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2013年11月12日 平成25年度第1回診療報酬調査専門組織医療技術評価分科会議事録

○日時

平成25年11月12日(水)13:00〜14:38


○場所

法曹会館「高砂の間」


○出席者

渥美委員 和泉委員 井原委員 岩中委員 大滝委員
北川委員 小山委員 斎藤委員 佐々木委員 真田委員 
重藤委員 鈴木委員 田中委員 長瀬委員 福井委員  
福田委員 本田委員 松野委員 松村委員 米山委員 
<事務局>
宇都宮医療課長 佐々木企画官 他

○議題

1 分科会長の選出について
2 医療技術評価分科会における今後の評価の進め方について
3 平成25年度 医療技術の評価(案)について

○議事

○医療課企画官

 定刻になりましたので、ただいまより平成25年度第1回「診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会」を開催いたします。

 吉田分科会長が8月18日付で退任をされたため、新しい分科会長が選任されるまでの議事進行につきましては、事務局であります私のほうで務めさせていただきます。

 まず、委員の交代がございましたので、御紹介をさせていただきます。

 先ほど申し上げましたとおり、8月18日付で、吉田英機分科会長、熊本一朗委員、須田英明委員、中村丁次委員が御退任となっております。

 次に、委員の選任について御報告いたします。今回から新たに、東京医科歯科大学歯学部附属病院の和泉雄一先生、東京都支払基金の井原裕宣先生、日本私立学校振興・共済事業団東京臨海病院の斎藤忠則先生、慶應義塾大学の鈴木則宏先生、聖路加国際病院の福井次矢先生が就任されております。

 では、各委員の先生方から簡単に御挨拶をお願いいたします。

 まず、和泉先生、お願いいたします。

○和泉委員

 東京医科歯科大学の和泉と申します。新任ということで御指導をよろしくお願いいたします。

○井原委員

 支払基金の井原と申します。診療報酬の審査に携わっております。どうぞよろしくお願いいたします。

○斎藤委員

 東京臨海病院の斎藤でございます。兼務で、日大の医学生涯教育センターの教授もやっております。新任なので、御指導のほう、よろしくお願いいたします。

○鈴木委員

 慶應義塾大学神経内科の鈴木でございます。新任ということでよろしくお願いします。

 内保連等々の活動は経験がございますけれども、まだまだ未熟でございます。よろしく御指導ください。よろしくお願いいたします。

○福井委員

 聖路加病院の福井です。

 私は、厚生労働省関係は、現在、厚生科学審議会の科学技術部会や先進医療の関係の仕事をさせていただいております。どうぞよろしくお願いします。

○医療課企画官

 次に、委員の出席状況について御報告いたします。

 本日は全員の先生が御出席の予定でございますが、現在、渥美委員と福田委員が少々遅れておられます。

 それでは、診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会を進めるに当たりまして、分科会長の選任をお願いしたいと存じます。分科会長は委員の互選により選出することとなっております。どなたか委員の中から分科会長の御推薦をいただけないでしょうか。小山委員。

○小山委員

 僣越ながら推薦させていただきます。

 今、自己紹介でもありましたけれども、厚生科学審議会科学技術分科会の専門委員で、会の会長をされております福井先生が最適だと思いますので、御推薦させていただきます。

 以上です。

○医療課企画官

 ありがとうございました。

 ほかにどなたか御発言はございますか。

 特にございませんようでしたら、福井委員に分科会長をお願いすることで御了承いただけますでしょうか。

(拍手多数)

○医療課企画官

 ありがとうございました。

 それでは、福井委員に分科会長をお願いすることといたします。

 福井委員には、分科会長席への御移動をお願いいたします。

(福井委員、分科会長席へ移動)

○医療課企画官

 それでは、以降の議事進行につきましては分科会長にお願いしたいと思います。

○福井分科会長

 ただいま分科会長に御指名いただきました聖路加国際病院の福井です。どうぞよろしくお願いします。この会がスムーズに運営されますように最大限努力したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 もう一つ、本題に入ります前にお決めいただくことがございます。私がもし欠席になった場合の分科会長代理ですが、診療報酬調査専門組織運営要綱第3条4項に基づきまして分科会長が指名することとなっております。この分科会の会長代理には、引き続き小山委員にお願いしたいと思いますが、皆様いかがでしょうか。

(拍手多数)

○福井分科会長

 ありがとうございます。

 それでは、小山委員に分科会長代理をお願いいたします。

 小山委員には、分科会長代理席への御移動をお願いいたします。

(小山委員、分科会長代理席へ移動)

○福井分科会長

 次に、事務局から資料の確認をお願いいたします。

○松永入院医療包括評価指導官

 事務局の入院医療包括評価指導官の松永です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

 お手元に配付させていただきました資料一式について確認させていただきます。

 議事次第をおめくりいただきまして、委員の先生方の名簿、さらにおめくりいただきまして、運営要綱、こちらは両面印刷になります。

 続きまして、右肩の上のほうに技−1−1と書いてございます「医療技術の評価(案)について」。こちらは両面印刷で5ページのものとなります。

 続きまして、技−1−2「医療技術評価分科会における今後の評価の進め方について」。A4の横紙となってございます。

 おめくりいただきまして、技−1−3となりますが、こちらは2月25日の技−3のクレジットと一緒に振ってあるものでございまして、こちらは両面印刷で10ページの提案書の様式となっております。

 その後、技−1−3参考○1に記載例と提案書の概要図のイメージ、こちらは両面印刷で3ページのものとなります。参考○2として評価の記載要領がございます。こちらは両面印刷で9ページのものとなります。御確認をお願いいたします。

 続きまして、技−2「医療技術の評価(案)」。こちらは両面印刷で33ページのものとなっております。

 最後に、技−3、両面印刷で2ページのものがございまして、こちらが評価票となっております。

 また、各委員の先生方のお手元には、青いドッジファイルで、平成25年度医療技術評価提案書という形で、各学会から提出をいただきました提案書につきましてコピーを配付させていただいております。

 なお、傍聴の方におかれましては、ホームページ上で医療技術評価分科会のページに全ての提案書をアップいたしますので、後ほどそちらを御参照いただければと思います。

 資料は以上となります。過不足や乱丁などがございましたら事務局までお申しつけください。

○福井分科会長

 ありがとうございます。

 ただいまの説明につきまして何か御質問等ございましたらお願いいたします。お手元にございますか。

 それでは、医療技術評価・再評価について御審議いただきたいと思います。

 お手元の資料にございますように、今回、学会等から863の医療技術に関する提案書が集まりました。学会等からのヒアリングなどを踏まえ、事務局において技術に関する評価(案)を作成しておりますので、その資料について説明をお願いいたします。

○松永入院医療包括評価指導官

 それでは、技−1−1、技−1−2に関しまして、御説明させていただきます。

 まず「1.これまでの検討状況」となっておりますが、平成26年度の改定に向けまして、医療技術の適正な評価の観点から、関係学会等から提出をいただきました提案書に基づいて、新しい医療技術の評価、既存の技術の再評価を行っているところでございます。

 具体的には、今年の3月から6月にかけまして、重複しているものも数えてでございますが、関係学会から合計863件の提案書を御提出いただきました。学会からのヒアリングですとか外部有識者の御意見も踏まえまして、提案書に記載されている内容、有効性、安全性等に関しまして事務局で評価(案)を作成させていただきました。

 2.に移ります。本日の医療技術評価分科会では、事務局が作成しました評価(案)をもとに、提出されたどの技術を対象に今後この分科会で評価を行っていただくかを御検討いただきたいと思います。その結果、幅広い観点から評価が必要と考えられる技術、エビデンスが不十分と考えられる技術の2つに関しまして、委員の先生方に引き続き御評価を行っていただき、その結果を総会へ報告し、検討したいと思っております。

 続きまして「3.評価の対象技術の見直しについて」でございます。

 これまでの診療報酬改定では、当分科会では医科・歯科診療報酬点数表の在宅医療から病理診断を評価対象技術としてきたところでございますが、26年度診療報酬改定に向けまして、今回より新たに医学管理についても対象とすることとして、2月の分科会で評価対象技術の見直しを行い、中医協でも了承されたところです。

 なお、これらの医学管理等の提案につきましては、原則として、医療技術としてアウトカムが改善する等の有効性をデータで示すことができるものに限るとさせていただいております。

 おめくりいただきまして、2ページになります。こちらは評価(案)の概要でございます。2ページの表にありますとおり、現在確認しております重複を全て除外いたしますと、今回全部で805件の提出がございました。そのうち「幅広い観点から評価が必要な技術」525件、「エビデンスが不十分と考えられる技術」192件、「医療技術評価分科会における評価の対象とならない技術」が88件という状況でございます。

 2ページの下「今後のスケジュール」というところでございます。

 今後、本日の医療技術評価分科会の議論の内容を踏まえまして委員の先生方に御評価をいただき、来年1月、ここの分科会としてその結果を取りまとめまして、総会へ御報告いただきたいというのが全体の流れになります。

 3ページ目以降は、前回、平成24年改定時の検討状況をお示しさせていただいております。参考までに御確認ください。

 ただいまの御説明を図にしましたものが技−1−2のA4の横表になりますので、ご覧いただければと思います。

 まず、一番左端のオレンジのところですけれども、関係学会から全部で863件、現在確認している重複を除いて805件の技術が提案されました。点線で囲っております1つ目のハコになりますが、評価(案)という形で、一番上の「幅広い観点から評価が必要な技術」がトータル525件、うち新しい技術が234件、既存の技術が291件になります。

 続きまして「エビデンスが不十分と考えられる技術」は、提案書の記載内容等から「評価すべき有用性が十分に示されていないもの」、「評価すべき技術の具体的な内容が十分に記載されていないもの」などに関しまして、事務局としては、エビデンスが不十分ではないかと考えたのがトータル192件になります。

 それから、こちらの医療技術評価分科会は、制度全般というよりは個々の医療技術に着目した評価を行っていただく場になりますので、そういった趣旨で医療技術評価分科会の評価の対象としないというもので、基本診療料に係る技術ですとか、個別の技術評価ではなく制度に関する提案といったものがトータル70件、それから、そもそも薬事法の承認が得られていない医療機器ですとか医薬品、体外診断薬を用いる技術が7件、先進医療会議において検討されるべき技術が11件と考えてございます。

 なお、薬事法の承認に関しましては、現在も精査中でございますので、今後数がふえる可能性がある点だけ御承知おきいただければと思います。

 続きまして、2つ目のハコになります。「第二回平成251112日」という形で太枠で囲ってあるところが本日御審議いただきたい内容になります。技−2として提出させていただきました事務局の評価(案)をもとに、「幅広い観点から評価が必要な技術」「エビデンスが不十分と考えられる技術」に関しましては、今後も委員の先生方による評価を行っていたただきたいと考えております。

 一方で、評価対象外でよいと御判断をいただきました技術につきましては、先生方の事前評価を踏まえずに、最終的な医療技術評価分科会の結果の取りまとめの最後「評価対象外」という形で整理をさせていただきたいと考えてございます。

 今回の御審議の結果、保険適用の優先度、評価(案)の妥当性等について、必要に応じて専門委員の先生方から御意見を伺いながら委員の先生方には評価を行っていただきまして、来年1月開催予定の医療技術評価分科会において最終的な評価結果を取りまとめていただきたいと考えております。その際には「保険適用する優先度が高いと考えられる技術」「その他の技術」「エビデンスが不十分と考えられる技術」「評価対象外」という形で評価(案)を取りまとめたいと考えております。

 次に、実際に先生方に評価を行っていただく際の体制についてですが、前回24年改定の際と同様の体制で進めさせていただくこととしておりまして、本日お集まりいただいております本委員の先生方と、必要に応じて個々の技術について参考となる意見を述べていただく専門委員の先生方の二段構成で御評価を行っていただくように考えております。

 こちらにつきましては、資料を少しお戻りいただきまして、委員名簿をまず御確認いただければと存じます。

 上の欄の本委員の先生方が今回お集まりいただいている先生方になります。そして、下側のハコになりますけれども、専門委員の先生方の欄となっております。本委員の先生方では御専門とされていない領域等の有識者の方々に専門委員という形で御所属いただいております。

 この先生方の役割につきましては、別紙運営要綱をごらんいただければと思います。

 運営要綱の第2条になりますが、技術的課題に関して意見を述べる本委員の先生方と、必要に応じて個々の技術的課題について参考となる意見を述べる専門委員というものを設けております。

 専門委員の会議の参加の仕方としましては、中ほどより下になりますが、第5条で、専門委員は技術的課題に関して御意見をいただき、分科会長または本委員が必要と認めた場合に会議に参加して意見を述べるというような形にしております。こういった観点から、本日の御審議を踏まえまして、先生方に評価を行っていただく際、必要に応じて専門委員の先生方から御意見をいただければと考えております。

 最後、技−1−3でございます。こちらが、今回、学会から御提案いただきました資料の様式になります。1ページ目から5ページ目が未収載技術の様式。まず1ページ目が表紙で、2ページ目が概要版、3ページ、4ページ目が詳細版、5ページが使用する医薬品・医療機器・体外診断薬についての薬事承認の確認についてとなります。6ページ目以降が既収載技術についての同様の様式一式となっております。

 参考○1になりますけれども、1、2ページに記載例を示させていただいております。また、参考で概要図の添付もお願いしているところですが、3ページはその記載例となっております。

 参考○2としてつけさせていただいておりますものが、この提案書を書いていただく際の記載要領という形で、いずれも関係学会の方に配付させていただいております。この記載要領に基づきまして各提案書に御記載いただいたものを、先生方のお手元にお配りしている青いドッジファイルの形で整理させていただいております。こちらには概要版と概要図のみを挟んだ形となっております。

 続きまして、技−2をごらんいただければと思います。若干説明が長くなりますが、事務局でつくりました評価(案)について御説明をさせていただきます。

 おめくりいただきまして、評価(案)の目次となっております。

 ○1、幅広い観点から評価が必要と考えた技術が525件になりまして、下のページ番号で言いますと、1ページから20ページに記載がございます。エビデンスが不十分と事務局で考えた技術につきましては、○2にありますように192件になりまして、21ページから28ページにまとめております。○3の医療技術評価分科会における評価の対象とはならないと判断した技術につきましては、29ページから33ページにまとめさせていただいております。特に○3の部分につきまして重点的に御説明をさせていただければと思います。

 1ページおめくりいただきます。提出された各技術につきまして、未収載・既収載区分、提案書の整理番号、申請技術名、提出団体名、備考という形で、さらに一番右側に、ドッジファイルにまとめさせていただいております提案書一式の該当ページを付させていただき、一覧表という形にまとめさせていただいております。申請団体名につきましては、類似内容の御提案については一まとめにさせていただいております。それと、特に記載が必要な事項がある場合には備考の欄に記載させております。

 まず「幅広い観点から評価が必要な技術」について1ページ目よりまとめさせていただいております。既収載技術の御提案につきましては、現行の診療報酬の点数の増点等の評価の見直しですとか、施設基準の緩和、対象疾患の拡大等々の御提案が多くございました。これらの技術につきましては、先生方の専門分野なども配慮した上で、今後評価を行っていただきたいと考えております。

 なお、これらの御提案の中には、現行の診療報酬点数の削除や減点の御提案も含まれてございます。

 例えば、19ページにお進みいただきまして、上から4つ目の既収載技術、提案書整理番号が710226、日本臨床検査医学会から提出されております溶連菌エステラーゼ抗体(ASE)でございます。こちらは現行でほとんど実施されていないということで、保険収載の廃止を求める御提案でございます。今後、廃止するかどうかということですとか、廃止するにしても経過措置等の必要性があるのか等も含めて、幅広い観点から評価を行っていただきたいということでこのような評価をさせていただいております。

 続きまして21ページをごらんください。こちらは事務局で内容を拝見させていただきまして、現時点でエビデンスが不十分と考えられた技術の一覧になります。この理由につきましては、備考欄に同じ内容が記載してありますので読みづらいかと思いますが、大きくは「評価すべき医学的な有用性が十分に示されていない」と考えた技術、「再評価すべき根拠が十分に示されていない」と考えた技術、「提案の内容は既に保険適用されている」「別途評価を行う根拠が十分に示されていない」と考えた技術となります。

21ページの中ほどにあります未収載技術、整理番号223101、日本高血圧学会から提出されております家庭血圧測定・評価という技術でございます。こちらの御提案は、家庭血圧測定値を電子媒体により自動的に保存するようにし、その値を診療に反映させ、適切な高血圧治療を行うことで、脳心血管合併症発症を抑制するといった内容なのですけれども、既に生活習慣病管理料においてこういった内容が評価されておりますので、別途評価するのは切り分けが難しいと判断いたしまして、既に保険適用されているということで、さらに重ねて評価すべきエビデンスが不十分とさせていただきました。

 ページをおめくりいただきまして、24ページ中ほどになります。未収載技術で、整理番号334102、先進画像加算:脳梗塞超急性期における緊急MR加算でございます。こちらは、脳梗塞発症4.5時間以内の超急性期の血栓溶解療法など、抗血栓療法の適応選択の決定のための緊急MRに対して加算を御提案されておりますが、既にそういった内容を超急性期脳卒中加算として評価させていただいておりますので、それと別途評価するには根拠が十分に示されていないのかなということで、エビデンス不十分という評価をさせていただいております。

 以上「幅広い観点から評価が必要な技術」及び「エビデンス不十分と考えられる技術」の2つのジャンルにつきましては、今後も先生方のさらなる御評価をいただきたいと思っております。

 続きまして29ページ目以降、今回、実際に医療技術評価分科会で個々の技術評価としては行わない技術としてはどうかと整理したものについて御紹介させていただきます。

 技−2の最後の4ページを御確認いただきたいと思います。

 医療技術評価分科会の評価の対象は、初めにも申し上げましたように、あくまでも個々の技術評価になります。そのため、従来、診療報酬上、在宅医療、病理診断までが対象という形で学会から御提案いただいておりました。前述しましたとおり、今回からは、医療技術としてアウトカムが改善する等の有効性をデータで示すことができる医学管理については対象とさせていただいておりますが、そのため、基本診療料、有効性をデータで示すことができない医学管理料に該当する技術につきましては、改定の際にはこちらの分科会では対応しないというわけではなく、医療技術評価分科会では特段御審議をいただく内容ではないという形で整理をさせていただいております。

 そういった観点から、まず29ページ目の中ほど、提案書番号236201A307小児入院医療管理料4及び5加算の見直しという御提案ですけれども、こちらは地域振興小児科の場合、小児入院医療管理料4及び5に加算を設けるべきという基本診療料に関する評価のため、評価の対象外とさせていただいております。

 同様の理由で、225205、呼吸ケアチーム加算等につきましては、今回対象外とさせていただいております。

29ページの上から2つ目の御提案、整理番号218101、がん化学療法指導管理料(内服・点滴)になります。

 こちらは「より安全にがん化学療法を行うために、がん化学療法に精通した保険医(がん薬物療法専門医)が計画的な治療管理及び療養上に必要な指導を行う必要があり、保険収載の必要性があると考えられる」との御提案でございます。こういった内容はがん医療の提供体制全体を踏まえて議論する必要がある内容です。こうしたものにつきましては、現在、さまざまなテーマごとに中医協の総会で議論を行っておりますので、その中で評価させていただきたいということで、提案書につきましては対象外という整理をさせていただきました。

 同様に、今回御提案いただきました技術のうち、精神科の精神疾患に対する入院上の評価であるとか、在宅医療についての評価という提案書が多数出されておりますが、これらの枠組みにつきましても、個々の治療行為に着目した提案というよりは、医療提供体制に係る提案が多くございました。こういったものにつきましては、中医協の総会のほうでも、そもそも在宅医療の提供体制をどうするかといった議論をしてございますので、そちらの枠組みの中で御議論を行っていただく必要があるということで、医療技術評価分科会の評価対象外とさせていただいております。

 続きまして、30ページ目の中ほどにございます、整理番号277209、精神病棟のDPC対象化という日本総合病院精神医学会から御提出いただいております内容になります。こちらはMDC17(精神疾患)の精神病棟への適応拡大という内容になっておりますが、こういった包括制度をどうするのかという議論につきましては、個々それぞれの医療技術をどう評価していくのかというのとは別個の議論になりますので、こちらは医療技術評価分科会の評価の対象からは除外するという形で整理させていただいております。

 続きまして、その1つ下の285101287101293101の内臓脂肪量測定(腹部CT法)というものになります。

 これらの御提案はいずれも腹部CTの断面図を用いて腹腔内の内臓脂肪面積を測定し、内臓脂肪量を推定し、動脈硬化症の発症とか進展を予防、または阻止するという内容の御提案でございますが、内臓脂肪の測定というのは、そもそも健康診断というような意味合い、予防の観点から行われているものでございますので、疾病の治療としての療養の給付にはなじまないのではないかという点。あとは、特定健診の枠組みの中で行うのではいけないのかといったことから、ほかの事業との役割分担を整理した上で検討を行うべき技術として評価の対象外とさせていただきました。

 以上が、医療技術評価分科会としては評価を行わない技術としてはどうかという形で、「基本診療料及び有効性を示すデータが明らかでない指導管理等に係る提案書、個別の技術評価ではなく制度に対する提案書等」という評価をさせていただいたものとなります。

 続きまして、32ページ目になります。こちらは「薬事法上の承認が得られていない医薬品及び医療機器等を用いる技術」という形になります。こちらは、その技術では必ず使うような医薬品ですとか、医療機器、体外診断薬については、他の技術でも薬事のほうの精査を行っている最中になります。現時点で判明しているものがこちらの技術になります。

 例えば、32ページの一番上の悪性骨軟部腫瘍に対する抗癌化学療法の効果増強補助という日本癌治療学会から御提出いただいている提案です。こちらは、今回、アンナカ製剤に骨軟部悪性腫瘍に対する抗がん剤の作用増強の効能の追加を御提案されておりますけれども、薬事の適用外使用である点が既に判明しておりますので、こちらの技術については評価の対象外とさせていただきました。

 同様に、1つ下の冠攣縮性狭心症の診断に対してのアセチルコリン、エルゴメトリンにつきましても、まず、薬事承認を得ていただく必要がございますので、医療技術評価分科会の対象外とさせていただいております。

 最後、33ページ目になりますけれども、こちらは、現在先進医療として実施されている技術についての御提案となっております。今現在、先進医療A、Bを合わせまして約100の技術が実施されているところでございますけれども、こちらにつきましては、先進医療での実績などを踏まえまして、別途、先進医療会議で保険導入の適否について議論をいただいておりますので、医療技術評価分科会としては評価の対象外という形で整理をさせていただきました。

 以上が、今回、御提案をいただきました863の技術の事務局としての評価(案)になります。事務局といたしましては、対象外とすべき技術はこれでよいかということがあれば、「幅広い観点から評価が必要な技術」「エビデンスが不十分と考えられる技術」に関しまして先生方に再度評価をお願いしたいと考えております。

 長くなりましたが、事務局からは以上でございます。

○福井分科会長

 ありがとうございます。

 この評価の仕方についての今後の予定の話と、ただいま御説明がありましたように、特に医療技術評価分科会の対象外とされたものについての御意見を伺うということです。どちらについてでも結構ですが、何か御意見ございませんでしょうか。

 まず最初に、来年の1月の会議までに先生方に御評価していただくというその手順につきまして、何か御質問、御意見ございませんでしょうか。

 どうぞ。

○田中委員

 前回の会議のときに、1増1減になる可能性があるというようなことを言われたのですけれども、それはどうなったのでしょうか。

○福井分科会長

 1つ増やしたら、ほかのものは減らすという。

○田中委員

 たしか前回のとき、内閣がかわって、総額を決めるようなことになるかもしれないので、1つ入れたら、その学会で1つ落とすようなことになるかもしれないということを言ったのです。

○福井分科会長

 事務局、どうぞ。

○松永入院医療包括評価指導官

 特にそういったことにはとらわれずに御評価いただければと思っております。

○福井分科会長

 サンライズ・サンセット方式とかという言い方をしますね。

○松本包括化推進専門官 

2月の時点でこちらの分科会にお諮りした際に、削除や減点ができるのではないかという技術をあわせて御提案いただければ助かりますというお話をさせていただきましたが、そちらは参考としてごらんいただければと思います。そちらは提案書にも記載がございますので、参考となさってください。

○福井分科会長

 ありがとうございます。

 よろしいでしょうか。

 それでは、ただいま松永先生から説明がございました技−2の資料の特に対象外にするものについて、やはり対象としたほうがいいのではないかという項目があるかどうかというのはここで大変重要なことになると思いますので、少し時間をとりたいと思います。特に関係のある分野につきまして見ていただけませんでしょうか。

10分ほどとりたいと思いますので、ちょっと見ていただければと思います。

(4分経過)

○福井分科会長

 もしよろしければ「個別の技術評価ではなく制度に対する提案書等」という29ページから31ページまでについてまず見ていただければと思います。

(2分経過)

○福井分科会長

 どうぞ。

○鈴木委員

 現在、我々に課せられているタスクは、技術評価ではなく制度に関する提案であるということに対する評価を行えばよろしいのでしょうか。

○福井分科会長

 ごめんなさい。29ページから31ページまででして、理由はさまざまなものがあるものについてです。

○鈴木委員

 つまり、これらが「技術ではなく制度である」という解釈に対する妥当性があるかどうかということ。

○福井分科会長

 理由は幾つかありますけれども、制度だけではなくて、基本診療料に関する評価のためとか、そういうことも含めて。

○鈴木委員

 それらを全部含めてですね。

○福井分科会長

 ええ、全部。

○鈴木委員

 わかりました。

○福井分科会長

29ページから31ページの項目について評価対象外のままでいいかどうかということです。

(4分経過)

○福井分科会長

 いかがでしょうか。これまでのところで何か御意見。

 渥美委員、どうぞ。

○渥美委員

30ページの中ほどの内臓脂肪のは、先ほど予防医学的分野であるということで対象外だと事務局の方からあったのですが、そういう面では、CTを使うというのは予防でも問題ですし、私は糖尿病学会のほうですけれども、一緒に提案しているわけではないのですが、そのデュアルインピーダンス法というのは、今回、肥満のほうも経口薬が薬事承認されて、オブリーンというのが武田から出て、まだ薬価がついていないのですけれども、来年早々出ると聞いております。そういう意味では、肥満というものが医学に入ってきて、必ずしも予防という面ではないのではないかと思うので、いろいろな範囲を限定するなり、検討してもいかがかなと思うのですけれども、その辺、事務局のほうは。

○福井分科会長

 先生の御提案は、CTではなくてデュアルインピーダンスだけ。

○渥美委員

 はい、デュアルインピーダンス。その3番目のものだけですね。

○福井分科会長

 それについて評価をしてはどうかと。

○渥美委員

 検討を。先ほどの予防というのではなくて、肥満というのはかなりリスクがあります。薬を使った場合の薬効評価とかという意味で対象になるのではないか。検討いただきたい。

○福井分科会長

 ほかにはいかがでしょうか。

 岩中委員、どうぞ。

○岩中委員

 個々の技術というよりは、ここにかなり入っていますリハビリテーション系の案件ですが、既に既収載になっていて、リハビリテーションという技術が既に認められていて、その技術の適応拡大であったり、回数の制限の拡大といいますか、こういうものが技術評価の俎上に上がってこないとなると、これは一体どういうところで評価される案件になるのかというのを事務局の方にお伺いしたいのですが、いかがでしょうか。

○秋月課長補佐

医療課の秋月と申します。

 リハビリテーションについては、今、中医協の中でも、例えば急性期病院でどういうリハビリテーションをやるべきか、あるいは回復期リハでどういったリハビリをやるべきか、さらに疾患別のリハビリはどうあるべきか。さらに、その医療保険と介護保険との役割分担というようなところもございますので、そういったリハビリテーションの提供体制がどうあるべきかという広い観点で個別に議論してはどうかということで、今回は対象外とさせていただいております。

 ただ、この分科会のほうで、個別、これはやはり技術ではないかということであれば、またその御意見も踏まえて検討させていただきたいと思います。

○岩中委員

 ほかのところを見ていなくて、今、29ページから33ページというこの限られた中だけしか見ていないので、リハビリはほかにどういう項目が評価すべき案件に入っているのか、まだ確認していないのですけれども、要するに、リハビリ関係は一括してそういう別扱いとして議論をするという理解でよろしいですか。だとすれば、個別の技術評価でないからどうのこうのという備考欄ではなくて、違うところで、特定の領域につき別部門で評価とか、そのような形で書いていただくと、この関係者は、別のところで評価してもらっているのだなと思うので安心するのですが、そうではなくて、このような書き方で、個々の医療技術の評価に関することではないと言われると、何でという話になるので、そのあたりを少し配慮していただけたらと思います。

○秋月課長補佐

 御指摘、ごもっともだと思いますので、その点はまた書き方をちょっと工夫させていただきます。

○福井分科会長

 真田委員、どうぞ。

○真田委員 

岩中先生と同じ質問かもしれませんけれども、31ページの中ほどにある日本がん看護学会から出ている外来経口がん薬物療法指導管理料というもの自体が、個々の評価ではないという理由がちょっとわからないのです。先ほど岩中先生が言われた、がん一般に関するものの中で取り扱うとか、そういうことで除外されるのか、これに関して質問です。

○秋月課長補佐

 がんについてですけれども、こちらも、がん対策全般について議論する中で扱ってはどうかと考えているのですが、がん対策については、昨年の6月にがん対策推進基本計画という政府としてのがん対策をどうやって進めていくかといった計画が策定されておりまして、それに基づいて関係部局のほうで、例えばがんの医療提供体制のあり方であるとか、緩和ケアについてどういった方向に持っていくべきかということが議論されております。ですので、そういった議論も踏まえた上で、がん医療全般ついて議論する場を設けてはどうかと考えております。

○真田委員

 理解しました。

○福井分科会長

 鈴木委員、どうぞ。

○鈴木委員

 同じような趣旨なのですけれども、いわゆる在宅医療に関する提案書が随分出ているようです。身障者の訪問診療とか、在宅の指導とか、在宅の緩和ケア。この在宅に関するものはどこか他の場所で審議が行われるのでしょうか。

○秋月課長補佐

 つい先般、中医協の総会で、在宅医療全般については、機能強化型の在支診だとか在支病の話であるとか、在宅の歯科、あるいは在宅医療における薬剤師、訪問看護、非常に広いトピックがあるのですけれども、そういったことについて全て議論する場を設けておりますので、ここでは対象外としております。

 ただ、重ねて申し上げますが、これは必ずしもそういった全般の議論というよりも個別の技術ではないのかというような案件がございましたら、また御意見を頂戴できればと思います。

○鈴木委員

 わかりました。ありがとうございました。

○福井分科会長

 長瀬委員、どうぞ。

○長瀬委員

29ページの結核についてちょっと御質問させていただきたい。

 上から3つ目以降の結核に関して「基本診療料に関する評価のため、評価対象外」というのが幾つか。それから、2つの外来DOTSです。これは、目の前で直接患者に薬を飲ませるという非常に具体的な方策なのですけれども、「他の事業との役割分担を整理した上で、検討を行うべき技術」と書いてあります。この結核に関しては非常に喫緊の課題であると私たちも理解しているところですけれども、ここで評価しないとするとどこかでやってくださるということなのでしょうか。すなわち、この基本診療料に関すること、それから、他の事業等とで「検討を行うべき」というのは検討をいつどこでやってくれるのかということについて御質問したいのです。

○秋月課長補佐

 結核病棟におけるNST加算については、今回の対象外としている理由は「基本診療料に関する評価のため評価対象外」ということで、機械的といいますか、プロセス上、外させていただいているというのがございます。

 外来DOTSについてですが、ここで「他の事業」と書いておりますのは、その内容を拝見いたしますと、保健所あるいは保健師さんがかかわられているようなこともございまして、必ずしも医療機関でやらず、保健所のほうで服薬管理のようなことをやっているような事例もございますので、そこの役割分担というところをきちんと明らかにした上で検討する必要があるのではないかということで対象外のほうにさせていただいております。

○福井分科会長

 事務局、続けてお願いします。

○事務局

 補足を1点させていただきますと、このような基本診療料に関する部分でございますとか、今回、医療技術評価分科会の対象外となってしまうものにつきましては、結核のことを御提案いただきましたけれども、ほかの分野全てに存在しております。こういったものについては、各学会から個別に御要望いただいているものもございますので、そういったものとあわせて中医協のほうでどのように評価ができるのか、検討させていただくという形になるかと思います。

○福井分科会長

 どうぞ。

○長瀬委員

 これは学会からの提案書ですので、この結核に関してはまた別のところで十分議論すべきことだと思います。ここでは、このことに関しては了解いたしました。

○福井分科会長

 米山委員、どうぞ。

○米山委員

 検査にかかわる立場から気がつきました。31ページ、真ん中より少し下、708201、神経学的検査ですけれども、これはたしか2回ぐらい前に「D検査」の区分に入っておりまして、医療技術として提案して認められたものと思います。ですので、個々の医療技術評価に関することではないという評価はおかしいのではないか。

 そして、同じ項目について3ページの下から3分の1あたり、日本神経学会から同じ神経学的検査が出ておりまして、これも同様の施設基準の見直し・増点といったことですけれども、片方が幅広い観点からの評価が必要、片方が対象外というのはちょっと整合性がとれないと思いますが、いかがでしょうか。

○福井分科会長

 確かに、この記載だけを見ますと、3ページの下から9個目の神経学的検査。

○米山委員

250201、神経学的検査、日本神経学会のものは幅広い観点から評価が必要となっておりまして、31ページの708201では同じ項目の同じような内容が対象外となっておりますが、それは整合性がとれないかと思います。

○福井分科会長

 鈴木委員、どうぞ。

○鈴木委員

 私、日本神経学会の診療報酬委員長をやっていたので、そのときに神経学的検査を通していただいた経緯を少し説明させていただきます。

 これは「技術」で通していただいたのですけれども、算定基準が日本神経学会、あるいは日本脳神経外科学会の専門医の常駐する特定の認定された施設で算定できるという条件があります。恐らく、その条件を解除してほしいというところが日本リハビリテーション学会を主とする他の各学会の要望だと私は理解して提案書を読んで理解していたのですけれども、そういう観点から「技術」ではなく「制度に対する」というところに分類されたのかなと私は理解いたしました。そういう解釈ではないかと私は思ったのですが、いかがでしょうか。確かに、実質上、内容は「技術」だと思います。

○小林課長補佐

 さようでございます。項目名だけ見ると、両方とも同じものを指しているように見えるのですが、中の提案が全く違うものが出ておりまして、こんな割り振りになっているということ。

 あと、対象外になっているところについては、専門医についてのこともかなり出ているところでございますが、専門医制度についても、今、あり方について検討しているところでございまして、そこら辺の交通整理ができてからでないと、こちらについては対応が難しいかなと思っているところでございます。

○米山委員

 では、個々の医療技術として通った項目ではあるけれども、提案の内容が技術そのものではないのでということですね。

○松永入院医療包括評価指導官

 渥美先生から御質問いただきました内臓脂肪量を測定(デュアルインピーダンス法)につきましては、先生の御指摘を踏まえて、今後も検討を続けていくものとして対象として扱わせていただこうと思います。ご指摘ありがとうございました。

○福井分科会長

 岩中委員、どうぞ。

○岩中委員

 専門外のところにもいろいろと口を出すので申しわけございません。

 この31ページの臨床腫瘍学会から出ておりますさまざまな管理加算であったりというのは、個々の医療技術ではないということで大変よくわかるのですが、その中の一つ、下から5つ目の抗悪性腫瘍剤処方管理加算というのは、投薬の項目で医療技術であって、しかも現在既収載で、こんなに丁寧にやっているのにこんなに低い点数では困る、もう少し上げてくれという提案がどうしてこちらのほうに入っているのか、ちょっと御説明していただけたらと思います。

○秋月課長補佐

 こちらも、先ほど答えた内容の繰り返しになってしまうのですけれども、がん対策全般について議論する際に、こうした抗がん剤を投与する際の指導管理、あるいはその下にあるカウンセリングについても議論してはどうかと考えておりますので、ここでは対象外とさせていただいております。決してこれ自体が重要ではないとか、そういう意識ではございませんので、これについても議論する場を中医協のほうで設けたいと考えています。

○福井分科会長

 備考のところの説明がもう少し丁寧だと、ひょっとして今のような議論は出てこないかもしれないですけれども、備考の説明が少な過ぎてこのような疑問が出てくるのではないかと思います。何かいい工夫をしてもらって、もう少しわかりやすく書いてもらえればと思いますが、いかがでしょうか。

○松永入院医療包括評価指導官

 その点につきましては、次回以降で検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

○福井分科会長

 どうぞ。

○小山分科会長代理

 ちょっと質問なのですけれども、32ページの薬事法上の承認が得られていないということなのですが、真ん中辺よりちょっと下のところに一酸化窒素吸入療法がありますけれども、今、NOを使っていますよね。ですが、ここでは承認が得られていないという形になるのでしょうか。

○松永入院医療包括評価指導官

 今回御提案いただきました内容ですけれども、一酸化窒素のうち対象を拡大するというものなのですが、現在使われているものは、一酸化窒素としましては工業用のものですとか、あと、年齢を限ってだったと思うのですけれども、そちらのほうが薬事承認を得ているものになりまして、今回それについて対象疾患の拡大ということでございますので、薬事承認上少し難しいのかなということでこういった整理をさせていただいております。

○小山分科会長代理

 今でも薬事を通ったNOがありますね。ただ、今、これが非常に高くてすごく問題で、逆に工業用にバックアップ、もとに戻ってしまっているのが非常に問題なのですけれども、NOに関しては、あの算定方法そのものを考えなければいけないのかなと思っていたのです。今回、これが承認されていないというような表現になってしまって外されているので、これはいかがでしょうか。

○小林課長補佐

 現在は新生児の肺高血圧を伴う低酸素性呼吸不全となっているのですね。「新生児」という言葉が薬事上書かれていまして、今回、小児とか成人に広げてほしいというところについては薬事法の承認の対象外になってしまうということなので、そちらが変わればこちらも対応できるような形になるかもしれません。

○小山分科会長代理

 そうすると、新生児には使えるのだけれども、子供には使えない。

○小林課長補佐

 なので、既存のところで認められている範囲は薬事も通っているのだけれども、今回御提案いただいた内容については薬事の範囲外のものだったということで対象外にさせていただいています。

○小山分科会長代理

 では、これはちょっと別の議論が必要ですね。わかりました。

○福井分科会長

32ページの項目につきましてはいかがでしょうか。

 どうぞ。

○小山分科会長代理

 その2つ目のところのアセチルコリンとエルゴミトリンも、薬事法上適用がとれていないと言われてしまうと、確かにそのとおりなのですけれども、使っているのをこういう形ではねられてしまうというのはかえって大きな問題になる。これは、とれと言っても、まずメーカーはとりませんね。ある意味、公知申請みたいな形ですればいいのかもしれないのですけれども、それをやれというような認識でこれはよろしいのですか。

○小林課長補佐

 薬事に対応していないものについて、これも中医協に御報告した上で通さなければならないのですけれども、対象外のものを中医協としてお通しするというのが非常に難しい状況でございまして、学会のヒアリングのときにも学会の方に申し上げたのですが、先生がおっしゃったように、公知申請等のスキームもございますので、ぜひそちらを検討していただけるとありがたいと思っているところでございます。

○福井分科会長

 ありがとうございます。

 重藤委員、どうぞ。

○重藤委員

 先ほどの結核の御指摘のところを蒸し返すようなのですが、結核に関してまた別のところでという話もあるかとは思いますが、現実的に可能性は薄いと思うのです。ここにある中で、先ほどの外来DOTSに関しては保健所との役割分担の整理が要ると言われましたけれども、かなり整理されていると思いますし、これ以上どうするのかという印象ではあるのです。

 それから、地域連携に関しても、これは私は「技術」ではないかと思っております。いかがでしょうか。

○福井分科会長

 いかがでしょうか。ここで評価の対象にするかどうかということですが。

○重藤委員

 基本診療料に関することというのはどこでどうなるのでしょうかというのもあります。

○福井分科会長

 基本診療料は中医協のほうでということなのでしょうか。

 事務局、どうぞ。

○事務局

 結核も含めまして基本診療料に関することというのは、私ども、全て各学会から個別に御要望をいただいておりますので、そういったものも含めまして、どこへどのような対応ができるのか検討させていただいた上で中医協において議論させていただく形になります。

 御指摘をいただきました地域連携に関する部分で退院指導に関する部分は、診療報酬上、基本診療料の加算のところに点数が位置づけられておりますので、今回は対象外という形をとらせていただいたところでございます。

 あと、外来DOTSのほうも、保健所との役割分担というのは、保健所について一定程度お金がついている中、医療機関はどのようなところを対応しなければならないのか、そこの整理がオーバーラップしている部分があるのではないかというところを踏まえてこのような形にさせていただいたのですけれども、何か御意見があるようでございましたら、また承りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○福井分科会長

 どうぞ。

○重藤委員

 今のは、この協力関係としてオーバーラップしなければならないのです。そういう診療内容であるということです。主なところは、協力関係に対してということですね。

○福井分科会長

 医療機関とその保健所との協力関係についての加算みたいなものというお話なのでしょうか。

○事務局

一応、我々といたしましては、そのように保健所がかんでいるということは、すなわち保健所に対して予算がついているというところを含めまして、診療報酬との二重給付という形がどうしても関係してきますものですから、このような形をとらせていただきましたけれども、引き続き御検討をということでありましたら、幅広い観点からという形でまた検討を続けさせていただくことも可能でございます。

○重藤委員

 この技術は、一方的に保健所からの働きかけでは進まない状況にあるということです。医療機関のほうにインセンティブがないとなかなか進まないものであるというもので、ちょっと希望します。

○福井分科会長

 企画官、どうぞ。

○医療課企画官

 全体に共通する考え方としまして、例えば、この外来結核療法などは健康局に担当課がございます。不勉強で恐縮でございますけれども、インセンティブが必要というお話がありましたが、本治療法が、例えば結核のいろいろな計画などの中に、保健所の役割、医療機関の役割ということについて、ガイドライン、指針のような形できちっと位置づけられているものなのかどうか。そういうものがなければ、ないものをつくっていくために点数が先行するという概念は一般的にほかの分野でもございません。中医協総会の議論等でも同様の指摘が考えられます。そこら辺の整理について、私も担当の職員にヒアリングしておきますけれども、担当部局での事業展開などが、診療報酬で対応させていただくほどまだ熟度がないのではないかという理解をしていると感じております。

○福井分科会長

 どうぞ。

○重藤委員

 ガイドラインとしましては、全体的なものは、実は保健所向けのものはまだ発表されておりませんが、医療機関向けのものはもう発表されております。

○福井分科会長

 この話は事務局のほうで少し詰めていただけませんでしょうか。

○医療課企画官

 はい。担当課に実情を再確認いたします。今、担当職員が申しましたように、予算がついているようですので、医療機関に対する診療報酬と補助金との役割分担というのは、きちっと議論していく必要がございますので、担当課とも相談したいと思います。

○福井分科会長

 ありがとうございます。

32ページの項目について何か御意見ございませんでしょうか。

 それでは、33ページ、先進医療会議において保険導入について議論する技術の項目についても、どうぞ見ていただければと思います。5分程度、時間をとりたいと思います。

(3分経過)

○福井分科会長

 どうぞ。

○岩中委員

 先進医療の質問ではないのですが、事務局に質問なのですけれども、この32ページの上から3つ目の末梢血EBV-DNA定量検査の話の中は、何が薬事法上承認を得られていないのでしょうか。同様にPCRを使っている検査は通っているものもあると思います。少なくとも、この概要版の中からは、どれが認められていないから、ただ単に保険で適用されていないぐらいにしか読み取れないのです。

○松永入院医療包括評価指導官

 この検査を行うに当たりまして、このキットの薬事承認が得られていないということになっております。ですので、現段階では、例えば先進医療で保険外併用療法できるようなところで実績を積んでいただくとかということをして検討していただくのかなと思っております。

○福井分科会長

 米山委員、どうぞ。

○米山委員

 今の件でお教えいただきたいのですけれども、先進医療会議を通しますと、薬事承認を通った体外診断薬がなくても保険収載されるのでしょうか。

○福井分科会長

 どうぞ。

○医療課企画官

 先進医療で施設基準を定めて実施し、一定の安全性、有効性などが確認されている場合は、必ずしも薬事承認を得ていなくても、例えば今ご指摘があったように、PCRを行うだけでしたら、医療機関内に設備があって、一定の条件をクリアしていればやっていただけるというのは現状でもございます。その後、薬事承認を受けた製品が出てきて、置きかわっていくというような形でやっていただいていると思っております。

○米山委員

 そうしますと、先進医療で経験が積み上げられても、やはり薬事承認をとった体外診断薬が出ないと広く保険収載はされないということなのでしょうか。広く、といいますか、どこでもできるようにはならない。

○医療課企画官

 そのとおりです。外部委託としては認めておりませんで、そういう運用がされているということであれば、それは指導監査の対象になる場合があるということになります。

○福井分科会長

 先進医療のBで、薬事法上の承認が得られていない医薬品などがあった場合には、それで限られたところでやって、その結果に基づいて次のステップが踏まれるということになります。

○医療課企画官

 現在、検査は、先進医療Aということで、体内に何かを入れるという技術ではありませんので、きちっと診断できるということを、施設基準などで担保しているところのみ、院内で実施するというのを認めている状況でございます。

○岩中委員

 ちょっと手元に青本がないので、私はちょっとよくわからないのですけれども、今、このPCRRT-PCRは保険診療で認められているものは何もないということですか。今の松永指導官の説明はよくわからなかったのですけれども、PCRそのものは臨床検査で全く認められていないということでしょうか。それとも、この検査のキットが薬事で認められていないからだめということでしょうか。どちらでしょうか。

○小林課長補佐

 キットが認められているものについては既に広く普及することになっております。

○岩中委員

 ですから、このキットさえ認められればということで、別のアプローチで通せという理解でいいですか。

○小林課長補佐

 さようでございます。

○福井分科会長

 ありがとうございます。

 ほかにはいかがでしょうか。全体にわたってでも結構です。29ページから33ページまで。

 現在までのところ、渥美委員から御意見が出ましたデュアルインピーダンス法の内臓脂肪量測定を「幅広い観点から評価が必要な技術」のほうに移すということでよろしいでしょうか。

 それから、事務局は本当に大変だと思うのですけれども、備考のところ。特にほかのところで検討するとか、そういうことがありましたら、ぜひそのことも教えてもらえれば安心できると思うのですね。ここで門前払いみたいにしてしまっては我々の責任は随分大きいのではないかとも思いますので、そのようにお願いできればと思います。

 ほかにいかがでしょうか。

 長瀬委員。

○長瀬委員

 先ほどの結核の外来DOTSですけれども、検討を行っていただけるということなのですが、きょうこの場で決めないと審議に入れないわけですね。そういう意味であれば、今回、この外来DOTSの2つは幅広いほうに移していただいたほうがよろしいのではないかと思うのです。

○福井分科会長

 どうぞ。

○事務局

 そういった他事業とどのように整合性をとるかとか、エビデンスがどうかとか、そういった幅広い視点を踏まえて今後検討を続けるということで、幅広い観点から検討を続ける項目のほうに移させていただこうと思います。

○福井分科会長

 では、そのように。ここで門前払いみたいにしてしまうよりも、そのほうが安全だと思います。

 ほかにはいかがでしょうか。ほかの項目についてはよろしいでしょうか。

 小山先生、いかがですか。

○小山分科会長代理

 結構です。

○福井分科会長

 もしよろしければ、その3項目につきましては「幅広い観点から評価が必要な技術」のほうに入れていただくということで進めたいと思います。本日、委員の皆様の御議論を踏まえまして、「幅広い観点から評価が必要な技術」と「エビデンスが不十分と考えられる技術」について、今後、委員の先生方に御評価をいただいて、その結果を踏まえて、医療技術評価分科会としての評価結果を取りまとめたいと思います。

 それでは、事務局からその評価票についての説明をお願いいたします。

○松永入院医療包括評価指導官

 それでは、1枚紙、技−3をごらんください。こちらは、今後、先生方にお送りさせていただく評価票になります。1ページ目が未収載技術、裏の2ページ目が既収載技術になります。

 まず、1ページ目です。全体の構成となりますが、「1.評価」というところ、今後、5段階で評価を行っていただきたいと思っております。5が保険適用の優先度が一番高いと考えられる一番高評価の技術、1が一番低い評価という5段階の評価でお願いしたいと考えております。

 未収載の技術につきましては、倫理性ですとか社会的な妥当性について問題があるかないか。また、さまざまな医療技術の中で施設基準を設けているものがございます。普及させる観点から、施設基準を設けるべきと思われるものには1番を、必要がないというものには2番をお印いただければと思っております。

 また、前回から各技術、なぜ保険適用する優先度が高いのか、エビデンスが不十分と考えられるかなど、理由を提示することとなっております。先生方におかれましては、5段階評価をした際、それぞれ未収載技術であれば、「2.コメント」のところの(1)の有効性から(5)の効率性までの提案書に書かれている記載内容の中でどこが評価できるようなポイントなのか、また逆に、どこが十分な記載がない、医療上の有用性が示されていないのかという点につきましてコメントを御記載いただければと思っております。

 3.のところは自由記載欄になっておりますので、提案書ですとか、ついている文献を含めまして何か感じられた点があれば御記載いただければと思っております。

 裏面へお進みいただきまして、既収載技術のほうの評価票になります。こちらにつきましては、評価自体は、再評価の必要性・妥当性について同じく5段階で評価をしていただきたいと考えております。「2.コメント」欄につきましては、未収載技術と既収載技術、評価票の記載の項目が異なっておりますので、それに様式を合わせてございます。

 主なコメントとしましては、有効性ですとか普及性、それ以外の観点から評価するべき点、逆にまだ十分に再評価すべき点が記載されていないと考えられる点を自由記載でいただければと思っております。

 なお、先生方にお送りさせていただく資料としましては「幅広い観点から評価が必要な技術」「エビデンスが不十分と考えられる技術」につきまして、今、お手元にございます提案書と、それに加えて、添付文書ですとか、学会さんがつけてくださった文献等を加えたものをお送りさせていただきます。その中で、先生方に御評価いただきたいものを評価票とあわせてお送りさせていただきます。今後、短時間でかなりの提案書を御評価いただくことになりますが、何とぞ御協力をよろしくお願いいたします。

 なお、事務局でも確認させていただいたつもりでございますが、今後、重複する技術が別の提案書として提出されているようなものもございましたら、1枚の評価票で何番と何番の提案書が重複する技術としてあわせて評価したというようなことがわかるような形で記載していただければと思います。

 評価する際の御留意いただきたい点などは、資料をお送りさせていただくときに改めて文書として添付させていただきますので、何か御不明な点がございましたら、事務局までお申しつけいただければと思っております。

 また、今回より評価票はエクセルのデータとして送付が可能となりましたので、先生方の準備が整いましたものから、順次、事務局のほうに送付していただければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

○福井分科会長

 ありがとうございます。

 委員の先生方1人平均何項目ぐらいお願いすることになるのでしょうか。

○松永入院医療包括評価指導官

 診療科ごとにばらつきがございますので、多い先生もいらっしゃれば少ない先生もいらっしゃいます。多い先生ですと、段ボール箱でどんと届くようなこともあるかと思いますので、本当に申し訳ないですけれども、御協力いただければと思います。

○福井分科会長

 件数は言えないぐらいの幅がありそうです。

 ただいまの御説明につきまして、何か御質問ございませんでしょうか。

 どうぞ。

○小山分科会長代理

 コメントのところをどの程度書くのかいつも悩むのです。ここに書いてある「1又は2とした場合は、提案書の内容が不十分と考えられる点」をコメントとしてだとすると、例えばこの一番初めのところだと、(1)から(5)までのところを選んでどれか1つ書けということになりますか。

○松永入院医療包括評価指導官

 今回、こちらの紙でお配りしているものですと、記載欄が非常に狭く見えると思うのですけれども、実際にお送りさせていただくときは、エクセルで書き込みができるような形式になっておりますので、書かれたい先生方に当たりましてはかなりのボリュームを書いていただいて構いません。そのあたりはこちらとしては特に制限は設けませんし、コメントの欄で足りないようでしたら、自由記載欄に書いていただくということも可能です。

 ただ、端的に書いていただけると、集計上、こちらも非常に助かりますので、そのあたり御留意いただければと思います。

○小山分科会長代理

 長く書きたいなどとは一言も言っていませんで、いかに書かなくて済むかというところを聞きたいのです。例えばこれでいくと、3、4を選んだときには余り書かなくていいのかなというようなイメージなのですけれども、5のときには、5になる理由を書けということですが、ここのところが手作業が一番かかるところなのですね。本当のところ、ちょっと要領を聞かせていただければと思います。

○小林課長補佐

 後ほどお送りする記載要領にはもう少し細かく書かせていただいておりますが、決して、3と4について書かなくていいという意味ではなくて。多分、1つの評価の中で、例えば3とかだと、どういう点が評価できてどういう点が評価できなかったのかというところで分かれるところがあると思うのです。そういう観点について、(1)から(5)まで全部埋める必要はないのですけれども、特にこういう点については指摘したほうがいいだろうというところについては、少なくともお書きいただけるとうれしいなと思います。

○小山分科会長代理

 最低1項目は書けということですね。

○小林課長補佐

 ぜひよろしくお願いします。

○福井分科会長

 ほかにはいかがでしょうか。

 長瀬委員、どうぞ。

○長瀬委員

 たびたび恐縮です。ちょっと確認。

 今回、エビデンスということが非常に重要になるわけですけれども、前回2月にも、私、御質問させていただいたことなのですが、医療技術評価提案書記載要領、技−1−3参考○2、2月の資料ですと技−2−2の資料の最後の9ページ「エビデンスレベルについて」。今回、実際、提案書にもほとんど書いてありますけれども、1から6まで番号が振ってありまして、質の高いものからとなっております。

 1が「システマティックレビュー/メタアナリシス」、2が「1つ以上のランダム化比較試験による」。3以降はよろしいのですけれども、この1と2についてです。近年、例えば、極めて大規模なランダム化試験、RCTの質と、1のいわゆるシステマティックレビューと異なる結果があるのですね。その場合は、どう見ても2の大規模RCTのほうが事実としても上だろうと。そういったものはいわゆる海外の一流誌に掲載されるといったケースが具体的に出てきております。

 その下に、ガイドラインの作成で福井分科会長の名前がございまして、1と2について、個々の事例によると思うのですけれども、ちょっと確認させていただければと思います。

○福井分科会長

 先生おっしゃるとおりで、これは、1と2に完全に差があるというものではなくて、結局、システマティックレビューする個々のランダム化比較試験のクオリティーの問題ですので、必ずしもこうではないというのも事実です。最近はそういうエビデンスというか事例が幾つもございます。ここのところは曖昧になってきているというのが実情です。1と2とぱっと書いてしまうと、そこで大きな差があるように見えてしまうのですけれども、どうしましょうか。エビデンスの分類自体がまだ非常に揺れているところがございまして、大まかな考え方はこうなのだけれども、事例によってはこうだというふうなところです。

 かといって、多くの場合は1と2はこのように考えられていて、結局、真実の度合い、真実の度合い、真実の確率なものですから、100%そうではないところについての仕分け、レベル分けということですので、そのような事例がありましたら、できましたら一言書いていただいたほうがいいのではないかと思います。

 この点につきましては非常に曖昧な言い方しかできなくて済みません。

 どうぞ。

○小林課長補佐

 こちらにつきましては、学会さんに資料を出していただくときの目安の一つとしてお書きいただいているものでございます。先生方にお送りするときには、本日は概要版ですが、詳細版とともに、学会さんから提出いただいた論文等もあわせてお送りいたしますので、分科会長がおっしゃるとおり、お気づきの点につきましては自由記載欄等にお書きいただいて、その旨を御連絡いただければありがたいと思っております。お願いいたします。

○福井分科会長

 よろしいでしょうか。

 それでは、今後、この評価票を用いて各委員に評価を行っていただきたいと思います。大変な作業で恐縮ですけれども、よろしくお願いします。

 評価の担当割り当てにつきましては、これまでは事務局と分科会長で決めさせていただいていたようですので、今回も私と事務局のほうで相談させていただきたいと考えております。それでよろしいでしょうか。

(「異議なし」と声あり)

○福井分科会長

 ありがとうございます。

 それでは、速やかに割り当てを決定し、事務局から評価票をお送りさせていただきます。

 本日の議題は以上ですけれども、次回の開催につきまして、事務局から説明をお願いいたします。

○松永入院医療包括評価指導官

 次回の医療技術評価分科会の日程につきましては1月を予定しております。詳細が決定しましたら、また改めて御連絡させていただきます。

○福井分科会長

 ありがとうございます。

 それでは、第1回医療技術評価分科会を終了します。

 本日は、お忙しい中、大変ありがとうございました。

 


(了)
<照会先>

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