2013年6月12日　医道審議会医道分科会議事要旨

○出席者

○議事

医師・歯科医師の行政処分について

　医師２４名、歯科医師１０名に対する行政処分について諮問がなされ、審議の結果、医師１６名、歯科医師８名に対する行政処分を行うとともに、医師８名、歯科医師２名については、行政指導（厳重注意）を行う旨の答申をした。

［答申の概要］
（医師）１６件
・免許取消・・・・・・・・・・・・１件（覚せい剤取締法違反１件）
・医業停止３年・・・・・・・・２件（覚せい剤取締法違反・麻薬及び向精神薬取締法違反１件、麻薬及び向精神薬取締法違反１件）
・医業停止１年６月・・・・１件（業務上過失致死１件）
・医業停止６月・・・・・・・・４件（傷害１件、自動車運転過失傷害・道路交通法違反１件、公然わいせつ１件、医師法違反・道路交通法違反１件）
・医業停止３月・・・・・・・・４件（迷惑行為等防止条例違反２件、児童買春・児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反１
　　　　　　　　　　　　　　　　 件、道路交通法違反１件）
・医業停止１月・・・・・・・・１件（道路交通法違反１件）
・戒告・・・・・・・・・・・・・・・・３件（傷害・公務執行妨害１件、有印私文書偽造・同行使、電磁的公正証書原本不実記録・同供用１件、住居侵入１件）

（歯科医師）８件
・歯科医業停止１年６月・・・・２件（自動車運転過失傷害・道路交通法違反２件）
・歯科医業停止３月・・・・・・・・５件（診療報酬不正請求５件）
・歯科医業停止１月・・・・・・・・１件（道路交通法違反１件）

元医師、歯科医師の再免許について

　元医師３名、元歯科医師１名に対する再免許付与について諮問がなされ、審議の結果、いずれも再免許は不適当である旨の答申をした。

医師法第４条（免許の相対的欠格事由）等への該当について

　医師法第４条第１号への該当について検討が必要な事案について、これまでに把握した情報等を基に議論がなされ、医師法第７条の３（処分に関する調査等）に基づき調査を行うとともに、引き続き、検討を行うこととされた。