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2010年11月16日 第1回医薬品・医療機器情報配信サービス活用のための意見交換会議事録

医薬食品局安全対策課

○日時

平成22年11月16日(火) 18:00〜20:00


○場所

厚生労働省5階共用第7会議室


○議事

○安全使用推進室室長補佐
 定刻になりましたので、ただいまより第1回「医薬品・医療機器情報配信サービス活用のための意見交換会」を開催させていただきます。本日の意見交換会は公開で行いますが、カメラ撮りは議事に入るまでとさせていただきます。マスコミ関係者におかれましてはご理解とご協力をお願いいたします。傍聴者におかれましては、傍聴に際しての留意事項「静粛を旨とし、喧噪にわたる行為をしないこと、事務局職員の指示に従うこと」などの厳守をお願いいたします。
 本日ご出席の先生方におかれましては、お忙しい中をお集まりいただきまして誠にありがとうございます。初めに構成員の先生方を五十音順にご紹介させていただきます。日本製薬団体連合会PMS部会長の浅田構成員です。全国医学部長病院長会議東邦大学医学部の小山構成員です。日本医療法人協会副会長の関構成員は30分ほど遅れてまいります。日本医師会常任理事の高杉構成員です。日本病院会副会長の高橋構成員です。全国老人保健施設協会副会長の高椋構成員です。日本薬剤師会理事の田尻構成員です。日本精神科病院協議会協会代議員の田邉構成員です。国立病院機構国立病院機構本部治験研究部治験推進室長の長谷川構成員です。日本病院薬剤師会会長の堀内構成員です。国立高度専門医療研究センター国立国際医療研究センター病院薬剤部長の三上構成員です。日本臨床工学技士会医療機器情報管理委員会副会長の三井構成員です。日本製薬団体連合会の井上構成員です。
 本日は欠席というご連絡をいただいている構成員の所属団体から代理でご出席いただいている方をご紹介いたします。日本医療機器産業連合会から緒方さんです。日本歯科医師会より鈴木さんです。全国自治体病院協議会より遠藤さんです。全日本病院協会より岩井さんです。日本看護協会より佐々木さんです。
 続いて事務局を紹介させていただきます。医薬食品局長の間杉です。大臣官房審議官の平山です。安全対策課長の俵木です。安全使用推進室長の佐藤です。医政局総務課医療安全推進室長の渡辺です。医薬品医療機器総合機構から近藤理事長です。医薬品医療機器総合機構安全管理監の森です。医薬品医療機器総合機構安全第一部長の池田です。
 開催に当たり、医薬食品局長の間杉よりご挨拶を申し上げます。

○医薬食品局長
 一言ご挨拶申し上げます。本日は、遅い時間の設営になってしまいましたにもかかわらず、お忙しい中をご参集賜りまして誠にありがとうございます。御礼申し上げます。
 かねてより、医薬品や医療機器を安全に使用していただくための情報は、厚生労働省から通知などを発出し、皆様方のご協力により周知していただいているところであり、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
 近年の情報通信分野の技術の進歩により、添付文書の改訂、医療安全の情報、回収情報などの情報はインターネットを通じて提供できるようになり、医薬品医療機器総合機構においても、ホームページですべての情報を一元的に情報提供させていただいております。
 総合機構では、さらに医療関係者の方々には直接、即時的に情報提供するために、平成17年から医療関係者に登録いただくと、電子メールを用いて情報を配信するサービスを行っております。このサービスは、医療現場への情報伝達の迅速化に役立つものと考えておりますので、是非とも医療関係者の皆様方の登録を広げていきたいと考えております。ただ、配信登録数は、病院では4割程度、診療所では1割程度と推定され、医療機関全体の割合からすると、まだ普及の余地のあるところですので、このサービスを積極的にご利用いただく方法を考えていかなくてはならないと思っております。
 そこで、本意見交換会においては、このサービスのさらなる普及と利用促進のため、日ごろから安全性情報を活用している皆様方から、広くご意見を伺い、改善すべき点を検討し、より利用しやすいサービスにつなげていきたいと考えております。忌憚のないご意見をいただき、事業改善の参考といたしたいと考えておりますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

○安全使用推進室室長補佐
 次に、本サービスを実施している医薬品医療機器総合機構の近藤理事長より、一言ご挨拶をいただきます。

○医薬品医療機器総合機構理事長
 近藤です。ただいま間杉局長から非常に詳しいお話をいただきましたが、私どもの所は医薬品・医療機器に関する審査、安全性の調査、副作用に対する救済の3つの仕事が主な仕事で、それぞれが連携を取って、いわゆるセーフティトライアングルを形成し、国民の皆様方の安全を守っていこうという気持ちでやっております。
 プッシュメールにおいても、せっかく情報が医療機関の皆様方に正しくご利用いただけるような仕組みはできていたのですけれども、いまご紹介がありましたように、なかなか十分な進展が見られません。せっかくのものが宝の持ち腐れになっている可能性が高いということがあり、是非このような機会を通じて、どうしたらより多くの方々にお使いいただき、国民の医療の安全を提供できるかをご協議いただきたいと思っております。
 私自身、2年半前までは脳外科医をやっておりましたので、こういう情報が日常より手に入っていれば、随分いろいろな所で役に立っただろうと思うところです。今後、さらなる工夫、使いやすさなどさまざまあるかと思いますが、その辺も含めて本日は皆様にご討議いただければありがたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

○安全使用推進室室長補佐
 ありがとうございました。これより議事に入りますので、カメラ撮りはここまでとさせていただきます。議事に移らせていただきます。事務局から、本日の資料の確認をさせていただきます。資料一覧となっていて、その次に資料1「開催要綱」、資料2「出席者名簿」、資料3は2部構成になっていて、カラー刷りの横長のものは「プッシュメールサービスの現状について」と、「情報配信サービスへの登録方法」です。参考資料1「適正使用情報提供状況確認等事業の最終報告書」、参考資料2「プッシュメール例(抜粋)」です。
 この意見交換会には座長は置かず、自由な意見交換をいただければということで考えておりますので、議事進行については事務局でさせていただきます。
 最初に資料の説明をさせていただきます。資料1はこの会の要綱ということで、この会の趣旨について書いてあります。医薬品医療機器総合機構のほうで、医薬品などの安全性に関する情報を、医療関係者などに電子メールで配信しているサービスを行っていて、これを「プッシュメールサービス」と呼んでおります。このサービスは、迅速に情報提供ができるというものですが、実際の利用が伸び悩んでいるのが現状です。これをさらに普及させるということと、情報を受けていただく医療関係者の方々のニーズを伺って改善していきたいということでこの会を開催させていただきました。
 資料2は、本日ご出席いただいた構成員の方々の名簿です。
 資料3のカラー刷りの横長のものは「プッシュメールサービスの現状について」です。順に説明させていただきます。1頁です。このサービスを「プッシュメール」と呼んでいるのは、メール配信側から受取側に自動的に送信される形式の技術を使っているということで「プッシュメール」と呼んでおります。そういうのを、プッシュメール型の電子メールと言うそうですが、そこから「プッシュメール」という名前が付いています。
 配信される情報は、「緊急安全性情報」「使用上の注意の改訂の通知」「回収情報」「承認情報」などです。これは、後ほどまた説明させていただきます。平成17年よりこれを開始しています。左側の下の四角囲みの部分に「メール例」と書いてありますが、こういう形でファイルの付かないような、テキストファイルで、登録されている方に情報が配信される形になっています。このメールの中の、青い字で下線の引いてある部分を参照すると、右下の医薬品機構のWebサイトが表示されるようになっております。表示されたWebサイトのところで、さらに必要な情報の部分をクリックするとその内容が表示されます。
 参考資料2は、配信されるプッシュメールの例を示したものです。表紙に、配信される情報の項目をまとめてあります。それぞれの情報の内容は非常に多いので、ここに挙げておりますのは資料の1頁目などを添付するなどとして省略させていただいておりますので、ご了承ください。いずれも、医薬品医療機器総合機構のホームページで参照していただけるものです。
 1枚めくりますと、資料3のような形で四角囲みが付いておりますが、これが送られてくるメールの例です。ここを参照すると、2頁のような画面が表示されます。この場合にはPDFファイルになりますが、矢印の付いている部分を押すと、3頁目に行き、この場合は「医薬品・医療機器等安全性情報」が表示されますので、ここで情報が見られます。以下いろいろな情報がありますが、基本的にはこのような形になっていて、メールの中に示されている場所を見ると、医薬品医療機器総合機構のホームページが表示され、そこから詳しい情報をさらに見るという形で情報が配信されます。
 資料3の2頁には、簡単にシステムの概略が書いてあります。左側は「厚生労働省」「PMDA」「業界」という形で四角で書いてあるものが、配信される情報の項目になっています。これが、PMDAのWebサイトに適宜掲載されてきます。この情報配信サービスを利用したい場合には、その利用者から医薬品医療機器総合機構に配信の希望を登録し、その登録をしていただいた方に対してメールが送られます。利用者として想定されているのは医療関係者、製造販売業者、医療関係に従事している方です。
 現状では、テキスト形式のメールを送ることになっていて、添付ファイルが付くようなものはいまは未実装ということです。
 3頁は、サービスの開始から、この配信サービスの登録された方の推移を示したものです。現在までに3万人余の方に登録していただいている状況です。
 4頁はその内訳を示しております。1機関で複数の方が登録されている場合があるので、これが機関の数と等しいということではないのですが、割合からすると病院の方が多い傾向にあります。
 5頁はプッシュメールの配信実績ということで、最近の配信の実績を示したものです。1年間に200弱余のメールを送付する形になっていて、特に多いのは回収情報のクラス1のうち、医薬品(輸血用血液製剤等)のところと、承認情報(医療用医薬品)のところが多くなっている状況です。それぞれのメール1件で1つの情報が入っているということではなくて、1つのメールに対して、いくつかの情報が含まれています。そこは医薬品医療機器総合機構のホームページを見ていただく形になっております。
 6頁は、プッシュメールサービスの周知方法です。このサービスの普及啓発の例ということで示しているものです。左側の緑色のものは、医薬品医療機器総合機構で作っておりますパンフレットを縮小したものです。ここには表示しておりませんけれども、裏側には実際のWebサイトの表示の例を引きながら、具体的な登録方法が記載されているものです。これは、ほぼすべての医療機関に配付されている「医薬品安全対策情報(DSU)」に年4回封入するという形で周知を図っております。
 右側の四角で囲ってある、「安全対策課より発出される通知に挿入」と書いてあるのは、私どもから発出する通知にこの文書を入れ、このサービスを利用していただきたいということで紹介しているものです。
 7頁は、「平成21年度適正使用情報提供状況確認等事業結果概要」です。これは、昨年度私どもで実施いたしました調査です。この調査は、添付文書改訂といった情報が、企業から医療機関へ適切に伝達されているかどうかを調べたものです。この中で、プッシュメールサービスの利用状況などについても聞いています。ポイントとしては、右上の調査結果2に「プッシュメール登録状況」とあります。調査させていただいた範囲内でいくと、診療所の登録は15.5%、病院においては46.4%という状況で、全体では40.7%という登録の状況です。
 8頁の左上の調査結果3の折線グラフに赤い丸が付いているところがありますが、ここはプッシュメールに登録している医療機関と、登録していない医療機関のところで差があります。登録している医療機関のほうが、1カ月以内に情報を入手している割合が大きいことを示しています。これに登録していると、早く情報を入手していることを示しているものです。
 9頁は、この調査の中で実際に医療機関の方にヒアリングをして聴いたもので、プッシュメールサービスについて意見をいただいたものをまとめたものです。この中で主立ったものとして、メールで配信される情報量が多いので、そこに「必読」といった文言を入れるなどして、重要度がわかるような形で送ってほしい、必要な項目を選択できるようなものにしてほしいというご意見をいただいております。
 ここにいただいているご意見の中で、いくつかは既に対応済みといいますか、その対応ができているものもあります。例えば、フリーメールに対応してほしいというところに関しては、既にフリーメールでも登録できます。配信情報を選ぶところでは、登録時に配信してほしい情報を登録者側で選ぶことができるようになっております。資料3の説明は以上です。
 引き続き「情報配信サービスへの登録方法」について、医薬品医療機器総合機構のほうから説明をしていただきます。

○医薬品医療機器総合機構
 資料3の別冊で、「情報配信サービスへの登録方法」についてご説明させていただきます。1枚目にあるホームページの表示が、医薬品医療機器総合機構の「医薬品医療機器情報提供ホームページ」です。ここを探し当てるためには、検索サイト等で「PMDA」と打ち込んでいただければ、大体2番目ぐらいに出てくるようになっております。いちばん上にURLが書いてあり「http://www.info.pmda.go.jp」を直接打ち込むことでもここへ到達することが可能です。
 このページが表示されたら、矢印の「医薬品・医療機器情報配信サービス」と書いてあるバナーをクリックしていただきますと、次のページに移ります。次のページは、配信サービスのログイン、もしくは登録のための入口のページになっています。新規登録される方については、「新規登録はこちらをクリック」というボタンをクリックしていただきます。注意事項等は「初めにお読みください」を読んでいただくとマニュアル等が書かれています。
 「新規登録はこちら」をクリックしていただくと、次のページに「サービス利用規約等」が出てまいります。これは、一般的に個人情報の取扱いなどを規定しておりますので、一読していただいた上で同意していただけるのであれば、下のほうの矢印の「同意します」のボタンを押していただくことになります。その規約を保存される方については「利用規約のダウンロード」というボタンを押していただくことになります。
 同意いたしますと、次は「ユーザー登録」の画面になります。「病院」と書かれている下にリストが出ておりますが、その下にもいろいろ入力項目があります。必須の項目には「*」が付いています。それで所属の機関、「病院」とか「診療所」を選んでいただきます。最近規約を変更し、医療関係者以外であっても登録ができるようにいたしましたので、その際には「その他の関係者」を選んでいただくことになります。
 メールの配信内容は選べるようになっております。いちばん下に「メール配信」と書いてあり、真ん中が「メール本文のみ」となっていて、上から「緊急安全性情報」「医薬品・医療機器等安全性情報」とずらずら並んでおりますので、この中から必要な情報を選んでいただいて、必要のないものはいちばん左側の「○」を「●」にしていただくことで選択ができるようになっております。
 選択が終わったら「確認」ボタンを押していただきますと次のページになり、どのような情報で登録されますという中身が出てまいります。状態としては「メール本文のみ」で、全部のコンテンツの配信を行いますという登録内容になっております。この状態では、まだ完全な登録は済んでおりませんので、「決定」ボタンを押していただきますと、次の「仮登録画面」が出てまいります。
 「ユーザー情報が仮登録されました」と出てまいります。この画面が出てきますと、先ほど登録画面で登録したご自身のメールアドレスのほうに、仮登録のIDとパスワードが送信されるようになっております。
 この画面が出てきたら閉じて、自分が登録したメールを見るために、メーラーを開いていただくことになります。仮登録のメールの例は7頁になります。いちばん上に「ユーザーID」「仮パスワード」と出ております。これを使って次が本登録になりますので、再度「ログイン仮登録」のサイトに行っていただきます。
 次は新規登録ではありませんので、「ログイン」のボタンを押していただきますと、ログイン画面が出てまいります。こちらにメールに記載してあります内容、ここには「メールアドレス」と書いてありますが、ここではメールアドレスとIDは同じものを使っておりますので、「メールアドレス」を入れていただき、ここには「仮パスワード」を入れていただきます。それで「確認」ボタンを押していただきますと、次のページに行きます。
 ここでは、必ず「本パスワード」に変更していただかないといけないことになっていますが、ちょっと面倒くさいのでこのような形を、個人情報保護のためにとらせていただいております。パスワードは10桁以上12桁以内で、下にあるような記号や文字を使って設定していただきます。それで「確認」ボタンを押していただきます。ここでパスワードが変更され、これですべての作業が終わります。
 そうすると、次のページで「登録完了のお知らせ」メールが届きます。その後、選んでいただいた情報コンテンツに従ってメールが配信されます。メールのイメージとしては、下に付けてあるようなものになります。
 メールの配信を受けるだけではありませんで、先ほどの「ログイン」画面のほうから再度ログインしていただきますと、過去にどのようなものが配信されたか「履歴」を見ることができます。この履歴については、登録する前に配信されたもの、つまり自分が登録する前に配信されていて、本来なら受け取ることができなかったものも、こちらのページから確認することができるようになっております。
 以上手続的なことを紹介させていただきました。

○安全使用推進室室長補佐
 本日の議論については、自由闊達な意見をいただくためにフリーディスカッション形式で進めたいと思います。まず、この資料へのご質問等がありましたらお願いいたします。

○堀内構成員
 日本病院薬剤師会の堀内です。このサービスを使ってみると、情報を早く取れるという点でありがたいと思います。問題は、その情報がいつアップされるかということが大事だと思います。安全性情報等については、我々の所ですと厚労省から送られてきた、その日か次の日にはホームページにアップすることにしております。このサービスにはいろいろなデータが出ておりますので、それが素早く出てくると、我々がアップする必要がなくなってくると思います。どのぐらいの時間が経ってアップされるかがわかりましたら教えてください。

○医薬品医療機器総合機構
 コンテンツのアップについては、添付文書の改訂指示等は発出日当日に大体掲載しております。その他の承認等の情報については、承認日からちょっと時間が経つことがありますが、原則2日以内とか、かなり早い時期に掲載しております。緊急性の高い回収情報や、添付文書の改訂情報についてはその当日にアップする手順になっております。

○堀内構成員
 そうすると、このメールサービスに登録しておけば、最新の情報が得られると考えてよろしいわけですね。

○医薬品医療機器総合機構
 そのとおりです。

○堀内構成員
 そうすると、我々の手間が省けますので大変ありがたいです。できるだけここに登録することを推進したいと思います。私たちは病院薬剤部ですから、最新の情報を得てさらに病院の中で伝達することが必要になってきますので、その辺に少し心配がありましたので是非利用したいと思います。
 登録の仕方がちょっと面倒くさいと思います。それから10桁から12桁までということですが、大抵8桁ぐらいが多いと思いますので、その辺を改善していただければありがたいかと思います。

○三上構成員
 国際医療センターの三上です。いま堀内先生がおっしゃったのですが、パスワードは以前までは8桁という記憶があったのですが、10桁に変わったのでしょうか、以前から10桁だったのでしょうか。

○医薬品医療機器総合機構
 お手元の「情報配信サービス」の入口の表示を見ていただくとわかるのですが、四角い枠囲みで「10月18日に本システムのセキュリティ対策を実施いたしました」と記載しております。この際に、パスワードの強化と暗号化をさせていただき、なりすましによる使用や情報の改変をされないような形にさせていただきました。

○三上構成員
 普通のパスワードとは違うので、私も登録しようと思って、普通使っている自分の番号があります。いろいろな番号を使っているとわからなくなります。そういう面で、10桁から12桁というのは長くてなかなか面倒くさいです。これは、PMDAのホームページに入ってくるのを防ぐという意味ですか。

○医薬品医療機器総合機構
 「登録情報」のほうをご覧いただくとわかりますように個人情報というか、どの病院のどなたですというのが全部わかるような情報を、Web側からは後ろになりますが、サーバーの中に持っております。パスワードがわかりますと、そういう情報を入手することが可能になりますので、まず総当たりという形でパスワードを打ち込むことができないような、ちょっと強めのものを準備しております。

○三上構成員
 それは、どのURLでも同じです。ですから、特にPMDAのものだけ厳しくしてもしようがないので、いろいろな所にアクセスしているわけですから面倒くさいという感じのほうが強いのではないかと思います。

○医薬品医療機器総合機構
 PMDA以外のサイトも使われておられるので、そういうものと共通のIDやパスワードは使えないかということでよろしいですか。

○三上構成員
 共通のものにして単純化していただきたいということです。

○安全使用推進室長
 本当にパスワードの桁数だけで、皆さんが登録を躊躇されるようなことになりますと、非常にデメリットも大きいと思いますので、先生のご指摘も少し前向きに我々のほうで検討させていただきます。

○田尻構成員
 日本薬剤師会の田尻です。先ほどから、登録の際の桁数であるとか、その手間がというご意見もなるほどとは思うのです。例えば、インターネットショッピングをされる方というのは、おそらくこのぐらいのセキュリティはかかっているページを乗り越えて登録される方も多いのかと思います。
 もう1つは、ヒヤリ・ハットの事例収集の事業については郵送で、あれは個人の特定、施設の特定自体が必要だからでしょうけれども、Web上だけでは済まずに、確認書の郵送も伴うような格好で、日本薬剤師会からすれば、あれの登録件数を増やそうと努力しています。その辺から比べれば、これはハードルはかなり低いのかと思うのです。
 これは素人考えで申し訳ないのですが、ここまでここのセキュリティを上げる必要というのは、いわゆるユーザー情報の変更確認の部分、個人のキャラクターがはっきり出てしまうからということですよね。言い方を変えれば、この情報を取れるのは一般の方でも一向に構わない部分ですので、堀内先生がおっしゃられるように、この辺のハードルが高いのであれば、一旦本登録が終わって、その後の個人のキャラクターが出るようなページにログインするセキュリティをもう一段階変えるなり何なりのほうが敷居は低くなる可能性はあります。言い方を換えれば、全体的にはものすごく煩雑になるのですけれども、個人の登録自体を変えられないという事象が発生する可能性はあるのかと思います。
 そうなのでしょうけれども、この意見交換会というのは、これにいかに数多くの登録をしていただいて、どちらかというと受動的に情報を得ていた部分が、なかなか積極的になりづらい部分について、その情報のヘッドの部分だけ強制的にする。インターネットのパソコンのメールではなしに、iモードのメールに近いような感覚で、届けば教えてくれるというところの登録件数を上げたいということでしょう。本日の議題に馴染むかどうかわからないのですが、なによりもプッシュメールの存在すら知らない人のほうが多いのがいちばんの問題ではないのかと思ったりもします。
 結局、必要なときにはPMDAのホームページまではいきます。添付文書集の検索をかけたりというのは、私たちの仲間はほとんどやっています。恥ずかしながら、この意見交換会のお招きがあるまでプッシュメールの存在すら知りませんでした。ですから、そこのところをクリアできれば、この登録件数は増えるのではないでしょうか。おそらくこれは医療関係者、特に医薬品の情報を管理する側の人間からすれば、とても欲しい情報だと思うのです。厚生労働省のいろいろな会議のプッシュメールみたいなものもあります。年金だとか何だとか、あれに登録したら、私たちとしては全くつまらないメールが来るものですから、どれを見て、どれを捨てるのかわからないのです。
 私は、この会議があるというので初めて登録させていただいて、「これはいいな」とこれで初めて知ったぐらいですから、何よりもそこのところがいちばんの問題なのかと思っております。資料3の別添のページでも入口が目立たないです。その辺の工夫をされたら、この意見交換会の第1回の内容は済んでしまうのかという粗っぽいことも考えたりしているのですが、いかがでしょうか。

○小山構成員
 この認知度というのは、医者側からすると結構高いと思います。ただ、すごく違和感があるのは、医薬品・医療機器情報配信サービスがメールで来るというのは大体の人は知っているのですけれども、プッシュメールというのはほとんど知らないです。うちでも「プッシュメールって知っているか」と聞いてみたら誰も知りませんでした。ここにも「愛称募集」と書いてありますが、3年経ってもいまだに愛称を募集しているわけです。今回の会議は、プッシュメールの会議だと言われても誰もわからなかったと思います。ところが、「医薬品・医療機器情報配信サービス」についてのという話になってくると少し変わってくると思うのです。これは、入口の名前のところを統一したほうが、混乱しないでみんなの頭の中に入ってくるのかと思います。
 私どもの病院では、これを受け取るメインの所が2カ所あります。1つは薬剤部、もう1つはME部が中心になって全部受けて、ここでセレクトというかほとんどそのままですけれども、それを院内の電子カルテを使った所の情報サービスをしながら、周知徹底しています。まず、名称のところにもう一回入る必要があるのかと思います。

○医薬品医療機器総合機構安全管理監
 PMDAの安全管理監です。この愛称募集はごく最近始めました。プッシュメールというネーミングは、プッシュ型のメール配信というのが自然的にプッシュメールという呼び名になっていき、それで3年以上やっていたということがあり、これがミスリーディングで、しかも認知度がもう1つということがあります。これが問題だという意識を我々も持ち、それで新たな呼び名を募集しています。既に150ぐらいのご提案をいただいている状況で、いま鋭意選考しているところです。
 ここでのこのようなご議論をしていただいていく中でも、新しいネーミングで、こういう内容でというのを是非ご紹介したいと考えております。それとともに、この情報配信の内容が、医療現場の多くの方々に活用していただけるように、知っていただくための手立てをなんとか講じていきたいということでお願いしている部分があります。先生方から評価もいただいている、だけど認知されていないというところが、まさしくいまの問題意識です。そこのところをなんとかしたいということで、私どももいま取り組んでいるところです。
 先ほど、田尻先生のお話の中にもありました、携帯電話にも配信できるように現在はなっております。携帯電話にちゃんと行けば、いつも持っているものにメールが届くということで、いちばん最初に気がつくだろうということの改良はしております。その辺のどんな利便性がよくなっているかということ自体も、まだ認知されていないところがあり、それが登録を広める障害になっているのかというところがあります。鶏と卵みたいな関係になっているところもあるのですが、そこをなんとか突破して、多くの現場に普及させていきたいと考えております。

○高橋構成員
 私もこの会議に参加することになって、初めてこれがあることを知って、今朝、うちの病院の薬剤師の担当の者を呼んでレクチャーを受けてきました。非常にいいことをやっていますので、どうやったら多くの医療機関が参加するのか。いままでは、どのようにして参加者を募ってきたのですか。

○安全使用推進室長
 事務局ですが、これまではPMDAのホームページの中で、先ほど田尻先生からもご紹介がありましたけれども、トップページの矢印の付いている小さいところですが、ここでPMDAのホームページにアクセスされた方に、登録をしてくださいという形でお願いしています。あとは、先ほどパンフレットを簡単にご紹介しましたけれども、小さい折込みのパンフレットを、例えば医薬品・医療機器安全性情報に挟んで、各学会や団体にお送りしています。あとは、製薬企業がDSUを配付する際に、そのDSUの中にこのパンフレットを入れて、各医療機関に運ばせていただいたりしております。
 ただ、紙媒体でパンフレットを見ただけで、こういうものが本当に活用できるイメージが湧くものでもないのかなということもこれまで感じているところです。先生方からご覧いただいて、こういうものを周知するために、またその有用性を理解していただけるために、こういう周知の方法がいいのではないかということも忌憚なくご意見をいただけると大変助かります。よろしくお願いいたします。

○三上構成員
 せっかくですので、国際医療センターでのプッシュメール利用の実情をお話させていただきます。当センターにおいては、医薬品情報管理室というのがあり、こちらで医薬品情報を収集し、院内に提供する役目を果たしています。これはプッシュメールを利用しているわけですが、配信されてきて、4日後には院内には周知徹底している状況になっています。
 配信内容については、使用上の改訂指示・通知は採用医薬品を特に重点的に院内に周知する。そして採用医薬品についてはそのURLを添付し、現時点で記載されているPMDAの添付文書も参照できるような形にしております。
 我々がいちばん汎用しているのは、PMDAの添付文書の改訂です。向かって左側のいちばん上のほうにあったと思いますが、あれをいちばん活用しています。製薬会社の添付文書はいろいろありますが、とにかく速度はPMDAが速くて、アッという間に添付文書が開いて、一般名を入れて、下の「検索」ボタンを押すとアッという間に出ます。インタビューフォームもアッという間に出てきます。非常に高速で利用価値が高いと思っています。ほかの製薬会社のはなかなか出てこないという現状があります。それでPMDAを使わせていただいているのですが、添付文書を見られるようにしているということです。
 院内LANを利用し、職員全員にオールで送るということで配信しています。さらに、電子カルテにも付せんのところに情報提供をして見えるようにしています。さらに、職員専用の薬剤部のホームページがありますので、そちらでも掲載させていただいております。特に、緊急を要して周知徹底が必要なものというのは、関係会議にかけて薬剤部のほうで書類を持って出向いて説明をしています。特に、限られた診療科については、情報で重要な内容については、直接担当医に情報提供しているのが現状です。
 ちなみにいろいろ調べてみましたら、「文書の改訂」「緊急安全性情報」がありましたけれども、厚生労働省から発出された医療安全対策に係る関連情報等というのがあります。その中では、先達て「肺炎球菌ワクチンの誤接種防止対策について」という文章が、周知徹底依頼ということで流されました。それも、プッシュメールで10月29日に発出されています。10月29日に発出されたものが、こちらには11月1日に配信されています。これが、都道府県等を回って文書が施設に届くのはだいぶ遅れてきますので、こういう文章が即座に、10月29日の日付で11月1日に手元に届いたというのは、周知徹底、医療安全の点で非常に有意義ではないかと思っています。
 もう1点は、先達てビクトーザの皮下注ということで、糖尿病性のケトアシドーシス、アシドーシス、そして高位血糖について企業提供ということでプレス報道されました。これが、平成22年10月12日にプレスリリースされていますが、同日のプッシュメールで18時52分に私の手元に届きました。非常に速いスピードでプレスリリースが届いているという現状で、これは非常に利用価値が高いと思っています。
 最後ですが、添付文書を一緒に見る機会が非常に多いものですから、いまは「愛称募集」と出ていますけれども、いちばん上に「プッシュメールの配信サービス」があったと思いますので、その辺をクリックできるような形にしていただけると、添付文書は非常にアクセスが多いので、そこからパッと入っていけるかと思います。いまは、バナーは向かっていちばん右上のほうにありますので、できればその近くにあったほうが、皆さんの利用価値が高いのかと思っています。

○安全使用推進室長
 確かにいま先生がおっしゃられましたように、ビクトーザの件も、実際にブルーレターという形で情報を配信します。大体そういうものは、厚生労働省でも記者会等にプレスリリースさせていただきます。そういたしますと、大体翌日の朝刊の記事になります。新聞に載って、初めて先生方にご覧いただいて知っていただくという状況ではなくて、やはり新聞に出る前に、先生方も情報を知った形で、患者さんにも接していただけるように、そういう時間的な余裕をもって対応できるようにということで、ビクトーザについては通知を出す、できるだけ同日にこのメール配信をさせていただいた状況もあります。
 そういうことで、できるだけ我々も新聞等で知る前に重要な情報は先生方に届けようという形で、いま情報の配信に努めている状況です。

○長谷川構成員
 国立病院機構本部の長谷川です。プッシュメールのような緊急性の高いものは、オンタイムに情報が入るということで、我々も改めてこのシステムの良さを本部から、全国6ブロックの薬事担当にこういう話をさせていただいて、普及に努めさせていただきたいと思っております。本日は、私自身が認識させていただきました。
 最初の会議に向けて、うちのプッシュメールの登録状況を確認してみました。もうちょっと多いかと思っていたのですけれども、6割弱程度の施設でした。我々には144の施設がありますけれども、大体90弱だということです。やはり8割、9割ともう少し登録していくことが大事であろうと思っております。登録状況などの施設の機能の状況を見ますと、我々は急性期、慢性期から療養所まで預かっておりますけれども、療養所系統の施設の登録が少し希薄だということを私は把握いたしました。
 薬の出入りとか採用が少ないこともあり、そういうことなのか、もともと我々の療養所はいろいろな所にありますので、MRさんやMSさんが足を運ばないこともあり、医薬品情報の大切さの希薄な部分があるのではないかということで、私は勝手に認識しています。ともあれ、こういうシステムは有用なものでありますので、本部としても積極的に普及に努めさせていただきたいと思います。
 現場から少し意見をいただいたのでお話させていただきます。今回、プッシュメールで登録される項目は11項目ですが、すべての項目は別に必要ではないだろう、緊急性と添付文書の改訂ぐらいでいいだろうとか、さまざま皆さん登録の判断があるようです。すべて11項目を求めていないというのもあるし、すべて11項目は必要だというところを求めている施設もあります。本日でなくても構いませんけれども、登録の配信を希望されている項目の利用率というのか、求めているものはどんな状況なのかを参考までに教えていただければと思います。
 もう1点は、医療関係者は非常に多忙な所もありますので、メールで配信されているときに、画面でパッとサマリーがかぶさってくれたらとか、後からゆっくり見ようと思ったらまた次のメールが来て、メールの洪水の嵐になって、メールの整理整頓ができなくなります。そういうところも、何かITを駆使して、フォルダとか格納できるようなうまい手立てはないのか、という意見を現場からいただきました。こういうのが、国立病院機構の状況です。

○堀内構成員
 いまのお話でたくさんいろいろなメールをいただきますので、これを見ますと「承認情報(医療用医薬品)掲載のお知らせ」というのがタイトルでつくわけです。何のことだかよくわからないのです。ですから、何についてというのが出てくると、見ようということにもなると思います。その後のメールの文章も、もう少し字の大きさや色を変えるとか、少し強調していただけるとありがたいかなと思います。

○高椋構成員
 全国老人保健施設協会の副会長の高椋と申します。全国老人保健施設協会は、約90%の施設がメールマガジン、まさしくプッシュメールでつながっておりまして、厚生労働省等々のいろいろな情報にもリンクをかけてあるという情報で運営しています。
 ちょっとだけ情報屋をかじっておりますので、いくつかのことを申し上げます。PMDAさんのホームページを見させていただきました。こういう言葉でごめんなさい。私ならこういうホームページは作りません。はっきり申し上げて、いかにも何というかみたいなホームページですな。お金をかけるのがもったいないと思います、はっきり申し上げますけれども。何かというと、例えば医薬品情報等といったら、まずいちばん最初に、この会の目的からいかなければいけないのですが、何をしたいのかなのです。ごく単純に申し上げます。ターゲットは施設なのか個人なのか、どっちでしょう。病院なのかあるいは施設なのか、個人の医者なのか、薬剤師なのか何なのか。本来のターゲットはどちらなのかということが。たぶん両方ですという答えになるのではないかと思うのですが、はっきり申し上げて、医者個人にこのメールがこられても迷惑です。整理したものが来てほしい。
 皆さんおっしゃっていましたね。例えば、大学病院なら大学病院は薬剤師さんは薬剤のところが受けて整理をして、その中で必要なものを流すということをされます。PMDAのホームページで出てくるのは添付文書なのですよ。添付文書は年に何回読むかが現実ですメールが来るターゲットを絞って情報を取りに行っていたら、いろいろなものが交じっている。交じっていて、項目だけだと中身がよくわからないのですよ。サマリーをつくるのかな、どうでしょう。1行ではこの項目って一体中身は何なのか。さらにこの後ろにPDFがつるしてある。PDFの資料って何十頁もあるのですよね、極端に言うと。どこが大事なのかわからないのですよ。
 情報の整理ができていないのです。まず最初に情報のクオリティですよ。それと、その中の緊急性ですよ。速度、順位ですよ。必要なものの必要性と言ってもいい、順位ですよ。3つ目は何かというと、保存性なのです。取っておくべきなのかどうなのか。そのことの整理が全くできていない。情報を全部フラットに扱っている。そして最後に嫌な言い方をして申し訳ありません。PDFという書類をつるしていれば相手が見るものだと思っている。それで安心しておられる。そんなもの読むもんか、申し訳ないけれども。僕はやっているから申し上げるのです。我々は仕事しているふりをするためにつるしているのです。組織のそれを保つためにやっていますよ、見ていないのはあなたのせいよと言うためにつるしているのです。でも我々はいいのです、サマリーはつけていますから。
 本当の最後です。私の個人的意見です。携帯電話で医療情報を我々が見ますか。携帯電話って非常に私的なものですよ。医療関係者で携帯電話を見ますか。iPadなら別ですが見ません。携帯電話は駄目ですよ。小さい字もこの歳になったら見えません。要するに本当にこの事業の中で相手としているのは誰なのか、どこなのかということの整理、情報の質の整理、そして携帯電話はダメと申し上げたのは、それでの効率効果ということの整理、そのことを戦略的にやらないと事業としては難しいと思います。大事なことがいっぱいあることは、皆様方の発言でよくわかりましたので、その整理を早急にされたらいかがかなと思います。

○安全使用推進室長
 どうも大変手厳しいご意見をありがとうございます。確かに先ほど来お伺いしていたら、病院の方々は薬剤部の方が情報を整理して、それをさらに二次的に院内に配信をされると。そういう仕組みが組織として出来上がっている所が相当あるということですが、実際いまご指摘いただいたように、個人の先生で開業されている、そういう所は、言ってみればこれが一次情報でかつ直接の情報ということになりますので、そういう方々に対する情報提供のコンテンツということについては、確かに高椋構成員のご指摘のとおりの部分は相当あるのではないかなと思います。そういう観点からも、是非今日は忌憚のないご意見をいただければ、いいのかなという感じもいたしますので、よろしくお願いいたします。

○高椋構成員
 いくらか忘れました。11項目ありますけれども、まずメールを11種類に分けたらいかがですか。例えば楽天とかヤフーとかいろいろありますが、食べ物とかファッションとか全部分かれていますよ。これを一括でやって、最初、安全性情報を見たはいいけれども、最後のところまでメールきていきませんよ。途中で寝てしまうかもしれません、そんなものを見ているだけで、どこでクリックしたらいいかわからない。そんなものを作らないで、もっと整理したもの、それぞれメールを取るか取らないか。はっきり言って医療機器がどうのこうのだったら私もいいかなと思いますし。これは何なのだということの整理を、非常にシンプルにやらないと、物事は動かないと思います。商売的な発想が必要と思います。

○医薬品医療機器総合機構
 すいません。私の説明が不足していたようです。先ほどのユーザー登録の画面のほうで、いちばん下のメール配信というところのリストを見ていただくとわかるのですが、●を動かせるようになっております。必要のないものは、この●をいちばん左のポッチにしていただくと、そのものは配信されないというような仕組みを取らせていただいております。
 また、表題のほうも、緊急安全性情報であれば緊急安全性情報になりますし、医薬品・医療機器等安全性情報であれば、そういった表題として届きます。ただ、発信元のメールアドレスですが、ヤフーや楽天のようにアドレスごと変わってしまうというようなことはありませんので、そこのところの仕組みはとれておりません。基本的にいまのところ選べるものは選べるというような状況は作らせていただいています。

○安全使用推進室長
 タイトルからいろいろと工夫していったほうがいいだろうというご指摘だと思いますので、またその辺りも次回に向けて検討させていただきたいと思います。

○(社)日本看護協会構成員代理
 日本看護協会でございます。私どもはこの紹介のチラシをお預かりしていまして、東京や地方で医療安全管理者養成研修を行う場合、研修が終わった人たちのリスクマネジャーの交流会などで、継続的な情報収集のひとつの方法として、説明の後にこのチラシを配付しております。これまで数だけで言いますと、この2年間で約2,600枚をお配りしております。しかし、看護師が職場でのインターネット使用の環境の整備が不十分なことや、内容が看護職自身というよりは、組織全体のものですので、こういう情報があるということを研修修了生やリスクマネジャーが把握をして、自分の病院の中ではどこの部署で受けて、どう整理していったらいいのかという検討をするきっかけにしてもらえばという期待でお配りしています。おそらく2,600枚を配っても登録数への反映は効率はあまりよくないのだとは思っております。
 私どももメール配信のサービスを職場で受けておりますが、何しろ情報量が多いということ。1つを開けてその中にお知らせが5つ、6つとか入っています。その中にまたいろいろな情報があってということで、本当にストレートにほしい人にとっては、とても重要な情報ばかりなのだと思いますが、私どもから見ると、もう少し配信の段階で選択ができたらいいのかなと思います。11項目を初めの登録のときに分けるというだけではなくて、いまも送られてくる1つひとつのものに、簡単なタイトルはついているのですが、タイトルが自分にとってどのくらい大事なのか、看護にとってどのくらい大事なのかというのがわかりにくいと感じています。例えば「クラス1回収について」とか、「使用上注意の改訂指示について」というようなタイトルはついているのですが、そこのタイトルのフレーズの工夫といいますか、緊急性の表示、誰に向けて何のことなのかという、タイトルがもう少し整理できれば、もっと使いやすいのかなと思ったりしています。

○安全使用推進室長
 ありがとうございました。やはり先ほど来ご指摘がありますように、1つのメールの中に、複数の情報が入っているとか、タイトルを見たときに、それが自分にとって重要な情報なのか。それはおそらく組織で受けるときと、個人の先生方でお受けになるときとでだいぶ意味付けも違ってくる部分はあると思いますが、そういうご指摘も今後の改正の中で考えていかなければならないところだと思います。

○田尻構成員
 先ほど、いわゆる情報の優先度というお話が出ていました。例えばヤフーや楽天のいわゆるアルコール飲料だとか、ファッションだとかということでの区分けということがありましたが、おそらくこれはテキストオンリーのメール配信だからそこら辺の濃淡が一目でわかりづらいのかなと。例えば通販もプッシュメールですよね。あれは結局HTMLで受ける、テキストで受けるという選択肢があるのです。ですから、そこら辺のことはまずはとっかかりやすい部分でもあるのかなというような気がしないでもないのですが。1つの情報であっても、3段階ぐらいに分けられると思うのです。取っ付きの部分と中段の部分と詳細の部分と。そこら辺の部分をどこまで最初のプライマリーのページを画面で見せるかということも、やはり大事なことかなと思います。

○田邉構成員
 いままでお話を聞いていまして、大変設備の整った病院が多いのかなと思います。私の病院は、精神科の病院なのですが、まだIT化されていないものですから、メールの受信も限られた人にしかできないのです。特に精神科の病院がどうかわからないのですが、紙ベースでカルテをやっているという所に、うまくメールサービスを普及させることができればもう少し見られるのかなと思います。そんな中で、うちの病院は、登録は薬剤科でしているということではありましたが、実際はMRさんがきて説明してくださるのを参考にしているとか、DSUという書類を刷ったものを医局に1冊の本にして配信しているのですが、そういったITのレベルの低いところをいかに取り込んでいくかというのを考えていかなければいけないのかなと思います。最初は紙ベースでポスターなりチラシなり、もうちょっと配信するということに力を入れなければいけないのかなと思います。協会ごとに宣伝をしていく必要があるかなというように感じました。
 それから、プッシュメールというネーミングなのですが、先ほどからいろいろ出ているようですけれども、私が思うに、プッシュ形式というのは、iモードのように、何もしなくても届くメールなのです。厳密に言うと、メールを受信する操作をしないといけないので、厳密な意味ではプッシュメールではないのかなと思っています。ネーミングから私に依頼してきた日精協の上の先生も、何のことだかわからないから、若手のお前が行ってこいというような感じで依頼された次第なのです。ですので、何かもっと親しみやすい名前というか、使いやすいものに変えていくべきかなと思います。診療所の件数も少ないのがなぜかよくわからないのですが、私の親も開業医でやっていて、もう70を超えているのですが、電子カルテのときにも話題になると思うのですが、もうこの先何年生きるかわからないから、そういった機械は入れないよと言っている人がいます。そういう人たちにどのように反映できるのかわかりませんが、こういうものがあるんだよ、便利なものがあるんだよというのを宣伝する方法を考えなければいけないのかなと思っています。以上です。

○安全使用推進室長
 どうもありがとうございました。

○関構成員
 これは医療安全という意味では非常に有用なツールではあると思うのです。今日の会議の目的もよくわからないのだけれども、登録者を増やしたいということですか。目標値はどのくらいなのですか。

○安全使用推進室長
 それを最初に申し上げなければいけなかったのですが、現在大体3万件ぐらいご登録をいただいているのですが、医薬品医療機器総合機構は中期目標では、15万件まで増やすという目標を掲げています。あと5倍のユーザーの方を増やしていくために、どのようにするかという戦略をこれから考えなければいけないという中で、皆様からご意見をいただきたいと思います。

○関構成員
 1つヒントを差し上げると、毎年8,000人の新医師が誕生しているので、登録を義務化すれば毎年8,000人ずつ増えていくわけです。これはおそらく新医師にとって有用なツールになると思うのです。しかもこの人たちはこういうものに馴れているのできっと使うだろうし、私たちはアナログの世界で、やはり紙でもらわないとわからない。いろいろご意見があって、確かに整理しないと使いづらいということはよくわかるのですが、登録だけさせるのだったら医事課のほうに行って、義務化するようにお願いしたら、毎年8,000人ずつ増えていくと思います。

○小山構成員
 15万件の根拠、どこから15万件という話になったのですか。

○安全使用推進室長
 大体病院ですとか診療所、薬局等々を大まかにカバーすると、そのぐらいの数になるだろうという試算だったと思います。

○小山構成員
 先ほどからも高椋構成員からも出ていましたが、どこを対象にするかというところで話がだいぶ出てきて、大学病院ですと、大体看護師と薬剤師と医師で軽く1,000人を超えるわけです。では全部登録しているかというと、誰も登録していないです。しているのは医療安全のところと薬剤部とME部、事務の一部。そうすると4つか5つですよね。そこら辺のところで、確かにどこをターゲットにするのかというのは1つの大きなテーマになるのかなと思うのです。そういった中で、個人までいくのだとすると、先ほど携帯電話については否定的な意見が出ていましたけれども、いまはいわゆるスマートフォン的な情報ツールがありますので、そこには流すとかいうような工夫をされる必要があると思います。15万件だけやればいいという話ではなくて、どういう形でこれが利用されるかというところが大事だと思うので、そこら辺の区分けはする必要があるかなという感じはします。

○浅田構成員
 製薬業界からみますと、医薬品の緊急性の高い情報提供が厚生労働省から発信したときに、迅速に伝える手段としては、非常に有効だと思います。現在登録が少ないと。おそらくまずは医療機関、各施設に、最低お1人ずつでも登録していただければ、かなり違うかなと思うのです。先ほどの病院でも40%ぐらいの登録がありましたが。例えば医療機関には医薬品安全管理責任者という先生方がおられますので、まずターゲットとしてそういう先生方にご登録いただくですとか、業態別と申しましょうか、開業医の先生はどのような形、調剤薬局ではどのような形というのを選定しながら、数を増やしていくことが大事ではないかなと思います。

○小山構成員
 もう1つ追加していいですか。この統計を見ますと、病院が7,000件の登録がありますよね。病院というのは大体9,000ぐらいですよね。そうすると、ほとんど8割以上登録しているというように見るのか、それともあくまでも個人という形で見るのかによって、だいぶ考え方が違ってくると思うので、そこら辺のところの整理も必要ではないのですかね。

○医薬品医療機器総合機構安全第一部長
 おっしゃるとおりなのですけれども、いまのところきちんと整理はしていないのですが、若干複数の登録があるという状況です。たぶんいま見えている数ほどの割合ではないだろうということです。

○小山構成員
 整理して病院はどのぐらいだというのが出れば、そうすれば我々は病院団体等と一緒にやりながら、もうちょっとという話にもなるし、これを見ると、大体もういっているよねという話になるのか、そこら辺の情報はほしいです。

○医薬品医療機器総合機構安全管理監
 今日の資料で参考資料1というのが「適正使用情報提供状況確認等事業」という三菱総研を使って登録の実態を少し調べようということで行われたものですが、その中の4頁に、施設単位での病床規模別の登録の割合という、サンプリング調査ですので、全体を代表してどのくらいかという話はあるにしても、ここは4割ぐらいが登録いただいているというような冒頭のご説明をしたときの1つの根拠です。やはり、同一施設の中で何人登録しているか。これは把握するのはなかなか難しかったのですが、こちらの施設単位で調べるやり方で調査した結果ですと、このくらいです。また、小さな病院、診療所の登録の割合がまだまだということも読み取れるものですから、そういったところを中心に、どうやって登録をしていただけるようになるのかということを考えてはいかがかというのが、この調査で見えてきた状況です。大病院になりますと、登録の割合は、やはり医療安全の問題が組織的に非常に重要度が高いということがあってかと思いますが、登録率が高くなっているというような状況があります。このような分析を最近行っているところでございます。

○小山構成員
 決して反論するつもりはないのですが、600床以上で7割しか登録していないというのは大きな問題じゃないですか。これは100じゃないとおかしいじゃないですか。600以上でもまだ医療安全のことが届いていないということのほうが、私はずっと大きな問題だと思います。小さいとかではなくて、大きいところは少なくとも300、400を超えてくる病院は、100%この情報が届いていないと、安全な治療、安全な医療ができないというように言ってもいいのではないかと思うのですが。

○医薬品医療機器総合機構安全管理監
 おっしゃるとおりです。

○安全使用推進室長
 よろしくお願いします。

○高橋構成員
 登録数を増やすルートは現状では2つあると思います。第一は、国から都道府県、保健所、市郡医師会、市郡医師会長、そして市郡医師会会員へ、第二は、国から日本医師会長、都道府県医師会長、市郡医師会長、そして市郡医師会会員へ、その他に可能なルートとして、日本病院団体の参加も可能です。いかがでしょうか。

○安全使用推進室長
 さらに日本医師会にはいろいろとこれまでもご協力をいただいているかと思いますが、高杉先生いかがでしょう。

○高杉構成員
 名指しで出ましたので、言おうかなと思いながら実はおとなしくしていましたが。いま中小病院あるいは診療所が問題にされましたが、私は4月から担当になったのですが、とにかく医療安全に対して見える行動をしようよということで、いろんなことを始めました。私も病院をやっていましたので、医療というのはチームでやるのだと実感しています。だから医者だけがわかっても、ナースだけがわかっても意味がないので、それぞれの職種が全員で安全に向かわなければ効果がありません。そうするとそのためにはいろいろな職種の勉強会があるからそこで利用する。あるいは11月の終わりに医療安全全国共同行動がありますが、こういうところに積極的に出向いて伝える、この積み重ねが大切です。
 ポジティブキャンペーンとネガティブキャンペーンの難しさだろうと思うのですが、副作用や被害というのは、すべてネガティブキャンペーンなのです。これを上手にキャッチする方法をしなければいけないと思います。病院でやっていますと、MRさんが副作用情報を伝えてくるのですが、彼はこういう情報網があるというのは一切言いません。PMDAの会議で情報が膨大にあるから、もう少し整理してくれないかと私は言ったのですが、あるいはナース向け、医者向け、臨床工学技士向け、いろいろな情報があるのだろうと思います。これが整理できないかなと、そんなことを思っていますが、この取り組みをとりあえず診療所レベルまで広げていきたいと思います。診療所も医者だけでは駄目ですから、チームで取り上げるようにしたいと思います。あと、いわゆる医療安全に取り組むことは、いろんなことがあるわけですから、病院でこんな登録状況で格好悪いなと思えば、これは義務づければいいのです。当然この情報を持っているか、あるいは見ているかということのシステム作りをすると、案外これはもっと違うのかなと、あるいは効果のある方法がどこでも工夫すればあると思っています。

○安全使用推進室長
 どうもありがとうございました。先ほど全国共同行動の話がありましたが、そういう機会が先生方のご所属の団体であるようでしたら、是非私どもにも情報をいただければ、どこでも足を運びますので、是非よろしくお願いしたいと思います。

○三井構成員
 臨床工学技士会ですが、個人的には、配信メール開設当初からやっていまして、若干見やすくはなっているとは思います。タイトルが医薬品か医療機器かわかるようになったところだけでも、こちらで選択できるようになったからというのと、医療安全情報、図入りのものですが、最近No.19まで出ています。こちらのほうは非常に図入りでわかりやすくて、その後の活用も非常にやりやすいかと思って、こういうのをどんどん広めていってほしいと思います。周りの人にも聞いたのですが、やはり登録はしているのですが、活用状況はいまいち。なぜかといいますと、配信されたURLをたたきますと、トップページにリンクしてしまうのです。直接リンクしていただいて、そこにいきますと、探さなくても、トップページから探すのは非常に大変なのです。というのを現状で思うところです。

○田尻構成員
 いまのお話はまさしくそうなのです。新たに承認された医薬品ということで、そこのURLをたたいても、検索のトップにいくだけで、そこで初めて成分名を入れて検索をかけて出てくると。これは人をバカにしているのかなとか思いながら。それと2、3日前のをさぐっていったら、そのファイルがないのです。not foundと出てきてしまって、やる気が失せてしまうのです。
 それともう1つ、先ほどからお話が出ていたのですけれども、袋だたきにあうかなと覚悟の上でものすごく乱暴な言い方をさせていただくと、大きな病院というのは、そういうシステムができているからいいのです。参考資料1を飛行機の中で見てきたのですが、まさしく診療所、クリニック、薬局。大きな病院はMRさんは用もないのに毎日来ているのに、クリニックは月に1回とか、特にいわゆる循環器の開業医さんだったらそこそこ金額が上がるものですから来るのですけれども、例えば小児科だとか、単価が安いものだから、近隣の薬局なんかはMRさんの顔すら知らない。
 そういう状況ですから、そういう意味ではいわゆるクリニックレベルの開業医さん、いわゆる保険薬局。先ほど個人なのか施設なのかというお話がありましたが、まずは最低でも施設を押さえていく。1つの施設の中でそれぞれのポジション、係の人がいれば、その人々がそのセクションで登録をしていく。その部分で個人というレベルにもなっていくのかなと思いますが、そういう意味ではマンパワーというか、人が動くには時間がかかる、お金がかかる、そこのところをインターネットを使えば時間もお金もかからない。作られるほうはお金はかかるでしょうけれども、やりようというのを考えながら、ターゲットをどこに置くのかというのを再度考える必要があるのかもしれません。僕ら薬剤師とすれば、おそらく日薬にもこの案内はないのです。3年前から取っているのですが、違うのですかね。初めて聞いて自分が非常に恥ずかしかったのです。

○安全使用推進室長
 各団体レベルではご案内をさせていただいているのですが、なかなか全国的に案内が届いていないのかなという。

○田尻構成員
 恥ずかしながら、こちらの組織の中で止まっていたのかもしれませんが、それこそ医療安全ということであれば、いろいろな単位で年に1回はいわゆる薬剤師会としての研修をやっていますから、その折にずっと言っていけば、急にというわけにはいかないでしょうけれども、15万件まで向う3年あるのでしたっけ。

○安全使用推進室長
 3年半ぐらいあります。

○田尻構成員
 室長の首が飛ばないようにすることが可能なのかという気もしないでもありません。

○田邉構成員
 病院に関して登録を増やす方法として、すぐできるとしたら、都道府県の医療安全課が実地審査をされていまして、そのときに、登録していますかという確認や、登録したらどうですかというようにやるのが、わりと効果的なのかなと思います。監査や実地審査のときはかなり職員さんは確認とか意識が高まりますので、そういったときにおっしゃっていただけるといいのかなという気がいたします。

○堀内構成員
 各々どういう情報が必要かというのは確かに違うと思います。ですから、一律にする必要はないと思います。全体が載っていてそこの中から選択ができるという形がいいのかなと思います。少なくとも病院においては、薬剤師は医薬品については責任を持つということを考えておりますから、少なくとも情報についてはできるだけ細かい情報がほしい。特に新薬の承認審査などについては、承認についての情報、あるいはメーカーが申請をしたときの情報を取って、それを委員会に整理をして出すというようなことが必要になってくるわけなので、そこまであるとありがたい。いま3カ月以内にメーカーの申請のデータも出てくるということですから、それは大変ありがたいと思います。できるだけ幅広く病院や診療所で働いている、個々の薬剤師が登録するように勧めたいというように思います。例えばDIセンターとかそういうところだけで、1カ所で取れればいいというものではない性質のものだと思います。今日出たご意見はいろいろ違うと思いますので、それをどうしたらいいかについては、区分をして、方策を考える必要があるのではないかと思います。

○高椋構成員
 ちょっとだけ追加します。先ほど11項目でいろいろ選択できるようにと申し上げたのですが、このボタンを外すとそれがなくなってという意味ではないです。11種類、あるいは12種類、15種類来てもいいのです。でも小さな項目があって、書いてあるのに関してはこれとこれとこれはサマリー。すなわち削除しやすいようにしてほしいのです。メールは来ていいのです。11種類なら11種類、あるいは15種類来てもいいのです。パッと見て削除しやすいようにしてほしいだけなのです。「来るな」ではないのです。情報を垂れ流していただいていいのです。いちいち読まないと削除できないでは困るのです。パッと見て、1秒か2秒で判断して削除できるようなメールマガジンにしてほしいのです。そこがコツなのです。
 そのためには、先ほどから何回も申し上げたつもりなのですが、情報のクオリティをはっきり示さなければいけないのです。3つ言ったでしょ。これはちゃんと取っておかなければいけない情報なのよとか、これは緊急情報なのかなど、情報の仕分けをしなければいけないのです。それさえあれば、中身としては、これはよくないとか具体的に1つ1ついろいろな注文が出て来ると思います。文句が出てきますわ、大まかな仕分けが広がりますよ。だけれどもその中身が有効かどうかが重要なのですよ。いままでの意見の中で、どうやら安全性情報がよさそうだと。私が聞いている限り、そういう意見のようなのですが。私はほかのところから情報を取っているので申し訳ないですが、HTMLの何とかの、少し手のかかったメールにして、そこに引き付けるようにするとか、いろんな技術的な問題が出てくるじゃないですか。この機器の写真をちょっと載せておくとか、技術的な問題です。
 そしてさらに、資料の中に同じような意見がありましたよ。資料3のいちばん後ろに、「プッシュメールサービスの課題」とまとめていただいていて、フリーメールのことは先ほどお答えがありましたが、このとおりのことが医療機器の情報も含めて、医薬品に特化したほうがいいのではないか。区分しろということですよ。情報を整理しろということです。そういう意味で、ほとんど「必読」といった文がいろいろあるのです。要するに重要性のランクをつけろということです。
 それと1点だけ付け足しです。かなり多くの病院はイントラとインターネットは切っています。全くリンクがないようにしています。危ないですから。そういう設定にされているほうがほとんどじゃないですか。ファイヤーウォールなんか信用していませんから、院内でインターネットを見る、そんな危険なことはしません。ごく限られたものだけやると。整理してセキュリティかけてもう1回セキュリティかけて、やっと院内にごく部分的なものを回す。そうなっているのではないでしょうか。
 それと、アナログのほうが情報の伝達が速いのです。これがアナログという情報とデジタルの情報の差です。時間はあの時計のほうがわかるのです。紙です、電子カルテが最高ではありません。しゃべりながら電子カルテは書けませんから。というようなことも、もう1回しっかりと、医療安全というのは、まさに国家戦略でなければならないわけですよ。そのことの中で重要性というのは何なのかこちらでもおっしゃいましたが、全部フラットに扱っていますので、重要性の整理。その整理をされたほうがいいと思います。

○安全使用推進室長
 どうもありがとうございました。確かに日々の生活を考えてみると、メールが1日100何通ずつ詰まったときに、表題を見て、これは後でいいやとか、これは消してもいいやとか、そういうことを皆さんやっているわけでありまして、そういう中でちゃんと表題を見て、重要性なりこういう評価ができるようなものにしていくということは、わりとお金をかけなくてもすぐにできることなのかもしれないなということを、非常によくわかるお話だったと思います。ほかに何かありますでしょうか。
 今日代理でご出席されている方々から、特に何かありませんでしょうか。大体お時間もよろしい時間になってきています。今日は検討のポイントの案ということで、1枚紙を事務方で用意をさせていただきまして、配信サービスで配信されるコンテンツについてですとか、周知に有効な方法は何とか、メールの配信登録方法について、配信サービスを活用している事例の紹介というようなことで、ポイントを書いてきておりましたが、非常にこのポイントに縛られずに、先生方に非常に活発に参考になるご意見をいただけたと思っております。
 今日、この会議終了後でも、こういったポイントに沿ってお気づきの点があれば、事務方のほうにご意見をいただき、また次回の会合等の中で私どものほうでどういう点が改善できるかといった点も含めて、ご討議をいただければと思っております。この会議は3回実施する予定になっていまして、あと2回ありますが、3回目のときには、できるだけこういう方向性で今日ご指摘がありましたが、ターゲットをどのようにするかも含めて、意見を整理した形で方向性を出していけるような形にさせていただきたいと思っています。

○安全対策課長
 遅い時間にお集まりいただきまして大変ありがとうございました。遠くから足を運んでいただいた先生方も多くいらっしゃいまして、本当にありがとうございました。今日は大変忌憚のないご意見をたくさんいただいて、私たちも非常に勉強になりましたし、改ためてこのプッシュメールを見直して、次回もう少し突っ込んだご議論をいただけるような場にし、最終的には3回目に方向性も示して、15万件をさらに上回るような登録をいただいて、登録数をいただくだけではあれですので、それを現場で活用していただけるようなものに育てていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。今日は遅い時間までありがとうございました。

○医薬品医療機器総合機構理事長
 本当に今日は忌憚のないご意見、特にPMDAの責任者をやっていますので、非常に耳の痛い、参考になる意見をいただきまして、本当にありがとうございます。いまから6年前にPMDAができまして、2005年にこのプッシュメールが始まったそうです。したがいまして、5年の経過が経っているわけですが、皆さんご指摘のとおり、まだ普及率が不十分であると。これはひとえに我々のせいであるだろうと思いますけれども、この組織自体がまだ知られていないということも事実です。私は2年半前にこちらにまいりましたときでも、私がどういう仕事をするか、私の仲間は何も知らなかった。誰も知っている人がいなかった。それぐらい病院の世界の中で、この組織のことを十分知っている人はそんな多くはなかった。ましてやいまおっしゃられたプッシュメールについて、どれほど普及されて宣伝していたかどうかわからないという気がいたします。冒頭私が申し上げましたように、この仕組みというのは非常に参考になるし、医療の現場においては非常に重要な情報です。好むと好まざるとにかかわらず、これは取り入れていただくのが前提かなと思うところです。
 内容につきましては、皆様方の非常に鋭い利用方法、その他をお教えいただきましたので、今後2回にわたって、いろいろご議論され、また改正されていくのだろうと思います。本当に役に立つものとして育てていきたいと思いますし、これから日本の医療の中における役目も、非常に大変なものだろうと思いますので、どうか今後ともあと2回あるそうですので、どうぞよろしくご指導のほどをお願いしたいと思います。本日は遅くまでこの会議にご出席いただきましたことを改ためて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

○安全使用推進室室長補佐
 事務局よりご連絡を申し上げます。次回以降の予定につきましては、後ほど事務局より調整させていただきたいと思いますので、後ほどファックスでお伺いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。概ね1月頃と3月頃にそれぞれ開催したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。以上で第1回「医薬品・医療機器情報配信サービス活用のための意見交換会」を閉会いたします。長時間にわたりましてご参加いただきどうもありがとうございました。


(了)

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