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2011年11月16日 平成23年度第2回診療報酬調査専門組織医療技術評価分科会議事録

○日時

平成23年11月16日(水)15:00〜16:17


○場所

中央合同庁舎5号館 専用第21会議室


○出席者

【委員】
吉田英機分科会長 渥美義仁委員 岩中督委員 北川雄光委員 
熊本一朗委員 小山信彌委員 佐々木均委員 真田弘美委員 重藤えり子委員
須田英明委員 田中憲一委員 長瀬隆英委員 福田敬委員
本田浩委員 松野彰委員 松村秀雄委員 米山彰子委員
【事務局】
鈴木医療課長 迫井医療課企画官 他

○議題

○ 医療技術評価分科会における今後の評価の決め方について
○ 平成23年度 医療技術の評価(案)について

○議事

○吉田分科会長 ちょうど時間です。一部の先生が、まだ来ていませんけれども、ちょっと遅れるということで、始めたいと思います。
 今日は第2回の「診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会」でございます。大変寒くなった中、結構、遠方から来ていただいております。それから今回から、新しく臨床系の方が、委員として増えましたので、お名前を先に紹介します。後で各先生方から、所属と御専門についてごあいさつをお願いします。
 まず、済生会中央病院の渥美義仁先生。
 慶應義塾大学の北川雄光先生。
 東邦大学医療センターの小山信彌先生。
 長崎大学病院の佐々木均先生。
 新潟大学の田中憲一先生。
 東京大学の長瀬先生。今ちょっと遅れています。
 虎の門病院の米山彰子先生。
 この7名が新たに選ばれています。
では順番に、こちらから簡単に所属と専門だけ、よろしくお願いします。
○渥美委員 済生会中央病院の渥美と申します。専門は、糖尿病を中心にやっております。よろしくお願いいたします。
○北川委員 慶應義塾大学病院の北川でございます。消化器外科を専門にしております。よろしくお願いします。
○小山委員 東邦大学の心臓外科をやっております小山と申します。よろしくお願いいたします。
○佐々木委員 長崎大学病院の佐々木でございます。薬学を専門にしております。よろしくお願いします。
○真田委員 東京大学老年看護の真田です。看護学を専門にしております。よろしくお願いいたします。
○重藤委員 東広島医療センターの重藤と申します。呼吸器科、特に抗酸菌症を専門にしております。よろしくお願いします。
○吉田分科会長 あとは新任の方で結構です。
○田中委員 新潟大学医歯学総合病院産婦人科の田中でございます。産科婦人科学を専攻しております。よろしくお願いします。
○米山委員 虎の門病院の米山でございます。臨床検査を専門にしております。よろしくお願いいたします。
○吉田分科会長 大変な部会ですが、よろしくお願いします。
 今日は委員の中で欠席がございます。大滝先生と中村先生が御欠席で、新任の長瀬先生は、また着きましたら、ごあいさついただきます。
 実は、この分科会は大変重要で、いずれ、来年改定のときの、中医協でいろいろとご指摘をいただく会ですので、会長に何かあった場合に、会長代行をつくっておけということが、この2枚目の紙にございます。これの第3条第4項に、分科会長に事故があるときは、その代行を指名するということですので、この場でもって会長代理を選びたいと思います。これは会長一任ですので、こちらから御指名したいと思います。現在、DPC分科会長で、中医協に行っても崩れないという自信をお持ちの小山先生にお願いたしたいです。よろしゅうございますか。
(「異議なし」と声あり)
○吉田分科会長 では小山さん、次回からこちらへ。
 これで小山先生を分科会長代理と。次回からお願いします。
 次に事務局から、資料の確認をよろしくお願いします。
○井原補佐 事務局でございます。お手元に配付させていただきました資料の方、確認させていただきます。
 議事次第をおめくりいただきまして、委員の先生方の名簿。
 おめくりいただきまして、運営要綱。両面印刷になります。
 続きまして、右肩の上の方に技−1−1と書いてありますが、「医療技術の評価(案)について」。これも両面印刷でございます。
 技−1−2「医療技術評価分科会における今後の評価の進め方について」、A4横紙でございます。
 技−1−3、こちらは「総−7」と一緒に振ってあるものでございまして、両面印刷で4ページのものになります。
 技−1−4、右肩に同じく「技−4」と書いてあるものでございますが、こちらは両面印刷で15ページ。
 技−2と書いてあるものが「医療技術の評価(案)」というものになりまして、こちらは両面印刷で、最後が26ページまでとなっております。
 技−3、両面印刷で2ページというものがございます。
 今回、各委員の先生方のお手元には、ドッヂファイルで「平成23年度医療技術評価提案書」という形で、各学会から提出をいただきました提案書につきまして、コピーを配付させていただいております。なお、傍聴の方におかれましては、ホームページ上で、医療技術評価分科会のページに全ての提案書をアップしておりますので、そちらを御参照いただければと思います。
 資料は以上になります。乱丁等ございましたら、事務局までお申し付けください。
○吉田分科会長 欠落はございませんか。この分厚い資料が985件の全部の概要書です。後で事務局から説明がありますけれども、この一覧表の右側にページ数を書いていますので、そこをちょっとめくっていただいて。実はこの会は、いつも30分で終わってしまって、熊本先生に怒られるのですけれども、今日は延々と2時間以上やらないと決まらないということですので、よろしく御協力をお願いします。
 資料はよろしいですね。
 では審議に入ります。まず、現状の検討状況、それから今後の評価の進め方について、事務局より説明をお願いします。
○井原補佐 それでは技−1−1、技−1−2以降に関しまして御説明させていただきます。
 まず、これまでの検討状況ということになっておりますが、平成24年度の改定に向けまして、医療技術の適正な評価の観点から、関係学会等から提出をいただきました提案書に基づいて、新しい医療技術の評価、それから既存の技術の再評価というものを行っているところでございます。
 具体的には、今年の2月下旬から6月末にかけまして、関係学会から、重複しているものも数えてございますが、合計985の提案書を提出いただきました。学会からのヒアリングや外部有識者の御意見も踏まえまして、提案書に記載されている有効性、安全性等に関しまして、事務局で評価(案)というものを作成させていただきました。
 2番に移ります。本日の医療技術評価分科会では、事務局が作成しました評価(案)を基に、今後どの技術を対象に、ここで評価を行っていただくかということを御検討いただきたいと思います。その結果、幅広い観点から評価が必要と考えられる技術、それからエビデンスが不十分と考えられる技術、この2つに関しまして、委員の先生方に評価を行っていただき、その結果を総会へ報告し、検討したいというふうに思っております。
 評価案の概要でございますが、1ページ下の表にありますとおり、重複を全て除外いたしますと、今回全部で793件の提出がございます。そのうち幅広い観点から評価を行っていただきたい技術、エビデンスが不十分と考えられる技術、今回、医療技術評価分科会において評価をしないという対象のものが126件という形でございます。
 おめくりいただきまして、2ページ、3番、今後のスケジュールというところでございます。今回、医療技術評価分科会の結果を踏まえまして、委員の先生方に御評価をいただき、その結果を来年1月、この分科会として結果をとりまとめまして、総会へ御報告いただきたいというのが全体の流れになります。
 ただいま御説明を図にしましたのが技−1−2になりますのでごらんください。一番左端、関係学会から全部で985、重複を除いて793の技術が提案されました。
 2個目の箱になりますが、評価(案)という形で、「幅広い観点から評価が必要な技術」がトータル564件になります。新しい技術が263件、既存の技術が301件になります。
 続きまして「エビデンスが不十分と考えられる技術」は、提案書の記載内容等から、評価すべき重要性が十分示されていないもの、それから評価すべき技術の具体的な内容が十分に記載されていないものになどに関しまして、事務局としては、エビデンスが不十分ではないかと考えたのが、トータル103件になります。
 それから、こちらの医療技術評価分科会は、制度全般というよりは、個々の医療技術に着目した評価を行っていただく場になりますので、そういった趣旨で、医療技術評価分科会の評価の対象としないというもので、基本診療料や指導管理料にかかる技術、そういったものがトータル97件。それから、そもそも薬事法の承認が得られていない医療機器や、医薬品を用いる技術が13件。先進医療専門家会議において検討される技術が16件というふうに考えております。なお、薬事法の承認に関しましては、現在も精査中でございますので、今後ちょっと数が増える可能性がある点だけ、御承知おきいただければと思います。
 続きまして2つ目の箱になります。第2回、平成23年11月16日という形で太枠で囲ってあるところ、これが本日御審議いただきたい内容になります。事務局の評価案を基に、幅広い観点から評価が必要な技術、そしてエビデンスが不十分と考えらえる技術、こちらに関しましては、今後、委員の先生方による評価を行っていただきたいという具合に考えております。一方で、評価対象外でよいというふうに御判断いただきました技術につきましては、先生方の事前評価を踏まえずに、最終的な医療技術評価分科会の結果のとりまとめにおいて、評価対象外という形で整理をしたいというふうに考えております。
 今回の審議の結果、保険適用の優先度、それから評価案の妥当性について、必要に応じて、専門の委員の先生方から御意見を伺いながら、委員の先生方には事前評価を行っていただきまして、来年1月開催予定の医療技術評価分科会において、最終的な評価結果をとりまとめていただきたいというふうに考えております。その際には、保険適用をする優先度が極めて高いというふうに考えられる技術、それからその他の技術、提案書の記載自体、まだエビデンスが不十分ではないかと考えられる技術、そして評価対象外という形で評価案はとりまとめたいと考えております。
 技−1−3の方に移っていただきまして、実際に先生方に、事前評価を行っていただく際の体制につきまして、今年9月の中医協総会において御審議をいただきました。その資料が技−1−3になります。「医療技術評価分科会の評価体制について(案)」というものでございます。「1.」「2.」は今、御説明させていただいた評価の進め方になります。
 「3.医療技術評価分科会の評価体制について」というところでございます。この医療技術評価分科会は、各分野の専門の先生方にお集まりいただきまして、幅広い観点から、分野横断的な評価を行っていただいております。一方で、医療技術の進歩や多様性に対応するため、先生方に評価を行っていただく際に、専門的観点から有識者の助言を得ながら評価を行えるような体制を構築してはどうかということを御審議いただきました。
 おめくりいただきまして、2ページにその模式図でございます。「評価の進め方及び体制の概要図」という形でございます。関係学会から提案があった技術につきましては、医療技術評価分科会、こちらで評価を行っていただきます。その箱の中の「本委員」というのが、今お集まりいただいている先生方になります。先生方に評価を実施していただく際に、右側に「専門委員」というふうになっておりますが、必要に応じて、個々の技術について参考となる意見を述べる方々、こういった方々にお集まりいただいてはどうかということで御審議をいただき、結果、了承をいただきました。
 その結果を反映させたものが、委員名簿と運営要綱になります。いま一度、委員名簿と運営要綱の方をごらんください。
 委員名簿でございますが、11月16日現在というものの中に、本委員、こちらが今お集まりいただいている先生方になります。そして下側、専門委員というものが、今、この本委員の中では御専門とされていない領域の有識者の方々に、専門委員という形で御就任をいただきました。
 この先生方の役割については運営要綱の方をごらんください。運営要綱第2条のところになりますが、技術的課題に関して委員を述べる委員、本委員の先生方と、必要に応じて、個々の技術的課題について参考となる意見を述べる専門委員というものを設けまして、専門委員の会議の参加の仕方としては、第5条、中ほどより下になりますが、専門委員は技術的観点に関して御意見をいただき、分科会長、または本委員が必要と認めた場合に、会議に参加して意見を述べるというような形にしております。こういった観点から、今後、本日の御審議を踏まえまして、先生方に評価を行っていただく際、必要に応じて専門委員の先生から御意見をいただければというふうに考えております。
 最後、技−1−4でございます。こちらが今回、学会から提案いただいた資料の様式になります。1ページが未収載技術の概要版、2ページから4ページまでが、未収載技術の詳細版、5ページが、既収載技術についてでございます。8ページ以降が、この提案書を書いていただく際の記載要領という形で、いずれも関係学会の方に配布させていただいております。この記載要領に基づきまして、各提案書に御記載をいただいたものをドッチファイルという形で整理させていただいております。
 ファイルの構成です。ファイルを開いていただきまして、赤紙の仕切りを入れているところまでが各技術の一覧表になります。こちらは提出学会名をアイウエオ順に振らせていただきまして、その提案書について、一番左、受付番号というところですが、通し番号を振らせていただいております。それぞれの技術、何ページに書いてあるかというのが一番右端のページ番号になります。こちらのページ番号を参照していただきながら、中の提案書をごらんいただければと思います。なお、各技術1枚という扱いになっております。
 既収載技術の場合は、全部で提案書を最大2枚までという形にしておりますので、両面印刷、場合によっては1ページだけの場合がございます。
 それから未収載技術、例えば9ページをごらんください。日本アレルギー学会から提案されております未収載技術になりますが、未収載技術の場合、1ページ目に技術の概要版というものがございます。そして裏面をごらんいただくと、概要図という形で、どういった技術なのか、また、どういう有用性があるのかという概要図を作成していただいておりますので、概要図の御提出いただいている提案書については、両面印刷、裏面の方が概要図という形になっております。
 事務局からの説明は以上になります。
○吉田分科会長 今の点につきまして、御質問ございますか。
 要するに再確認、これです。今日の分科会でもってお決めいただいて、左から2つ目の枠です。幅広く取り入れたらどうかという件数が564件、事務局が内容を見ていて、エビデンスがどうも低いとか、書類に不備があったりするやつ、後でじっくり、ページがありますので見ていただいて、そういうものが103件ございました。この2つについて、当分科会の各委員の先生方に、今日決まれば、来週早々お送りしますので、そこで再評価いただいて、ここへ提出いただけたらと。ここまでで御質問ございますか。よろしいですね。
 では次へ進みましょう。
 医療技術評価・再評価につきまして、学会から出た985の医療技術に関する提案書、それに対する評価(案)を事務局でつくっていますので、それについて説明をお願いします。
○井原補佐 それでは技−2をごらんください。若干説明が長くなりますが、事務局の方でつくりました評価(案)について御説明をさせていただきます。
 おめくりいただきまして、ページ番号は振ってありませんが、目次でございます。
 ?幅広い観点から評価が必要と考えた技術が564件になりまして、下のページ番号で言いますと、1〜17ページに記載がございます。
 ?エビデンスが不十分と事務局の方で考えた技術につきましては103件になりまして、18〜20ページ。
 ?医療技術評価分科会における評価の対象とはならないと判断した技術が126件。こちらはそれぞれの理由につきまして、基本診療料や指導管理料などに係る提案書、それから個々の医療技術ではなくて、制度に対する提案書というような形で判断したのが97件、21〜24ページまで。薬事法上の承認が得られていない医薬品、医療機器を用いる技術が13件、25ページ。先進医療専門家会議において検討されるべき技術が16件、26ページという形になっております。
 特に?の部分につきまして、重点的に御説明をさせていただきます。
 1ページ、幅広い観点から評価が必要な技術につきましては、申請団体名、技術名、そして必要があれば備考というところに、記載をしております。
 例えばということですが、1ページ19番。日本移植学会から提案のあります「脳死臓器提供管理料」というものですが、こちら、「管理料」という名前を書いておりますが、診療報酬上の評価はKコード、手術コードで評価をしている技術になりますので、名前は管理料ですが、評価をいただきたい技術ということで1ページに記載がございます。
 おめくりいただきまして、3ページ134番、日本外科学会から御提案のありました「処置における小児加算の新設」というところですが、こちらは、備考欄に「129と類似の技術」というふうに記載をさせていただいております。こちらは数行上のところ、同じく日本外科学会から出されている「鎮静を要する検査の管理料の新設」というところと記載内容が同一というふうに判断されましたので、そういった場合には、類似する技術という形で整理をさせていただいております。この類似する技術というのは重複と判断しまして、除いた数が、先ほど御説明させていただいた数になります。
 なお、類似するという場合ですが、かなり複数の学会から出されているケースがございます。3つ以上、同様の提案書が出されている場合には、一番最初に記載がある技術、そちらの番号を記載させていただいております。
 例えば6ページをごらんください。下から4つ目の技術、344番、日本循環器学会から提出されている「ヘッドアップティルト試験」、こちらについてはかなりの重複がございまして、9ページの真ん中ほど、480番、こちらは日本神経学会からの提出がございます。また10ページ一番上、517番、日本神経治療学会から出されております。こういった技術はすべて一番最初に出てきている日本循環器学会の技術番号を備考欄に記載させていただいております。
 そういった重複の下、整理をした技術が17ページまで続いております。これらの技術に関しましては、先生方の専門分野なども配慮した上で、今後、評価を行っていただきたいというふうに考えております。
 続きまして18ページをごらんください。こちらは、事務局の方で内容を拝見させていただきまして、現時点でエビデンスが不十分と考えられた技術の一覧になります。
 例えばということでございますが、この理由につきましては、備考欄、同じ内容が記載してありますので読みづらいかと思いますが、大きくは、評価すべき有用性が十分に示されていないとうふうに考えた技術、再評価すべき根拠が十分に示されていないというふうに考えた技術、評価すべき技術の具体的内容が十分に記載されていないというふうに考えた技術になります。
 1つ目、評価すべき有用性が十分に示されていないというふうに判断した技術の一例でございますが、一番上4番の日本アフェレシス学会から出されております「血漿交換療法」。こちらは提案書のファイルの7ページになりますが、血漿交換療法につきまして、突発性難聴をその対象疾患としてはどうかという提案でございます。こちらは、学会からの提案書に関しては、さまざまな文献等も添付して出していただいておりますが、実際、既存療法と比較した有用性に関して、十分に示されている論文等の記載がございませんでしたので、こういった扱いにさせていただいております。
 また、143番、こちらは未収載技術「ストーマサイトマーキング」というものでございますが、285ページに提案書がございます。こちらについては、ストーマをつくる場合、その後の療養を考えた形でストーマをつくってはどうかという技術提案になりますが、そういった観点からの治療行為というのは現時点でも行われているというふうに考えております。そういった意味で、既存の技術から別途評価すべき有用性が十分に記載されていないというふうに事務局としては判断いたしましたので、エビデンスが不十分と考えられる技術に入れさせていただいております。
 同じく未収載技術、385番、18ページ中ほどになりますが、「内視鏡電子画像精度管理料」というものになります。こちらは内視鏡検査の画像を保存するといった精度管理についての御提案でございますが、こちらについても、こういったことを行うことで、医療上、患者様の治療上、どのような有用性が出てくるのかということに関して、十分な記載がないというような形で判断いたしまして、エビデンスが不十分というふうにさせていただいております。こういった技術、未収載、既収載、いずれも評価すべき有用性が十分に読み取れないケースについて、このようなコメントをさせていただいております。
 ページをお進みいただきまして、19ページ中ほど40番、既収載技術で日本運動器科学会から出されております「介達牽引と消炎鎮痛処置の同時算定」。ここから先は、再評価すべき根拠が十分に示されていないというふうに事務局で判断した技術になります。こちらは20ページの下から2つ目、960番まで、全て既収載技術について再評価すべき有用性が十分に書かれていないというふうに判断したものでございます。
 例えばでございますが、一番最初の40番、「介達牽引と消炎鎮痛処置の同時算定」というものでございますが、異なる技術であるということは、提案書上、読み取れますが、それを実際に、同時にやった場合、患者さんにとってどのような治療上の有用性があるのかという点については、十分に記載がされていないというふうに判断しましたので、このようなコメントを書かせていただいております。
 227番、日本呼吸器学会から出されております「在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料」というものになります。こちらは453ページをごらんいただければと思いますが、在宅持続陽圧呼吸療法の際に用いるマスクを特定保険医療材料としてほしいとういう御提案になります。基本的に、特定保険医療材料という形で、材料の個別の価格を設定しているものは、材料の中でもかなり一部でございます。その枠組みとして、改めて再評価すべき理由というものがしっかりと記載されていないというふうに判断いたしましたので、事務局としては、この扱いにさせていただいております。なお、類似するような技術として、材料を別途評価してほしいというようなものも、なぜそのような形で評価すべき必要あるのか、医学的有用性の観点から記載がされていないものは、この扱いにさせていただいております。
 また、既収載技術で多いケースとして、点数の増点ということに関する提案が多くございます。そのうちの1つの例として、329番、19ページ下の方になりますが、日本耳鼻咽喉科学会から出されております「遊戯聴力検査」というものになります。こちらは657ページになりますが、現行の点数から50点増点をしてほしいという提案になります。こちらについて、なぜ50点分を再評価すべき有用性があるのかという医学的観点に関する記載がございませんので、こういった技術については、再評価すべき根拠が十分に示されていないというような形で整理をさせていただいております。
 そして、事務局の方として、再評価すべきエビデンスが十分に示されていないというふうに考えました最後の技術、20ページ一番下、83番になりますが、こちらは165ページの提案書をごらんいただければと思います。こちらについては「意識障害・廃用障害患者の生活行動回復技術」というタイトルで、諸々の記載がございます。一方で、技術として何を評価してほしいのかというのが、対象患者に応じたプログラムを実践することなのか、プログラムの作成なのか、今現在、実際に行われている患者さんへのリハビリなどを少し違った形で行うのか、何を技術料として評価してほしいのかというのが、提案書の記載だけでは十分にはわからなかった点。それから、それに関する、提案書に添付すべき文献等もなかったということで、何を評価するのか具体的な記載がされていないということで、こういった整理をさせていただいております。
 以上、2つのジャンルにつきましては、今後、先生方のさらなる御評価をいただきたいというふうに思っております。
 続きまして21ページ以降、実際に、今回、医療技術評価分科会で個々の技術評価としては行わない技術としてはどうかと整理したものについて、御紹介をさせていただきます。
 資料1−3の最後の4ページ目を御確認いただきたいと思います。医療技術評価分科会の評価の対象というものは、あくまでも個々の技術評価になります。そのため、診療報酬上、在宅医療、それから病理診断までが対象という形で学会から提案をいただいております。そのため、基本診療料、それから医学管理料に該当する技術については、改定の際に対応しないというわけではなくて、医療技術評価分科会で特段、御審議をいただく内容ではないという形で整理をさせていただいております。
 そういった観点から、まず21ページ、一番左側の受付番号35から中ほど956まで、こちらは基本診療料に関する評価のため、評価の対象外とさせていただいております。左から2つ目の列が「未収載・既収載の別」になっておりますが、既収載と書いてあるものについては、既に基本診療料で評価してあるものの再評価の御提案になりますので対象外としました。
 例えば35番、一番上の「MRSAなどの難治性感染症加算」というものになりますが、こちらも実際、学会からの提案も、基本診療料にある他の感染症の指導管理と同じような形で位置付けてほしいという提案になりますので、こういった技術についてはいずれも対象外という形で整理をさせていただきました。
 次に、同じく提案書のそもそもの募集から外れております医学管理に関するものと判断されたのが、21ページの中ほど14番から22ページ上の方にあります954番「ギブス包帯(術後)管理料(初回のみ)」というものになります。医学管理については、さまざまな疾患について、外来などで診断管理をしていく上で必要な点数を設定しておりますが、こちらに該当する技術についても制度全体の枠組みで議論をさせていただいておりますので、医療技術評価分科会の対象外という形で整理をさせていただきました。
 同じく既収載と書いてあるものは、既に管理料として設定があるものの再評価の御提案になります。また、未収載という形で書かれているものについても、現在、既収載で評価されているものと同じように、個々の疾患群などに着目した管理料の設定に関する御提案になりますので、評価の対象外という形にさせていただいております。
 なお、例えば21ページの下ほど443番、日本小児腎臓病学会から御提案をいただいている技術になりますが、こちらは人工腎臓など、処置の名前が書いてありますが、実際は小児入院管理料に係る再評価の提案ということになっておりますので、こちらは対象外という扱いで整理をさせていただきました。
 続きまして22ページ、真ん中より少し上になります。457番と633番、日本静脈経腸栄養学会そして日本摂食・嚥下リハビリテーション学会から出されております「摂食・嚥下障害回復支援食提供加算」「入院時食事療養費への嚥下調整加算」という2つの技術になりますが、こちらはいずれも食事療養費というものに関する提案になります。こちらはそもそも保険給付の対象外になっている療養費に関する技術提案になりますので、こちらは医療技術評価分科会の評価対象外という形で整理をさせていただきました。
 30番以降になります。30番から、24ページ下の方になります970番まで、これらの技術につきましては、個々の医療技術の評価に関することではないため、評価の対象外というコメントを書かせていただいております。今回御提案いただいた技術のうち、特に、例えばリハビリテーションであるとか、精神科の精神疾患に対する入院上の評価であるとか、在宅医療についての評価という提案書が多数出されております。これらの枠組みについては、個々の治療行為に着目した提案というよりは、医療の提供体制に係る提案というものになっております。こういったものについては、現在、中医協の総会の方で、そもそも在宅医療の提供体制をどうするかとか、そういった議論をしておりますので、そちらの枠組みの中で御議論を行っていただく必要があるだろうということで、医療技術評価分科会の評価対象外というふうにさせていただいております。
 例えばということで、22ページ中ほど、30番の「運動器疾患運動処方料」というものになります。こちらも、個々の患者さんに対して、どのようなリハビリテーション行為を行うことで、どういった改善が得られるというような提案ではなく、リハビリ制度を運用していく中で、医師の指示をどのように評価していくのがよいかというような提案になりますので、こちらはリハビリ制度全体の議論の中で行わせていただきたいというふうに考えております。その先32番や33番、「運動器リハビリテーション総合計画評価料」「運動器リハビリテーションカンファレンス」など、こちらは同じような枠組みで整理をさせていただきました。
 続きまして106番、107番になりますが、こちらは「がん性疼痛緩和指導管理料の点数改正(厚労省緩和ケア研修修了者への加算)」「がん患者カウンセリング料」の再評価という御提案でございます。さまざまなテーマごとに中医協の総会で今、議論を行っておりますが、がん診療の体制についても、先日の中医協総会の方で、どのような枠組みで緩和ケアなどをやっていくかという議論を現在行っておりますので、そちらの枠組みの中で評価をしていただきたいということで、提案書につきましては対象外という整理とさせていただきました。
 続きまして269番、日本産科婦人科学会から提案のあります「術中迅速細胞診標本作製のDPC包括外算定要望」というものになっております。こちらは類似する技術として幾つか提案がございます。例えばその少し下、342番、日本集中治療医学会「人工呼吸 5時間を超えた場合(1日につき)」、それから23ページ679番、日本透析医学会から書かれております「グリコアルブミン(GA)の慢性維持透析患者外来医学管理料包括からの除外」こういった技術は、そもそも今、包括で評価をしているものの中から、ある特定の治療行為なりを別途、出来高算定にしてほしいという御要望でございます。こういった包括制度をどうするかという議論につきましては、個々それぞれの医療技術をどう評価していくかというのは別個の議論になりますので、こちらは医療技術評価分科会の評価の対象からは除外するという形で整理をしております。
 また、277や338番、「歯科訪問診療料」や「新生児救急搬送料」といったものに対しても、救急医療体制、在宅医療体制、そういったものの枠組みの中で議論していただきたいということで、医療提供体制に係る提案については、いずれも評価の対象外という形にさせていただきました。
 続きまして22ページ下の方になります370番、日本循環器学会から出されております「超音波検査」というものになります。こちらは超音波検査の検査料の見直しというものではなくて、今は生理検査の部にありますが、これを画像診断の部に移してほしいというものになりまして、個々、超音波の技術をどう評価するかというものには該当いたしませんので、個々の技術評価には当たらないということで対象外とさせていただいております。
 同様の趣旨の御提案として、748番、23ページ下の方になります。日本皮膚科学会から出されている「皮内反応検査、ヒナルゴンテスト、鼻アレルギー誘発試験、過敏性転嫁検
査、薬物光線貼付試験、最小紅斑量 (MED)測定」、こちらも検査の場所を移してほしいというような御提案、760番の日本病理学会「OSNA法病理標本作製」、こちらも部を移動してほしいというようなことになりますので、各こういった病理標本検査というものの再評価ではないということで、評価の対象外というふうにさせていただきました。
 22ページへお戻りいただきまして、下から2つ目の技術、501番、日本神経学会から出されている「脳血管疾患等リハビリテーション料」というものになります。こちらも個々のリハビリテーションに関する技術の再評価というものではなくて、医療保険と介護保険の併用を認めてほしいという趣旨の御提案になりますので、こちらもリハビリ制度の枠組みとしてどう考えていくかというのは別途、中医協の場で御議論をしていただきたいというふうに思っておりますので、評価の対象外という形にさせていただきました。
 以降23ページには、ただいま御説明させていただいた技術の重複や、あるいは同様の考え方で整理をできるものが並んでおります。
 23ページ真ん中ほどになります。602〜642番、こちらは主に精神疾患をお持ちの方の入院に対する評価の枠組みについて、さまざまな御提案をいただいております。こちらに関しましても、精神疾患、在宅での対応をどうするのか、入院中の評価をどうするのかといったような議論を、先日の中医協の方でさせていただいておりますので、そちらの枠組みで評価を行うということで、医療技術評価分科会の対象外という形で整理をさせていただいております。
 その後、ずっとお進みいただきまして、同様の技術が並んでおります。
 最後、24ページ334番以降になります。こちらはまず1つ目、334番、日本周産期・新生児医学会から提案があります「自己血貯血に関する適応の拡大」というものになります。この技術の内容というものが、まれな血液型の妊婦さんの場合、自己血を保存する技術というものを保険診療の対象としてほしいということになります。ただ、正常分娩というものは、そもそも保険給付の対象となるものではございません。保険給付はあくまでも疾病の治療を目的とした場合に関して療養の給付を行うというものになりますので、正常分娩は保険給付の対象とならないという観点から、評価の対象外というふうに整理をさせていただきました。
 続きまして118番と119番、こちらは日本形成外科学会から出されている技術になりますが、いずれも性別適合手術に関する御提案になります。性別適合手術に関しましては、医学的必要性に基づいたものであるのか、それとも美容上の目的や戸籍の変更を目的とした手術とどう異なるのか等々といった点について、さまざまな御意見があるというふうに承知をしております。そういった観点で、そもそも疾病の治療を目的とした保険給付になじむかどうかという観点が整理された上で、個々の医療技術としては評価がされるべきというふうに考えまして、評価の対象外というふうにさせていただきました。
 24ページ下から3つ目、350番になります。日本循環器学会から出されております「心停止高リスク心臓病患者へのAED配備とその講習」というものなります。AEDの普及というものは別途の施策の中で進められているというふうに考えておりますが、今回はICDの植え込みは希望しないような患者さんの御自宅にAEDを整備して、その使い方を教えるということについての評価をしてほしいという提案でございます。こちらについては、そもそもそういった治療を御希望されていない方に対してAEDを配備することが保険給付の対象となるのかどうかという点が整理をされた上で、個々の技術としての評価がされるべきだろうということで、評価の対象外とさせていただいております。
 686番、日本動脈硬化学会から出されております「内臓脂肪量測定(腹部CT法)」というものになります。内臓脂肪の測定というのは、そもそも健康診断というような意味合い、予防の観点から行われているものですので、疾病の治療としての療養の給付にはなじまないのではないかという点で、評価の対象外とさせていただきました。
 最後、982番、日本老年歯科医学会から出されております「デンチャー・マーキング」、こちらについては義歯に刻印をするという技術になりますが、こちらについても診療報酬で対応すべきかどうか、御意見を伺い、整理をした上で、個々の技術としての評価を行う必要があるということで対象外というふうにしております。
 以上が医療技術評価分科会としては評価を行わない技術としてはどうかという形で、事務局として整理をさせていただいたものになります。
 続きまして25ページになります。こちらは「薬事法上の承認が得られていない医薬品・医療機器等を用いる技術」という形になります。これは現在、ほかの技術についても、その技術で必ず使うような医薬品や医療機器については、薬事の方の精査を行っている最中になります。現時点で判明しているものが、こちらの技術になります。
 例えば22番、「BRTO術(バルーン閉塞下静脈瘤塞栓術)」というものについては、塞栓物質が薬事上、未承認であったりとか、42番では、吸入する医薬品についての使用の仕方が薬事の適用外であるというような点、そういった点が既に判明しておりますので、こちらの技術については評価の対象外というふうにさせていただきました。
 最後、26ページは、同じく保険併用を行う先進医療、こちらで今現在、約90の技術を行っておりますが、こちらについては先進医療での実績などを踏まえて、別途、先進医療専門家会議で保険導入の適否について議論をいただいておりますので、医療技術評価分科会としては、評価の対象外という形で整理をさせていただきました。
 以上が今回985御提案をいただいた技術の事務局としての評価(案)になります。事務局といたしましては、対象外とすべき技術はこれでよいということであれば、幅広い観点から評価が必要と考えられる技術、それからエビデンスが不十分と考えられる技術、これらに関しまして、先生方に再度評価をお願いしたいというふうに考えております。
 長くなりましたが、事務局からは以上でございます。
○吉田分科会長 御苦労さまでした。
 その前に、東京大学の長瀬先生がいらっしゃいましたので、一言ごあいさつをお願いします。
○長瀬委員 東京大学呼吸器内科の長瀬と申します。何とぞ御指導、よろしくお願いします。
○吉田分科会長 ただいま事務局から、各学会から集まった985の医療技術について、評価すべき、あるいはエビデンスが不十分だけれどもどうしようか、もう一個は、評価対象にならない、といいますのは、平成18年から中医協で、この分科会で、第3章の在宅医療から第14章、病理まで、その間の医療技術について検討した結果を出してほしいという命令がございましたので、それ以外の、いわゆる青本のA、Bに関することです。管理料とか指導料とか、ああいうものは、この分科会では扱わないという取扱ですので、そういう項目については除外したという説明でございます。
 今日は、全部資料がありますので、延々と見ていると時間をオーバーしますけれども、実は対象外の技術をざっと見ていただいて、といいますのは、各臨床の専門の先生方が集まっていますので、18ページから、エビデンスが不十分、この中をずっと見ていただきます。それから21ページ、これが基本診療料、指導管理料等で、この分科会では対象にならないというのが126件ございます。それを見ていただいて、対象外技術について、いや、これは絶対、中医協へ上げろというものがございましたら、各先生方から御意見をいただきたい。少し時間を置いていいですか。
○井原補佐 少しごらんいただいてと思います。
なお、エビデンスが不十分と考えられる技術については、あくまで事務局評価ということでございますので、今後、先生方にごらんいただいて、十分な有用性があるということであれば、その後の評価で御指摘をいただければというふうに思っております。
○吉田分科会長 あと、具体的評価については、また後で説明します。
 では時間を10分は取りますので、先生方、評価対象外と言われた中で、いや、これはどうしても中医協へ上げろというものがございましたら、この場で御意見をいただきたい。分厚い資料でございますので、大変でしょうけれども、一番右側にページ数が書いてありますから、そのページをごらんになりながら、御自分の専門の部分で結構です。絶対これは中医協に上げなさいというものがあったら、どうぞ御指摘ください。
○井原補佐 補足いたしますと、21ページ以降が今回の評価の対象外というふうに事務局で考えている技術になりますので、21ページ以降について御確認いただきまして、医療技術評価分科会で、個々の技術の評価の観点からすべきとお考えのものについては御指摘をいただければというふうに考えています。
○吉田分科会長 特にDPCから外してくれというのが3〜4個ありますけれども、これも小山先生がやっていらっしゃるDPC分科会がありますので、そちらへ出すべきではないかということで、この分科会では評価対象外にしています。
 それから先ほど言った、在宅から病理以外の管理料というのは、一応、中医協の方では、この分科会の検討対象ではないと。検討は在宅医療から病理までと限定されていますので、そういう観点で、事務局でいったん排除した項目です。
 田中先生がいらっしゃるので。先ほど説明があった、24ページの334番が正常分娩に関することなので、正常分娩は保険適用外ということで、事務局では対象外にしたのですけれども、御意見ございますか。
○田中委員 確かにこれは正常分娩を対象にしておりますが、実際は大量出血したときの対応なのです。特にこのようなRh−とか、まれな血液型の方は、大量出血したときのほかの対応がございませんので、できたら、全部の妊婦ではなく、こういう少ない、まれな血液型の方だけでも認めてあげた方がいいのではないかと思っております。大量出血しますと、どうしても生死にかかわるようなことになりますので、もう一度お考えになった方がいいのではないかと、私は最初から聞いておりました。
○吉田分科会長 多分そういう御意見が出ると思って、一応外したのですけれども、事務局いかがですか。これは正常分娩でも、大量出血を起こすとほかの疾患名が付くわけですね。そういう場合、産婦人科ではその時点で既に、正常分娩だけれども疾病として保険適用がありますので、ちょっと複雑なのですけれども。
○井原補佐 そういう意味で、例えば前置胎盤であるとか、そういった医学的な病名が付いていてやられるケースというのは、疾病が基になっての自己血になりますので、適応になるというふうに考えておりますが、そもそも正常分娩でやるケースにおいてあまねく自己血を採ることを保険給付の対象としてほしいという趣旨の御提案ということになりますので、それは療養の給付の観点からすると整合性が取れないのではないかということで、対象外というふうにさせていただいております。
○吉田分科会長 今日この分科会で、もしこれは絶対に上げろということがあったら、こちらで躊躇なく上げますので、遠慮なく言ってください。
334番はどうしますか。
○井原補佐 もし医療技術評価分科会として評価をすべきということであれば、今後、先生方に御評価いただくことは可能だと思っておりますが、個別の案件として中医協に上げるという趣旨ではなくて、あくまでもここでの評価対象外というのは、医療技術評価分科会としては扱わないという趣旨でございます。
○吉田分科会長 では334番は検討に入れますか。多分、書いていませんけれども、大量出血。
○井原補佐 その点は学会に確認をさせていただいておりまして、血液型がまれな方の場合には、正常分娩を含めて、要はすべて保険給付の対象にしてほしいという趣旨の提案書だということでしたので、そういうことであれば、そもそもの療養の給付には該当しないだろうということで、こういった整理にさせていただいております。
○吉田分科会長 田中先生、それでよろしいですか。
○田中委員 確かにその話はもっともだと思うのですけれども、現実のことを考えますと、出血するかしないかという予測はできないのです。そして仮に大量出血した場合は、生命に及ぼす危険が非常に多いと。こういう場合、予防的医療という観点で入らないと言われれば、そうかなと思うしかないのですけれども、何かもう少し、いい方法を考えていただければと思っております。
○吉田分科会長 田中先生、667ページ、分厚いのですけれども、ちょっとごらんいただいて。
○小山委員 ちょっといいですか。
今の自己血輸血の件ですけれども、前置胎盤という診断名が付きますね。その場合に、自己血輸血をやっても算定できないということですね。
○井原補佐 疾患の治療上の必要があれば、療養の給付に該当しますので、それは可能です。
○小山委員 すると、今ここで言っているのは、具体的には何を認めろということなのですか。
○田中委員 まれな血液型の方は、いつ出血するかわからないときに、もしも出血した場合に対応が余りないのですね。だから1つの対応として、自己血貯血をしているということは、生命に危険が及ぶような大量出血に対しての1つの方法であると。ところが保険給付されていないから、今、実際は自費でやるか、あるいはやらないか。これが現状なのです。ですから今の保険給付されています前置胎盤、前置胎盤でも実際は、すべてが大量出血するわけではないのですけれども、大量出血する確率が高いから、そういうときは自己貯血を認めましょうと。ただし、まれな血液型の方は、実際に出血するかどうかわからないのですけれども、出血したときの対応はほとんどない。こういう状況でありますので、私は、何かいい方法がないのかな、そういうことを申し上げているところでございます。
○吉田分科会長 確かにこれは特殊な血液型ですね。移植のときもよく問題になりますけれども、Rh陰性、それから不規則抗体陽性者ということで、多分まれな血液型で、急に出血があった場合には対応できないということで、学会として出たのでしょうね。
○小山委員 今、自己血輸血学会でちょっと問題になっているのが、前置胎盤で全部採っちゃって、実は使わなくて余っちゃったらどうするかということで、ちょっと議論になっていますね。だからそこら辺のところも加味、併せていく必要があると思うのです。もう捨ててもしようがないという形でもって採ることを許可するかという話にまで発展するのかなと思うのです。Rh−はいいかもしれないけれども、抗体+というのまで入れるとかなり範囲が広くなるのではないかという気がするのですけれども、そんな多くないのかな。僕もそこの詳しい知識はないのですけれども。
○吉田分科会長 どうですか、田中先生。これは症例的に多いのですか、不規則抗体妊婦というのは。
○田中委員 それほど多くないと思います。
○吉田分科会長 多くないですか。Rh陰性はそんなに多くないですね。
○井原補佐 提案書上は、対象患者と考えられるのは年間約1万6,000人となっております。
御考慮いただきたいのは、保険の給付の対象というのは、あくまでも疾病の治療のために行った医療行為を保険給付の対象としております。今回の提案書というのは、血液型がまれだというだけで疾病になるのかどうかということになります。血液型がまれであっても、正常分娩される方の医療行為は疾病には該当しないというのが保険上の整理になろうかということで、こちらとしては対象外という整理にしております。
○吉田分科会長 なかなか納得できませんか。
 結局、正常分娩でいろいろな疾病が出た場合には保険ですけれども、あくまで正常分娩という場合に、そこまでは自費ですね。今回もだから、例えばそういう特殊なケースがあって、自己血を輸血した場合でも、自費で今は請求しているわけですね。病院負担ではないと思います。たしか自費で負担していますので、特にこれは取り上げなくても、産婦人科、産科そのものにとっては、それほど不適合ではないのかなと思うのですが、いかがですか。
○田中委員 そうです。今、座長が言われたみたいに、実際は妊婦さんはそういうことを知っていらっしゃいますので、それを自費で行っている。ただ、医療サイドとしては、何でもかんでも自費請求というのは具合が悪いからということで、こういうふうな申請が出てきたのだと思います。
○吉田分科会長 これは患者差別と言われちゃうとまたつらいのですけれども、企画官、何か意見ありますか。お産の経験はないでしょうけれども。
○企画官 井原の申し上げたとおりのことなのですが、今、最終的に御確認をいただいておりますのは、今後、技術的な観点、あるいは、医学的な観点で吟味をしていただくことになるのですが、例えば今のケースのように、医学的必要性という問題もあるのですけれども、制度の枠組みとして、正常分娩の範疇に入るものは、診療報酬では基本的には入っていないわけですから、医学的な議論がどうあろうとも、結局そこの部分の保険の考え方の整理ができない限り、技術評価以前の問題になります。
 そういう意味で、先生方に今からいろいろやっていただくものを、ある程度分けて、技術の評価をしていただく以前の問題として、保険の考え方とか制度の考え方としてはなじまないとか、今はまだ議論がある、そういうものは分けさせていただいております。それも含めて、最終的に中医協にお示しをする、そういうことでございます。このような観点で作業をする上で、いやいや、これは制度の問題として云々じゃないということがもしあれば、我々としては、そこは、逆にある程度、制度を預かる立場でもございますので、御指摘のあったようなことも含めて、この場で御質問いただいても構いませんし、確認いただいても構わない。そういう趣旨でございます。
○吉田分科会長 どうぞ。
○田中委員 技術評価としてはそぐわないということであっても、ほかの別の制度として、何かこういうことに対しての救済といいますか、何か考えていただけるのであれば、それはそれで構わないのではないか。そういうふうに思っております。
○吉田分科会長 実際、過去に、これは中医協そのもので、胎児をどうするのだと。胎児の解釈についてはいろいろなご意見がずっとあったのだそうですね。それで、胎児の心超音波、あれを通すとき、もう10年ほど前ですけれども、あの時胎児も出生前診断で、超音波でもって今は治療できますので、心臓疾患とか水腎症とか、そういうものは胎児の間に治療できるので、胎児心音図に関してだけは診断上必要ではないかという説明をして、やっと保険が付くようになったのです。だから、少しこういう事情があったということだけは、厚労省として控えておいて、もし実際に社会問題的になるようだったら、また御依頼いただければ、中医協の場へまた上がっていきますので。
 では、今日のところはよろしいですか。
○田中委員 座長の言われたとおりなのですが、今の我が国における少産少子という現状を考えますと、もう少し、若い女性が安心してお産ができる、そういう制度を何らかの格好でもお考えいただければと思っております。以上です。
○吉田分科会長 もしあれだったら、この分科会の付則として、御意見として付けますか、中医協には。評価から外しておく、どうですか。
○井原補佐 評価の対象外とさせていただいた事実も含めて、医療技術評価分科会としての評価結果ということで御報告、御検討いただきますので、付記というよりは、評価の範囲内ということだと思います。
○吉田分科会長 それでいいですか。
 そのほかございますか。どうぞ。
○岩中委員 小児外科の岩中でございます。1点、何か所かに類似するものもございますが、143番、18ページ上から6行目です。ストーマサイトマーキングという、いろいろながんであったり、泌尿器、消化器、それから私たち子どものもつくりますが、人工肛門のつくり方に関しては、従前は外科医が自分の判断でつくっていたものを、資格を持つ認定看護師の出現によって、非常に管理がよくなって、患者さんのQOLが非常に上がるという現実があるのではないかというふうに考えています。実際問題、患者さんのサービスという面では、これこそまさにチーム医療といいますか、手術前に専門の看護師とストーマをつくる外科系医師との間のディスカッションで、それなりのことをすれば必ず評価が上がるといいますか、成果が上がる技術ではないかというふうに考えるのですが、このあたりは少し、医療技術として評価していただいてもよろしいのではないかという提案をさせていただければと思います。
○吉田分科会長 最初に言ったみたいに、エビデンスが不十分と考える技術、一応これは事務局で考えましたけれども、これを含めて、今日決まれば、各先生方にどどんと行きます。それで、もう一回評価していただきます。5点から1点です。再評価、要するにこの分科会としての正式な評価です。その評価のときに、そういうコメントをいただければ、もう一回、1月の分科会で挙げて、最終的に中医協に持っていきます。ですからエビデンスが不十分と考える技術、これはすべて含めて、先生方のところに評価(案)として行きます。今日は、薬事法上はしようがないのですけれども、21ページの基本診療料、指導管理料、これの中から、いや、これはどうしても上げてくれという、先ほどの334番みたいに正常分娩の自己血貯血とか、そういうものがあれば、今日挙げていただいて、それを含めて先生方に再評価いただく、点数化していただくという手順です。
 相当分厚いので、中医協でも、この本を持っていったら、もういいと言われて、見なかったのですけれども、分厚いのでなかなか見にくいでしょうけれども、今日決めていただいて、大至急、急がないと12 月の20日前後までに評価いただいて、それをまた事務局で徹夜して集計します。それで1月下旬ぐらいの中医協に、分科会としての新規技術、既成技術の評価というものを上げます。
 もう一つ、後で出ますけれども、この中に、もう使用していないという技術も5つぐらいあるのです。それも先生方に一応行きますので、もう要らないというやつは、実際、後で中医協へ出すときにはまた別に書きますけれども、そういうものは最大評価していただきたい。たしか臨床検査学会とか放射線学会から、もうこんなものやっていない、こんな技術をやっても患者に治療効果はないというのがあるのだそうです。そういうものが出ていますので、それも含めて行きますので、それは先生方、高い評価で判定いただきたいと思います。
 これで対象外技術はよろしいですか。先ほど貯血が出ましたけれども、正常分娩の貯血については、一応この分科会の付則意見として付けるということで上げていく。それでよろしいですね。
 どうぞ。
○渥美委員 糖尿病学会のものですけれども、私の専門ではないのですけれども、22ページの上から3つ目、4つ目、780番、781番、これは特定薬剤治療管理料、不整脈の薬が入っていると思うのですが、これはいわゆるほかの管理料とはちょっと意味合いが違うのではないかと思うのです。こういうので既に医療と認められているので、それに該当するのではないか。私は不整脈の専門ではないのですが、ちょっと違うかなと思ったのですが、いかがでしょうか。
○井原補佐 こちらの管理料については、冒頭御説明させていただきましたが、医療技術評価分科会として御提案いただく技術の対象外ですが、新しい薬、例えば新薬の保険承認とかに併せまして、どういったものをこの管理料の中の対象にすべきかというようなのは、別途、中医協の方で議論をさせていただきたいと思っております。ですので、あくまでも対象外とさせていただいているのは、この分科会で評価をする個々の技術評価にはなじまないというだけであって、改定のときに一切何も議論しないという意味での対象外ではないという点だけ、御承知おきいただければと思います。
○渥美委員 ありがとうございます。
○吉田分科会長 多分、最終決定は基本問題小委員会でいろいろ出てきて、中医協の総会で最終決定しますので、だから、この分科会としてどれを評価するかということだけに絞っていただきたいということです。よろしいですか。
 そのほか御意見はございませんか。どうぞ。
○本田委員 日本医学放射線学会です。811、小児放射線治療の包括外算定の問題です。
○吉田分科会長 22ページですね。
○本田委員 小児に関しまして、手術、投薬、注射は包括されていないのですが、放射線治療だけが中に包括されているという、この理由を教えていただきたいのです。
○吉田分科会長 事務局わかりますか。1621ページです。
○井原補佐 小児入院管理料自体が行われるような処置なども包含して、ある程度、疾患群として必要な治療行為を包括評価しているものになりますので、その枠組みの中で、包括範囲内に入っているという現時点での整理だと思います。
○本田委員 これは手術や投薬、抗がん剤の治療が包括から外されていて、放射線治療だけが包括されているという、その理由がよくわからないのです。もし可能であれば、同じように外していただけるとありがたいと思います。
○井原補佐 管理料の在り方などについては、この学会提案書に限らず、さまざまな形で御要望はいただいておりますので、その枠組みの中で何らかの検討が可能であれば、対応は考えたいというふうに思っております。
○吉田分科会長 よろしいですか、今の答えで。
○本田委員 今のはペンディングということですか。
○井原補佐 そうですね、少なくとも医療技術評価分科会でどうこう解決できるということではなくて、小児医の入院の治療の体制の在り方とか、そういった議論の中でどういう整理が可能か検討したいと思います。
○本田委員 わかりました。
○吉田分科会長 いろいろな分科会がありますし、中医協へ上がっていきますので、そういうときには問題があって、決めていただくということでよろしいですか。
 それ以外によろしいですか。短時間でこの分厚いのを全部見ろというのは無理ですけれども、とにかくエビデンスが低いと事務局が判断したものでも、先生方に再度評価いただきますので御安心ください。また、前回みたいに大量な資料が行きます。大体3週間ぐらいは時間を取ろうと思いますので、御返事いただきたいと。それをこちらで事務局が集めて、年末年始つぶして調べまして、来年1月のここの分科会で最終判断をいただいて、中医協へ持っていくという手順です。
 では今日、了解いただきましたので、この対象外技術については今回、判定から省いて、事務局が見た、エビデンスは低いけれども、先生方に判定いただきたいというものを含めてお送りしますので、よろしくお願いします。
 ではあと、事務局から評価票について説明いただけますか。
○井原補佐 それでは1枚紙、技−3というものをごらんください。
こちらは今後、先生方にお送りさせていただく評価票になります。1ページ目が未収載技術、裏、2ページ目が既収載技術になります。
 まず1ページ目、全体の構成ですが、「?.評価」というところ。
 5段階で今後、評価を行っていただきたいと思っております。5が一番保険適用の優先度が高いと考えられる、一番高い評価、1が一番低い評価という、5段階評価でお願いをしたいと考えております。
 未収載の技術につきましては、倫理性・社会的な妥当性について問題があるかないか。
 また、さまざまな医療技術の中で、施設基準を設けているものがございます。普及させる観点から、施設基準を設けるべきと思われるものには1番を、必要がないというものには2番をお印いただければと思っております。
 また、今回から、各技術、なぜ保険適用をする優先度が高いのか、エビデンスが不十分と考えられるかなど、理由を提示することというふうになっております。先生方におかれましては、5段階評価をした際、それぞれ未収載技術であれば、「?.コメント」のところ、有効性から(5)の効率性までの、提案書に書かれている記載内容の中で、どこが評価できるようなポイントなのか、また、逆にどこが十分な記載がなかったり、医療上の有用性が示されていないのかという点について、コメントを御記載いただければと思います。
 「?」のところは自由記載欄になっておりますので、提案書や、付いている文献を含めて、何か感じられた点があれば御記載いただければと思っております。
 裏面へお進みいただきまして、既収載技術の方の評価票になります。
 こちらについては、評価自体は再評価の必要性、妥当性について、同じく5段階で評価をしていただきたいというふうに考えております。
 「?.コメント」欄につきましては、未収載技術と既収載技術、評価票の記載の項目が異なっておりますので、それに表現を合わせております。主なコメントとしては、有効性、普及性、それ以外の観点から評価すべき点、逆にまだ十分に再評価すべき点が記載されていないと考えられる点、自由記載でいただければと思っております。
 なお、先生方にお送りさせていただく資料といたしましては、幅広い観点から評価が必要と考えられる技術、エビデンスが不十分と考えられる技術、各技術をおおむね40から50ぐらいになろうかと思いますが、それらの技術につきまして、今、右側の壁のところに全部の提案書、添付文献も付いたもののファイルが並んでおりますが、この技術の中で、先生方に御評価いただきたいものを、評価票と併せてお送りさせていただきます。今後、短時間で、かなりの提案書を御評価いただくことになりますが、何とぞ、御協力よろしくお願いいたします。
○吉田分科会長 よろしいですか。重複のやつはどうしますか。送ってしまいますね、重複も。
○井原補佐 現在この評価(案)で、何番と類似すると考えられる技術というものについては、全て一括して1人の先生のところにお送りをさせていただいて、事務局では重複と判断いたしましたが、医学上、本当にそれでよいかどうかというのも併せて評価をいただきまして、類似する技術の場合は1枚の評価票で、何番と何番を評価したというようなことがわかる形にしていただければと思います。評価する際の御留意いただきたい点などは、資料をお送りさせていただくときに、改めて文書として添付させていただきますので、何か御不明な点がありましたら、事務局までお申し付けいただければと思っております。
○吉田分科会長 今回からはそうですけれども、コメントをできるだけ書いてほしいと。これは中医協の1号側からの意見もそうなのです。何で落ちたのか、その理由がわからないということで、コメントについても詳しく書いていただきたい。先生方はもうオフィシャルな委員ですので、お名前をお出ししますけれども、とにかく詳しく、こうこう、こういう理由でこれは1だと。これはこうこう、こういう理由で非常に高い、5だということを必ずコメントいただきたい。それを事務局で拾って、素人にもわかりやすく文章にして、お出ししますので、是非お願いします。
 一応、今日決まりましたので、大体、重複が170件ぐらいあるのです。今回、事務局が大変忙しくて、時間がありませんので、済みませんけれども、重複のやつも全部行きますので、よろしくお願いします。物によっては7つ、8つというやつがあるのです。それもすべて行きますので、先生方、見ていただいて、一応、表題は同じでも、内容を見ていただいたら違うのが結構あるのです。そういう場合には、別に判定いただきたい。どう見てもこれは一緒だというものは、同じ1枚の紙で判定いただきたいと。よろしゅうございますか。
 また、今日、言えない詳しい評価方法につきましては、先生方に個別に書類が行きますので、それをごらんいただいて、的確な御評価をいただきたい。
 では今後の事務局の流れについて、説明いいですか。
○井原補佐 言えないと申しますか、単純に申し上げますと、大体割合は、全体、先生方に御評価いただく中で5段階評価になりますので、偏らずに御評価いただきたいという点になります。その点、御留意いただいて、評価いただければと思っております。
 なお、もしよろしければ、先生方に御評価いただく技術、今後、担当分を決定させていただきたいと思いますが、差し支えなければ座長と御相談の上、決定させていただければというふうに考えております。
○吉田分科会長 よろしゅうございますか。会長と事務局で相談して、勝手に振りますので、よろしくお願いします。多少、少ない多いはあります。ごめんなさい。本当に、分野によっては非常にたくさんの分野がありますので、多少はありますけれども、あの部分の何割かは先生方に行きますので、是非、御評価ください。
 評価について、何か質問ございますか。この点、どう評価するのだということ。先ほど田中さんから出た意見は、とにかくあの部分も行きますので、先生が考えて、これは高いのだという評価があったら、どんどん上げていただきたい。それでよろしいですか。
 では評価方法についても、また御自宅へ、多分発送が来週ぐらいになりますか。
○井原補佐 できる限り早くお送りさせていただきたいと思っております。
○吉田分科会長 一応3週間ぐらい取りますので、多分12月20前ぐらいだと思います。そこで御回答いただいて、こちらでもう一回再検討してお出しします。
 では、今日用意しました議題は以上で、また1時間ちょっとで終わってしまって、熊本先生に怒られますけれども、事務局から何かありますか、今後の予定で。
○井原補佐 今後、来週中をめどに、なるべく先生方に、早目に資料、それから評価票の方をお送りさせていただきたいと思います。
なお、資料の送付に関しましては、委託先から御連絡させていただくことがございますので、その点だけ御承知おきいただければと思います。
 なお、次回の開催につきましては、1月を予定しております。どうぞよろしくお願いいたします。
○吉田分科会長 御意見なければ、まだ時間は早いのですけれども、これで平成23年第2回の医療技術評価分科会を終了いたします。
 本日は忙しい中、ありがとうございました。


(了)
<照会先>

厚生労働省保険局医療課企画法令第二係

代表: 03−5253−1111(内線3276)

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