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2011年10月7日 第6回 健康日本21評価作業チーム 議事録

健康局総務課生活習慣病対策室

○日時

平成23年10月7日(金)10時00〜12時00分


○場所

中央合同庁舎第5号館5階 厚生労働省 共用第7会議室


○議事

(出席者)
 構成員
  安藤 雄一(国立保健医療科学院生涯健康研究部地域保健システム研究分野 上席主任研究官)
  尾崎 米厚(鳥取大学医学部環境予防医学分野 准教授)
  兼板 佳孝(日本大学医学部社会医学系公衆衛生学分野)
  鈴木 律朗(名古屋大学医学部。大学院医学系研究科 造血細胞移植情報管理学(日本造血細胞移植学会)寄付講座 准教授)
  辻  一郎(東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野 教授)
  津下 一代(あいち健康の森 健康科学総合センター長)
  西  信雄(国立健康・栄養研究所栄養疫学研究部 国民健康・栄養調査研究室長)
  樋口 進(久里浜アルコール症センター 院長)
  古井 祐司(東京大学医学部附属病院・HCC予防医学研究センター長)
  三浦 克之(滋賀医科大学社会医学講座公衆衛生学部門 教授)
  宮地 元彦(国立健康・栄養研究所 健康増進研究部長)
  横山 徹爾(国立保健医療科学院 生涯健康研究部長)


厚生労働省  
 生活習慣病対策室
  野田室長
  河野栄養・食育指導官
  三田室長補佐
  菊地室長補佐


○三田生活習慣病対策室長補佐 それでは、定刻になりましたので、ただいまから第6回「健康
日本21評価作業チーム」を開催いたします。
 まず、事務局より、本日の委員の出席状況について御報告いたします。本日は田嶼委員、山本
委員より御欠席の連絡をいただいております。14名中12名の御出席をいただいております。本
日はよろしくお願いいたします。
 本日は議題といたしまして、健康日本21の最終評価案についてを予定しております。ここから
は辻座長に議事の進行をよろしくお願いいたします。
○辻座長 おはようございます。
 それでは、配付資料の確認と本日の進め方につきまして、事務局から御説明をお願いします。
○三田生活習慣病対策室長補佐 本日の配付資料ですけれども、議事次第、座席表、構成員名簿
のほかに「『健康日本21』最終評価(案)」が1つ。
別添といたしまして「分野別評価シート」。
参考資料1といたしまして「健康日本21の進捗状況について」。
3つを準備しております。不足している資料等がございましたら、事務局までお申し付けいただ
けますようお願いいたします。よろしいでしょうか。
 続きまして、本日の進め方について御説明いたします。
 議題「1.『健康日本21』最終評価(案)について」ですが、事務局から資料につきまして、
内容を3つに区切りながら御説明させていただきまして、それに対しまして、委員の皆様から御
意見などをいただき、今後の国民の健康づくり運動についても含めた御意見をいただきながら進
めていきたいと思っております。
 議題「2.その他」についてでございますが、本日とりまとめる最終評価の取扱いなどにつき
まして、御説明申し上げる予定といたしております。
 事務局からは以上でございます。
○辻座長 ありがとうございました。
 それでは、これから議事に入りたいと思います。まず「『健康日本21』最終評価(案)」のうち、
「ロ1 はじめに」の部分につきまして、事務局から説明をお願いいたします。
○生活習慣病対策室長 それでは、御説明いたします。生活習慣病対策室長の野田でございます。
先生方におかれましては、本当にこれまでどうもありがとうございます。
 「ロ1 はじめに」でございますけれども、これはまさに先生方に作業を始めていただくまでの
経過等について記述したところでございます。
 「1 健康日本21の策定と経過」、「2 健康日本21に関連する主な対策の動向」という構成
になっております。
 まず1の「(1)健康日本21の策定の趣旨」ということで先生方にごらんいただいていますが、
この21の立ち位置ということで、生活習慣病の位置づけということ。それに対しての21世紀に
おける国民健康づくり運動の策定ということが書かれているところでございます。御議論してい
ただきましたとおり、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸、生活の質の向上といったことを全体
的な目標としていること。いろんな関係者が総合的、効果的に推進するものであるといったよう
なことが書かれております。
 最後に、この21はもともとスケジュールといたしまして、中間評価を行って、それから今回の
作業チームの作業ということでございますけれども、22年度からということで、実査には23年
3月からでございますが、最終表を行うことになっていたという趣旨が書かれております。
 (2)につきましては、中間評価のことについて記述されているところでございまして、19年
4月にとりまとめたということで、御存じのとおり、その内容につきましては、課題と方向性と
いうことで、2ページの方に書かれているとおりでございます。
 総花的でターゲットが不明確であるとか、医療保険者、市町村との関係者の役割分担が不明確
である等々の課題があったということで、今後の方向性としてはポピュレーションアプローチ、
ハイリスクアプローチ、産業界との連携といったことが評価されたということでございまして、
御存じのとおりハイリスクアプローチにつきましては、保険者による検診保健指導といったこと
で、次の2番にも関係しますけれども、特定健診、特定保健指導制度につながっているというこ
とでございます。
 ポピレーションアプローチの方も勿論、それと関係があるわけでございますけれども、特に内
臓脂肪症候群について位置づけられたということが大きかったということでございます。
 3ページの2でございます。これは21が実際に始まった後に関連の厚生労働省の施策といたし
まして、医療費、高齢者医療関係、医療計画関係、がん対策関係、介護の関係といったことで、
さまざまな改正がなされているわけでございますけれども、その一番下にございますように、健
康増進、予防の重要性や保健医療介護の連続性、さまざまな社会保障施策との関係といったこと
が総合的に認識されてきた中で、この健康日本21のような国民健康づくり運動が展開されていか
なければならない。こういった観点が非常に出てきまして、言ってみれば総合的な視野の方で、
この健康づくりというものを考えていかなければならないというような状況になっているという
ことが記述されているところでございます。
 「ロ1 はじめに」につきましては、簡単でございますが、以上でございます。
○辻座長 ありがとうございました。
 それでは、この「ロ1 はじめに」の部分につきまして、委員の先生方が何か御質問、御意見を
いただきたいと思います。
 樋口先生、どうぞ。
○樋口構成員 私の記憶が正しければ、この健康日本21はもっと前に終わっているはずだったよ
うに思いますけれども、その辺りの経過が延期になっていることについて説明するところは、こ
の「ロ1 はじめに」になくてよろしいのでしょうか。
○菊池生活習慣病対策室長補佐 もし入れ込むとすれば、1ページの1の(1)の「また、健康
日本21は、平成17年度を目途に中間評価を行うとともに、平成22年度から最終評価を行い、そ
の後の運動の推進に反映させる」、この辺りに延期の経過なり、そういったものを書き込むことは
考えられると思います。
○辻座長 ほかにどなたか御意見はございますか。この間の経緯をまとめた部分ですので、事実
として大きな間違いもないということで、よろしいでしょうか。
 それでは、これはよろしいということで、この「ロ2 最終評価の目的と方法」から「ロ3 最終
評価の結果」までの部分と別添「分野別評価シート」の部分につきまして、事務局から説明をお
願いいたします。
○栄養・食育指導官 それでは、「ロ2 最終評価の目的と方法」について御説明させていただきま
す。
 4ページ「1 最終評価の目的」。
 「健康日本21の評価は、平成17年度を目途に中間評価を行うとともに、平成22年度から最
終評価を行い、その評価を平成25年度以降の運動の推進に反映させることとしている。
 健康日本21の最終評価の目的は、策定時及び中間評価時に設定された目標について、目標の達
成状況や関連する取組みの状況を評価するとともに、この間の健康づくり対策を取り巻く技術的
進歩や社会的変化、制度の変更などその課題を明らかにすることで、今後の対策に反映させるこ
とである」。
 具体的な「2 最終評価の方法」としましては、(1)、(2)に分けてございます。
 「(1)指標の評価方法について」。
 健康日本21の策定時及び中間評価時に設定された9分野の目標(80項目)について、設定時
の値と直近の値を比較するとともに、分析上の課題や関連する調査・研究のデータの動向も踏ま
え、目標に対する達成状況について、以下のとおりA〜Eの区分で分析・評価を行うこととなっ
ております。
 また、有意差検定の件も記述をしてはどうかという御意見がございましたので、「設定時の値と
直近の値を比較」の後に括弧書きで「原則として有意差検定を実施し、その結果については『別
添分野別評価シート』に記載」という記述を盛り込んでおります。
 「(2)推進に関する取組状況について」につきましては、後ほど結果とともに御説明させてい
ただきます。
 5ページ「ロ3 最終評価の結果」についてでございます。
 「1 全体の目標達成状況等の評価」。
 9つの分野の全指標80項目について、その達成状況の結果を表1にお示ししております。「A 
目標値に達した」は10項目16.9%、「B 目標値に達していないが改善傾向にある」は25項目
42.4%、「C 変わらない」は14項目23.7%、「D 悪化している」は9項目15.3%、「E 評価
困難」としているものは文章中に記述がございますが、「特定健康診査・特定保健指導の受診者数
の向上についてのみ、平成20年度からの2か年のデータに限定されるため、評価困難」という結
果になっております。
 また、前回の会議で再掲についての項目も整理すべきという御意見がございましたので、表に
も右側に「再掲の項目を含む」という形での項目数、パーセントも記述してございます。全体の
結果としては、目標に達した、あるいは改善傾向にあったものが約4割という結果になっており
ます。また、文章中、それぞれのAからDの区分の主な項目についても記述を行っております。
 文章中の最後にお示ししておりますが、分野指標ごとに目標値の在り方が異なることを明記し
た方がよいとの御意見がございましたので、「たばこやアルコール分野のように0%、100%を目
指すという目標値を設定している指標もあれば、段階的な目標設定をしている指標もあり、分野・
指標ごとに目標値の在り方が異なることに留意する必要がある」ということを記載させていただ
いております。
 6〜7ページ、80項目の評価指標そのものではありませんが、健康日本21の目的は、壮年期
死亡の減少、健康寿命の延伸、生活の質の向上の3つがあります。第3回の会議での御発言内容
も踏まえまして、概要を整理させていただいております。
 具体的には1つ目の段落、壮年期死亡の減少につきましては、人口動態統計による特に壮年期
及び中年期の総死亡率の推移の結果、併せて死因別に見た状況、更に厚生労働科学研究結果によ
る中壮年期の総死亡に血圧と喫煙が大きく影響していることを取り上げております。
 日本人の平均寿命につきましては、平成22年簡易生命表の概況の結果を用いまして、図1に記
載する内容とともに記述を行っております。
 7ページ、健康寿命については、複数の指標がございます。したがいまして、ここでは厚生労
働科学研究結果による平均自立期間、日常生活に制限のない平均期間、知覚的に健康な平均期間
の3つの指標の結果とともに、独立行政法人福祉医療機構の研究成果による自立調整健康余命に
ついても併せて文章の下に、それぞれ数値とともにお示しをしてございます。年次推移ではいず
れも延伸傾向にあり、また、都道府県格差も報告をされているというデータでございます。
 3点目の生活の質の向上につきましては、現時点では特定の個別指標による把握や評価が難し
いとの御意見がございまして、今後の評価する方法、あるいは今後の研究の必要性についての整
理となっております。
 「2 分野別の評価」につきましては、分野別の評価シートに基づき整理を行っております。
分野別の評価シートにつきましては、別添ということで33ページから整理をしておりますので、
こちらの方で御説明を申し上げます。
 まず1枚目をおめくりいただきまして、目次とともに分野別評価シートについて、内容の概要
を整理してございます。健康日本21の策定時及び中間評価時に設定された9分野の目標項目80
項目について1〜5のように分析整理をしたこと。また、ベースライン値もしくは中間評価の値
と直近実績値の比較に当たっては、A〜Eに従い評価を行ったこと。また、再掲の目標の項目に
関しては、最終評価を括弧書きで示したこと。更に分野別評価シート中に記載されています図表
については、分野別評価シート資料として99ページ以降にとりまとめて整理をさせていただいて
おります。
 各分野の具体的な内容につきましては、これまで第4回で6分野、第5回で3分野の評価シー
トについて御審議いただいておりますので、その時点の内容を整理した段階のものと異なるもの
を中心に御説明をさせていただきます。
  「1 栄養・食生活」につきましては、38ページの目標項目「1.1 適正体重を維持してい
る人の増加」について「(4)最終評価」でございますが、この項目に限らず幾つかの項目では複
数の目標値で判断することとなっております。
 この「1.1 適正体重を維持している人の増加」につきましては、最終評価として、児童生徒の
肥満児の割合は変わらない、40〜60歳代女性の肥満者の割合は目標に向けて改善し、20〜60歳
代男性の肥満者の割合は増加したが、平成12年以降の肥満者の増加傾向は、それ以前の5年間に
比べ鈍化している。20歳代女性のやせの割合は変わらないという、総合的に全体に関する記述を
した上で、4つの目標値を勘案して、ここではCの評価となっております。
 また、これ以降につきましても複数の目標値を持つものについては、機械的に判断をするので
はなく、目標値との乖離の状況等も含めまして、今回、先生方に御判断をいただき、最終的な結
果として記述させていただいております。
 「2 身体活動・運動」の分野につきましては、50ページの目標項目2.4につきまして、第4
回の会議の資料の際には、中間評価直近実績値が国民健康栄養調査に基づくデータとなっており
ましたが、「(2)データ等分析上の課題」にありますとおり、策定時の調査がその後も定期的に
継続していることが確認できましたので、かつ調査項目も同一であることから、その結果を用い
て評価を行った結果、最終評価につきましては、男性、女性、80歳以上のいずれも目標値に達し
たというAの結果になっております。
 また、同様に目標項目2.5につきましても、高齢者策定時のベースラインの調査になっており
ます調査と同一のものがその後も行われているということで、こちらについても中間評価、直近
実績値について、ベースライン当時の調査のデータを整理するということで記述を変更してござ
います。なお、評価結果についての変更はございません。
 52ページの再掲の部分でございますが、目標項目2.8にありますとおりに、前回までの資料で
は再掲の場合には(4)の最終評価のところについて、斜線で記述をしておりませんでしたが、
今回は括弧書きでA〜Dの区分を書く形に整理をしてございます。
 「3 休養・こころの健康づくり」につきましては、55ページ下の「3.4 自殺者の減少」に
つきまして、直近実績値が平成21年の人口動態統計から22年の結果を用いております。その関
係で「(4)最終評価」が評価自体に変更はございませんが、記述について前回までは依然として
年間3万人を超える状態とありましたところを、自殺者数が年間3万人前後の水準で推移してい
るという記述の変更になっております。
 「4 たばこ」と「5 アルコール」については、変更はございません。
 「6 歯の健康」につきましては、68ページの上の「6.1 う歯のない幼児の増加」につきま
して、今後の課題及び対策の抽出のところで、都道府県格差の御指摘がありながら図がないこと
がございましたので、図6-1として、都道府県別データについての図を追加しております。
 また、記述の問題でございますが、72ページ「6 歯の健康」の再掲の部分ですが、目標項目
「6.9 喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識の普及」については、肺がんを始め8項目あ
りまして、前回まではこれに関連する指標につきましては、すべての結果をお載せしていたんで
すが、関連する目標値のみの記述でよいのではないかという御意見がございましたので、例えば
ここの6.9では歯周病に限定させていただくといった整理を田の項目でも併せて行わせていただ
いております。
 「7 糖尿病」につきましては、78ページの上段「7.5 糖尿病検診受診後の事後指導の推進」
について、「(4)最終評価」につきまして、男性は目標に向けて改善をしており、女性は変わら
ないという結果で前回はCでしたが、直近実績値を見た場合に、ともに80%前後と高い割合であ
り、目標値が100%ということを勘案して、ここについては改善したが目標値には到達しなかっ
たというBの結果ということで整理をさせていただいております。
 その下の「7.6 糖尿病有病者の減少」につきまして、最終評価につきましては、第5回で十分
に審議をいただいた結果、Aとなっておりますが、ただし書きで有病者数が増加をしていること
は明確に記述すべきとの御意見がございましたので、ただし書き以降、この10年間に年齢調整有
病者数、有病率が改善したわけではないという文言を加えております。
 「8 循環器病」につきましては、88ページの「8.7 高脂血症の減少」につきまして、前回、
服用者の扱いについての議論があった部分でございますが、その他データ分析にかかるコメント
の3つ目の○に、女性の高年齢層では服薬者が多いため、投薬による総コレステロール値低下の
影響が考えられるということを記述した上で、データについては服薬者を含む20歳以上成人の総
コレステロールの年齢調整平均値について、策定時と比べて低下したということの記述で整理を
しております。
 「(4)最終評価」につきましては、服薬者を含めた有病率は策定時に比べて男女とも悪化した
可能性が高いが、服薬者を含む国民全体の総コレステロール平均値(年齢調整平均値)は、男性
では変わらず、女性では低下をしており、全体としては変わらないということで、最終的にはC
の評価とさせていただいております。
 「9 がん」につきましては、98ページの目標項目「9.7 がん検診の受診者の増加」につき
まして、平成22年の国民生活基礎調査の結果も含めてはということの御意見がございましたので、
「(3)その他データ分析に係るコメント」として、平成22年国民生活基礎調査の結果、特に子
宮がん検診等については過去2年、平成21年及び平成22年の受診率ということで記述されてい
るところも明記すべきとの御意見がありましたので、記述を加えております。
 99ページ以降につきましては、9分野の分野別評価シートに用いられている図表を一覧という
形で、資料集としてお示ししてございます。
 それでは、最終評価(案)の冊子の方に戻らせていただきます。
 8ページ以降、20ページまでについては、前回までの会議の各分野の総括シートをとりまとめ
たものということになっております。「(1)栄養・食生活」ですと「ア 指標の達成状況と評価」
「イ 指標に関連した主な施策」ということで、ここでは119ページ以降に参考資料1として、
健康日本21の施策の詳細なものの記述がございますので、主な施策ということで文言の整理等を
行っております。
 また、指標の達成状況と評価につきまして、再掲があるものについては9ページの「(2)身体
活動・運動」にありますように、項目数のところに実数とともに括弧書きで再掲を書くという形
で、いずれの分野も整理させていただいております。
 以上でございます。
○辻座長 ありがとうございました。
 それでは、ここまでで何か御質問、御意見はありませんでしょうか。どうぞ。
○津下構成員 これまでの議論を含めて、整合性の取れた形でまとめていただいたのではないか
と思います。また、評価の妥当性につきましても年齢調整または有意差検定をして、科学的な根
拠に基づいて判断をされていることや、補足データを示されて、今回の21の指標以外の総合的な
観点から専門的な見地でメッセージをいただいていることは、非常に重要な評価ではなかったか
なと思っています。
 分野別の評価の話ではないんですけれども、6〜7ページは総括的な評価であって、分野別の
評価ではない項目です。5ページからが全体の評価の結果として分野別の評価結果が記載されて
いるんですけれども、総括評価として健康寿命の延伸や壮年期死亡について、どうなっていると
いうのを別に項立てをした方がいいのかなと思ったんですけれども、いかがでしょうか。
 つまり、この6〜7ページが分野別の中に埋没する形ではなくて、総括的評価として健康日本
21の目的である壮年期死亡、健康寿命の延伸、生活の質については、こういう結果でしたという
ような項立てをするということです。
○栄養・食育指導官 そうしますと「ロ3 最終評価の結果」の1の後に「(1)総括的評価」とい
う形で、6ページの1行目の「なお、評価指標そのものではないが」という部分の記述を外しま
して、「健康日本21の目的は」からの文章で、6〜7ページのところまでの文章を全体に整理さ
せていただきます。
 その上で、(2)につきましては、「分野全体の目標達成状況の評価」という見出しとさせてい
ただけたらと思います。
○辻座長 よろしいですか。それで結構だと思います。どうもありがとうございます。
 ほかにどなたか御質問、御意見はございませんか。樋口先生、お願いします。
○樋口構成員 全般的な話です。私の思い違いかもしれませんが、結果の要約をまとめていくと
きに文章が現在形で終わっているものと過去形で終わっているものが混在しているんです。その
辺りの法則があればいいんですけれども、必ずしもそうでもなさそうに見えるので、もし間に合
うのであれば、そんなに多くはないので、せめて結果の要約のところだけでも字末を合わせた方
がいいのではないかと思いました。
○辻座長 ありがとうございます。現在性と過去形の記述が混在しているということですけれど
も、今、樋口先生がおっしゃったとおり、これは統一すべきだと思います。要するに一つの考え
としては、過去10年余りの経過を含めて、上がったとか下がったとか、そういった事実を記載す
るときは過去形にして、更にその上で何かコメントをするときは現在形にする。そういった形で
整理していただければと思いますが、そんな感じでよろしいでしょうか。
○樋口構成員 はい。
○辻座長 では、それでお願いいたします。
 ほかにございませんか。安藤先生、どうぞ。
○安藤構成員 細かい話で恐縮ですが、別添「分野別評価シート」の110ページで、歯科の関係
のグラフが2つあるんですが、上の方はその目標を達成したところは四角の囲みがあるんですけ
れども、下はないので、自分でどういうふうに提示したか記憶がないんですが、都道府県の人が
見た場合、達成しているところとしていないところを目立つようにするのは関心を引くところか
なとは思いますので、やる、やらないということははっきりしておいた方がいいのではないかと
思います。
 もう一つ、マップがございましたが、そこには特段、色分けはしてありますけれども、このよ
うなはっきりした表記はありませんので、どちらかに統一をされた方がいいのではないか。国の
目標なので、あえて地方の目標達成状況まで書く必要はないのかなとも思いますので、この囲み
はなくてもいいのかと思いますけれども、どうでしょうか。
○栄養・食育指導官 囲みについての説明がございませんで、大変失礼いたしました。例えば今
の御指摘の部分につきましては、68ページの歯の健康の目標項目6.1のところに「(3)その他デ
ータ分析に係るコメント」で、具体的に申し上げて6都県、愛知県、岐阜県、東京都、静岡県、
神奈川県、兵庫県とあった部分について図6-1という表記がありますので、その該当部分につい
ては線で囲むというような形で、いずれの図表についても整理をさせていただいている経緯がご
ざいます。
 したがいまして、もしそういった形でない方がいいということであれば、全体の中から四角の
囲みのグラフを外す形になりますし、歯科に限らず全体の統一の仕方として、ここで記述があっ
たものについて、点線もしくは実線で囲んでいるというのが整理の状況でございます。
○安藤構成員 それは全体的な整理にお任せしますので、特段何かを意識して具体的な名称を書
いたわけではありませんので、どのように直すかは全体的な方向とすり合わせていただくという
ことで結構です。
○栄養・食育指導官 なお、1点御確認ですが、実際に都道府県名が入っているような形での記
述はこの図だけになりますので、もし都道府県名が特出しされる形で違和感があるということで
あれば、囲みをしている部分が年齢会計別で特段そういった順位性に関わる問題ではありません
ので、歯科のところでこの部分が特に必要性がないということであれば、この場で整理をさせて
いただきたいと思います。
○安藤構成員 下に名前を出すのは関係者の方は見慣れていますので、かえって消すと、何だと
思われると思いますので、一つの案として囲みがなくてもいいのではないかということを申した
だけで、そこまでやっていただくと、かえって違和感が増すような気がします。
○栄養・食育指導官 そうしますと、今の御指摘を踏まえまして、図6-1のところについては囲
みを外させていただきます。
○安藤構成員 了解しました。
○辻座長 図6-2は赤線を付けた方がいいですね。目標として1以下になっているので、そこで
赤線を引いてくれると、これが達成しているんだなとわかりますし、これは都道府県の名前があ
るとすごく刺激的というか、驚いてしまうところがあるので、我が宮城県も結構悪いんだなとい
うことを改めて思ったりします。これは非常にいい図だと思いますので、むしろ赤線を引いてい
ただけるとありがたいと思います。
 ほかにどなたかございますか。各分野の先生方で御担当された分野の総合評価につきまして、
よろしいでしょうか。何かちょっと違うとか、もう少し補足をしたいとか、そういったコメント
があれば。尾崎先生、お願いします。
○尾崎構成員 自分で見ておいて間違えて申し訳ないです。まとめの12ページのたばこの一番下
ですけれども、男性の喫煙率は減少したが、女性は横ばいであるというのが詳しい評価シートの
整合性を考えるとそうなります。申し訳ありませんでした。
○辻座長 先生、もう一回お願いします。
 12ページの一番下の行になるんですけれども、男性は減少なんですが、女性は有意差がないの
で横ばいであるということになります。済みません。
○辻座長 表現の訂正ですね。12ページの下から2行目の「男性で46.9%から38.2%へ」のと
ころに「減少し」と付け加えて、「女性で11.3%から10.9%と横ばいであった」という感じです
ね。よろしいでしょうか。
 ほかにどなたかございますか。西先生、どうぞ。
○西構成員 内容ではないのですが、指標の達成状況の表で、全体のところは59項目の方が主体
で、再掲を含んだ80項目の方を括弧に入れるということでいいと思いますけれども、分野別にな
ったときには、その分野だけご覧になる方にとっては、主に見たいのは再掲を含んだ数ではない
かと思いますので、全体と分野別で再掲の扱いを逆にした方がいいように思いました。
 最低限、再掲がどの項目で既にどの分野で出ているかというのがわかるように、その項目名だ
けでも表の近くに挙げるとかにしないと、分野別評価シートを見てはじめて、どの分野と項目が
重複しているのかがわからないという意味で、少しわかりにくいように思います。
○辻座長 西先生、例えばどの辺ですか。例えば16ページの糖尿病などで言うと「A 目標値に
達した」というのが1(2)と書いていて、1は糖尿病のプロパーの目標値で、(2)は再掲を含
みますので、1つは再掲だということですが、先生がおっしゃったのは、再掲された項目が何か
ということをいちいち書けという話ですか。
○西構成員 そうですね。特に糖尿病が再掲の項目が4つと比較的多いところですが、その4項
目がどの分野の何でというのがわかれば親切かなと思います。いろんな分野にまたがっていると
いうことで、既に説明されているからということで、糖尿病のところは7項目だけの説明でいい
というわけではなくて、11項目いうのが前提で、再掲の4項目については既に説明があるので、
ここでは残り7項目の説明であるということがわかればいいかなと思います。
○辻座長 どうでしょうか。
○三浦構成員 循環器のところも特にそうですが、循環器分野の指標が5つだというのは、他分
野と重なっていないものが5つということです。14指標はどれも重要な指標で、指標が少ないと
いうわけではなくて、逆に多いのですが、栄養や運動やたばこなどの分野に出てきてしまってい
るので、残りが5項目ということです。循環器病の目標達成で言えば、基本はまず14項目のうち
何項目を達成しているかということが重要なるので、その辺りがわかるようにすべきと思います。
 残った5項目が何だったかはここではわかりませんが、西委員が言われたように括弧の中が本
当はメインという考え方もあると思いますので、工夫できないかなと思います。
○三田生活習慣病対策室長補佐 事務局から提案でございますけれども、括弧の中をメインとい
う形でさせていただいて、今、括弧が付いていない方を括弧を付けさせていただくという修正で
いかがでしょうか。
 あと論点といたしましては、もう一点あります、具体的に再掲となっている部分に関する、何
が再掲なのかがわかるように、この表の下に米印か何かを付けるというような補足ではいかがで
しょうか。
○三浦構成員 そのようにわかりやすく工夫していただければと思います。
○辻座長 西先生の方はいかがですか。
○西構成員 それで結構です。
○辻座長 では、そういった形にして、具体的なところは座長と事務局の方で任せていただけれ
ばと思いますが、よろしいでしょうか。
 安藤先生、どうぞ。
○安藤構成員 思い付きで恐縮ですけれども、一覧表みたいなものがあると、全体の傾向がこう
いう重なりなんだというのがわかりやすいのではないかと思うんです。個々のところに正確に書
かれていたとしても、関心のある方以外はなかなかわからないのではないかと思いますので、も
しそういう方法がよいのであれば、資料か何かで付けるというような形で考えていただいてもい
いのかなと思いました。
 以上です。
○三田生活習慣病対策室長補佐 そこの部分は確認させていただきたいのですけれども、分野ご
との一覧表なのか、それを全部通したような一覧表という御意見を今おっしゃったのか。そこを
教えていただけたらと思います。
○安藤構成員 重なりがわかるような形にできないものかなと。
○三田生活習慣病対策室長補佐 全分野を通した形で、重なりが少しわかるようなものがあった
方がいいという御指摘でしょうか。
○安藤構成員 そうですね。ぱっと見た感じでです。
○栄養・食育指導官 そうしますと、1つの例なのですが、28ページのところに表3「代表候補
に関する指標の達成状況と推進に関する取組状況」ということで、ここには代表項目についての
み項目名と指標の達成状況を記述しておりますが、こういった形の一覧表を整理させていただい
た上で、再掲についてはそれがわかるようにマーキングするという形ではいかがでしょうか。
○安藤構成員 よいのではないかと思います。
○辻座長 わかりました。一覧表があった方がわかりやすいですので、大変かもしれませんけれ
ども、28ページの表に沿った形で再掲の部分もこれだけを見ますと、一番下のがんが、がんは1
つしかないのかという誤解を受けてしまいますので、縦軸と横軸でマトリクスになって、疾病対
策になっていること、糖尿病とか循環器とかがんとなってくるとかなりダブるのがあるので、そ
こを横出しにして、それで絡むところに色を付けて、AとかBとか付けるような感じになるのか
なと思うんですけれども、その辺の工夫はさせていただくことにして、今の形でわかりやすい一
覧表をつくるということでやりたいと思います。ありがとうございます。
 ほかにございますか。よろしいでしょうか。
 それでは、次にロ3の「3 自治体等の取組状況の評価」から「ロ4 おわりに」までの部分と参
考資料1と2につきまして、事務局から説明をお願いいたします。
○菊池生活習慣病対策室長補佐 それでは、20ページ以下の残りの部分と参考資料1と2を併せ
て、私の方から一括して説明させていただきたいと思います。
 「3 自治体等の取組状況の評価」。今回、自治体における健康増進計画の策定状況を入れてお
ります。これにつきましては、都道府県におきます健康増進計画の策定状況につきましては、平
成14年3月末現在で既に100%策定されているといった状況でございます。
 また、市町村につきましても、平成18年7月1日現在で約54%の市町村で計画が策定されて
いる。これに対しまして、平成22年12月1日現在の結果で申し上げますと、76%と増えてござ
います。こういった状況を(1)ということで記載しております。
 「(2)自治体における健康増進施策の取組状況」。これにつきましては、都道府県、市町村あ
るいは健康日本21推進連絡協議会の加入会員を対象に、4ページの(2)で記載しております取
組状況の調査を行っているといった記述を受ける形で、ここで整理させていただいているといっ
た状況です。
 都道府県におけます取組状況ですけれども、回答率は100%。推進体制については、庁内に部
局横断的な組織体制があると回答したのは32%である一方、協議会・連絡会等の体制を取ってい
るとした回答は98%に達しているといった状況でございます。
 以下、地方計画の評価を行う体制、更には中間評価の評価体制、こういった評価を行ったこと
があるといった回答です。こういった実施状況につきましても取り上げておりまして、こういっ
たものを図2ということで、次のページにお示しして、文章と図表を使って整理させていただい
ております。
 また、健康増進施策の取組状況につきましても、充実したと回答した割合の高かったものから
幾つかピックアップして、更に低かったものについてもここに掲げているといった状況でござい
ますし、各分野の代表項目の目標設定の状況につきましても、100%の項目は2項目、9割以上設
定されている項目が以下、記述しているものが10項目程度あるということです。
 ここでどこまで記載するかということで御意見等をいただいたところですが、各項目の都道府
県におきます目標設定の対象区分あるいは目標値、出典となる調査などにつきまして、都道府県
間で異なるといった状況でございますので、目標の達成状況を現時点で総括的に評価することは
困難であるということで、今後の各自治体におけます最終評価の状況を踏まえての整理が必要で
あると記載させていただいております。
 22〜23ページは、その記載に関連する図表をお示ししてございます。
 24ページですが、市町村におけます取組状況です。対象市町村あるいは回収率について記載し
た上で、健康増進施策の推進体制ということで、庁内的な組織体制があると回答した割合は25%
にとどまっている。ただ、関係団体、民間等の参加した協議会・連絡会等があるとの回答は67%
であった。これにつきましても、下の図と記述でお示ししているといった状況です。
 また、地方計画の評価の体制につきましても60%、中間評価を行ったとした回答は45%の市町
村で見られます。評価の体制が整備され、実際に評価を行うということで約半数と整理しており
ます。各分野の代表項目につきまして、充実したと回答した割合が高かった項目につきましては、
がん検診の受診者の増加、メタボリックシンドロームの概念を導入した検診・保健指導の受診者
数の向上など、割合の高い順に記述しております。逆に割合が少なかったものにつきましても、
以下、記述してございます。この辺りの取組状況等につきまして、25ページの表でお示ししてい
るところです。
 関係団体の取組状況です。健康日本21推進全国連絡協議会の加盟団体139団体のうち、回答率
が77団体。これは前回の評価作業チームのときは75団体だったんですけれども、その後2団体
ほど回答がございまして、結果的にとりまとめた数字としては77団体の調査結果ということでご
ざいます。回収率は55%となってございます。
 取組体制ですけれども、担当者を決めたと回答しているのは88%と高い割合です。また、年度
ごとに計画を立てて取組みを行った、あるいは他の機関、団体との連携を図ったと回答した割合
も60%を上回った状況でございます。
 「(3)関係団体における健康増進施策の取組状況」。各分野の代表目標項目のうち、実施した
とした割合が高かったのは、日常生活における歩数の増加が61%。以下、割合の多い順に列挙を
しております。逆に少なかったものにつきましても、下から順に列挙をしているといった状況に
ございます。この辺りにつきましても図表で示すということで、27ページに関係団体の取組状況
として、図でお示ししているということでございます。
 28ページ「(4)指標の達成状況と推進に関する取組状況」。これは代表項目に関する指標と達
成状況の推進に関する取組状況を、まずは指標の達成状況を置きまして、それに対する各都道府
県市町村団体を一覧にして、比較できるような形でまとめてございます。これが表3の内容でご
ざいます。
 特にメタボリックシンドロームを認知している国民の割合の増加のように、指標の達成状況の
評価が高く、取組状況の割合も高いものがある一方で、朝食の欠食の人の減少なり、日常生活に
おける歩数の増加といった項目のように、取組状況の割合は高いんですけれども、指標達成状況
の評価が低いものもあるといったことで、今後は各自治体の最終評価においての指標達成状況が
明らかになって、それを含めた分析というのが更に実施されることが望まれると記述させていた
だいております。
 29ページは「ロ4 おわりに」ということで、これまで評価作業チームの中で御議論、御検討を
いただきました次期国民健康づくり運動に向けて、現状を踏まえた今後の方向性ということで、
以下、整理させていただいております。
 「(1)次期運動方針の検討の視点」。具体的には、5つの項目に分けて記載しております。
 「丸1 日本の特徴を踏まえ10年後を見据えた計画の策定」。この特徴と申しますのは、急激な
少子高齢化といった人口動態の変化を見据えた形での計画策定が必要ではないかといった点。
 「丸2 目指す姿の明確化と目標達成のインセンティブを与える仕組みづくり」といったものが
重要ではないか。
 「丸3 自治体等関係機関が自ら進行管理できる目標の設定」。
 「丸4 国民運動に値する広報戦略の強化」。
 「丸5 新たな理念と発想の転換」。例えばということで、病気や障害があっても一病息災で相当
に生きられるアプローチ、あるいは個人健康設計における、「こうすべき型」から「こうありたい
型」への転換などといった新たな理念が発想の転換。こういったものが必要になってくるのでは
ないかといった検討の視点をお示ししております。
 30ページ「(2)次期運動の方向性」。これもこれまでの御議論を踏まえまして、主に3つに分
けさせていただいております。
 「丸1 社会経済の変化への対応」。家族・地域へのきずな再構築、助け合い社会の実現といった、
ある意味今回の東日本大震災からの学びといった点。人生の質、幸せとか生活満足度などの向上。
以下、これらの項目を列挙整理させていただいております。
 「丸2 科学技術の進歩を踏まえた効果的なアプローチ」。進歩する科学技術のエビデンスに基づ
いた目標設定、あるいは個々の個人データに基づいた地域・職域の集団のセグメント化。それぞ
れに対応した確実に効果が上がるアプローチを展開できる仕組み。更には、最新の技術の発展を
視野に入れた運動の展開ということで、例示的に長寿遺伝子の活性化、ワクチン、テーラーメイ
ドといったものを列挙させていただいております。
 「丸3 今後の新たな課題(例)」ということで、以下、方向性の一つとして取り上げさせていた
だいております。休養・こころの健康づくりといった点。
 将来的な生活習慣病発症の予防のための取組の推進、例えば低出生体重児の出生の予防、子ど
もの健全な食生活、運動・スポーツの実践への強化。ほか、列挙した項目はこれまでに御議論を
いただいたものを踏まえまして、整理してございます。
 以上、本文中の記述につきましても御説明です。
 それと併せまして、参考資料としてお付けしている1つ目は、参考資料1につきましては、こ
れまでの健康日本21の進捗状況について、年表形式で整理してございます。平成10年11月に当
時の厚生労働省公衆衛生審議会の3部会合同会議で規格検討会というのが設置承認されて、以下、
検討が進められてきた。また、併せて当時、計画策定検討委員会もつくられまして、かなり大多
数の方々の御参画をいただきながら、この健康日本21がとりまとめられたといった経緯をお示し
して、以下、関連する施策、会議、大会、審議会等での審議の状況など、全部を盛り込むのはな
かなか難しいところではございますけれども、主なものということで、その時々に生じている動
きを一覧にまとめさせていただいているのが参考資料1でございます。
 それと併せまして、参考資料2ということで、今回とりまとめに当たって行いました都道府県、
市町村関係団体に対する調査様式を参考にお付けしているといった状況でございます。
 説明につきましては、以上でございます。
○辻座長 ありがとうございました。
 それでは、これにつきまして、御意見、御質問をいただきたいと思います。樋口先生、どうぞ。
○樋口構成員 私はアルコールの委員なので、都道府県別の「充実した」というのを見て、驚く
ほど低いのでびっくりしたんですけれども、全般的にこのアルコールに関しては、ほかの指標も
都道府県とか市町村はみんな低くて、非常に危惧されているところです。それに対して、報告書
は事実を淡々と述べている。
 分野別の場合には、今後の課題というのが最後に付いていて、ある程度のまとめと意見のよう
なものが反映されているんですけれども、都道府県とか市町村の場合には、事実を淡々と述べて
いるだけで、それで終わってしまっているんですが、私の側からお話しさせていただけると、例
えばアルコールなどはほかと比べると充実度が、特に都道府県などは非常に低かった。そういう
ことを課題なのか、あるいはまとめなのかわかりませんけれども、そういうところで述べていた
だけるようなセクションができないだろうか。そういう希望があります。
○辻座長 今、樋口先生がお話になられたのは、22ページの図3「健康増進施策の取組状況(都
道府県)」で、「充実した」ところで一番高いのはがんの89%で、アルコールが一番低くて23%と
かなり違うのではないかというところで、こういったところについて、何かコメントをした方が
いいのではないかということですね。
○樋口構成員 次に向けてもございますので、何かの形でまとめて、わかりやすいメッセージと
して発信していただくようなことがなければ、埋もれてしまいそうな感じがありますので、それ
をお願いしたいと思います。
○辻座長 津下先生、どうぞ。
○津下構成員 私ももう一つ危機感を覚えるのは、20ページのところで、22年度でもまだ24%
の自治体、市町村が策定できていないということで、それの考察といいますか、どういう背景が
あってなされていないのか。その原因をもし把握しているのであれば、記述をしていただくとよ
いのではないか。市町村で取り込むのが非常に困難な状況・原因が何かあるのかということにつ
いて、今までの調査からわかることのメッセージを発信していくことが大切で、次期計画はすべ
ての市町村で実現可能な形にしていくことを考えますと、この辺りは課題としてメッセージを出
しておいた方がいいと思います。
○辻座長 何かこれにつきまして、ほかの委員の方々から。
 横山先生、どうぞ。
○横山構成員 都道府県、市町村等の取組状況と分野別の指標の達成状況が28ページの表3にあ
りまして、ここの部分の説明がその上のところにちょっとだけあるということですが、この表3
に基づいて、今、指摘されたようなことのコメントをもっと書かれた方がいいのではないかと思
います。
 この表3に22ページの図3「健康増進施策の取組状況(都道府県)」をもう一列増やして、こ
こは分野別だけになりますが、分野別で都道府県の充実したパーセントを分野で打ち抜いて入れ
て、全体をもうちょっと細かくコメントするというようなことをしてはいかがでしょうか。
○辻座長 今、委員の先生方から大変貴重な御意見をいただきまして、特にこの辺の自治体の取
組み辺りについては事実を淡々と書いているので、もう少し考察が必要だということで、全くそ
うだと思いますが、その観点で少しこの辺をこういうふうに書いた方がいいのではないかという
御意見があれば、先生方からいただきたいです。
 安藤先生、どうぞ。
○安藤構成員 いま検討していますのは最終評価の報告書ですので、これを読む人は、すべての
ことが検討されているという予断で報告書を読むと思うのですが、実際のところは都道府県ある
いは市町村に関しては、このチームとしてはアンケート調査をやっただけですね。それがすべて
ではないわけで、勿論、今日出席の委員の方々はそれぞれの地元のいろんな関わりとかで、現場
のこともある程度は知っておられると思うんですが、これをもって地方の状況を全部評価したの
かという声が聞こえてきそうな感じがしますので、その辺りは言い方として、何々の余地がある
とか、そういったことが必要なのではないかと。これで評価したという目で見られるということ
は、避けた方がいいのではないかと思います。
 それから、津下先生の補足になるんですけれども、24ページの市町村のところで、中間評価を
行ったことがあるというのは半分以下だというのは、これも目標値をつくりっぱなしで終わって
いるということになりますので、これも大変大きな結果ではないかと思います。
○辻座長 循環器も取組みが結構少なかったりしますけれども、三浦先生からは何かないですか。
○三浦構成員 先生方が言われているとおり、どういう課題が抽出されたかというまとめの部分
が必要だと思います。都道府県や市町村でも部局横断的な組織体制があると答えたところもかな
り少ないということで、自治体の中での推進体制が十分ではなかったのではないかということも
含めて考察が必要かと思います。
○辻座長 ほかに御意見はいかがでしょうか。
 西先生、どうぞ。
○西構成員 自治体における健康増進計画の策定状況で、22年12月で76%と少し低いという点
ですとか、24ページの図5の中間評価等の評価を行ったことがあるというところの割合が低いと
いう点については、平成の大合併といいますか、その影響があるのかなと思います。こういった
市町村については、その市町村ができてからの年数を検討していただいた方がいいのではないか
と思います。旧の市町村時代には中間評価をやっていて、新しく合併した後には行っていないと
いうことがあるのではないかと思います。
○辻座長 ほかに何かございますか。
○津下構成員 先ほど安藤委員が言われたことと同じかもしれませんけれども、この自治体の取
組みの最終評価については今回の報告書が最終ではなくて、都道府県、市町村の最終評価をまた
集めて、そこで改めて、これについては再評価をするというような位置づけを国として今後され
る予定かどうかということも確認したいんですけれども。自治体が最終評価をされるものを全部
集めて、その段階で21の最終的な総括に至るというようなプロセスを明記していただくのがいい
のではないかと思います。
 もう一つ、表記の問題ですけれども、図4と図6が非常に似た形式になっているので、これが
都道府県でこちらが市町村というのは、ぱっと見ると比べてしまう可能性があるんですけれども、
県の方は代表項目に設定しただけですけれども、市町村の方は予算が増えたりとか取組みをした
ということを表記しているグラフになるということですね。題をきちんと読まないと間違えてし
まうと思います。図6に対応するのはむしろ図3ですね。都道府県でいうと、充実したかどうか。
誤解が生じるのではないかと心配します。
○栄養・食育指導官 先ほどからの御意見のところで、今回の結果につきましては、先ほど安藤
先生もお話がございましたが、あくまでも参考資料2で調査をした結果というところで記述をさ
せていただいております。
 と申し上げますのは、先生方の御意見としても前回の会議の後に、いわゆる国の達成状況ある
いは都道府県の目標値を聞いているのであれば、そこの部分と、かつ各市町村等の取組状況につ
いて分析すべきだという御意見もいただいたんですが、現時点では都道府県を始め、自治体の評
価が終わっていない段階で、この調査表だけをもって、ここで分析をすることの限界があるとい
うことがまず一点、
 今、津下委員から御指摘のありました部分は、都道府県と市町村で代表項目に関する取組の充
実に関する尋ね方がそもそも異なっておりまして、都道府県につきましては図3にありますとお
り、各分野ごとの充実を尋ねているのにとどまっていて、その代わりに代表項目について目標設
定しているか、している場合については目標値ベースライン値、直近値等、各詳細な形になって
おります。
 また、市町村につきましては、図6に示すとおりに、各分野ごとの代表項目ごとの数値を充実
したという割合を書く形になっております。尋ね方が違う部分は、見出しも含めて見間違ってし
まうという部分については、見出しを変えることで是正を図らせていただきたいと思います。
○津下構成員 急いで見たときに、都道府県はこうやっているのに、市町村はこうだねという見
方にならないように、レイアウトも少し変える工夫をしていただければと思います。
○辻座長 よろしいでしょうか。これは参考資料とされている調査に基づく結果のとりまとめと
いうことですので、先ほど安藤委員や津下委員からもお話がありましたように、これですべて決
めということにはなりませんで、本文にも既に書いていまして、各自治体の最終評価を待って、
最終的に総括しなければいけない部分は保留としてあるということですけれども、そうだからと
言って、単に事実だけを淡々と書いていいのかというと、それはそれでまた弱いかなという気も
しますので、余り深くではないにしても、ここのところからだけでもわかることについては多少
まとめて、例えば先ほどの話で言いますと、指標の達成状況でいうと、分野によってかなり違っ
ていて、アルコールが非常に少ないとか循環器、しかも結構少ないところがあるとか、あるいは
図5でその市町村の中でも中間評価を行ったところがあるのは半分以下にとどまっているとか、
幾つか課題となることが、恐らくこれは今後、次に計画するときの実施体制の組み方という点で
も重要な課題になってきますので、そこにつなげるような形で総括といいますか、ポイントを強
調するような形でコメントを載せるという形でよろしいでしょうか。そういった形で、中身につ
いては私と事務局の方で調整させていただいて、皆様方にも諮りたいと思います。
 ほかにどなたか御意見はありますか。
○生活習慣病対策室長 追加でよろしいでしょうか。今お伺いしていまして、御意見が出ておら
れまして、特に市町村とか都道府県からのデータは、いろんな限界があるということに関して、
もともと留保する部分が記述はあるんですけれども、そういう意味で実際にこの中身がどうなっ
ているかということに関して、網羅的な把握できているわけでは勿論ありませんので、どういう
まとめ方をするかということで、余り不確かなところでまとめてしまい過ぎると、かえって信頼
性の低いものになってしまうことがあります。
 ただ、一方でこれは先生方が御意見があって、都道府県の状況を調べてというところがありま
したので、このチームとしてどうまとめられるかという観点で、ある意味、一定の考え方で整理
をしてしまわないと、これはもう永久にこのデータだけでやっているわけですから、作業として
はまとめられないということになってしまいますので、勿論、座長がおまとめになられるという
ことであるんですけれども、そういう観点で整理をさせていただくのかなと考えております。
○辻座長 そういった形でよろしいでしょうか。
 では、それで進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 ほかにございますか。よろしいでしょうか。
 それでは、もう一度「ロ1 はじめに」に戻って、全体を通して何か御意見をいただけますでし
ょうか。
 樋口先生、どうぞ。
○樋口構成員 最後の「ロ4 おわりに」です。これは感想というか、この数か月の私が受けた印
象で、前回、座長からも御指摘があったように、(1)の丸2の「目標達成へのインセンティブを与
える仕組みづくり」というところで、これはすごく大きいのではないかと思っています。
 この数か月いろいろな場で私も質問を受けることで、1つは、21がずっとこれからも続くのか。
どんなことに自治体として重点的に取り組めばいいかということで、皆さんはかなり議事録を読
まれていて、企業でも例えば三菱ヘルスプラン21を次はどうするか、自治体さんでも20、30の
肥満が大事なんだとか、そういう話があったこと。
 それから、商工会議所や経済団体でも、それを進める専門委員会が今月からできていまして、
中小企業を含めて、企業が健康づくりに取り組むときのインセンティブができないか。大手の銀
行さんでこの16を見られて、融資をする場合の金利を健康づくりをやっている企業に関しては低
利融資にするとか、これは環境では2004年からやられているらしいのですが、それを来年からと
いう話もあって、最後は個人的には例えば法人税とか、個人であれば医療費控除とか、そういっ
た税制と連動するのが一番いいと思いますが、かなり健康づくりに対するインセンティブを含め
て、社会的な評価を最近は企業も実態も物すごく意識され始めています。
 私が受けたのは、中間評価時のときに比べると圧倒的にこの会議の状況が見守られているとい
うか、そういう印象を非常に強く受けましたので、ここのインセンティブを与えて健康づくりを
みんなで評価して、これがいいんだということを訴えることが、自治体にしても企業にしても医
療保険者にしてもそうだと思いますが、自信を持って進めることになるのではないかということ
で、これが非常にすばらしい方針ではないかと感じました。
○辻座長 ありがとうございます。
 ほかにはどなたかございますか。どうぞ。
○津下構成員 ここのところで、先ほどの自治体でまだ策定できていないところもあるというこ
とが話題になりましたが、当初の健康日本21は計画書をつくること自体がかなり負担といいます
か、計画書をつくることに着眼が行って、アクションよりも目標数値をどう取るかに担当者の気
持ちが向かってしまった。国民の健康に寄与するというアクションのところよりも、数値目標を
立てる難しさとか、そういうことに重点が行ってしまった部分もあったかなと思います。これか
らの進め方で大切だと思うのは、自治体でハンドリングできる数値、たとえば、調査を特別にし
なくても日常事業の中で得られるものをきちんと次期の計画の中には入れ込む必要があると思い
ます。
 どこの自治体でも、受診率の目標設定が高いというのはなぜかというと、受診率は自治体で特
別に調査をしなくても把握ができるから、それを数値として取られているのではと思います。そ
ういう自治体でハンドリングできる指標をきちんと明示をしていくことが、この推進にも非常に
大事だろうと思います。
 もう一つ、国民健康栄養調査の重要性も改めて確認できました。今回の評価作業の中で、健康
日本21をウォッチする一つの指標として機能していたというのは、非常に重要な調査だと改めて
実感したところです。実は健康日本21の前の私が生まれた年の血圧の状況がどうかというのもイ
ンターネットで簡単で取れる、こういう国はほとんどないだろうと思われますけれども、そうい
う意味では健康日本21と国民健康栄養調査の在り方、節目にはどういうふうな項目を入れていた
とか、そういうこともここには余りはっきりと書かれていないんですけれども、国民栄養調査が
あったからこういう評価ができたんだというのも大きな印象だと思っています。
○辻座長 ありがとうございました。
 ほかに全体を通して何かありますか。宮地先生。
○宮地構成員 全体というよりは細かいことで本当に申し訳ないんですけれども、30ページの
「丸3 今後の新たな課題(例)」の2番目のポツで、将来的な生活習慣病発症の予防のための取組み
の推進、低出生体重児の出生の予防、子どもの健全な食生活の次の「運動・スポーツの実践への
強化」という言葉があります。運動・身体活動分野ではすべての評価を通して、運動という言葉
と身体活動という言葉を使ってきました。その定義も明確にしようということで、エクササイズ
ガイド等を通じて行ってまいりました。それがかなりきちんと浸透してきまして、運動と身体活
動という言葉はある意味、厚生労働省の施策の非常に大きな位置づけにもなっています。
 私としては、スポーツという言葉が入ることはある意味、非常に挑戦的でいいことだという気
持ちを内心持ちながら、ただ、この報告書の中でスポーツという言葉が唐突に出てくると、その
位置づけは何なのかと、また一つ疑問が出てくるかと思います。
 例えばここのスポーツを子どもの外遊びだったり、ゲームとかをやるのではなくてもっと元気
な子どもとかいうようなイメージで捉えるとするならば、活発な余暇活動の実践とか、それには
このスポーツも含むんですけれども、活発な余暇身体活動というような言葉に置き換えておく方
が、今までの評価で使ってきた言葉との整合性が取れて無難ではないかということで、若干、枝
葉末節ですけれども、事務局に御検討をいただければと思います。
○辻座長 確かに目標項目でもスポーツという言葉は書いていないですね。先生、もう一回教え
てください。
○宮地構成員 運動・活発な余暇身体活動、あるいは余暇身体活動でもいいかもしれないです。
○辻座長 余暇は必要ですか。
○宮地構成員 余暇がないと、子どもにとって何の意味がある身体活動なのかが少しぼけてくる
かなと。子どもに手伝いや労働をさせろみたいな意味では決してなく、身体活動と広く言ってし
まうと非常にぼけてしまいます。ここはあえて余暇という言葉を入れることで、余暇にゲームを
することを減らし体を動かすという置き換えを狙う方がいいかと思います。
○辻座長 わかりました。それでは、30ページのところは「運動・スポーツ」になっていますが、
スポーツのところを余暇身体活動と変えるということですね。
 ほかに何かございますか。よろしいでしょうか。
 それでは、大体予定した時間になってきましたので、これまでといたしますけれども、今回多
くの先生方から御意見をいただきました。
 細かいところはたくさんあるのですが、主にこれから修正しなければいけないのは、1ページ
の「(1)健康日本21策定の趣旨」の一番最後のところ「また、健康日本21は、平成17年度を
目途に」の文章の中に、当初から結果的には計画期間が延びているわけですが、その辺の経緯を
明記するということが一つ。
 指標達成の状況につきまして、表がたくさん出ているわけですけれども、分野別のものについ
ては再掲のところを主に出す。再掲になっているところは何かという項目も簡単に見えるように、
表を見てどの項目が改善しているのかが多少わかるような形で項目を示す。その一覧表について
は分野別だけでは見えづらいので、すべての項目について、例えば28ページの表3にあるような
形を参考にしまして、全体の項目を9分野については並べて、A、B、Cということを示してい
く。
 そういったわかりやすさを一言で言うと、ここで使われている表を使って、そのままパワーポ
イントに移して、すぐにあちこちで使えるような、そういったようなわかりやすさの体裁にする
ということですね。
 もう一つが自治体等の取組状況の評価ということにつきまして、一定の留保はしながらも今回
の結果を淡々と書くだけではなくて、ポイントは少しまとめて、国民といいますか、自治体等の
関係各団体に対する若干のそれなりのメッセージを出していく。
 大きく言ってこの辺りかなと思うんですけれども、それ以外には文言の修正がたくさんありま
したので、それはすべてお受けしたということで、期間延長の経緯の問題と指標の達成状況に関
する表示の仕方、自治体等の取組状況についてのまとめを書くという辺り。この3点に集約され
るかと思いますけれども、これにつきまして、今すぐに具体的な案をお出しすることは時間的に
無理ですので、これにつきましては皆様からいただく御意見を踏まえるということで、最終評価
の文案につきましては、事務局、そして私の方に御一任いただけるということでよろしいでしょ
うか。
 (「はい」と声あり)
○辻座長 ありがとうございます。では、御一任いただきましたので、そのようにさせていただ
きたいと思います。
 まだ若干時間がありますので、せっかく委員の先生方にお集まりいただいていますので、この
10年間を振り返っての感想や今後の健康づくりに対する御意見でも構いませんので、皆さんから
一言ずつ御意見をいただきたいと思います。12名いますので、残り時間を考えますと、2〜3分
で非常にぴったり終わるのかなと感じになります。是非御意見をいただきたいと思います。
 安藤先生から反時計回りにぐるりと回る感じでお願いしてよろしいですか。
○安藤構成員 私は歯の健康ということで委員にさせていただいたわけですが、歯科に関して、
この健康日本21が制定されてからの12年、大変大きな変化があったと思います。今まで歯科の
問題は地方ではやっているところはやっていたんですが、やらないところは余りやらないという
地域も多いという状況だったのですが、それが初めて全国区で歯科保健として取り組まなければ
いけないということを国の施策で明示したのが健康日本21だったと私は認識しています。
 そのほか、また幾つかの施策が功を奏したと思いますが、現在、歯科保健に関する推進条例が
都道府県で20、市町村で7つ出ています。それは間違いなく健康日本21の延長線上にあるもの
だと思いますし、また、この8月にも歯科口腔保健法ができましたので、これもその一つの大き
な延長線上ではないかと思っております。
ですので、そういった意味で、最終評価チームで検討したのは目標値は達成したかどうかという
ことが一番大きなお題だったと思いますが、私がその歯科の関わりの中で思っていることは、健
康日本21の目標値に歯科保健が入ったということが都道府県あるいは市町村の方に、やらなけれ
ばいけないんだという政策的なメッセージを強く発信していただいたということに関しては、大
変評価すべきことではないかと思いますし、これはもう少し話を広げますと、国がすべき施策と
しては大きなものの一つではないかと思っています。
 以上です。
○辻座長 尾崎先生、どうぞ。
○尾崎構成員 たばこのところを担当させていただきました。皆さんに指摘していただいたよう
に、国際的な動向の後押しを受けて、各方面の努力が実を結んできつつあるということが確認で
きました。ただ、まだ世界的に見れば、もっともっと推進すべきところがありますので、今後も
引き続き努力が必要ではないかということを感じました。
私の分野以外のことで次期について思うのは、社会格差のこととか日本が不安定な社会になって
いるというのもすごく気になるので、公衆衛生の倫理というか、どういう哲学を持って、日本を
どういうふうにしたいのか、それに対応して健康づくりがどうあるべきかということを含め検討
を期待します。可能であれば、次期の計画を策定されるときには、公衆衛生の倫理等の整理がで
きる方の参加もあるといいのかなと思いました。どうもお世話になりました。ありがとうござい
ました。
○辻座長 兼板先生、どうぞ。
○兼板構成員 私は休養と心の健康づくりを担当させていただきましたが、休養・心の健康づく
りで、心といいますのは、体と心を分けますと2つにわけられるようなところがあるんですが、
ほかの分野は大体、体が中心の話題のところに心の健康づくりというものも入れていただきまし
て、私自身、非常に勉強になりました。
 特にこの地域の取組状況を見ましても、心の健康づくりはかなり充実したということの割合が
高いといったことも、社会的な関心があるんだろうと思っています。また、社会状況との関係も
あって、産業保健所、メンタルヘルスの問題で休職者が増えているとか、自殺者が増えていると
か、そういう社会的な関心も強く持っておられるということが認識できました。引き続きこの領
域につきまして、こうした健康づくり運動の中で、そういう機会を与えていただければと思いま
す。
 以上です。
○辻座長 鈴木先生、どうぞ。
○鈴木構成員 私は特に担当分野ということはなく、全体を見させていただきました。先ほど津
下先生の方から、国民健康調査との関連という話もありましたけれども、それを10年というスパ
ンで長期的に評価をしていくということで、非常に意義の深いことをしていると思います。です
から、これ1回だけに終わらず、次期の計画というのを策定して、是非やっていってほしいと思
いました。
 ただ、その一方で評価方法をどうするかということについて、今回のように後から評価の方法
を考えるのではなくて、次期プロジェクトを行う場合には、評価項目や評価方法まで含めて考え
ておいくべきだと思います。そうしておくことで、終わった時点でオートマティックに評価の判
定が出ますので、そういう仕組みをあらかじめ考えておくべきだと思います。
○辻座長 西先生、どうぞ。
○西構成員 2点ございます。中間評価のときにも指摘されていますが、産業界との連携という
ことで、「産業界の自主的取組との一層の連携」などがありまして、自主的な取組としては、栄養・
食生活分野では栄養成分表示など、義務化される前にかなり自主的にされているところがあると
思います。そういったところが義務化されていくところが産業界との連携ということになるかと
思うんですけれども、もう少し踏み込みまして、健康日本21というものが、国が旗を振って国民
がついていくというものになっていると思いますが、あくまで国民が主体あるいは産業界が主体
であるという意識を持って進んでいかないと、よい結果が出ないのではないかと考えます。
 もう一点は、津下委員からも国民健康・栄養調査のデータの重要性を御指摘いただいたところ
ですけれども、こういった評価のために用いる調査としては有用だと思いますが、個人のデータ
として、国民健康・栄養調査ではなくて特定健診など、食塩の摂取量などがわかるようなデータ
ですとか、そういったものがないといけないと考えております。スポット尿の検査でナトリウム
排泄量から、食塩摂取量が推定できたりしますので、費用的にもそれほど大きなものでもないと
思いますので、そういったものが特定健診などに取り入れられて、それが個人の自覚につながっ
ていく形になっていけば、検査、健診の意義というものがもっと出てくるのではないかと考えま
す。
 以上です。
○辻座長 樋口先生、どうぞ。
○樋口構成員 アルコールを担当させていただいていました。中間評価のときから担当をさせて
いただいたんですけれども、アルコールとたばこは並び称されます。健康に対するインパクトの
大きさもたばことアルコールと比べると、アルコールの方が大きいというデータもたくさんある
わけです。アルコールはそのほかに社会的な問題も非常に大きく関係します。にもかかわらず、
どうも対策とかいうことになると、たばこに比べると相当格差があって、今回のこの結果を見て
みても、アルコールの方がずっといろんな面で関心が薄いというか、そういうことがある。
 次回同じような健康運動が展開されるのであれば、アルコールを盛り返して、アルコールの問
題の大きさを国民の方々にわかっていただいて、その予防に大いに貢献していただけるようなこ
とを考慮いただきたいと思います。
○辻座長 古井先生、どうぞ。
○古井構成員 東大病院に予防の専門のセンターができたのは、実は健康日本21ができてから、
ちょうどできたというのは非常に印象があります。最近、我々も中国の大学病院と韓国と共同研
究をしている中で非常に思うのは、現場に行くと日本が本当に圧倒的に健康づくりが進んでいる
と感じます。
 1つは、例えば住民健診等で健診の文化がもともと根づいているとか、もう一個は地域とか職
域単位で健康づくりの波及効果があるのではないか。例えば日本に留学されたドクターの話で言
うと、日本はエレベーターをちゃんと下りる人を待ちますね。上海の大学病院に行くと待たない
んです。周りの人をちゃんと見て行動をするという日本の特徴やよさを公衆衛生にきっと生かせ
ますよという話がありました。
 ただ、先般からあるように、日本の今の経済状況は非常に厳しいので、地域でも自営業の方で
も大企業でも健康づくりが後回しになりがちなので、よりその健康づくりの社会的な価値がある
んだということを、エビデンスもそうですし、いろんな仕掛け、仕組みでも訴えていきたいなと
いうのは、今回すごく感じました。本当にありがとうございました。
○辻座長 三浦先生、どうぞ。
○三浦構成員 健康日本21は2000年に開始されたときに、私も非常にすばらしい政策だなと思
いました。今回、次期の健康づくり運動に向けてということで、時代の変化に即した新たな動き
も必要だとは思いますけれども、一方で現在の健康日本21の根っこにありますポピュレーション
アプローチを中心とした、非常に大事な部分は引き続き継続してやっていかなければいけないと
思います。
 それは10年単位のかなり長期の話になると思いますし、例えば欧米で肥満度が著しく増加して
いるという動きは、多分日本にも波及してくると思います。今回の評価では比較的改善したとい
う項目が多かった結果になりましたけれども、決して安心できないと思いますので、継続性が非
常に重要ではないかと思います。
 また、この10年間で十分できなかったところを更に強化するということを次期に考えていく必
要があるのではないかと思います。例えば広報が不十分だったというようなことを考えますと、
広報のための予算とか推進する組織とか、そういった裏づけをきちんとつくって、更に今のいい
ところを推進していくところが大事ではないかと思いました。
 以上です。
○辻座長 宮地先生、どうぞ。
○宮地構成員 運動身体活動分野を担当させていただきました宮地でございます。健康日本21が
10年間行われてきたことと、その中間地点を過ぎたころに、1に運動、2に食事、しっかり禁煙、
最後にクスリということで、運動身体活動をかなり健康づくりの中でも重要視していただけるよ
うな政策が続いてまいりました。それを受けての今回の評価だったわけですけれども、運動・身
体活動に関する国民の認知や重要だとの理解はとても高まったということがわかってよかったと
いう反面、それを行動に移すというフェーズにまで至っていないことが、私ども運動身体活動に
関わる専門家として、超えなければならないところではないかと非常に思っております。
 そのための研究を進めていくと同時に、地域あるいは企業の方々等のさまざまなステークホル
ダーの方に協力をしていく必要があるのではないかということを痛感しました。また、今回私は
身体活動を担当させていただいたんですけれども、かなり大きくの研究者の方々や現場の方々に
協力をしていただきまして、1行の文章を書くのにもアドバイスをいただきましたし、体力医学
会等でもこのテーマについて議論をさせていただき、御意見を頂いたりいたしました。また、事
務局や評価チームの何人かの先生には統計処理をしていただいたり、データを提供していただい
たりということもあり、こういった御努力に対して感謝をしたいと思います。
 もう一点、特定健診・保健指導も始まって4年目、介護予防等もかなり成熟してまいりました
けれども、こういったハイリスクアプローチと今回のポピュレーションアプローチがお互いに補
完し合うような目標づくりや、次期の仕組みづくり等が進めていければ、余り大きなコストをか
けなくても、より大きな成果が出るのではないかと思いますので、御検討をいただければと思い
ます。どうもありがとうございました。
○辻座長 横山先生、どうぞ。
○横山構成員 健康日本21では数値目標を立てるという新しい画期的な取組みが行われて、私は
それを統計学的に評価するという技術的な部分についての検討をいろいろとさせていただきまし
た。最終的にこの分野別の評価シートなどに年齢調整であるとか、検定結果であるとか、そうい
うものがきちんと明記されたということは、国の評価が科学的にちゃんと行われているというこ
とは勿論ですし、都道府県の方にとってもこれというのは大いに参考になるのではないかと思い
ました。
 私は科学院で都道府県の方に、都道府県の健康増進計画等の評価を健康栄養調査を使ってどの
ように行うかという研修なども行っているのですが、その中で思ったのは、今まで国の公表デー
タが誤差とか検定とかそういうのをはっきり書いていなかったので、都道府県でも余りその部分
をやっていなかったというところがあるように思いました。ですので、今回はその年齢調整、検
定がここに明記されたことで、都道府県の方もこれは大いに参考にしていただけるのではないか
と思いました。
 津下先生、西先生もおっしゃいましたけれども、国民健康栄養調査の重要性はひしひしと感じ
ましたが、協力率が低下しているとか、あるいは都道府県別の集計にはサンプル数が十分でない
とか、そういった問題もございますので、よりよいものにするために都道府県別に過剰抽出する
とか、いろんな方法論についても今後改善していく余地があるのかなと思いました。
○辻座長 津下先生、どうぞ。
○津下構成員 大変お世話になりました。この間、先生方にはいろいろなお願いをしたり、事務
局の方には検定をお願いしたりということで、そういう要望に対して丁寧に仕事を進めていただ
きまして、ありがとうございました。
 今回、自治体の方の調査で部局横断的な推進体制があるかということを尋ねていただきました
けれども、健康課題への対策として特にこのポピュレーションアプローチは保健衛生部局だけで
できるものではなくて、ポピュレーションアプローチは一般の人が動いて始めてポピュレーショ
ンアプローチということになるかと思いますので、専門家だけが行う狭い範囲のものではないと
いうことで、これからますます部局横断的な動きが推進されることを期待しているところです。
 実際に市町村においては保健衛生の分野だけではなくて、本当に健康なまちづくりという都市
計画の観点の中に健康日本21の考え方を取り入れていくところも出てきた。ほかの計画の中にも
目標設定をして、それで推進体制をするという、この健康日本21のやり方はほかの計画にも生か
せるねというようなお話を聞いております。ですから、限られた予算の中でどうやっていくのか
という議論の段階で、この形は非常に重要になってくるのではないかと思います。
 例えばスポーツ基本法ができたり、健康を取り巻くのは健康局の範囲だけではなく、ほかの分
野にもありますので、これから更にそれが推進することを期待しています。
また、今回、大きな目標設定して、それをブレークダウンして各指標ができるべきだと思うわけ
ですけれども、例えば悪くなった指標の中に糖尿病の合併症が増えたというようなものもありま
して、それはやはり医療の質がどうかということにも関わってくる指標でもあります。もう一度、
健康日本21の評価指標の構造をきちんと最初の段階で整理をするというのが、次期計画には非常
に重要ではないかと考えています。
○辻座長 ありがとうございました。
 最後に一言だけ。ほとんど皆さんがおっしゃっていただいたので余り話すことはないんですが、
一つだけ申し上げます。次期の問題との関連でいいますと、この間、医療の中で大きく進歩して
いるのがIT技術、ICTだと思うんです。それなしには次の運動の展開も考えられないのではない
かと思いますが、特に今回この10年間の反省の一つとして、評価のために相当のエネルギーを使
わなければいけなかったという部分があったわけですね。そういったものがもう少し簡単に手に
入るようにならないのか。
 具体的には、あちこちでEHRという形で、Electronic Health Recordですね。生涯にわたる健
康医療の電子記録化というのが今、始まってきています。健診のデータを入れる。医療機関のデ
ータも入れる。場合によっては福祉介護のデータも入れる。そういった一つのカードでライフス
テージすべてにわたる健康情報、健康福祉介護のすべてのデータを入れていくという形が進んで
きていますけれども、そういった医療情報のIT化をうまく使いながら、そのデータを使いながら
現状を認識して評価につなげていく。あるいはそういったものを基にキャンペーンをしていく。
そういった保健医療のIT化をうまく使いながら、これからの運動も展開していただければと思い
ます。どうぞよろしくお願いします。
 議題1につきましては以上といたしまして、議題2に移ります。「その他」として、事務局から
何かありましたらお願いいたします。
○三田生活習慣病対策室長補佐 本日おとりまとめいただきました最終評価につきましてですけ
れども、来週10月14日金曜日に開催されます厚生科学審議会の健康増進栄養部会に報告する予
定となっております。
○辻座長 ほかに何かございませんでしょうか。
○生活習慣病対策室長 補足で申し上げますと、先ほど辻座長の方で御一任ということになって
いますので、その上でとりまとめられるという意味でございます。
○辻座長 委員の方々から、その他で何かありませんか。よろしいですか。
 それでは、この作業チームとしての議事は以上となりますが、最後に私から一言申し上げます。
今回の評価作業チーム第1回の会合が3月14日ということで、東日本大震災の3日後ということ
で、私は座長を拝命しておきながら参加できなかったということで、本当に第1回目に出席でき
なくて大変申し訳なかったのですが、それにつきましても津下先生を始め、委員の皆様方、事務
局の方々から大変な御尽力をいただきまして、非常にいい評価ができたということで、改めて御
礼を申し上げたいと思います。
 これを基に、次の国民健康づくり運動が更に広がっていくことを希望して、座長の最後の言葉
にいたします。どうもありがとうございました。
○三田生活習慣病対策室長補佐 ありがとうございました。
 では、最後に外山健康局長よりごあいさつ申し上げます。
○外山健康局長 本日は健康日本21の最終評価のとりまとめに当たって、いろいろな御意見をち
ょうだいいたしまして、ありがとうございました。辻座長の方からお話がありましたけれども、
半年間の間に6回という集中的かつ精力的に御議論をいただきまして、本当にありがとうござい
ました。
 今、話が出ましたけれども、さらなる座長一任の確認事項がいろいろあったようでございます
が、それを踏まえまして、14日の健康増進栄養部会に報告させていただくということでございま
す。
 私も今日は途中退席いたしましたけれども、省内の厚生労働省の社会保障改革推進本部という
のが第1回目の会合がありまして、子ども・子育て、健康保険、年金、就労、社会保障対策等々、
いろいろあるわけですけれども、そういうことで現内閣の最大の課題の一つである社会保障と税
の一体改革ということで、本部が厚生労働省の中でも新たに立ち上がってやっています。
 その中でも、予防対策という小さくはあるんですけれども、今日御議論をいただいているよう
な健康づくりは、我々が本部で議論をしているものの大前提になるような話だと思っております。
その辺は今の社会構造というか、少子高齢化がこのまま続くし、死亡者も多くなったり、経済成
長も底を突くところでありますけれども、今の健康状態を前提とした制度設計になっているもの
ですから、その辺の大前提となる健康づくり、一次予防といったところをよくよく我々としても
アピールをしていかなければいけないのだと感じたわけでございます。
 今後このいただいたレポートが生きるような形で、次は部会の方で新たなプランをつくってい
くわけでありますけれども、私のこの健康日本21なるものが健康増進法が改正される前からこう
やって、健康増進法の基本方針の部分とそれ以外の広げた部分と2つに分かれていて、健康日本
21というのは役所的に言うと局長通知のレベルなものですから、できれば工夫して、法改正は一
気にできないわけですけれども、基本方針のところを膨らませるような形で大臣告示のような形
にして、確定していませんが、一つの局だけが突っ走っているのではなくて、省内もみんな連携
するし、できる限り関係政府全体でやるような形で広げていきたいと思っています。
 それだけの広がりがあるものなのに、降る旗が低かったのではないかという意識でおりまして、
そこのところはどなたかもおっしゃいましたけれども、推進体制をもう少し評価すべきだという
こともおっしゃいましたので、どの程度のものになるかわかりませんが、先ほど申し上げました
ような10年間計画でいろんな社会保障を考える上での前提となるような動きが広がりを持つも
のだと思っておりますので、いただいた意見が生きていくように、新たな国民健康づくり運動の
プランがもう少し根拠のある形にするように心がけたいと思っております。
 意が通じたかどうかわかりませんけれども、どうもありがとうございました。
○三田生活習慣病対策室長補佐 ありがとうございました。
 それでは、以上をもちまして「健康日本21評価作業チーム」を終了させていただきます。
 委員の皆様、長期間にわたり、ありがとうございました。


(了)
<照会先>

健康局生活習慣病対策室
 室長補佐 三田
 電話番号 03-5253-1111(内線2348)

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