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2011年4月27日 第13回補装具評価検討会議事要旨
障害保健福祉部企画課自立支援振興室
○日時
平成23年4月27日(水)15:00~17:00
○場所
厚生労働省 16階専用第17会議室
○出席者
○伊藤 利之 (横浜市総合リハビリテーションセンター 顧問) |
樫本 修 (宮城県リハビリテーション支援センター 所長) |
君塚 葵 (心身障害児総合医療療育センター 所長) |
黒田 大治郎 (神戸学院大学総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科 教授) |
坂本 洋一 (和洋女子大学 生活科学系社会福祉学研究室 教授) |
田内 光 (国立障害者リハビリテーションセンター病院 副院長) |
飛松 好子 (国立障害者リハビリテーションセンター病院 健康増進センター長) |
仲泊 聡 (国立障害者リハビリテーションセンター病院 第一診療部長) |
中邑 賢龍 (東京大学先端科学技術研究センター 教授) |
野田 徹 (独立行政法人国立病院機構東京医療センター 眼科医長) |
宮田 広善 (全国児童発達支援協議会 副会長) |
山内 繁 (早稲田大学 研究推進部 参与) |
※○印は座長 |
○議題
1.平成23年度完成用部品の指定について
2.「座位保持装置部品の認定基準及び基準確認方法」の一部改訂について
3.平成24年度補装具告示改正について
○議事
1.平成23年度完成用部品の指定について
平成23年度の完成用部品の指定については、(1)為替レートや物流等の状況変化に伴う販売価格への反映方法、(2)販売に係る管理費において販売価格に計上可能な経費の範囲、(3)部品の価格決定の根拠となる挙証資料(納品書等)の確認方法 といった点の整理が必要であることから、新規指定を見送ることとし、価格の引き下げ、名称・品番等の変更、製品の削除について行うことで出席メンバーの了解を得た。また、出席メンバーからは次の意見があった。
・為替レートは急激に変わるものだから、業者の負担が過大にならないよう配慮して検討していただきたい。
なお、平成23年2月から3月にかけて申請受け付けを行ったところ、全体で558件の申請があり、その内訳は、価格の引き下げが104件、名称・品番等の変更が68件、部品の削除が386件であった。
2.「座位保持装置部品の認定基準及び基準確認方法」の一部改訂について
座位保持装置部品の指定審査基準については、その安全性を確保する観点から、厚生労働省ホームページにおいて「座位保持装置部品の認定基準及び基準確認方法」について情報提供すると共に、指定の際の基準として運用してきたところである。
この度、座位保持装置及び車いすのISO専門委員会の審議決定や厚生労働科学研究費補助金による研究結果等を踏まえ、基準の適用について再検討を行った結果、別紙の通り見直すこととする。
3.平成24年度補装具告示改正について
平成24年度の補装具告示改正について、事務局から提案された以下の事項について、出席メンバーの了承を得た。
・障害福祉サービスの報酬改定が平成24年4月に行われる予定であることから、補装具費の基準額についても同様に改定を行う予定であること。
・補装具の告示改正に向けてワーキンググループを設置し、価格の改定に必要な調査等を行うこと。
・完成用部品についても同様にワーキンググループを設置し、価格決定に関する考え方を検討すること。
・ワーキンググループでの検討内容に基づき、必要に応じて評価検討会を開催すること。
<照会先>
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室 加藤、服部、滝澤
電話:03-5253-1111(内線3089、3073)
FAX:03-3503-1237
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