されました。
 その他では、栃木県では献血教室、AED講習の実施や、19ページになりますが、神奈川県では「夏休み小中学生親子献血教室」を実施し、拡充を図っているということでございます。
 次に、20ページの【5】「大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」については、県内の医療系の大学、短大、専門学校など、将来の医療従事者である学生へのアプローチ、すなわち、学園祭への参加や学生献血連盟の充実など、学生を対象としたさまざまな取り組みを行っているということでございました。中でも栃木県では、看護学生への血液センター施設見学、はがき等による献血依頼や、21ページの群馬県では、県内医療系大学生へ向け、県が実施しているインターンシップにおいて、医薬品である血液製剤の採血、製造、供給体制の説明に加え、将来薬剤師になった際のみずから医療現場で扱う血液製剤の貴重性を学ぶ機会を設けているほか、学園祭会場での献血セミナーの実施が報告されました。
 埼玉県は、看護専門学校等を対象としたブロックセンター埼玉製造所見学会の実施や、22ページの神奈川県では、ボランティアサークルを対象とした「ボラフェスタ in KANAGAWA」の開催など、山梨県では、医学部附属病院の供給窓口ドクターとの協力を得て公開授業の実施、長野県では、医療系大学生向け、定期的な体験学習等を実施しております。
 関東・甲信越ブロックにつきましては、以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 続きまして、東海・北陸・近畿ブロックの静岡県さん、よろしくお願いします。
○今川委員 静岡県です。
 東海・北陸・近畿ブロックの13府県では、6月7日、にブロック会議を行い検討させていただきましたので、その概要を報告させていただきます。
 まず、23ページ、【1】の「学生献血推進ボランティア等(同世代からの働きかけ)の広報活動」につきましては、ほかのブロックの方と同様、学生ボランティアさんによる街頭キャンペーンが主な取り組みでありました。サマー献血キャンペーン、あるいはクリスマス献血キャンペーン、はたちの献血キャンペーンというような形で、季節ごとにイベント的な取り組みが行われております。
 また、街頭だけでなく、移動採血車を大型ショッピングセンター等に配置して、血液センターと連携した献血の呼びかけが行われております。
 移動献血車ということですと、大学構内に移動献血車を呼び込んで献血の普及啓発を行っている事例もございました。
 学生ボランティアの取り組み以外には、今年度始まった取り組みで、24ページの愛知県のところに記載があるのですが、これは近畿を除く東海・北陸ブロックですけれども、ブロック血液センターさんが主体となって、若年層から若年層への献血推進をテーマにしたポスターコンペティションが行われております。ポスターの応募が約300枚ありまして、現在、専用のホームページで審査を行っているところであります。
 あと、学生ボランティアということで、これは当県、静岡県の高校生の話になりますが、26ページですけれども、静岡県では、血液型のA、B、Oから命名した「アボちゃん」という献血イメージキャラクターがありますが、今年度、18高校180名の高校生献血ボランティアを「アボちゃんサポーター」として委嘱しまして、広報等の活動をしていただく予定となっております。
 続きまして、【2】の「国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動」につきましては、各府県とも既存のさまざまなメディアを使った広報活動をしているところでございます。多く見られたのが新聞への掲載、血液センターや県のホームページ、市町の広報誌への掲載、それから、ポスターとかチラシを作成して配布するといった取り組みでした。
 また、少数ですが、和歌山県や石川県のように、テレビ放映等をしている取り組みもありました。また、民放ラジオによる広報活動をしている県もございました。
 それから、30ページ、【3】「平成23年4月1日に施行された採血基準改正についての広報」につきましては、【2】番と重なる部分が多々あるのですけれども、ホームページや広報紙への掲載、ポスター、チラシ、リーフレット等を作成して、掲示または配布をしている。それから、テレビ、ラジオを使った広報がされておりました。
 採血基準につきましては、血小板献血の採血可能年齢が上がったという改正もあるのですが、一番周知したい部分としては、やはり400ミリリットル献血を男性が17歳からできるようになったということで、高校への周知というのが大事になってくるかと思います。この点で、例えば石川県ですと、30ページにありますとおり、高校1年生へ献血読本を配布するとか、次のページの愛知県ですが、「はじめての献血」というパンフレットを作成して、高校生に対して啓発を行う、このような取り組みが行われておりました。
 そのほかの県でも、献血セミナーや献血出前講座、あるいは高校で行われる各種会議などで説明の機会を得て、採血基準の改正についての周知を図っているということでございます。
 次に、34ページ、【4】「『献血セミナー』や血液センター等での体験学習への取組」につきましては、最初の富山県の、小学生を対象とした血液センター親子見学会の開催とか、次の石川県の、小学生と保護者を対象に夏休み期間中に6回体験学習を実施予定というように、幾つかの府県で小学生を中心に血液センターの見学会や体験学習が行われておりました。 また、中学生では、見学会等に加え職場体験の受け入れをしているところもみられました。
 これらは、血液センターでの体験という部分がメインになりますが、そのほかに献血セミナーとして、各高校、中学校、小学校等へ出向いての説明も多く行われているということでございました。
 最後に、37ページ、【5】「大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」ですが、例えば富山県ですと、医学部学生の見学会及び献血体験、医療系学校の新入生を対象とした献血説明会が行われておりますし、福井県などでも、臨床研修医に対して、血液センターにおいてオリエンテーションを実施しているということでございました。
 次のページで、岐阜県でも医学部学生研修の受け入れが行われておりますし、同様に愛知県でも医療系大学の学生の受け入れ等をしております。
 そのほか全般的な話で、どの府県においても大学構内での献血が行われておりますが、その中には医療系の大学等もございますので、そういったところで積極的に啓発活動を行っているということでございました。
 東海・北陸・近畿ブロックは以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 続きまして、中国・四国地区、山口県さん、よろしくお願いいたします。
○伊藤(弘)委員 山口県です。
 お手元の資料では、41ページから49ページになります。
 中国・四国ブロックは、中国5県、四国4県の9県から成っておりまして、5月29日にブロック会議を開催しております。
 それでは、項目ごとに参りたいと思います。まず、【1】の「学生献血推進ボランティア等の広報活動」につきましては、各県とも大学等のサークルや学生献血推進連盟、青少年赤十字、生徒会等、学生ボランティア団体に主体となっていただき、街頭献血や学生献血での呼びかけ、イベント、キャンペーンの実施を行っております。また、徳島県では、同世代からのメッセージを募集し、チラシとかタウン誌、ラジオ放送等で活用しております。
 それから、愛媛県では、「愛顔の高校生献血推進会議」を開催しまして、初めて献血可能年齢となる高校生が参加し、献血の重要性等についての講演の受講や意見交換等を行って、献血について理解を深める機会を提供しております。
 続きまして、43ページの【2】「国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動」については、各県とも、新聞、ラジオ、FM、テレビ等の広報機関における広報や、広報紙、ホームページでの広報を実施しております。
 次に、45ページの【3】「平成23年4月1日に施行された採血基準改正についての広報」につきましては、同様に各県ともテレビ、ラジオ等の広報媒体を使った広報、ホームページへの掲載、リーフレット配布等による広報を実施しております。また、県内高校への文書通知、献血セミナーの開催、学校献血の再開の依頼等を実施しているところです。
 次に、47ページでございますが、【4】「『献血セミナー』や血液センター等での体験学習への取組」につきましては、教育委員会、血液センター等と連携しまして、小学校、中学校、高校、大学での献血セミナーを実施しております。また、血液センターでは、小学生親子見学体験教室等を実施しているところです。
 48ページの【5】「大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」につきましては、大学生、看護専門学校生を対象とした献血セミナーや学内献血の実施、学生ボランティア団体によるイベントキャンペーンの実施を行っています。
 それから、鳥取県につきましては、新任研修医の研修会を例年、大学医学部で実施しております。香川県では、医療従事者を目指す学科等において献血セミナーを実施しているところです。
 以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 最後に、九州ブロック、沖縄県さん、よろしくお願いいたします。
○上里委員 沖縄県です。
 九州地区ブロックについて、その概要を説明させていただきます。
 まず、【1】「学生献血推進ボランティア等の広報活動」についてですが、各地区ブロックと同じような取り組み状況ではございますけれども、最初の福岡県の学内献血の強化、サマーキャンペーンを強化する、あとは、学生クリスマス献血キャンペーンということで、以下、各県とも同じような取り組みをされております。
 長崎県だと、献血推進ボランティアの育成などがちょっと違うかなということで、また、熊本県さんのほうでは、学生献血推進協議会において、パネル展示、チラシの配布を行って、献血への関心を持たせるということになっております。
 52ページ、大分県は、高校生献血の輪拡大推進校の活動をされているということになっております。
 宮崎県が、10代の地元タレントを使ったテレビCMという、つかみはオーケーとしたいという感じの取り組みをされております。
 53ページ、【2】「国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動」については、これも各県と同様、広報紙の活用、ホームページ、協力団体のPR活動等ということで、同じような活動をされております。ただ、長崎県がツイッターを利用した献血場所等の情報提供ということで、新しい取り組みかなと。若い方が使っているメディアを利用して情報提供をしていくことが一番いいのかというので目新しいといいますか、以下、各県とも同じようなパターンで、路線バスへのラッピング広告とか、そういうことをされております。
 続きまして、【3】「平成23年4月1日に施行された採血基準改正についての広報」については、やはり同じように、広報紙とかホームページ、各県ともそのような形で、また、高校生、学生への教育現場のほうで理解を進めてほしいという意味で、高等学校校長会、養護教諭の研修会でこういう説明をされているということで、各県ともされていると思います。そういう中で取り組みをしているということで、各地区とほぼ一緒なので飛ばします。
 【4】「『献血セミナー』や血液センター等での体験学習への取組」については、上から福岡県、小学生に対するふれあい事業とか、高校生に対する献血セミナー、以下同じようなパターンで、やはり小学生のころから献血に親しんでいただくということで取り組んでおります。
 以下、同じようなパターンで並んでおります。
 最後、59ページ、【5】「大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」ということで、医療系大学、医学部等、福岡県、佐賀県は、献血セミナーや検査業務の研修等をされており、以下同じような形で、医療系大学があるところはそういう取り組みをされているということになっております。
 簡単ですが、以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 それでは、ただいまから全体協議を行いたいと思います。ただいまの各ブロックの御説明の中で、御意見、御質問等がございましたら、その他御意見等がございましたら、挙手にて御発言願いたいと思います。
 各ブロックのいろいろな取り組みがございますので、何か内容的なものについて知りたいですとか、情報収集されたいというような御質問でも構いません。
 北海道・東北ブロックの中で、2ページに山形県さんの取り組みがございまして、「学生献血ボランティアサークルを拡充しSNS」、これはソーシャル・ネットワーク・サービスだというふうに考えておりますけれども、これは具体的にどのようなネットワークかどうか、もしわかれば教えていただけないでしょうか。
○在原委員 これは、先ほど九州ブロックでも説明がありましたが、ツイッター等で呼びかけをして、それで募集を図っているという状況です。
○岡村課長補佐 ありがとうございます。
 あと、学生ボランティアの委員の方、現在活動されていることと関連してでも構いませんので、若い方がそういった献血に関心を持つきっかけですとか、初回献血を含めて、そういったポイントになるようなことで何かお気づきのことがあれば御意見いただければと思いますが、西地委員、いかがでしょうか。
○西地委員 先ほどから見ていて、SNSを使うというところがちらちらあったのですけれども、やはり僕たち学生は、自分たちのブロックでもやっていたりするのですけれども、フェイスブックであったり、ツイッターでフォローしたり、自分たちの学生推進協議会をまず中心にフォローしていって、その友達とかにSNSで広がっていくというのがかなり効果的ということは、自分たちのブロックでも実際に経験があって、そういう取り組みをしているので、これからSNSをいかに活用していって、同世代からほかの同世代に伝えていけるかというのが重要になってくるのではないかと思っております。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 あと、今回、献血セミナーの取り組みをいろいろ御紹介いただいておりますけれども、これは後ほどの協議事項2にも若干関連がありますが、高校のほうの御理解にはかなり地域間格差がありまして、冒頭申し上げましたとおり、学校の行事の関係ですとか、主に背景に養護教諭の先生方の高校献血に対する思い入れ、理解が若干違う意見の方がいらっしゃる等々ありまして、なかなか高校献血の実施については地域の間で格差があるというふうに認識しております。そういう中で高校献血をふやしていくという取り組みをしていただいていると思いますけれども、現状こういう大きな問題があって、今後こういった点を取り組んでいきたいという御意見がもしあれば、ぜひお伺いしたいと思っております。
 静岡県さん、何か御意見ございますでしょうか。
○今川委員 今、お話のありました養護教諭の関係ですが、各県によって違うのでしょうけれども、献血に対する意識が地域によっては低いというようなお話もございました。当県では、実は毎年、高校生献血に係る意見交換会というものを開催しており、養護教諭の先生を集めて、ただなかなか皆様お忙しいということで、そんなに大勢は集まらないのですけれども、いろいろ御意見をお伺いする機会があります。その中で、私があくまで個人的に思ったのは、養護教諭の先生は、そういう会に出てくださる先生だからかもしれませんが、献血の大事さとか意義といった意識がすごく高いのですけれども、逆に周りの先生や親、その辺の理解を得るのが難しい、高校献血をやっていない学校でも、自分としてはやっていきたいのだけれども、周りの先生方等の理解がなかなか得られなくて苦慮しているという方が多かったものですから、養護教諭の先生だけではなくて、もっとその周辺の先生を含めたところへの働きかけというのが重要かと感じております。
 以上です。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 ほかに、この議題にかかわらず、何か御意見、御質問があれば、ぜひお願いしたいと思います。
 沖縄県さん、何か御意見、御質問があれば。
○上江洲委員 郡山市のほうにお聞きしたいのですけれども、1,000人規模の献血があると、時間をかけて育てたという話がありましたけれども、それは、その業界の方が熱心だったのか、それとも、市役所のほうが中心となってそれをつくり上げていったのかを教えていただけないでしょうか。
○佐久間委員 業界というか、要するに、その当時はワーストワンで何とかしなければいけないということで、皆さんが集まって、事業所の方たちが熱心にやられた結果かと思います。保健所とか血液センター、行政には当然応援していただきます。
○上江洲委員 先ほどの話で、最初は建設業関係から、ほかの団体にもやって。
○佐久間委員 異業種の企業さんの団体とかいろいろ、今9つぐらいありますから、私もこの献血推進のほうは40年ぐらいやらせていただいているのです。ですから、市内を歩くと、「この前、献血したよ」というような顔になってきていますので、とにかくいろいろな組織を持っているところには献血をしてくださいという動きをしています。
○上江洲委員 同じようなお願いをするけれども、なかなかできるところが限られているものだから。
○佐久間委員 これは、1回2回ではオーケーなんかはとれません。現状をお話しして、本当に熱意ではないかというふうに思います。
○上江洲委員 ありがとうございました。
○岡村課長補佐 あと、個別のイベントの内容について、22ページにあります、今回、神奈川県さんはいらしていないのですが、神奈川県の「ボラフェスタ in KANAGAWA」は、かなりいろいろ反響を呼んだというふうに聞いているのですけれども、このイベントの概要について若干御説明いただけると助かるのですけれども、おわかりになりますでしょうか。
○大久保委員 申しわけございません、よくは承知していないもので。
○岡村課長補佐 わかりました。済みません。
 あと、せっかくのこの機会でございますので、各ブロックの取り組みについて御質問、御意見があれば、ぜひお願いしたいと思います。
 日赤さんのほうから、議題8−1について何かコメントがあれば。
○中西委員 先ほど高校生の献血のお話が出ましたけれども、各県の教育委員会から学校のほうに指導していただいて、機運としては、献血セミナーであるとか、献血の実施というところが非常にふえております。24年度につきましては、これから秋本番で学校献血も多いと思うのですけれども、皆様のおかげで着実に少しずつ伸びているのかなと。もちろん、各都道府県の温度差はございますけれども、全体としては若年層の確保に向けて少しずついい機運が見られるというところでございます。
 特に愛媛県の取り組みで、私どもで伺ったところでは、知事から高校生の方にチラシを配布して、ぜひ献血に協力してくださいということで直接ペーパーをお配りしている。教育委員会のほうでも御理解をいただきまして、高校献血が21年度にはほとんどなかったところが、22年度は22校ですか、数字は確定的ではございませんが、23年度は39校までふえたということで、非常に県の御協力をいただいて大変ありがたいという話を聞いております。
 以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 ほかに何か御意見、御質問はございますでしょうか。
 それでは、若干時間が早いですけれども、第1部はここで終了させていただきたいと思います。
 ここで休憩を入れたいと思います。再開は2時45分からとさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
(休 憩)
○岡村課長補佐 それでは、時間となりましたので議事を再開いたしたいと思います。
 2番目の協議事項に入る前に、本日御出席いただいておりますボランティア団体の活動につきまして御紹介をいただきたいと思っております。
 まず、資料9−1、学生キャンペーン及び学生の取り組みの紹介につきまして、全国学生献血推進実行委員会の西地委員から御説明いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○西地委員 では、まず、私が所属しております福岡学生献血推進協議会について説明させていただきたいと思います。
 まず、組織構成としては、福岡県内の学生223名、県内9つの4年生大学や短期大学、専門学生によって構成されています。
 活動内容は、月に1回、福岡県血液センターで以下の内容について検討などを行っております。
 年2回の街頭献血キャンペーンの企画、献血サマーキャンペーン、クリスマス献血キャンペーン。
 次に、年3回の各大学での学内献血実施、こちらは9つの福岡県学生献血推進協議会に所属している大学で必ず学内献血を行うようにして、その結果などを会議で話し合って、次回どうやったら効率的に献血者数を確保できるかなどを協議しています。
 次に、博多どんたく参加、こちらは5月に毎年行われている博多どんたくというお祭りがあるのですけれども、そちらで学生団体100名ほどが集まってパレードに参加しています。下のほうの3つある写真の中の一番左の写真になります。
 次に、福岡・北九州ブロック合同研修合宿といって、北九州ブロック血液センターのボランティア団体と合同で研修合宿などを行っています。
 次に、はたちの献血キャンペーン。こちらは、赤十字さんが主催するはたちの献血キャンペーンに、自分たち学生スタッフが協力して一緒に街頭献血を行っています。
 福岡学生献血推進協議会総会、こちらで来年度どういう活動をやっていくかなどの目標を立てております。
 次に、福岡学生献血推進協議会に所属している九州ブロックでの話し合いの会議になります。こちらは、後のほうで説明いたしますが、九州ブロック統一企画献血フェスタというのを8月に行っているのですけれども、そちらの会議を行っています。
 次に、私が今就任させていただいている全国学生献血推進実行委員会というものを、5月、8月、3月に全国の各都道府県の代表が集まって会議を行っております。
 一番下の3つの写真の一番右の写真が、8月に行われた全国学生献血推進代表者会議の活動の写真になります。
 次のページを見てください。先ほど、福岡ブロックの活動で紹介したものの中で、特に力を入れている2つを説明させていただきます。
 献血サマーキャンペーンについて。毎年8月に福岡ブロックの学生ボランティア9団体が統一で開催しております。街頭や大型ショッピングセンターで献血の呼び込み、学生ステージイベント、パネル展示などの企画、献血者へのかき氷や協賛品の配布、接遇を学生主体で行っております。そのための広報や協賛の募集も全て学生が行っております。
 次に、九州ブロック統一企画フェスタについて説明させていただきます。こちらは、毎年8月に九州ブロックの学生献血推進協議会10団体が集まり、各県持ち回りで献血イベントを開催しております。文化会館などで学生ステージイベントであったり、パネル展示、献血模擬体験など、若年層を対象とした大規模なイベントを学生主体で行っております。本年度は、8月に沖縄県にてベッキーさんなどをゲストに呼んで大規模な献血イベントを実施予定でしたが、台風の直撃により延期となりまして、今度、11月25日に行う予定です。
 次に、全国学生献血推進実行委員会について御説明いたします。
 全国学生献血推進実行委員会とは、まず、僕たち献血推進ボランティア団体が日本赤十字社さんと一緒に協力して全国規模で行う企画などについて協議をしております。組織体系は、全国を7ブロックに分けて、各ブロックの学生ボランティア代表者数名で構成されています。
 平成24年度全国学生献血推進実行委員会の所属団体合計は299団体となっており、所属人数の合計が5,170名となっております。こちらは年々増加傾向にありますので、来年度はさらに今年度よりふえていくと思います。
 委員会を設置する目的は、学生相互の意見交換及び、主に若年層に対して献血推進及び献血思想の普及に寄与することを目的としています。
 活動は、まず1つ目に、ブロック間の意見交換及び評議と全国の献血推進計画となっております。また、ほかの献血団体との連携協力活動、委員会の目的達成の必要な活動、また、1年に1度、全国統一で行われる全国学生統一クリスマス献血キャンペーンの企画立案などになっております。
 では、次のページを見てください。その1年に1度行っている全国学生統一クリスマス献血キャンペーンについて御説明いたします。
 毎年12月に開催しております。全国学生献血推進実行委員会にて、各ブロック代表学生が熱い議論を交わし、ポスターや処遇品、統一企画などを決定します。全国の学生が一つの目標に向かい、キャンペーンの成功に努めます。学生ボランティアのメーンイベントになります。
 下の3つの写真は参考に載せておりますが、全て全国の学生が集めたデザインの中から統一の処遇品を作成して、毎回キャンペーンで配っております。今年度は、左からエコバッグ、真ん中のポスター、左に卓上カレンダー、この3つを作成しております。
 そのほかの全国の学生ボランティア活動の紹介を簡単に下に載せております。こちらは、各自目を通していただけたら幸いです。
 以上になります。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 続きまして、9−2、ライオンズクラブの活動についての資料でございます。本来であれば、複合地区ガバナー協議会の寺田委員から御説明していただくところでございますけれども、本日御欠席ということで、資料につきまして事前にコメントをいただいておりますので、事務局のほうから簡単に概要を御説明したいと思います。
 資料9−2でございますけれども、まず、1ページ目から4ページまでが、2011年から2008年まで4か年の全国のライオンズクラブの奉仕活動に関する取り組みにかかわります金額及び件数をまとめたものということでございます。
 ちなみに、1ページ目が直近の2011年のデータになります。ちょっと字が小さくて恐縮なのですが、この中に献血の奉仕活動についての取り組みも含まれておるということでございます。
 これら献血の関係を抜粋したものが5ページになります。こちらは、献血奉仕活動の件数、資金の推移ということで、2008年度から2011年度の4か年、それから、対前年増減比というのは、2010年と2011年を比較したものということであります。
 ちなみに、2011年、2010年につきましては、残念ながら金額、件数は若干減少しておりますけれども、総事業費に係る構成比につきましては若干増加しておるということであります。
 それから、以下は参照ということでございますが、6ページから7ページにつきましては、このライオンズクラブさんの「LION」誌に投稿されたクラブの特色のある献血活動を紹介しております。これは後ほど御参照いただければと思います。
 それから、8ページ以降につきましては、献血に対する心温まる事例ということで、最後に10ページには、ライオンズメンバーの方、本会員の献血に対する思いを掲載したものでございます。
 以上が資料の概略ということであります。
 あと、寺田委員のほうから、ぜひライオンズクラブ献血奉仕活動について概要を御紹介してほしいという御要望がありましたので、簡単に御説明いたしますと、奉仕活動につきましては、日本赤十字社の献血活動に対しまして、ライオンズクラブが奉仕の精神でお手伝いをしている。日赤のいろいろな要望を踏まえて活動を実施しておるということでございます。
 活動の実態といたしましては、日赤の全国の各血液センターと全日本ライオンズクラブ約3,225クラブのうち、過半数以上のクラブが直接協力体制を築いて全国的な献血奉仕活動を行っておるということでございます。
 最近の状況としましては、2010年度に東日本大震災がございましたが、このときには緊急献血活動について積極的に貢献をされておりまして、全体的な資金の内訳といたしましては、全体的に震災関係がふえておりますので、献血の占める割合はそれほど増加しておりませんけれども、昨年の大震災時には緊急献血活動に大変貢献したということでございます。
 今後ともライオンズクラブにつきましては、地域の日赤血液センターの要望につきまして惜しみない協力を行うこととし、血液センターと連携して献血奉仕活動を推進していきたいということでございます。
 以上、寺田委員からのコメントを踏まえて御説明いたしました。
 では、本日、寺田委員は御欠席ということですが、西地委員から御説明いただきました学生ボランティア団体の活動につきまして、御質問、御意見等があれば、ぜひお願いしたいと思います。
 構成の関係で質問なのですけれども、今、所属の人数が5,170名で構成ということなのですが、大学数ベースでいうと、およそどれぐらいの大学関係者ということになるのでしょうか。
○西地委員 大学ベースですか。
○岡村課長補佐 はい。これは、学生さんの参加されている方が5,170人ということですね。大学の数でいうと、おおよそ100ぐらいなのか、200ぐらいなのか、一部の大学に集中しているのか、その辺がもしわかれば。
○西地委員 こちらの上に載っている団体合計299団体というのが大学であり、専門学校、短期大学の合計になりますので、こちらに書いてあるのは全部大学とかの集まりになるので、この299団体というのが大学の数ということになります。
○岡村課長補佐 わかりました。どうもありがとうございます。
 今後、やはり一人でも多く参加していただきたいという、そういったことだと思いますけれども、そういう新しい方を開拓する上で何か取り組んでいらっしゃるようなこと、重点的にやっていらっしゃるようなことがもしあれば、御紹介いただけないでしょうか。
○西地委員 私たち学生ボランティア団体は、献血をしていただける方と、こちらの献血を広めるために協力してくれる方と両方ふやせるように努力をしているのですけれども、自分が活動する中で少し感じることをお話しさせていただきますと、処遇品などでつるという言い方は悪いのですけれども、処遇品などの質をよくして、来てくださる献血者の方というのは、あくまで処遇品が目当てで来てくださっている方なので、今後、自分たちの熱意とかに共感して広めていってくれるという方が意外と少ないのかなというのを感じるので、私たち学生団体は、もちろん処遇品の充実化というのも赤十字社の方にお願いをしているのですけれども、いかに自分たちの熱意というのを伝えて共感を得られるかというところに力を入れています。街頭献血イベントなどを行うときは、パネル展示などで自分たちの活動が一目でわかるようなパネルなどを用意して、そういうのでなるべく個人的に会話をして献血に協力いただけませんかというのを、時間をとって話せるような場を設けることを重要視しています。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 その他、学生ボランティアの育成、活動に対する支援でも構いませんので、何か各ブロックのほうから、今後こういった活動に対して、こういった支援をしていきたいというような御意見とか御質問があればお願いしたいと思います。
 北海道・東北ブロックさん、何かございますでしょうか。
○在原委員 学生ボランティアの関係で299団体という形なのですが、その中に専門学校とかというのはどのくらい入っているか。
○西地委員 自分のほうに詳細な資料がないので、今、この場でお答えすることはできないです。申しわけありません。
○在原委員 ことし10月13日にハートフルというイベントがあったのですが、そのときに大学生も中心となって、あと、専門学生も来ていただきまして、例えばアート関係ですと似顔絵を描いていただくブースをつくっていただいて、そこで出していただくとか、そういう形で学生の方にも参加した例がございます。それで、実際やると、意外とそういう専門学生とかが余り参加していないなという感じを大きく受けたのですけれども、そういう人たちにも積極的に声をかけるにはどうしたらいいかというふうに今考えております。何かいい意見があれば、お聞かせいただければと思います。
○西地委員 専門学生に対する広報ということで、少なくとも私たち福岡学生献血推進協議会の活動の中では、いかに加盟校をふやせるかということもかなり注目してやっていますので、私たちは直接大学のほうにアポをとって出向かせていただいて、学生のこういう活動をやっているのですということを、例えば学祭などを使いまして説明させていただける機会などを少しでも入れるように努力しています。
○在原委員 ありがとうございます。
○岡村課長補佐 ほかに御質問、御意見等ございますでしょうか。
 それでは、なければ2番目の協議事項のほうに移りたいと思います。資料8−2をごらんいただきたいと思います。
 資料8−1と同様、各ブロックの代表県のほうから御報告いただきたいと思います。九州ブロック代表の沖縄県さんからお願いしたいと思います。
○上里委員 沖縄県です。
 九州ブロックの2.「『献血推進2014』にある目標を達成するための重点的な取組み」と、3.「25年度の献血推進計画への記載を要望する事項」ということで、まず、2の【1】が1ページになっております。
 【1】「献血の意義を理解していただく取組み(受血者の顔が見えるような広報など)」とありますが、各県、当然、献血セミナー、献血出前教室で説明、DVDの放映というのをやっているのですが、このブロックで特徴的なものが、福岡県の最初に書いてある、会議、研修会等において、輸血経験者等の講話を取り入れることで理解を求めるということで、これは次の2ページの鹿児島県も書いてあるもので、受血者友の会(仮称)を九州ブロックでは各県で取り組んでいこうということになっております。このブロックでの特徴的なのは、そういうことです。
 2ページの中段、【2】「10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備」ということですが、福岡県以下も、当然、学生推進協議会とかが実施するイベントで、10代の方々に協力を願うというようなキャンペーンをするということで、あと、高等学校における出前教室の開催とかがありますけれども、やはり、長崎県に書いてあるように、校長会、養護教諭の御理解がとても重要だということで、そこへの依頼を行っていくということになっております。
 大分県は、先ほども示した高校生献血の輪拡大推進事業。
 鹿児島県のものがちょっとおもしろくて、17歳を対象とした献血ポイントカードを発行し、高校を卒業してからも献血を継続する働きかけを実施するということになっております。
 4ページ、【3】「20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組み」ということで、これも各県、複数回の献血登録キャンペーンやら、登録者の推進ということをされておりますが、おもしろい取り組みといいますか、5ページの宮崎県と鹿児島県ですが、献血した際に、自分の誕生日や記念日に届くように未来の自分へのメッセージを書いていただく「想いカード」事業の実施。
 会員に継続して協力していただくために、100組200名をプラネタリウムに招待する「複数回献血クラブ感謝の夕べ」をされるということです。
 あと、鹿児島県は、市町村国保と協働事業で若年層の献血増進・献血推進事業ということで、「輝けヤングハート&ヘルス献血」を21年度から実施しているということです。
 6ページ、【4】「献血者が心の充足感をより得られ、安心快適に献血を行っていただけるような環境整備」ということですけれども、これは雰囲気づくり、心配りということに尽きるというような内容になっております。
 あと、大分県の献血ルームのキッズスペースの充実とか、気持ちよく献血をしていただけるような形の、宮崎県はサロン車の有効利用ということでやっております。
 7ページ、沖縄県は、今のルームが手狭なので、献血ルームを拡大するために移転を検討しているということになっております。
 それでは、8ページ、最後ですけれども、3.「25年度の献血推進計画への記載を要望する事項」ですが、これは学校側に理解をしていただくために、文部科学省に働きかけてほしいという要望が出されております。
 以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 続きまして、山口県さん、お願いいたします。
○伊藤(弘)委員 山口県です。
 お手元の資料の9ページから16ページになります。
 まず、2の【1】の「献血の意義を理解していただく取組み」です。特徴のあるような取り組みはないのですけれども、献血セミナーとかチラシ、ポスター、タウン誌等で受血者のメッセージ等を紹介とか掲載をしている。また、受血者の様子が伝わるようなDVDの活用を図っているところでございます。
 それと、先ほど出ました、10ページで、愛媛県の知事のメッセージ「〜17歳を迎えた高校生諸君 献血へ行こう〜」という啓発をされておられます。
 10ページ、【2】「10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備」ということで、高校での献血セミナーとか出前講座を開催したり、パンフレットとか読本をつくりまして、それを各生徒に配布して行ったりしております。それから、高校献血での保護者に対する文書の中に安全性に対する説明を加えたり、学校での献血が実施できるように養護教諭等の理解を得る努力を行っているところです。
 12ページ、【3】「20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組み」につきましては、複数回献血クラブへの加入の促進とか、献血メールクラブの登録勧誘等を行っているところです。
 14ページ、【4】「献血者が心の充足感をより得られ、安心快適に献血を行っていただけるような環境整備」につきましては、献血ルーム、血液センターの待合室等の改装とか、より居心地のよい環境にするための整備とか、献血者への丁寧な接遇等、処遇の向上に努めているところです。
 最後の3の「25年度の献血推進計画への記載を要望する事項」につきましては、山口県のほうから、若年層対策の中で、高校献血実施のときについては400ミリリットル献血を主体としないで200ミリリットル献血についても幅広く受け入れることができるように周知をお願いしたいという要望を挙げさせていただいております。
 以上です。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 続きまして、静岡県さん、お願いいたします。
○今川委員 静岡県です。
 東海・北陸・近畿地区の協議事項の内容につきまして、18ページからになります。
 まず、【1】「献血の意義を理解していただく取組み(受血者の顔が見えるような広報など)」でございますけれども、受血者の顔が見える広報という観点からは、一番上の富山県にありますとおり、輸血を受けられた患者さんのメッセージをいただいて、ホームページや広報紙で紹介するといった取り組みがなされています。同じような取り組みが愛知県、三重県、京都府、兵庫県、和歌山県などでも行われております。
 それから、多くの県で行われているのが、次の19ページの大阪府のところにあるように、日本赤十字社で作成している受血者の方が出演している献血推進用のDVDを活用して、学校や献血団体等での説明会を開催するということです。献血セミナー、あるいは献血出前講座などで、このような受血者の方が出演しているDVDを上映することによって、献血の意義を理解していただく取り組みがなされております。
 その他にも、同じく献血の意義を理解していただくような内容の資材をつくって配布するという取り組みが行われておりました。
 次の【2】「10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備」でございますけれども、一番上の富山県にあるように、高校での献血セミナーで、DVDダブルスカイの上映とか、初回献血者用DVDの試聴、そのような取り組みをほかの多くの府県でも、実施しているとのことでした。
 その他といたしましては、石川県にありますように、中学生を対象とした献血ポスターコンクールを実施するとか、高校1年生へ献血読本を配布するといった取り組み、あるいは、その下の愛知県でも、やはり全高校1年生に対して「はじめての献血」というリーフレットを配布しているということでございます。同じように、岐阜県、京都府、奈良県でもリーフレットの配布をしているということでございました。
 安心して献血を行っていただく環境整備という点では、血液センターにおける休憩スペースの充実などハード面での強化という取り組みが多くなされておりました。
 あと、10代ということで、次の22ページ、静岡県ですが、高校生献血ボランティアによる事業を実施することで、10代の方に献血の意義を理解していただくという取り組みが行われております。
 【3】「20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組み」につきましては、ほかのブロックの方と同様になりますけれども、多くの府県で、複数回献血クラブ会員への登録募集強化を図る、加入促進を図っていくという取り組みが多く見られました。
 それから、石川県や三重県などでは、新成人の方に成人式等で啓発資材を配布するという取り組みも行われております。
 また、先ほどほかのブロックでもありましたけれども、献血の依頼のはがきについて三重県、京都府、和歌山県でも取り組んでおりました。
 25ページ、【4】「献血者が心の充足感をより得られ、安心快適に献血を行っていただけるような環境整備」については、ハード面の部分とソフト面の部分というのがあるかと思います。ソフト面の部分ですと、一番上の富山県では、職員への接遇マナー研修の実施、あるいは、次の石川県では、献血受付者、看護師、検診医師が献血者に丁寧に対応するように、その対応に重点を置いた環境整備に努めるなど、献血に携わるスタッフの方々の接遇の向上に力を入れるという取り組みが多く見られました。
 そのほかには、次の福井県のとおり、献血者の副作用防止のために、献血を行う前に飲食物等を提供するという取り組みも見られました。
 ハード面につきましては、同じく福井県ですが、固定施設の全ての採血ベッドにひかりTVを設置するというような、実際の献血における快適さの向上を図るような取り組みが行われております。
 ハード面で全般的に多かったのが、十分な休憩場所を確保するという取り組みで、十分な広さを確保するとともに、キッズスペースを設けるといった取り組みが多く見られました。
 東海・北陸・近畿ブロックは、以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 続きまして、山梨県さん、お願いいたします。
○大久保委員 関東・甲信越ブロックを御報告いたします。
 29ページをお願いいたします。【1】「献血の意義を理解していただく取組み」については、各種イベントの実施が4県、ポスターの広告3都県などの取り組みが実施されております。茨城県では、J2サッカークラブとファンクラブ、少年サッカーチームの参加を得る中で献血キャンペーンを実施し、栃木県は、模擬店を構えた献血センターまつり、群馬県は、献血感謝デーを実施しております。
 30ページでは、千葉県、神奈川県では、輸血を受けた患者さん等の体験メッセージをFMラジオ等を通じて紹介する事業、新潟県は、県のオリジナルコマーシャルによる幼少期の子供への献血イメージを普及する事業等を展開しております。
 次に、31ページの【2】「10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備」につきましては、中学生への普及啓発に加え、高校献血や高校献血キャンペーンを実施して、初回献血者の確保を目指している都県が多くあった。
 群馬県を初め、32ページの千葉県、山梨県は、献血をPRする啓発資材を配布、また、教育委員会、教育事務所との連携による高校献血の推進。
 33ページの長野県は、新設する長野献血ルームに10代の若者が集まりやすい環境の整備をするということでございます。
 次に、【3】「20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組み」については、群馬県は、多くの乗降客が利用する主要な駅におきまして、献血思想の普及を目的とした、いわゆる電子看板の活用をした献血をテーマとした映像の放映。
 34ページになりますが、千葉県、東京都が、複数回献血クラブの加入促進を実施し、メールによるイベントキャンペーンのお知らせ配信、長野県は、初回献血者に対して次回献血可能日近くにはがきにより再来を促すことや、移動採血車による定例献血スポットキャンペーンのほか、占い等による若年層献血者の興味を引くイベントの報告がございました。
 次に、35ページ、【4】「献血者が心の充足感をより得られ、安心快適に献血を行っていただけるような環境整備」につきましては、茨城県は、専門学校生やボランティアの協力を得て、献血ルームでのカラーセラピー、ネイルアートケア、ハンドトリートメントを実施しており、栃木県、新潟県は、県栄養士会の協力による栄養相談の実施ほか、東京都は、主に美術系大学との産学協同による献血環境の改善等の取り組みを行っています。
 36ページの山梨県、長野県は、新設する献血ルームの環境整備を進めるという報告でございました。
 3番の「25年度の献血推進計画への記載を要望する事項」につきましては、特にございませんでした。
 関東・甲信越ブロックにつきましては、以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 最後に、福島県さん、よろしくお願いいたします。
○在原委員 北海道・東北ブロックの「『献血推進2014』にある目標を達成するための重点的な取組み」について説明をいたします。
 まず、【1】の「献血の意義を理解していただく取組み」でございますが、各道県の共通の内容としましては、献血啓発用のDVDを活用した出前講座や研修会、講習会等の開催があります。
 独自の取り組みとしましては、39ページをごらんください。北海道では、医療関係者や患者からのメッセージを掲載したリクルート誌を年1回発行しております。また、献血フォーラム、献血の現状の伝達や外部講師の講演等を実施しております。
 また、岩手県では、両面カラーの新聞広告を出しているということでございます。
 続いて、40ページをお開きください。宮城県では、「愛の献血70字ストーリー」事業というのを行っております。これは、6月から8月にかけ、一般の方から献血に関するショートストーリーの作品を募集いたしまして、優秀作品を表彰し、冬場にラジオCM化、JRの時刻表に掲示をするような形をしております。
 また、福島県では、先ほどお話しいたしましたけれども、岩手県さん同様に新聞広告ということで、民間協力団体が地方紙2社、各紙6面にわたって大々的な広告を入れていただきまして、この内容で献血の意義等を訴えております。
 続いて、【2】の「10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備」についてですが、各道県の共通としましては、学校献血の推進、配布用のパンフレット、チラシの作成、また、ポスターコンクール等の開催がございます。
 独自の状況を見ていただきますと、まず、北海道では、血液センターの施設見学の受け入れ、また、ティーンズドナー献血キャンペーンの実施ということで、若年層に高聴取率を誇るラジオ番組とタイアップして番組内から献血推進を訴えているというような状況です。
 続いて、42ページをお開きください。山形県では、中学生を対象に献血に関するパンフレットを配布して講演を実施しております。また、中学生、高校生を対象とした献血推進ポスターコンクールを実施しております。
 福島県も同じように、ジュニア献血ポスターコンクールを実施しております。ことしは77校642点の応募がございました。
 続いて、43ページ、「20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組み」についてでございますが、共通事項としましては、複数回献血クラブ会員の募集と、この有効活用がございます。各道県の状況をお知らせしますと、北海道では、学生献血推進協議会の開催を行いまして、若年層推進方策の企画立案を行ってキャンペーンを実施しているという状況です。
 次の44ページをお開きください。山形県では、映画館において若年層を対象とした複数回献血を呼びかけるCMを放映しております。これは1館のみなのですが、1日5回、夏休み、冬休みに放映するという形になっております。
 また、福島県におきましては、アンケート調査による要望、提案等の募集をしまして、確保につながる記念品とかルーム等に配備する人気雑誌等を選んでおります。
 次に、【4】の「献血者が心の充足感をより得られ、安心快適に献血を行っていただけるような環境整備」についてでございますけれども、共通の事業としましては、20代後半から30代の子育て世代が安心して献血できるよう、キッズスペースやコーナーの設置が各道県でございます。また、献血スタッフの接遇等のスキルアップというのがございます。
 あと、各道県の個別の取り組みとしましては、44ページ、北海道では、専門職ということで保育士がキッズ対応をしているという状況です。
 また、45ページ、山形県のほうでは、フリースペースやキッズスペースの整備によって、学生ボランティアの活動や子育て中の女性の献血受け入れを促進しているという形です。
 また、福島県では、献血者に対し丁寧に対応するとともに、献血者の要望を把握するなど受け入れ体制の整備、ここで要望をとって対応するという形を行っております。
 続いて、最後になりますが、「25年度の献血推進計画への記載を要望する事項」につきましては、各道県から特に希望する事項はございませんでした。ただ、協議会の中で、やはり高校生を対象とするセミナーがなかなかうまくいかない。特に「ホップ・ステップ・ジャンプ」を活用して何かをやりたいのですけれども、そこら辺が文部科学省というか、教育現場のほうとうまくつながらないということで、もっと高校における献血教育の強化をどうにか図っていきたいというような意見は出されました。
 ところで、「献血推進2014」に安定的な集団献血の確保というのがあるのですが、現在、原発事故の警戒区域に指定されて住民全員が避難生活をしている富岡町さんが本日来ております。富岡町さんのほうでは、平成元年から町民の献血意識の向上のために「町民献血の日」というのを設けていただきまして、継続的な献血、複数回献血といったものを進めております。きょうは一緒に参加しておりますので、その状況等を少しお話しさせていただきたいと思います。
 では、お願いします。
○安倍委員 それでは、富岡町の安倍と申します。
 今、町民献血の日ということで、これから少しお話をさせていただきたいのですが、先ほど佐久間委員からお話がありましたのは、企業の献血ということでした。私どもがやっているのは行政主体の献血で、町が中心となって8月の最終金曜日に、平成元年から震災前の平成22年まで毎年実施をしてまいりました。主に町内にあります各商工会であったり、建設業界であったり、各団体のほうにお願いいたしまして、皆さんお一人お一人が1人ずつ献血に連れてきてくださいというような合い言葉で始まりました。
 平成元年に町民献血の日を始めたというきっかけは、やはり献血率が県内でも悪いという状況がありまして、知事のほうから、何とか献血率の向上に努めてほしいというお手紙をいただきましたことがきっかけで始まりました。
 献血車のバスを4台準備いたしまして、現在はやっておりませんが、成分献血も可搬でできる時期がありましたので、そのときには保健センターの中のほうに可搬の成分献血の機材を持ち込みまして献血を実施しておりました。その際に思いましたことは、今思うととてももったいないことをしたなと思いますけれども、高校生、大学生の10代、20代の方の献血がなかなか伸び悩んでいるというお話がありましたが、その際に親子連れでたくさん献血に来ていただいていたのです。そのときにお子さんに対する何かアプローチができればよかったかなと思いますけれども、ただ、母親や父親が献血をする姿をごらんになっていたお子さんたちが、きっとどこかで献血をしていただいているのではないかなという気持ちもあって、今後5年は帰町できないことになっておりますので、その後、献血事業が再開できました折には、そのあたりについても何かしらの方法を考えながら事業を実施していきたいと思っております。
 やはり献血で大事なことは、身近に献血ができるチャンスがあるということだと思うのです。富岡町では年間5回の献血の機会しかございません。とても交通の便の悪いところにありまして、献血ルームまでは車で1時間半から2時間ぐらいの距離がありますので、献血車が来ないと献血ができないという状況の方がたくさんおります。年5回の献血を楽しみに、この次はいつ献血車が来るのですかなんていうお問い合わせがあったりするようになっておりました。続けていくことはなかなか大変ではありますが、多くの方の協力を得ながら地道に続けるということが献血思想の普及であったり、献血者の増大につながるのではないかと思います。
 それから、身近に献血の経験者がいること、例えば親御さんであったり、お友達であったり、そういう方が身近な人にお話をしていただくということがとても大事なことなのかと思います。
 それから、心の充足感ということがありましたが、富岡町では、町民献血の日に町独自の表彰の規定を設けまして、30回、50回、それから60歳以上の献血協力者に対して、わずかばかりではありますが表彰させていただいて、広報紙に載せて皆さんに披露するということも継続してやっておりました。そんなことがあって、22回まで続けることができました。皆さんの参考になればと思います。
 以上です。
○岡村課長補佐 貴重なお話、どうもありがとうございました。
 それでは、資料8−2につきまして全体協議を行いたいと思います。
 ただいまの各ブロックからの御説明の関係で、御意見、御質問があれば御発言をお願いしたいと思います。
 伴野委員、どうぞ。
○伴野委員 献血の意義を理解していただく活動の中で、輸血を受けた患者さんの経験談を聞くとか、あるいはDVDに撮ってそれを聞くというのは非常に重要だと思いますが、ドナーの中にはいろいろな動機で献血に来られるのですけれども、一つの大きな関心事は、その献血された血液がどのように使われるかということを非常に知りたがっているドナーさんが多いのです。そういった意味で、こういった活動は献血推進に大いに役立つのかなと思います。
 特に最近は少子・高齢化ということで高齢層がふえて、輸血対象となる患者さんの数が非常にふえているのです。それに伴って献血もふえているし、あるいは、最近、医療の進歩といいますか、例えば臓器移植法の改正によって臓器移植がかなり盛んになってきた。そのときにかなり輸血血液が必要になってくるのです。これがもし全国的に普及していくと、かなりの血液を必要とするようになる。そういった現状もドナーさんにお知らせするといいのではないかと。
 今度は質問ですけれども、北海道の方はDVDをつくって利用されているということですが、そのときにドクターのコメントでも入るとまたいいのかなと思いますが、その辺はどうなっておるか教えていただければありがたいと思います。
○在原委員 詳しい内容までは把握していなかったのですが、ドクターのコメントがあったかどうかはわかりません。済みません。
○伴野委員 わかりました。どうもありがとうございます。
○岡村課長補佐 ただいまの伴野委員の御質問に関しましては、後日、お調べをいたしまして、また御案内したいと思います。
 ほかに何かございますでしょうか。
 あと、今回、国のほうの推進計画で、いわゆる初回献血者の増加を目標とした200ミリ献血の推進というのを計画に挙げさせていただきまして、本年4月から各血液センターさんを中心に取り組んでおられると思いますけれども、その辺で運用、現状で何か困っていること等々ありましたら、ぜひ現状をお聞きしたいと思います。よろしければ、北の代表の方から、特段なければないで構いませんけれども、200ミリ献血の関係で何か現状で問題点があれば教えていただきたいと思います。
○金子委員 福島県ですけれども、福島県の医療機関での400ミリ献血のシェアは95%と言われています。そういう中で、当然、400ミリ献血の推進を図っているわけですけれども、先日行われた集団献血でも、200ミリ献血というよりも、10代、20代の献血者をふやそうという取り組みをしまして、先ほど申し上げました1,000単位からの献血でも二十数%の人が10代、20代の献血ということで、200ということを余り気にせず、とにかく若い世代に献血の取っかかりをつくるということで、今取り組んでいるところです。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 続きまして、山梨県さん、何かございましたらお願いしたいと思います。
○若林委員 血液センターから御報告させていただきます。
 医療機関では圧倒的に400ミリ製剤の要求が多いわけですけれども、10代、20代の献血の推進ということで、ちょっとしたジレンマに陥っていることは事実でございます。山梨県では、おかげさまで高等学校献血は90%以上実施しております。高校献血を実施する際に400ミリ率を高くするための施策としまして、夏休み前に受験勉強に影響する3年生を実施しております。それから、秋以降に男子高校生が17歳の誕生日を迎える方が多くなりますので、2年生を秋以降に実施する。卒業後、ルームへの誘導のPRに努めております。そのような状況で、何とか400ミリリットル献血率を高めることに努力しているところでございます。
 以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 静岡県さん、何かございますでしょうか。
○藤浪委員 静岡の血液センターです。
 静岡県も医療機関からの輸血用血液の依頼は95%以上が400ミリで参ります。そんな中で、現在、静岡県では、採血率が400は89%という状況になっておりますので、400全体としましては、やはり95%まで、医療機関の要望まで上げたいという形があります。
 一方では、先ほど話がありましたように、若年層の献血推進、200ミリの受け入れということも近年大きなテーマになっておりますので、これを両立すべく、現在、内部で検討しているところであります。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 続いて、山口県さん、お願いします。
○辻委員 山口の血液センターです。
 本件のほうもこれまでの採血については、やはり400ミリリットルを中心としてやってきました。しかしながら、全国的な状況にあるとおり、10歳代、20歳代の若手の人の献血率が低いというのは現実にあります。したがいまして、昨年、高校献血ということで23年度は4校実施したのですが、ことしは10校にふやそうという取り組みの中で、例えば女性の方については体重が足らないとかで400はできない、しかしながら200はできるという実態がありましたけれども、やはり今まで400を主体にしてとるということがありましたので、そこを抑制してきたところはあります。
 しかしながら、先ほど来ありますように、やはり若手の方には初回、一度でも献血を経験していただくことが次回に結びつくということが実際にありますので、高校献血に当たっては、200しかとれない方も、それをできるだけ拾っていって次回の献血に結びつけようと。したがって、ほかで200をとるところは抑制して、高校献血では200もとっていこうというところで今取り組んでいる状況です。
 以上です。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 沖縄県さん、何かあればお願いいたします。
○上江洲委員 沖縄の血液センターです。
 沖縄県では64校の高校がありますけれども、ことしは、おそらく四十何校かで献血を実施すると思います。
 若年層の確保というのは、ぜひ私たちもやろうと思います。ただ、その中で200とか400は余り考えない。とりあえず献血していただける方を受け入れております。実際には90%以上が400になっております。
 以上です。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 日本赤十字社さん、この件について何かコメントがあればお願いいたします。
○中西委員 今年度に入りまして、10代の献血される方はふえておりまして、速報値ですけれども、200も400も実数としてふえている実態がございます。
 ことし3月の国の方針で、200ミリリットル採血のあり方についてというものが出たということもあって、10代の底上げをされたという中で200もふえているということでございます。
 私どもは、先ほど幾つかの血液センターのほうからもお話が出ましたけれども、この「献血推進2014」というのは、私ども血液センターを受け入れる立場のところでございますが、草の根の若年層確保に向けて取り組んでいきたいと考えておりまして、これまで下がり続けてきた10代、20代を何とか2014の目標値の達成に向けて頑張っていきたいと考えておりますので、都道府県、市町村の方々、また、関係団体の方々にもぜひとも御協力をお願いしたいと思っております。
 以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 そのほか何かございますでしょうか。
○丈達血液対策企画官 学生代表の方々にお聞きしたいのですけれども、厚生労働省では、先ほどからお話が出ていますように、若い方の献血経験をいただくということが、将来また献血していただくリピーターになっていただけるということで、そこが重要かなという考えの中で、今までどちらかというと抑制をかけていた200ミリリットルの献血を若年層においては、そこは少し積極的に御経験をいただくという意味でも献血をお願いするという方向でどうかということでことしから初めて打ち出したというところはあるのですけれども、学生の方々からしてみたときに、200、400のところの感触といいますか、従来みたいな400一辺倒でいくという考え方と、特に体重が軽い女性なのかもしれませんけれども、要は200をやりやすく、私は200でお願いしますと言えるような状況があったほうが若い方にとっていいのかというところを、もし御経験なり、人から聞いた話なり、何かありましたら教えていただけたらと思います。
○岡村課長補佐 お願いします。
○西地委員 先ほどから200と400のことについてなのですけれども、1つ御質問させていただきたいのですけれども、先ほどから、やはり400ミリ献血のほうが需要があるということなのですけれども、200ミリ献血というのは、これから数がふえていったとして、ちゃんと使われていくのですか。
○岡村課長補佐 これは日赤さんからのコメントはどうかと思いますが、善意でいただいた血液でありますので、当然、実際にいただいた血液に関しましては有効利用が前提ということであります。
○西地委員 今年度から始まったということで、今までは余り200を推奨していなかったということだったと思うのですけれども、自分も大学1年のときに200ミリ献血というのがあるのを聞いて、赤十字さんに聞いたところ、余り使い道がないから推奨はされていないという話を聞いたときに、そういうものなのだと自分は思っていたので、今後200ミリを推奨していく上で、そういうのを聞いている人とかが、200ミリは必要とされていないのにとって意味があるのかなという誤った知識というか、そういうのを持たれたときに、逆に若年層が献血に協力することに不安を持ったりするのが一番まずいかと思うので、もし200ミリを推奨していくということであれば、その辺の説明というか、そういうのをきっちりしていくべきではないかと思います。
 あと、これは本当に個人的な考えなのですけれども、200ミリ献血と400ミリ献血を初めてするときに、そこまで違いを感じるのかなと思うのです。自分が初めて献血したときは、余り200とか400とか、そんなところまで考えなかったと思うので、親御さんとかを説得するときに200のほうが負担が少ないですよというのは効果があるような気はするのですけれども、学生に献血してくださいというときに200ミリか400ミリかというのは、そこまで効果がないのではないかと個人的には思うのですけれども、どうでしょうか。
○岡村課長補佐 先ほど申し上げましたとおり、せっかくいただいた血液を無駄にしてはならないということ、それから、医療機関からのある程度オーダーの傾向もありますので、それもある程度考慮しなければいけないということなのですが、今、御指摘のとおり、200ミリリットル全体を、総量をこれからふやしていこうというよりは、初回献血の一つのきっかけとして400より200のほうがとりやすいだろうということには着目して推進していきたいということだろうと思いますので、そこは西地さんがおっしゃるとおり、200をとっても余り使わないというような、もし、今、そんな印象が若い方に若干でもあるようであれば、それは払拭しなければいけないでしょうし、正確な趣旨とか状況をもっとお伝えする努力をしていかなければいけないと考えております。
 日赤さん、何かございますでしょうか。
○中西委員 基本的には、ことしの3月に出されました200ミリリットル採血のあり方のとおりでございまして、医療機関の需要であるとか安全性、それから製造の効率性とかいろいろな問題がございまして、400を基本とするということが事業のベースだろうと思っております。
 それに加えて、その200ミリリットルの議論が出てきたのは、将来の献血者の確保という大きな問題点があるからだというふうに考えておりますので、その辺につきましては、先ほど山口県さんのほうからお話がありましたように、若い方に200ミリリットル献血を勧めて、次回以降、2回目以降は400でお願いするとか、あるいはその他のところで200ミリリットル献血の全体のバランスをとるということも含めて考えていかなければいけないだろうと思っております。
 以上でございます。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 そのほか何かございますでしょうか。
 せっかく遠方から来ていただいておりますので、学生ボランティアの上田委員と根本委員、何か一言御発言いただきたいと思います。
 上田委員、お願いいたします。
○上田委員 高校生のセミナーというのが多いのですけれども、ちょっと質問したいのですが、その高校生のセミナーとかは、自分たちみたいな学生が一緒に出向いてやるというのをしているのでしょうか。
○岡村課長補佐 現場の都道府県さんが一番詳しいと思うので、恐縮ですが、北海道ブロックさん、事実関係をお願いします。
○在原委員 学生も一緒にという形ではなくて、今のところは保健所職員が出向いてお話をするというのが多いです。できれば、本当は同世代というか、若干上の大学生あたりの方に一緒に来ていただいて、高校生にお話ししてもらうとインパクトが強くていいなとは思うのですが、なかなかそこまではいかないというのが現状です。
○上田委員 ありがとうございます。自分たちみたいな学生で若年層の献血率を高めようという活動をしているので、高校生と若年層同士の話し合いというのが必要かなと思うし、ちょっとどこか忘れたのですけれども、大学にもセミナーを行っているというところがあったのですけれども、むしろそういうところに高校生が逆に出向いていくと、自分たちより下の年の子たちがやっているから自分たちもやろうかなという気にもなるのかなと思ったので、若年層同士の話し合いができる場をもっとふやしていけたらいいのではないかと思いました。
 以上です。
○岡村課長補佐 ありがとうございました。
 根本委員、何かございましたらお願いします。
○根本委員 私自身の経験からお話しさせていただきたいのですけれども、先週、私の大学で文化祭がありまして、そのときに献血車を呼びました。その際に、私は呼びかけとかよりも献血車の近くにずっといて、献血に御協力していただいた方一人一人に声をかけて、話を聞くように努めました。その中で、初回献血の方は、200ミリリットルとか400ミリリットルとか量のことよりも、やはり怖いというイメージがあったので、最初から200、400というお話はせず、まずは献血してみませんかということを話すことが大事なのかなと思いました。
 私自身も最初は200ミリリットルから献血を始めたのですけれども、やはり2回目となると400ミリリットルを勧められて、そのときは何とも思わず400ミリリットルをしたのですけれども、その後もまた献血をしたときに、400ミリにしませんかと言われて、逆に「400ミリにしませんか」ばかりが私の中で印象が強いので、400ミリリットルをしてほしいという思いはわかるのですけれども、何か強く言われているような気がしたので、うまく納得してもらえるような形で400ミリリットルを勧められればいいかなと思います。
 あと、私の所属している福島学院大学の赤十字奉仕団というサークルの中で、献血をしたことがない学生がほとんどで、今回、文化祭に当たって初めて献血をした学生が何人かいたのですが、そのときに学生に話を聞いてみたら、職員さんの対応がよかったとか、思ったより怖くなかったとか、今回は初めてだから200をやったけれども、次は400に挑戦してみたいとか、献血に対してのイメージを変えていくことが大事なのかなと思いました。
 以上です。
○岡村課長補佐 どうもありがとうございました。
 ほかに全体を通じて何か御質問、御意見はございますでしょうか。
○笠松課長補佐 事務局からなのですが、1つ教えていただければ。今、西地さんからも、学生さんそのものに接するということと同時に、保護者、親の方へのアプローチというのもまた一つあるのかなという話で、学校現場のことで教えていただければ。学校長協会から儀間先生がおいでいただいているので、例えば、高校生の学生さんに献血を勧めていくというときに、やはり保護者の方、いろいろな方がいらっしゃる。そういった中で勧めていくというところの、こういうふうにしていくと高校生自身、それから親御さん、比較的垣根が低くなるのではないかとか、あるいは教職員の方にとって安心できるやり方とか、そういうことをしていく中で学校の中での取り組みですとか、あるいは学校と関係する日赤だとか、学生さんのグループだとか、そういう横のつながりといいますか、そういうところで何か我々にヒントになるようなことをエピソードでも結構ですが、教えていただければと思います。
○西地委員 自分たちも高校でのセミナーであったり、高校献血などを企画しようと今までいろいろ福岡のほうでもやってみたのですけれども、やはり養護教諭さんと話すと、どこが責任を持つのかという話になったりして、なかなか自分たち学生が入っていけないのが現状にあって、やはり副作用のVVRのこととか、そういうのでどうしても親御さんも心配されているというのがあるので、自分たちの福岡の地元の高校で1つ高校献血ができた場所があったのですけれども、そこの場合は、献血するかなり前に承諾書というのをお便りみたいな形で学生に配って、まず学生から親にこういうことがあるのだということを言ってもらって、その承諾書でオーケーをもらえた人を対象に予約制で学内で献血を行うということをして、それで高校献血を1校だけさせていただけたというのがあります。やはり親御さんへの説得というのはかなり重要で、それは正直、学生の僕たちからでは余り力がない部分であるので、そこを厚生労働省や赤十字のほうからアプローチしてもらって、自分たちは近い学生に当たっていくというか、自分たちがもっと学校に入っていける体制というのをつくっていただければ、同学年は自分たちがアピールしていけるので、できれば親御さんや教職員の方々への理解というのを、ぜひ行政のほうでしていただけたら、自分たちももっと積極的に活動できるのではないかと思っております。
○儀間委員 沖縄県からなのですけれども、まず、養護教諭の献血に対する理解というのは必要だなということは思っている、これは確かであると思います。ただ、今、話がありましたとおり、何かあったときのことを心配するわけですね。そういった意味で、積極的に生徒へは意識啓発をしたい、そういったことはしたいのだけれども、実際やる場合の何かあった場合の責任とか、そういったもので、恐らくある時期、平成2年か3年ごろですか、随分減ってきたかというふうに思っております。
 これは、校長としてもそうでありまして、ほかの献血とは違いまして、例えば高校生に対しては、今ありましたように、保護者の同意が必要だなというふうに思います。ただ、学校からいろいろお願いする場合には、半分は強制的なイメージとしてとらえますので、そういった場合には希望する生徒もあるかと思いますけれども、同意書は必要であります。
 話は全然違いますけれども、例えば先生方が自分の車に乗せて引率する。バスとか電車の場合にはいいとして、車に乗せて引率する場合も同意書が必要なのです。それから、いろいろな学校のホームページであるとか、新聞とかに顔がはっきりする場合には、やはり保護者の同意が必要であるわけです。こういった細かいことをしていくと、そういったことが出てくるものですから、なかなかそういったところまで踏み込んでいってやる、各学校の判断でやるというのは難しいかというふうに思っています。
 校長として、あるいは学校として、これはというふうに進めているところはどんどんやっていくと思うのですけれども、やはり変われば変わっていくわけだし、継続的なことにはつながらないかというふうに思っております。
 そういった意味でありますし、また、学校でやる場合、この時期の時間帯というふうになるものですから、生徒の体調とか、学校の行事とか、それから学校のいろいろなスケジュールの面からもあるのですけれども、このときにということになるものですから、そういった意味でも、なかなか学校にすぐにというわけにはいかないように思っています。
○笠松課長補佐 どうもありがとうございます。
 こういう会議にそもそも校長会からおいでいただくということ自体が、こういう運動を進めていく上でとてもすばらしいことかなと思っております。どうもありがとうございました。
○岡村課長補佐 ほかに何かございますでしょうか。
 それでは、予定時刻よりかなり早ようございますが、かなりいろいろな御議論、御提案をいただいたものと思います。
 本日いただいたいろいろな議論を踏まえまして、来年度、25年度の献血推進計画の策定の参考といたしたいと思いますし、また、皆様の地域のほうでも今後の献血推進活動のお役に立てていただければ幸いだと思っております。
 以上をもちまして、第14回「献血推進運動中央連絡協議会」を終了いたします。どうもありがとうございました。お疲れさまでした。


(了)

文字化けのため、丸数字は、【数字】で表記しています。

照会先: 医薬食品局血液対策課献血推進係
03−3595−2395(課直通)

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