ホーム> 政策について> 審議会・研究会等> 薬事・食品衛生審議会(血液製剤の安全性確保対策に関する検討小委員会)> 平成25年度第2回血液製剤の安全性確保対策に関する検討小委員会(2014年3月19日)




2014年3月19日 平成25年度第2回血液製剤の安全性確保対策に関する検討小委員会

医薬食品局血液対策課

○日時

平成26年3月19日(水) 14:00~16:00


○場所

弘済会館 菊
(千代田区麹町5-1)


○出席者

出席委員:(4名)五十音順、敬称略、◎委員長

内田 恵理子 岡田 義昭 ◎山口 照英 脇田 隆字

日本赤十字社

平 力造

参考人

水澤 左衞子 (国立感染症研究所) 稲田 耕一 (日本製薬株式会社)
久保田 研二(バクスター株式会社) 下瀬 克郎 (一般財団法人化学及血清療法研究所)
平原 敬三(CSLベーリング(株)) 柚木 幹弘 (一般社団法人日本血液製剤機構)

事務局:

浅沼 一成 (血液対策課長) 野村 由美子 (血液対策企画官) 上田 恵子 (血液対策課長補佐)

○議題

・血液製剤のウイルスに対する安全性確保を目的とした核酸増幅検査(NAT)の実施に関するガイドライン改訂について
・ヒトパルボウイルスB19の国内標準品及び参照パネルについて
・その他

○議事

○上田補佐 それでは、定刻となりましたので、ただいまから「平成25年度第2回血液製剤の安全性確保対策に関する検討小委員会」を開催いたします。

 なお、本日は公開で行うこととなっておりますので、よろしくお願いいたします。

 初めに、委員の出欠状況を御報告いたします。岡田委員が遅刻するという連絡をいただいております。その他の委員に関しましては、皆様御出席いただいていることを御報告いたします。

 また、本日は日本赤十字社血液事業本部国立感染症研究所及び各血漿分画製剤メーカーより、7名にお越しいただいております。順に御紹介申し上げます。

 日本赤十字社血液事業本部検査管理課の平様です。

 国立感染症研究所血液・安全性研究部の水澤参考人でございます。

 日本製薬成田工場製造部の稲田参考人です。

 バクスター株式会社信頼性保証本部品質保証部の久保田参考人です。

 一般財団法人化学及血清療法研究所蛋白質製剤研究部第2課の下瀬参考人です。

CSLベーリング株式会社品質保証部の平原参考人です。

 日本血液製剤機構研究開発本部の柚木参考人です。

 これらの方々にお越しいただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、カメラの頭撮りはこのあたりまでとさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

(報道関係者退室)

○上田補佐 では、以後の進行を山口座長にお願いしたいと思います。

○山口座長 本日はお忙しい中、本委員会に御参集いただきまして、ありがとうございます。

 初めに、事務局より資料の確認のほうをお願いいたします。

○上田補佐 それでは、事務局より資料の確認をいたします。

 お手元の資料のクリップを外していただきまして、議事次第、座席表、委員名簿、要綱です。

 

資料1-1 血液製剤のウイルスに対する安全性確保を目的とした核酸増幅検査(NAT)の実施に関するガイドラインの改訂案に関する意見募集に寄せられたご意見とそれに対する考え方()

資料1-2 血液製剤のウイルスに対する安全性確保を目的とした核酸増幅検査(NAT)の実施に関するガイドライン(改訂案)

資料1-3 血液製剤のウイルスに対する安全性確保を目的とした核酸増幅検査(NAT)の実施に関するガイドライン( 新旧対照表)

資料1-4 血液製剤のウイルスに対する安全性確保を目的とした核酸増幅検査(NAT)の実施に関するガイドライン Q&A()

 資料2-1 パルボウイルスB19DNA国内標準品候補品の評価。

 資料2-2 パルボウイルスB19DNA参照パネル候補品の力価の評価

 資料3   血液製剤の安全性確保対策に関する検討小委員会設置要綱(改正案)

 

 資料は以上ですので、過不足ありましたら、事務局のほうに御連絡いただければと思います。

○山口委員長 ありがとうございます。

 それでは、議事に入らせていただきたいと思います。

 まず、議題1の「血液製剤のウイルスに対する安全性確保を目的とした核酸増幅検査(NAT)の実施に関するガイドライン改訂について」ですが、本ガイドライン改正案に対して、1月から2月にかけてパブリックコメントが実施されました。そのパブリックコメントの募集状況と、寄せられました意見に対する考え方について、事務局から御説明いただけますでしょうか。

○上田補佐 それでは、早速資料1-1をごらんください。今回、平成26年1月22日より2月19日まで、パブリックコメントの募集を行いまして、4名の方から19件のパブリックコメントをいただきました。

 資料1-1がその御意見と、御意見に対する考え方の案。資料1-2が本文。資料1-3がガイドラインの本文の新旧対照表でございますので、こちらもあわせて適宜ごらんください。

 それでは、コメントのほうを順に説明いたします。

 コメント1番と2番ですけれども、これらはどちらともマルチプレックスPCRについての御意見でした。

 1番については、ガイドラインの資料1-2の2ページ目の最後の段落にございます「一方、一のNATの反応系で複数のプライマー/プローブ」のあたりから始まる段落ですが、ここのあたりの記載が広範であり、具体的にすべきであるという御意見をいただきました。

 2番目のコメントとしても、同じ段落で、同じくマルチプレックスPCRについて、同様の箇所になるのですけれども、2つほど下の「この場合、個々のウイルスやジェノタイプごとに検出感度等のバリデーションが十分になされている必要がある」という部分の記載に関しまして、キット製造元のバリデーションで構わないのかという質問がございました。

 回答ですけれども「ご意見に対する考え方(案)」をごらんください。1番目のコメントに対しては、マルチプレックスの条件設定に関する留意点を詳細にお答えしております。こちらのほうにマル1、マル2としまして具体例がございますので、御確認ください。

 コメント2に対しましては、バリデーションはキット製造元のデータの利用が可能と考えますということです。しかしながら、使用する機器を含めて、その性能が担保されていることを確認する必要があり、また、マルチプレックスが温度の微妙な差異によって検出感度に影響を与えることを踏まえて、感度を試験によって確認する必要があると回答しております。

 次に3番目、4番目、5番目のコメントですけれども、これらは施設設備の整備等に関する事項に対する御意見です。

 ガイドラインの本文で申しますと、3ページ「2-1)施設・設備の整備等に関する事項」でございますが、コメント3は下の段落の3行目です。「このようなキット製品と閉鎖系のウイルス遺伝子の自動抽出装置や自動反応装置を利用してNATを行う場合には、上記のような独立した施設・設備を必ずしも使用する必要はない」という記載に関し、公的機関の具体的な装置の例示というものを求める意見でございました。

 コメントの4番も同様で、そのすぐ下になりますが、交差汚染対策に対する記載です。「但し」のあたりからになるのですけれども、ここの記載に関して、レイアウトを具体的にお願いしたいという意見をもらってございます。「但し、このような自動反応装置を使う場合であっても」で始まる記載でございます。

 5番目のコメントも同様でして、同様部分の記載に関しまして「独立した施設・設備」という記載がございますが、これが不明瞭であるとのことで、例示をお願いしたいということで、コメント3~5に関しましては、施設・設備の具体的な説明を求めるコメントでございました。

 回答ですけれども、コメントの3番に関しては、公的機関で必ずしも自動抽出等の特別な要件を求めているわけではないというお答えをしております。

 コメント4に関しては「増幅産物を取り扱う施設を下流に置いた流れになり、試薬製造等目的遺伝子や増幅産物を取り扱わない部屋を上流に持ってくる」といった具体的なことを記載させていただいておりますし、また、空調や廃液についても同様に考えることをお答えしております。

 コメント5に対しましては、回答として「使用する目的に応じて動線や気流方向等も考慮する必要がありますが、基本的には試薬調整、ゲノム抽出や反応液の調製、増幅反応、解析によって区別されます」という回答を用意してございます。

 2ページ、パブリックコメントの6番でございます。こちらは抽出に関する事項に対する御意見をいただきました。

 ガイドライン本文では、4ページ目の2-4)になります。「マル1抽出に関する事項」とございますが、この最後の一文の「キット内容が変更された場合に変更内容に関する情報が得られる対策が求められる」とあります。ここに関しまして、キット内容の変更時に、変更内容に関する情報が得られるような対策とは何かという御質問をいただいております。

 これに対しましては、回答案として、検出感度や精度に影響を及ぼす内容変更の場合に、使用者にあらかじめ通知をいただくなど、メーカーとの契約等を想定しているというお答えを用意しております。

 続いて、コメント7と8をまとめて御説明いたします。

 こちらはプライマー/プローブについての御意見です。ガイドラインのほうでは4ページから5ページにかけて本文がございます。

 コメントの7ですが、ガイドラインでいいます5ページの中ほどの段落です。Dual target PCRに関する質問、それから、ハウスキーピング遺伝子についての質問がございました。

 コメント8のほうは同じような部分の記載なのですが、変異が見られたときのプライマー/プローブの再設計は、キット製造元の責任かという御質問がございました。

 回答ですけれども、コメント7に関してはDual target PCRの説明として、2カ所のよく保存された領域にターゲットを設定し、1カ所に変異があった場合にも検出が可能であるようにしたものであるとお答えしております。

 また、ハウスキーピング遺伝子とは、目的遺伝子の反応が成立していることを示すために添加されているインターナルコントロールであるというお答えも添えております。

 コメント8に対する対応としましては、バリデーションで実施する場合にはキット製造元の責任でありますが、最新の情報に基づいてキットの改良を要請するような場合にも、こういった場合も想定されますが、その場合はキット使用者、それから、製造販売業者の業務であるということもお答えに含めております。

 次に増幅産物の特異性の確認の質問がございまして、コメント9~11がこれに当たります。資料1-2の本文でいいますと、6ページ目から7ページ目です。

 6ページ目の最後に「マル3増幅産物の特異性の確認」とございますが、この段落の冒頭の部分に関するコメントがありました。特異性の確認方法が手法として幾つか挙げられている点に関して、複数の手法を用いて示すことが必要でありますかという質問がコメント9です。

 増幅産物が目的としたものであることを確認するという記載がございますが、これは製造元の責任であるのですかという質問が10番です。

 また、本文の7ページのほうにございますが、ページの冒頭なのですけれども、カットオフ値の質問で、カットオフ値の妥当性を示すのはキット製造元と使用者のどちらであるかといった質問が、コメント11としてきております。

 これらに対して9のコメントに関しましては、必ずしも複数の手法ではなく、必要に応じて手法を検討することが重要であるというお答えを用意しました。

10については、バリデーションで実施する場合にはキット製造元の責任でありますが、検出シグナルが目的であることを確認するのは、適宜製造販売業者の業務であるというお答えを用意しております。

 コメント11番については、キット製造元が示すデータを利用することも可能であるということです。しかしながら、キット性能はやはり確認する必要はあると考えますという対応を用意いたしました。

 次にコメント12番、13番をまとめて説明いたします。これは検出感度の求め方の部分に該当いたします。資料1-2ですが、7ページから8ページにかけてになります。

 コメントの12番ですけれども、8ページを見ていただきまして、中ほどに「例えばHBVHCV及びHIVを対象としたNATで検出感度が極めて高いウイルスに関しては原則的に100IU/mL以下で、かつ再現性よく試験が成立する最小のウイルス標準検体をランコントロールとして設定する」といった記載がございます。

 これに対しコメント12番では、100IU/mLとは国際標準品がある場合に用いていると考えますが、ない場合には100分子/mLでよいかという質問がございました。

 コメント13ですけれども、同様の箇所に対してでございまして、100IU/mL以下で、再現性もよく、試験が成立する最小のウイルス標準検体をランコントロールとする場合であっても、必ず要請が必要であるかとの質問がございました。

 回答ですが、12に関しましては、100IU/mLの感度を求めているのは原則的にB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、HIVであり、その他については明確な設定はなく、今後の検討課題とするとお答えしております。

 また、国際単位は必ずしも分子という理解ではないということ、それから、標準品がある場合には、確立したNAT性能を担保できるようなランコントロールが必要であるということも回答させていただいております。

 コメント13に関しては、高い感度の検出が可能な場合も、この設定を設定するべきであるものの、非常に低濃度のウイルス量をサンプリングする場合は、少ないほどばらつきが大きくなるというのも考えられます。その点に留意してランコントロールの設定を行う必要があるということを回答させていただきました。

 最後のページですが、コメント1415もまとめて御説明します。こちらは資料1-2の9ページに当たりますが、9ページの中ほどの「マル2再試験を行う時の基準及び判定基準の文書化」でございます。全て陰性の際の対応ということで質問がございました。

 これに対して、該当部分はフォールスネガティブが起こった際の想定の基準であるという回答をいたしております。また、15の回答にありますFDAガイドラインについては、後ほど山口先生に補足等をお願いしたいと思います。

 注意事項2に関するコメントが16番で出ております。資料でいいますと13ページです。このコメントに関しましては、本ガイドラインは市販キットが普及した現状に合わせて一部を改訂しているものの、企業の知的財産等の関係でデータが公表されにくいこと、また、専用試薬が承認書等には記載されないこと。これらのことより、スクリーニング専用試薬が、ユーザーがアッセイ情報について、直接的あるいは間接的に見ることができない状況であるということを御説明いただいた上で、注意事項にありますドラッグマスターファイルの取り扱いは難しいのではないかという御意見をいただきました。

 こちらの対応といたしましては、今後継続的に検討させていただくという回答を用意しております。

 最後から2つ目ですけれども、注意事項の7番に対するコメントが来ております。

 失礼しました。コメント1718は最後まで、この2つは同様のコメントです。

 プール前の原料血漿で、検出感度という記載は原料血漿を除くのかという質問でした。これに関しましては、考え方の欄にございますように、その理解で結構ですという回答を御用意させていただきました。

 これでパブリックコメントに対する対応案の御説明は終わるのですが、先ほど申し上げた資料1-4のQ&A(案)を見ていただきたいと思います。これは寄せられました御意見のうち、ガイドライン利用者が実運用に当たって、特に問題となると予測されるもの、また、ガイドライン用語で質問が多く出そうな項目について、解説として有用であると考えられるもの、これらを抜き出してQ&A形式でまとめた案となっております。

 それぞれ対応するコメントの番号がマーカーつきで、皆様のお手元の資料にございますので、御確認いただければと思います。

 ただ、最後の9番目のQ7A7に関しましては、パブリックコメントとして来たものではございません。しかしながら、先ほどの基準に照らし合わせて必要と思われるということで、Q&Aの中に含めたものでございます。

 内容を紹介しますと、質問としましては、交差汚染の評価において、少なくとも20検体をランダムに配置するという記載があります。これに対して、20本検体の根拠を説明してくださいということに対するAを用意しました。

 答えとしましては、こちらのほうにございますように、EUCPMPガイドラインの考え方も同様であるということ。それから、一定数の陰性・陽性の血漿を混合してサンプリングした際に、交差汚染が起きないこを示すもの。このためには20検体が必要であるということで、説明をしております。

 以上を含めまして、Q&Aはガイドラインの発行時に、同じく発行を考えておりますので、あわせて御議論いただけると幸いです。

 それでは、以上になります。

○山口委員長 詳細な御説明をいただき、ありがとうございました。

 それでは、ただいま事務局のほうから御説明をいただきましたパブリックコメントに寄せられた意見と、その回答と、Q&A(案)も含めて、先生方の御意見、御質問でも結構ですし、お願いできればと思います。

 また、関連してパブコメ以外のところでも、もしお気づきの点等がございましたらお願いいたします。

 内田委員、どうぞ。

○内田委員 ガイドラインの改正案の2ページ一番下の段落なのですけれども、パブコメの1のところにもあるのですが、「一方、一のNATの反応系で複数のプライマー/プローブを同時に使用することにより」とあるのですけれども、これは法令の方が修正されたのかもしれないのですけれども「一のNATの反応系」の「一」というのがどこか、ほかに「一」というのがあるように見える気がしますので、誤解されやすいのではないかと思いまして、気になりました。

○上田補佐 ありがとうございます。

 こちらのほうは確かに非常にわかりにくいと思いますので、確認させていただきたいと思います。

○山口委員長 ありがとうございます。

 多分これは1つの反応系の中でという意味だろうと思うのですけれども、どうしても1つというと「一」と入れてしまうのだろうと思います。

 ほかにございませんでしょうか。脇田委員、お願いします。

○脇田委員 Q&Aのほうで聞きたいと思うのですけれども、QA2の回答のほうで、最初から「基本的には増幅産物を取り扱う施設を下流に置いた」ときて、最後に「空調や廃液等についても同様の考え方となる」ということですので、これは試験室の配置のことだと思いますので、最初のところにその点を書き加えていただいたほうがわかりやすいかと考えます。

○山口委員長 済みません。ちょっと今、私がフォローできなかったので、申しわけございません。

○脇田委員 最初のところに下流・上流という言葉が出てきて、最後に空調や廃液等についても同様の考え方となるということですので、この最初の文章の下流・上流というのは、試験室の配置に関することを言っているということです。さらに、それと同様に空調や廃液等も下流・上流ということで考えるということだと思いますので、試験室の配置ということを最初に言っておいたほうがわかりやすいと思いました。

○山口委員長 ありがとうございます。

 どうでしょう。このぐらい訂正はできるか思うので、していただいたほうがいいかと思います。

○上田補佐 事務局のほうで修正いたします。パブリックコメントの最後のほうも同様に修正いたします。

○山口委員長 ありがとうございます。

 ほかにございませんでしょうか。内田委員、どうぞ。

○内田委員 パブリックコメントで、幾つか「具体的な事例の例示を補足として追加することを検討願いたい。」ということが書かれておりまして、その幾つかはこのQ&Aのほうにあると思うのですけれども、Q&Aに特に書かれていないものもあるのですが、それはこの形で、パブコメ対応で回答がされていればよろしいということでしょうか。取り込めるのであれば、Q&Aにも入れてもよいのかと思ったのですけれども。

○山口委員長 多分Q&Aのほうは、質問が多いやつとかという話になって、今後も多分使うようなケースがある話と、いただいたパブコメの中でもし抜けているものがあれば、具体的に教えていただけますか。 その辺は、どんなものがありますか。

○内田委員 例えば2ページ目の6番などはどうでしょうか。どのような対策が必要となるかということで、Q&Aに入れておくのもよいのではないかと考えたのです。

○山口委員長 わかりました。追加としてQ&Aの中に入れておいたほうがいいということですね。

 関連するところのQとしては、恐らく新しくつくらないとだめですね。いいですか。Qの一つを追加するような形で、6についてはおっしゃるとおりかもしれませんので。

○上田補佐 対応したいと思います。

○山口委員長 よろしくお願いします。ちょっと検討させていただくということです。

 ほかによろしいでしょうか。柚木参考人、どうぞ。

○柚木参考人 これは前回のときも、質問、パブコメでやったかと思うのですけれども、ここでいう注意事項の7番です。

○上田補佐 ガイドライン本体のほうですね。

○柚木参考人 はい。パブコメの「ご意見に対する考え方(案)」の最後の17番と18番になりますけれども、本文はプール前原料血漿という表現が使われていて、ここのQ&Aで血漿分画の原料血漿には適用対象外となっているのですけれども、実は過去何回かコンフューズがありまして、パブコメに対しての回答ではそれでいいとは思うのですけれども、最終的に文書として、すぐ引っ張ってこられるような状態にないので、できればQ&Aに書いていただくか、本文をもう少し、輸血用製剤の話をしているのか、分画用の原料血漿の話をしているのか、言葉として明確に使い分けるか、どちらかにしていただいたほうがクリアかと思います。

○山口委員長 わかりました。

 これは実はもう一つの要素があって、この辺の感度に関しては、小委員会で決めるのではなくて、安全技術調査会で決めるということになっていたので、ここは言いにくかったかというところがあるのです。

 もしこれが安全技術調査会の了解を得られれば、その辺は明確にしてもいいのかという気がするのですけれども、事務局のほうではいかがでしょうか。

○上田補佐 今回のガイドラインの確定案といいますか、皆様の御了承をいただいた案は、安全技術調査会を年度すぐに計画を考えてはおりますので、まだ確定ではございませんが、そこで了解をとるような形にはしたいと思います。ですので、そのときに、こういった懸念点も含めて報告するといいますか、ここの部分も問題意識を持っているということを含めて、御了承を一緒にいただくという形で大丈夫かと考えております。

○山口委員長 もし必要なときに、必要であればQ&Aのところに明確化するということで、了承を得られればと思います。よろしくお願いします。

 ほかにございませんでしょうか。

 よろしければ1点だけ。多分、本文そのもの、案そのものの修正は、先ほどの「一つの」というところだけなので、これは法令の方が多分見られると思いますので、そこのところを詰めていただければありがたいのですが、そういうことでよろしいでしょうか。

○上田補佐 はい。ありがとうございます。

○山口委員長 あと、Q&Aにつきましては幾つか意見をいただきましたので、2カ所ぐらい追加をしてもいいのかと思っております。この追加の中身については、事務局と座長のほうに任せていただければありがたいのですが、よろしくお願いいたします。

 もちろん、その上で安全性技術調査会の了承を得ますので、そこでまた一応議論をさせていただく。そして、安全技術調査会の了承を得られましたら、多分これは、この後はもう事務局のほうの案をとらせていだたく、あるいは、Q&Aについても、公開ということがどんなふうにできるのか、事務局のほうからその辺の御検討をお願いできればと思いますが、よろしいでしょうか。

○上田補佐 はい。わかりました。

○山口委員長 では、パブリックコメントに関するQ&Aにつきましては、以上とさせていただければと思います。

 それでは、議題2に移らせていただきます。議題2は「ヒトパルボウイルスB19の国内標準品及びその参照パネルについて」です。

 まず、パルボウイルスB19DNA国内標準品候補品の評価について、国立感染症研究所の水澤参考人から御説明をお願いいたします。

○水澤参考人 では、報告させていただきます。

 まず、資料2-1なのですが、輸血によるパルボの感染のリスクを減らすために、日本赤十字社は献血血液の抗原スクリーニングを実施して、抗原量の多い血液を排除しています。また、パルボウイルスB19-DNA国際標準品が制定されてから、欧米諸国や我が国において、血漿分画製剤の原料血漿のNATを実施して、ウイルスDNA量の多い血漿を排除し、血液製剤による感染のリスクを減らす努力がなされてきました。

 「平成24年度第1回NAT小委員会」において、血漿分画製剤の原料血漿等で実施しているパルボウイルスB19-NATの精度管理のための国内標準品を作成することが決まりました。この決定に基づいて、感染研はパルボウイルスB19-DNA国内標準品候補品を製造し、国際標準品に基づいて候補品の力価を決定するとともに、国内標準品としての適性を検討することを目的として、共同研究を実施しました。

 「2.参加施設」は3カ国10施設で、ここにお示ししたとおりです。

 「3.候補品の製造」ですが、3つのB19陽性血漿の中からゲノムを定量して、高濃度の血漿No.458というのを材料として選びました。そして、これをIgG抗体陽性の希釈用の脱クリオプール血漿で希釈しまして、濃度を約10 IU/mLにして分注、-80℃で凍結、1,363本を製造しました。

 ここで用いました陽性血漿や希釈用の血漿は、輸血に適さない献血血液として、日本赤十字社から譲渡を受けたものです。

 「4.試料」ですが、測定した試料は上でつくりました国内標準品候補品のサンプルCと、国際標準品のサンプルSの2つです。

 「5.力価の測定」ですが、各施設は送付された検体を、日を変えて3回測定しました。試験ごとに新たに試料を融解して、陰性血漿を用いて、3段階の10倍希釈列を調製して、各施設が日常的に実施している定量試験法で測定しました。結果の解析は感染研で行いました。

 「6.結果」ですが、まず表1をごらんいただきたいのですが、1カ所訂正がございます。左から2番目のカラムのmethodsのところの2つ目、Artus Parvo B19の後ろがLC/RGになっているのですが、LC/RGが誤りで、TaqManでできるTMというタイプのキットになります。

 この表1をごらんいただきますと、NAT methodsのところで大きく分けると4種類の試験法が用いられまして、そのうち下から2番目のLaboratory-developed real-time PCRというのが自家試験法なのですが、そのほかの8つの結果は市販のキットを用いたものでした。

 結果は図1のAとBをごらんいただきたいのですが、サンプルSとサンプルCの力価は、ほとんどの施設ではよく一致していましたけれども、施設7ではどちらの試料においても、ほかの施設との間で乖離が認められました。

 しかし、図1のCになるのですが、候補品の力価を国際標準品に対する相対力価として、平行線定量法によって算出しますと、施設7を含む全施設で非常によく一致した結果が得られました。これが図1のCになります。

 候補品の力価における施設間の変動というのは、共通の標準品を用いないで算出しますとGCV68.5%でしたけれども、これを国際標準品に対する相対力価として算出すると、GCV11.9%となりまして、明らかに小さくなりました。

 また、グラフCでごらんいただけますように、特定の測定法による偏りというものはありませんでした。

 表2をごらんいただきたのですが、まとめましたが、国際標準品に対する相対力価として算出した全施設の候補品の力価の平均から全体の力価を出しますと、候補品の力価は6.04Log10IUmLということになりまして、これを真数に戻すと110IUmLと評価されました。

 「7.考察」ですが、共通の標準品を用いない場合には、他施設と比較して有意な差のある施設の結果もありましたが、国際標準品に対する相対力価として算出すると、全ての施設が非常によく一致しました。

 この原因は、測定に用いたキット添付の定量標準の力価の設定がほかと違っていたためだと思いますが、本研究のように精度管理において国際標準品や国内標準品を用いれば、そういう差がなくなるということで、そういうものの有用性は示していると思います。

 「8.結論」ですけれども、この共同研究によって、下の表にお示しするような国内標準品をつくりましたので、これを国内標準品として制定していただくことを提案したいと思います。

 原料と性状はParvovirus B19(Genotype1)で、これをIgG陽性、以下のウイルスマーカー陰性の脱クリオプール血漿で希釈しまして、0.5ミリずつ3mLのガラス瓶に分注して、凍結したものです。

 力価は110IU/mLです。

 用時融解して使うこととしています。

 貯法は-80℃です。

 本日の委員会で御承認いただければ、平成26年制定ということで、製造本数は1,363本です。

 保管・交付は国立感染症研究所で行うこととしたいと思います。

 「9.表示ラベル」はここにお示ししたとおりです。

 試験の詳細につきましては、添付試料として実施要項を文末に添付しております。この研究は11番に示しました研究班の助成金によって行いました。

 以上です。

○山口委員長 ありがとうございました。

 パルボB19-DNANAT用の国内標準品を作成していただきまして、それの共同検定の結果を御説明いただきました。

 御質問等ございましたら。

 国際標準品は抗体を入れているのですか。

○水澤参考人 はい。国際標準品の原料血漿は抗体が陰性なのですけれども、希釈用血漿は抗体が陽性になっています。

○山口委員長 要するに、多分そうすると、感染力がほとんどないというか。

○水澤参考人 そうです。操作したときの感染性が低いということと、実際にスクリーニング、プール血漿で使う場合には、多分プール血漿の抗体は陽性になっているということで、そういう面でも一致させているものと思います。

○山口委員長 ありがとうございました。

 何か御質問は、ほかにございますでしょうか。

 これは標準品なので、先ほど御説明をいただきましたけれども、標準品として登録することになるので、感染研の今までのBとCとIと同じような取り扱い、要するに標準品として承認されると、取り扱いが標準品の判定の手続が、多分同じ手続になるのかと思ったのですが、それでよろしいですか。

○水澤参考人 はい。そうです。

○山口委員長 国の標準品になれるので、有償で何か財務省に行くお金で。

○水澤参考人 そうなのです。製造費は大してかかっていないのですけれども、結局、取り扱いの手数料というのでしょうか。有償の交付になります。

○山口委員長 ありがとうございます。

 これは国の標準品になるので、どうしてもそういう手続になるということで、別に感染研がもうかるわけではなくて、財務省としてそういう手続をとるということのようです。よろしいでしょうか。

 これは一応、安全性技術調査会ではなくて、こちらでよろしかったですね。BとCとIの同じような考え方でいけば、ここで承認ということで。

○上田補佐 一応、御報告をいただくということになっていると思います。

○山口委員長 わかりました。安全性技術調査会になって、小委員会のほうで承認しましたということで報告させていただければと思いますが、よろしいでしょうか。

(「異議なし」と声あり)

○山口委員長 ありがとうございました。

 それでは、もう一つのパルボウイルス参照パネルのほうにつきまして、国立衛研の内田委員から御説明をお願いいたします。

○内田委員 それでは、パルボウイルスB19-DNA参照パネル候補品の力価の評価ということで説明させていただきます。

 「1.経緯」ですけれども、パルボウイルスB19は血液製剤での検査が必須とはされておりませんけれども、血液製剤関連各社により自主的にNAT検査が実施されております。しかし、市販のB19NAT測定キットのうち、Genotype1は検出しますけれども、Genotype2を検出できないものがあったということがありまして、参照パネルを用いたNATの検出確認の必要性が指摘されていたところです。

 これまで、国内には参照品はございませんでしたけれども、B19参照パネル候補品が国立医薬品食品衛生研究所に供与されましたので、それを使いましてパネルの樹立を行うということにいたしました。

 「平成24年度第1回NAT小委員会」におきまして、候補品の調製と均一性試験及び保存安定性については、既に御報告しております。

 今回は国内外11施設によって共同検定を実施しまして、国際標準品の力価に基づいて参照パネル候補品の力価を求めましたので、その点について御報告いたします。

 「2.参加施設」は以下に示しております11施設に御参加いただきました。

 2ページ「3.参照パネル候補品の製造」ですけれども、これは旧・ベネシス、現・一般社団法人日本血液製剤機構様が調製されたものです。

 調製に関してですが、米国で採血されたB19ゲノム陽性のヒト血漿のうち、高濃度のGenotype1Genotype2として、F15というものと、F27というものを選択して血清化したものです。

 両者につきまして、約1010 及び10 IU/mLとなるように希釈をしたものを、それぞれ高濃度及び低濃度サンプルとしております。

 パネルとしましては、Genotype1の高濃度サンプル、Genotype1の低濃度サンプル、Genotype2の高濃度サンプル、Genotype2の低濃度サンプル及び陰性のコントロールという5本をセットにしたものをパネル1セットとしまして、こういうものが305セット衛研のほうに供与されました。

 先ほども申し上げましたが、分注の均一性と-80℃での保存安定性については、既に確認されております。

 今回の共同検定で配付したのは、このパルボウイルスB19参照パネル候補品と、国際標準品、陰性血漿となります。

 力価の測定は、定量NATまたは定性NAT(エンドポイント法)により測定をいたしました。定量NATの場合には、3段階以上の10倍希釈を調製いたしまして、国際標準品も同様に希釈をしておりまして、それを定量スタンダードとしまして、定量を行っております。

 定性NATに関してはそこに書いてあるとおりです。

 「6.測定値の分析」は衛研のほうで行いました。

 「7.結果」です。11施設から結果をいただきました。そのうち10施設は定量NAT、1施設は定性NATを実施されています。

 次のページに「Table1 実施された試験法と施設数」ということでまとめておりますけれども、定量NATでは6施設はリアルタイムPCR法に基づく市販の試験法で測定をしております。残りの4施設は、それぞれ異なるプライマーとプローブを用いたTaqManPCR法で測定を行いました。

 各パネルの施設ごとの推定対数力価について、4ページのFig.1に示しております。訂正がありますけれども、グレーのbox表示は定量ではなく、定性試験になります。

 これを見ていただきますと、施設間で測定値にはややばらつきが認められましたけれども、特定の測定法による偏りは、定性NATがやや高目の値をGenotype1では示しておりますけれども、それほど大きな差は認められませんでした。

 各パネルの力価ですけれども、まとめたものがTable2になります。定量法のみの平均値と、全体をまとめた平均値をお示ししておりますけれども、両者の差が最大で0.05 log10 ということでありましたし、また、各施設の測定値のばらつきも、いずれも2SDの範囲で一致したということで、全体の平均値を本パネル参照品の力価ということで、表示をしたいと考えております。

 「8.結論」になりますけれども、このような形でそれぞれのパネルの力価を、このような形で表示をいたしました。表示力価と95%信頼区間ということで示しております。

 なお、これは参照パネルということですので、測定の際の参考情報として力価を提示しておりますけれども、あくまで標準品にかえるものではないということを明記しております。このような形で、5種類のパネルの入りました参照パネルを樹立したということで御報告したいと思います。

 なお、謝辞ということで、ベネシス(現・日本血液製剤機構)の御協力をいただきました。それから、厚生労働省から研究費をいただいて樹立をしたものです。

 このパネルに関しましては、衛研にお知らせいただければ配付をすることができるということになります。

 御報告としては以上です。

○山口委員長 ありがとうございました。

 こちらは先ほど、水澤先生には標準品ということで、これがその構成された日本の標準品ということになるわけですけれども、今、御説明いただいたのは、メインにGenotype1Genotype2の検出感度に差があってはいけないというところで、その評価に用いるというパネルでございます。

 これについて詳細に御説明いただきましたけれども、何か御質問等ございますでしょうか。まずは御意見等も言っていただければありがたいのですが。

 これはもし認めていただいた場合に、希望すれば、衛研に言えば衛研から送ってくれるのですか。それとも、衛研に取りに行くのですか。

○内田委員 送ることは可能なのですけれども、輸送費はいただくという形になります。

○山口委員長 わかりました。

 水澤先生、何かありますか。

○水澤参考人 グラフのところで、それほど大きな差ではないかもしれないのですが、8番と1番の施設は、どちらかというと低目なのですが、これは共通した試験法なのでしょうか。

○内田委員 いや、一緒ではなかったと思います。

○水澤参考人 そうすると、試験法によってこういう偏りがあったということではないのですね。

○内田委員 そうです。そういうわけではないです。

○水澤参考人 わかりました。ありがとうございました。

○山口委員長 このパネル候補で御提供いただいた血液製剤機構のほうから、何かございますでしょうか。

○柚木参考人 全部網羅されているので、特に追加はございません。

○山口委員長 ありがとうございます。

 もしよろしければ、これは参照品として御活用くださいという、最終的にはそういうものになるかと思うのですけれども、一応小委員会で認められたということにしておいていただければ、非常にいろいろな場合で使う場合でも、使いやすくなるのではないかと思いますので、これで報告した上で、安全性技術調査会のほうに、承認させていただきましたという御報告をさせていただければと思うのですが、よろしいでしょうか。

(「異議なし」と声あり)

○山口委員長 ありがとうございます。

 先ほど、それぞれの配布方法は、国立衛研と感染研とでちょっと違っておりますけれども、もう国の標準品になってしまうと、その辺は手続上ややこしいことをいろいろやらないといけないのですが、その辺は御了承いただいて、参照品のほうはバリデーションの中で使っていただくという、個々のNATのバリデーションにおいて、もちろん標準品も使うのですけれども、使っていただくということで、これは参照品のほうは国立衛研のほうに申していただければ、実費だけで配付するということになるかと思います。ありがとうございました。

 議題のメーンについては以上ですので、今後のスケジュールについて事務局から御説明いただけますでしょうか。

○上田補佐 はい。座長のほうから適宜報告をしていただきましたので、スケジュールは皆様に伝わっているかと思いますが、今後ですけれども、NATガイドライン改正案につきましては、安全技術調査会を今後予定いたしますので、こちらのほうで報告・御審議をいただくという形にしたいと思います。

 それから、ヒトパルボウイルスB19の国内標準品及び参照パネルにつきましては、本日承認をいただいたということで御報告をさせていただくということにしたいと思っております。

 また、先ほどガイドラインの修正点等ございましたが、こちらは御了承いただいたとおり、座長と事務局のほうでお預かりさせていただければと思っております。

 また、本日御確認いただいたガイドライン改正案にかかわるパブリックコメントの対応案ですけれども、こちらのほうは後日、修正が必要な箇所は修正の上、ホームページに公開という形になりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。

○山口委員長 ありがとうございました。

 続きまして、最後の議題ですけれども「3.その他」について、事務局から御説明をお願いいたします。

○上田補佐 議題3は連絡事項なのですけれども、資料3をごらんください。こちらは「血液製剤の安全性確保対策に関する検討小委員会設置要綱(改正案)」ということで、本小委員会の開催に関しまして、毎回出席をいただいております日本赤十字社の出席者に関する記載でございますが「4.小委員会の運営」というところに、これまで参考人としての出席をいただいておりましたが「日本赤十字社の役職員又は」という形で記載を追加させていただいたというのが修正点でございます。

 ちなみに、その裏面に新旧対照表が載ってございます。皆様、御確認ください。

 以上です。

○山口委員長 ありがとうございます。よろしいでしょうか。

 小委員会の上のところはほかの委員会もこういう形になっていますので、そういうお取り扱いということで御了承いただければと思います。

 それでは、議題1から議題3までは終了しましたけれども、ほかに連絡事項等ございますでしょうか。

 なければ、本日は大分早いですけれども、迅速に進みまして、皆様の御協力に感謝いたします。どうもありがとうございました。


(了)

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