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2011年11月29日 第5回 ねんきん定期便・ねんきんネット・年金通帳等に関する検討会議事概要

○日時

平成23年11月29日(月)10:00~


○場所

厚生労働省 17階 専用第21会議室


○出席者

(委員)大山座長、清家委員、竹詰委員、中嶋委員、西端委員、矢野委員
(日本年金機構)矢崎理事、喜入理事、伊原記録問題対策部長
(厚生労働省)辻厚生労働副大臣、今別府年金管理審議官、塚本事業企画課長、尾崎年金記録回復室長

○議事


-大山座長より冒頭挨拶-

-資料(座長整理案)について、尾崎年金記録回復室長より順次説明-

(竹詰委員)6ページの「ねんきん定期便」の(1)基本的方向で引用しているアンケート結果の記述は、アンケートの選択肢の内容を忠実に記載した方がよい。また、電子版の「ねんきん定期便」の説明が、7ページでは「いつでもどこでも確認できる」となっているが、9ページでは、「いつでも自宅のパソコンで確認できる」となっている。表現を統一した方がよい。

(中嶋委員)17ページの「ねんきんネット」の利用を促進することがコスト削減につながるとの記載については、電子版の「ねんきん定期便」も同様であるので併記した方がよい。

(大山座長)電子版の定期便によって、コスト削減となるのか。

(伊原記録問題対策部長)郵送を不要とした者に係る紙の定期便の郵送コスト等の削減につながる。

(大山座長)いただいたご意見については、適切に修正したい。

(大山座長)報告書案についての議論は以上となるが、「ねんきんネット」・電子版の「ねんきん定期便」・「e-年金通帳」のそれぞれについて、国民から見て理解が容易になるよう関係性をきちんと整理する必要がある。

—大山座長より辻厚生労働副大臣に報告書を手交—

—辻厚生労働副大臣挨拶—
(辻厚生労働副大臣)大山先生を始めとする委員の皆様方には、今年の8月の発足以来5回にわたり検討・審議をいただき、心より感謝申し上げる。
 この検討会においては、年金記録問題の再発防止及び加入者サービスの向上に向けて、国民の皆様方がいつでも手軽に年金記録が確認できるよう、「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」のあり方、「年金通帳」の考え方、仕組み等について、関係者のヒアリング、公聴会、アンケート等も行っていただく中でご議論いただいた。
 私どもとしては、年金記録や年金見込額などを、いつでもどこでも手軽に確認できる仕組みをつくり上げることによって加入者サービスを向上させ、年金制度への国民の皆様方からのご理解、信頼を回復していかなければならないと考えている。
 いただいた報告書をもとに、今後、厚生労働省と日本年金機構において具体策を検討し、必要な施策を速やかに実施していくことにより、国民のニーズを踏まえたサービスを実現していきたいと考えているので、委員の皆様方には引き続きご指導賜りますようお願い申し上げ、また今日までのご尽力に重ねて感謝申し上げたい。

(尾崎年金記録回復室長)今後、本報告書を踏まえて具体策の検討を進めるにあたり、委員の皆様からのご意見やご指導等をお願いする可能性があるので、その際には、是非ともよろしくお願いしたい。

以上


<照会先>

年金局事業企画課

担当・内線: 今野(3619)
鶴岡(3606)
電話代表: 03(5253)1111
直通: 03(3595)2806

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