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2011年10月19日 第10回遺伝子治療臨床研究に係る生物多様性影響評価に関する作業委員会議事概要

厚生労働省大臣官房厚生科学課

○日時

平成23年10月19日(水)16:30~17:10


○場所

厚生労働省 専用第21会議室(17階)


○出席者

(委員)

島田委員長
岩崎委員、斎藤委員、早川委員、山口委員

○議事

議事概要

(概要は以下のとおり。)

 三重大学医学部附属病院、大阪大学医学部附属病院及び田附興風会医学研究所北野病院より申請のあった遺伝子治療臨床研究に係る「第一種使用規程承認申請(別紙参照)」に関する生物多様性影響の評価に係る意見交換を行なった。同日に開催された遺伝子治療臨床研究作業委員会における審議を考慮し、後日改めて審議することとされた。

 

(別紙)遺伝子治療臨床研究に係る「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づく第一種使用規程承認申請の内容

(平成23年10月19日審議分)

申請者 1.三重大学医学部附属病院 病院長 
2.大阪大学医学部付属病院 病院長  
3.田附興風会医学研究所北野病院 病院長
申請年月日 平成23年7月5日(大阪大学医学部附属病院)
平成23年7月6日(三重大学医学部附属病院、
            田附興風会医学研究所北野病院)
遺伝子組換え生物等の種類の名称 HLA-A2402拘束性MAGE-A4を特異的に認識するT細胞受容体α鎖及びβ鎖を発現し、Gibbon ape白血病ウイルスのenv蛋白をエンベロープに持つ非増殖性の遺伝し組換えモロニーマウス白血病ウイルス(MS-bPa)
遺伝子組換え生物等の第一種使用等の内容 治療施設におけるヒト遺伝子治療を目的とした使用、保管、運搬及び廃棄並びにこれらに付随する行為
治療施設の名称 1.三重大学医学部附属病院               
2.大阪大学医学部付属病院              
3.田附興風会医学研究所北野病院
備考  大阪大学医学部附属病院及び田附興風会医学研究所北野病院の遺伝子治療臨床研究実施計画に係る申請(平成23年7月5日又は6日申請)並びに三重大学医学部附属病院の変更報告については、厚生科学審議会科学技術部会において現在審査中。 
 研究の名称:MAGE-A4抗原特異的TCR遺伝子導入リンパ球輸注による治療抵抗性食道癌に対する遺伝子治療臨床研究

                                                             

遺伝子治療臨床研究に係る生物多様性影響評価に関する作業委員会委員名簿

                              
   氏   名         所   属

  岩崎 一弘 ((独)国立環境研究所主任研究員)

  神田 忠仁 ((独)理化学研究所新興・再興感染症研究ネットワーク推進センター業務展開チーム チームリーダー)

  斎藤  泉  (東京大学医科学研究所遺伝子解析施設教授)

 ○島田  隆  (日本医科大学医学部教授)

  早川 堯夫 (近畿大学薬学総合研究所所長)

  山口 照英 (国立医薬品食品衛生研究所生物薬品部研究員)

                                          ○委員長 (五十音順 敬称略 平成23年10月19日)                       


<照会先>

厚生労働省大臣官房厚生科学課

担当 研究企画官          尾崎 (内線3803)
    バイオテクノロジー専門官 高畑 (内線3820)

電話 03(5253)1111(代表)
    03(3595)2171(直通)

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