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2013年10月30日 第15回献血推進運動中央連絡協議会 議事録

医薬食品局血液対策課

○日時

平成25年10月30日(水)
13:30〜17:00


○場所

中央合同庁舎第5号館 専用第22会議室(18階)
(東京都千代田区霞が関1−2−2)


○議題

1平成25年度献血推進計画に盛り込まれた事業の取組予定について
2「献血推進2014」にある目標を達成するための重点的な目標について
3平成26年度献血推進計画への記載を要望する事項について
4ボランティア団体の献血推進活動の紹介

○議事

○信沢課長補佐 それでは、ただいまから第15回「献血推進運動中央連絡協議会」を開催いたします。

 本日は御多忙中のところを本会議に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。

 私は本日の司会進行を務めさせていただきます血液対策課長補佐の信沢と申します。よろしくお願いいたします。

 なお、本会議は公開にて開催いたしますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、開会に当たりまして、本協議会会長の今別府医薬食品局長から一言御挨拶申し上げます。

○今別府医薬食品局長 医薬食品局長の今別府でございます。

 本日は御多忙のところ、また遠方の方も多数おられますが、集まっていただきましてありがとうございます。

 献血運動は昭和39年からもう半世紀に及ばんとする長い歴史がございます。皆様方のおかげで昨年度も延べ525万人の献血者数を確保いたしまして、必要な血液製剤の供給ができております。

 ただ、私自身薬務局に二十数年ぶりに戻ってまいりましたが、ピーク時、昭和60876万人がピークだそうでありますが、6割にも満たない数字でございます。

 この会議自体も15回目ということで、平成12年でありますから2000年から続けてきておりますし、平成17年からは、当時そういう言葉遣いがはやっておりましたが、献血構造改革ということで5カ年計画をつくった。一時500万を切ったような状況もございましたが、今、持ち直してきたところであります。

21年度から第2回目の5カ年計画に入って、今、ちょうど折り返し地点のあたりだと思います。御承知のように、そもそも人口自体が減ってきておりますし、人口構造も変わってきておりますので、必要な献血者数を確保するには献血率を上げていくことが重要だろうと思います。そういう意味で皆様方の活動に頼る部分が非常に大きいと思います。

 日本赤十字社を初め、自治体、地域の皆さん、学生の皆さん、それぞれのお立場で今日お集まりをいただいております。今日は5時までの長い会議でございますけれども、ぜひ活発な御議論をいただいて、皆さん方の活動、ひいては献血事業自体に資するように期待をしております。

 申しわけございません、国会中でございますので、私自身は御挨拶だけしてこれで中座をいたしますけれども、会議が実りあるものになりますように期待をいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 続きまして、本日の協議会の出席委員を御紹介させていただきます。本日は1名欠席で29名に出席いただいております。

 なお、各委員の役職名につきましてはお手元の配付資料にございますので、お名前だけの御紹介とさせていただきますことを御了承願います。

 初めに、北海道・東北ブロックからお越しいただいた野木委員、曾田委員、武田委員、原委員、朝倉委員。

 関東・甲信越ブロックからお越しいただいた田中委員、前澤委員、石澤委員、今田委員、栗山委員。

 東海・北陸・近畿ブロックからお越しいただいた尾崎委員、塚本委員、岸田委員、白髭委員、稲田委員。

 中国・四国ブロックからお越しいただいた下田委員、大成委員、加地委員、廣木委員、小野委員。

 九州ブロックからお越しいただいた玉川委員、米納委員、藤島委員、武藤委員、今村委員。

 続きまして、献血ボランティア団体からお越しいただいた方々を御紹介いたします。寺田委員、後藤委員。都合により石川委員が御欠席でございます。

 次に公益財団法人血液製剤調査機構からは伴野委員、日本赤十字社からは碓井委員。

 以上の委員の方々にお越しいただいております。

 最後に事務局として浅沼血液対策課長、上田課長補佐。なお血液対策企画官の野村ですが、本日所用のため欠席となりました。申しわけございません。

 それでは、本日の配付資料の確認をさせていただきます。上から順番に議事次第、座席表、委員の名簿、会議資料となっております。会議資料のほうは資料1〜資料9−2まで資料番号が振ってあるかと思いますが、確認してください。最後に1枚目の右上のところに「当日配布」と四角で囲まれた資料があります。

 以上、資料に不足等がございましたら挙手にてお申し出願います。よろしいでしょうか。

 それでは、配付させていただきました本日の会議資料のうち、資料1〜7までについて私のほうから御説明をさせていただきます。

 まず資料1ですが、本協議会の設置要綱及び実施要領で、本会の目的、構成等を定めているものです。

 本会の目的は、血液法の基本理念である献血血液による国内自給を推進するため、献血推進の関係者が効果的な献血に関する推進方策、諸課題などを協議し、全国的な献血運動の推進を図ることとされています。

 4ページに運営の概念図がありますが、各都道府県における献血推進協議会の取り組み、各ブロック単位での協議等を踏まえ、地方自治体、日本赤十字社、ボランティア団体などの関係者が一堂に会する本会の開催によって、各地域における献血推進活動に関する意見交換、情報共有等を行い、関係者の連携・協力を密にして、全国的に献血の推進が図られることを期待するものであります。

 次に資料2ですが、こちらは献血者数の推移などの統計資料となっております。

 1ページ目は平成6年度〜平成24年度までの献血者総数を棒グラフで、年代別献血者数を折れ線グラフで示したものです。総数は平成6年度から減少傾向が続き、平成19年度には500万人を下回りましたが、最近は増加に転じており、約530万人前後で推移しております。年代別では10代及び20代の若年層の減少傾向が続きましたが、平成24年度では10代が微増しております。逆に平成22年度からは30代が減少傾向にあることがわかるかと思います。

 2ページ目になりますが、こちらは年間の血液確保量が折れ線グラフで、採血種類別の献血者数が棒グラフで示されています。平成24年度の確保量は前年と比較して1万リットル増の204万リットルとなっています。

 3ページ目ですが、医療機関で一番需要の多い赤血球製剤の在庫の推移表です。ここ数年で適正在庫を上回っており、血液製剤の安定供給が図られています。平成23年度の前半に大きく在庫量がふえているのは、東日本大震災の影響を受けて善意の献血が増加したものと推測しております。また本年度も9月まで安定供給に支障を生じない在庫量を確保していますが、例年冬季に在庫量が減少してきており、今後とも在庫量の推移については注意していく必要があるかと考えております。

 続いて資料3ですが、平成22年度に策定された献血推進の中期目標である「献血推進2014」です。将来的な血液不足を解消するため、若年層献血者数の増加、集団献血の確保、複数回献血の増加を重点目標として推進することとし、平成26年度までの数値目標を掲げて各種取り組みを実施しているところです。

 3ページにこれまでの実績が示されておりますが、若年層の献血率については10代で微増、20代が横ばいとなっております。集団献血の確保については着実に実績を上げているところですが、複数回献血については少し伸び悩んでいるようであり、目標に向けた対策の充実、強化が課題となってくると思います。

 続いて資料4ですが、これは今年度の国の献血推進計画です。血液法の規定に基づき作成する計画であり、本年3月に厚生労働省告示として策定したものです。平成25年度の血液の確保目標量が205万リットルであり、これを達成するための献血推進の重点事項が示されています。

 次に資料5ですが、平成25年度の血液製剤の安定供給に関する計画、いわゆる需給計画でありまして、これも本年3月に告示されたものです。平成25年度における血液製剤の製造または輸入の見込み量を踏まえ、原料血漿の確保目標量が92万リットルとなっています。

 続きまして資料6ですが、高校生の献血者数についてであります。平成24年度報告となっておりますが、これは本年9月に開催されました第1回目の「薬事・食品衛生審議会血液事業部会献血推進調査会」で日本赤十字社から提出、御説明いただいた資料です。

 概要を申し上げますと、1ページ目に24年度の高校生の献血実績、初回献血者の目標と実績について記載がされています。2ページ目の上段に記載がありますとおり、平成24年度においては高校生を中心とした初回献血者の推進を行ったため、高校生初回献血者の確保実績は当初立てた目標を上回り、10代献血者の増加につながっているとあります。

 これについては平成24年1月及び25年2月に「学校における献血に触れ合う機会の受け入れについて」を厚生労働省から文部科学省に通知を発出いたしまして、文部科学省を通じて学校関係者等に対して日本赤十字社が実施している献血セミナー等を積極的に受け入れてもらえるように各都道府県宛てに依頼をし、献血の重要性等について学校関係者の理解が得られるようにしたところです。今後も日本赤十字社の取り組みに対しまして文部科学省及び教育委員会の協力や都道府県ボランティア団体の方々との連携が必要であり、国や都道府県はより献血セミナー等の実施率が向上するための対策を検討していく必要があると考えております。

 最後に資料7ですが、これは本年8月に厚生労働省で実施した「子ども霞が関見学デー」における中学生以下を対象とした模擬献血体験の報告です。

 3ページの下のほうにありますように、体験者の約7割の児童が将来献血をしたいと回答しておりまして、体験を通じて将来献血に協力いただける方が1人でも多くなることを期待しています。今後とも若年層を中心にした献血に触れ合う機会を増加させていく取り組みが重要であると考えております。

 以上、大変駆け足ですが、資料1〜7の説明を終わらせていただきます。

 続きまして、協議事項の議事進行について初めに御説明させていただきますが、資料8−1により平成25年度献血推進計画に盛り込まれた事業の取り組み予定、資料8−2により「献血推進2014」にある目標を達成するための重点的な取り組み、平成26年度献血推進計画への記載を要望する事項について、各ブロック会議で協議したこれらの概要をブロック幹事県のほうから御説明いただくことになります。

 概要を御説明いただいた後、全体で協議を行いたいと思っておりますので、協議に当たっての時間の都合上、説明に関しては10分程度でお願いしたいと思っております。

 それでは、最初の協議事項の資料8−1、平成25年度献血推進計画に盛り込まれた事業の取り組み予定について協議に入りたいと思います。こちらのほうはまず北海道・東北ブロック代表の山形県さんから御説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

○朝倉委員 私は山形県庁の健康福祉企画課の朝倉と申します。よろしくお願いいたします。

 私のほうから北海道・東北ブロックの状況について説明をさせていただきます。

 資料の1ページの「【1】学生献血推進ボランティア等の広報活動」としましては、いずれの道県ともサマー献血、クリスマス献血等のキャンペーンにおける呼びかけに学生ボランティアさんから積極的な協力をいただいております。

 北海道や福島県におきましては、イベントの企画立案から運営まで学生中心で行っているとの報告がございました。

 また山形県の場合は、学生ボランティアを対象とした研修会を血液センターのほうで行っているところでございます。

 次に3ページの「【2】国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動」の項目でございますが、各道県とも新聞、ラジオ、チラシ、フリーペーパー、ホームページ等に情報を掲載する、あるいは市町村におきまして広報紙に掲載するなどしまして、献血の実施について周知を図っているところでございます。

 また青森県におきましては、鉄道車内ポスター広告ということで、学生さんの利用の多い在来線の列車の車内に、血液センターが制作した献血ルームの周知やキャンペーンなどの情報を盛り込んだオリジナルポスターを掲示しているというのが、本ブロックの中でユニークな取り組みとなってございます。

 続いて5ページをごらんください。「【3】平成23年4月1日に施行された採血基準改正についての広報」でございます。各道県ともラジオ、テレビ、新聞等のマスメディアの活用や、ポスター掲示、パンフレット配布等の多様な手段を使いまして周知に努めているところでございます。

 6ページをごらんください。山形県におきましては、この資料には記載してございませんが、県内の養護教諭の先生が一堂に会する会議が毎年開かれております。この会議に今年10分程度担当職員が出席させていただきまして、採血基準の改正に関する情報提供や献血への協力のお願いをさせていただいたところでございます。

 続いて7ページの「【4】『献血セミナー』や血液センター等での体験学習への取組」でございますが、各道県とも血液センターが中心となって教育委員会の協力をいただきながら親子を対象とする献血の見学会、セミナー、ふれあい体験等の事業を実施しているところでございます。

 北海道では移転した血液センターの社屋の見学会、岩手県では献血ハートフルコンサートといった事業を実施しております。

 8ページに行きまして、山形県では次世代の献血者育成事業ということで、間もなく献血が可能になる、また感受性の非常に高い年代であります中学3年生をピンポイントで対象にしまして、血液センターと連携しながら中学校を訪問して献血に関する簡単な講義を行うといった事業を平成19年度から行っているところでございます。これは非常に効果的な事業だと思っておりまして、ある中学校でアンケートをとったところ、将来献血をしたいと強く思うと回答された生徒さんの割合が講義の前では7%だったのが、講義の後では66%と10倍近くに増えておりました。

 次に9ページをお開きください。「【5】大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」でございますが、各道県とも医学、薬学、看護等の医療関係の学生を対象にした研修会や見学会を実施しております。

 また北海道では成分献血に団体で協力をいただいている大学サークル等を対象にセミナーを開催しておりますし、10ページのほうに行きまして、秋田県では大学祭などの機会を活用したDVDの上映会、宮城県では大学、専門学校における献血キャラバン等の事業を行っているところでございます。

 私からは以上でございます。

○信沢課長補佐 ありがとうございました。

 引き続きまして、まず発表のほうをさせていただきたいと思いますので、関東・甲信越ブロック幹事県の新潟県さんからお願いします。

○栗山委員 私は新潟県の福祉保健部医務薬事課の栗山と申します。

 私のほうから関東・甲信越ブロックの取り組み状況、取り組み予定につきまして御報告いたします。

 関東・甲信越ブロックでは、5月24日にブロックの10都県が集まりまして、協議、意見交換を実施いたしました。その内容に基づきまして御報告をいたします。

 資料のほうは11ページをまずごらんください。「学生献血推進ボランティア等の広報活動」の状況でございます。各都県とも学生献血推進連盟や学生ボランティアと協力連携しながら血液が不足する夏季・冬季のキャンペーンなどを中心に、主にイベントにより献血の普及啓発を図っております。これらの取り組みでは学生ボランティアが企画立案、実施するなど、主体的に取り組んでいるところもあるという報告をいただいております。また5月に新潟県で開催されましたブロック会議では、参加した学生献血推進ボランティアの代表の方から関東・甲信越で統一キャンペーンを実施したらどうかという提案などもございました。

 続きまして資料13ページをごらんください。「国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動」でございます。血液センターのホームページ、市町村の広報紙、地元新聞社、ラジオ、テレビなどのメディアを活用いたしまして広く周知を図っているほか、メール会員ですとか献血登録者へのメール配信などにより広報活動をしている都県が多い状況でございます。

 特に14ページでありますが、埼玉県さんでは月末に地元新聞社に翌月の献血会場一覧を無料で掲載してもらったり、またはがきによって献血者に再来場、複数献血の呼びかけ、血液不足時の献血協力などをお願いしているということだそうでございます。

 続きまして資料16ページをごらんください。「平成23年4月1日に施行された採血基準改正についての広報」でございます。ポスターの掲示、リーフレットの配布のほか、新聞、テレビスポットなどのマスメディアを活用して、県血液センターと連携して広報している県が多い状況でございます。また教育委員会と連携をしながら広報を行っている県も4県ございました。

 長野県さんでは採血基準を掲載したパンフレットを県内全高校生に配布、学校を訪問して変更内容について説明を行っているそうでございます。

 次に資料の18ページをごらんください。「『献血セミナー』や血液センター等での体験学習への取組」でございます。献血出前講座の開催ですとか、献血セミナー、献血学習会の実施や、血液センター等の施設見学、校外学習の受け入れ等の取り組みが行われております。また若年層の献血の正しい知識の普及啓発の取り組みを予定しておりまして、実施に当たっては教育委員会、学校と連携協力しております。

 また群馬県や神奈川県では夏休み親子献血教室を開催いたしまして、学童期から献血に親しむきっかけをつくっているということでございます。

 続きまして資料21ページをごらんください。「大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」でございます。各都県とも学園祭への参加ですとか学内献血の実施、学生献血推進連盟の充実などで学生への普及啓発を行っています。また血液センターの見学、研修を実施するなど、学生を対象にさまざまな取り組みを行っている状況でございます。

 また群馬県さんでは、県内の薬科系の大学生、90名だそうですが、県庁薬務課の職場見学を実施していて、献血に対する普及啓発もあわせてやっている。またこのインターンシップでは血液製剤の採取、製造、供給体制の説明を実施したり、血液製剤の重要性を学ぶ機会を設けているということでございました。

 関東・甲信越からは以上でございます。

○信沢課長補佐 ありがとうございました。

 引き続きまして、東海・北陸・近畿ブロック代表の兵庫県さんからお願いします。

○稲田委員 兵庫県薬務課の稲田と申します。

 私のほうからは、平成25年5月31日に兵庫県におきまして東海・北陸・近畿ブロックの会を開催させていただきましたので、その結果をもとに御報告させていただきます。

 済みません、冒頭に1点だけ訂正がございまして、本日の献血の委員会の名簿でございます。県の我々のほうから厚生労働省さんに申し上げるのに不手際があったかなと思いますが、尾崎八郎先生が私ども東海・北陸・近畿ブロックの1番に名前があるのですけれども、先生の役職は兵庫県私立中学高等学校連合会副理事長でございまして、その後学校法人啓明学院の理事長・院長でございます。よろしかったら訂正をよろしくお願いいたします。

 それでは、資料のほうは適宜割愛しながら説明させていただきたいと思います。なお、都合で府県、センター等は区別せずに、府県単位で説明させていただきます。

 まず「第15回献血推進運動中央連絡協議会における協議事項について」の「【1】学生献血推進ボランティア等の広報活動」につきましてということで、資料は24ページでございます。

 富山県、石川県では学生ボランティアが学内献血とかサマーキャンペーン、クリスマスキャンペーン等のイベント時に啓発活動に取り組んでおります。

 また福井県では主要駅での移動採血バス配車にあわせまして啓発活動を展開しております。

25ページをごらんください。岐阜県でも学内献血、サマーキャンペーン、クリスマスキャンペーン等で学生がボランティアとして啓発活動を展開しております。

 静岡県では高校生による献血ボランティアが活躍します「アボちゃんサポーター」事業を行うほか、学生ボランティアと連携して若年層の献血者確保対策に取り組んでおります。

 また愛知県では、県と血液センターが連携しまして若年者層の献血推進をテーマにポスターコンクールに取り組んでいます。なお、最優秀作品は献血啓発ポスターとして使用しております。

26ページをごらんください。三重県では高校生、大学生等がイベント会場で啓発活動を展開いたします。

 滋賀県、京都府でも、夏、クリスマス、年末年始に学生献血推進協議会と連携してキャンペーンを展開しております。

 大阪府でも学生献血推進協議会と連携してのキャンペーンを展開するほか、若年層を対象とした献血啓発作品募集事業を行っております。

27ページをごらんください。奈良県、和歌山県でも学生献血推進協議会と連携しての啓発を行うほか、ホームページでその活動内容等を紹介いたしまして活動を支援しております。

 兵庫県でも高校生が献血推進ボランティアとして文化祭等での献血をPRする事業や献血セミナーを展開しまして、あわせまして高校への献血バスの配車等によりまして高校生への献血の機会を提供しております。

 引き続き28ページでございます。「国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動」ということで、ブロック内の全ての府県でホームページ等を活用するほか、地域の地元の新聞等のマスメディアに情報提供して広報に努めております。

 石川県のように定時に当日の献血場所等を広報している県もございますし、31ページをごらんいただきまして、和歌山県のようにデータ放送を活用するなど地域の情報媒体をうまく活用していただいて献血場所等の広報活動を実施しております。

 次に【3】のほうにまいります。「平成23年4月1日に施行された採血基準改正についての広報」でございますけれども、各県がホームページやチラシ等を活用して献血の採血基準の改正について広報を行っておるところでございます。

32ページのところで石川県、34ページでは奈良県ですけれども、いずれも高校1年生を対象に献血読本等を配布しております。

 また32ページの福井県、33ページの愛知県、三重県、これらの県では高校に出かけていって広報を行っているというようなことがございます。

 「【4】『献血セミナー』や血液センター等での体験学習への取組」でございます。献血セミナーは書き方がばらばらではございますけれども、各府県で実施しております。これに加えまして、各府県の血液センターが趣向を凝らしまして小学校から高校生までを対象とした血液に関する体験学習を実施しておりまして、35ページの富山県、36ページの石川県、愛知県、38ページの大阪府、和歌山県、兵庫県等では小学生やその保護者を対象に血液センターの見学会等を開催しております。

 また36ページの岐阜県でございますけれども、献血ができない小学生でも献血が理解できるようにということで模擬献血を実施しております。

 また37ページの滋賀県でございますけれども、滋賀県は献血学習船というものがあるそうでございまして、それを活用しての啓発ということで、楽しく献血が理解できる啓発に滋賀県ほか各府県が取り組んでおるというような実情でございます。

 「【5】大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」等につきましては、大学への移動採血車の配車は多くの県で実施されております。

 また医学部や理系の学生、研修医に献血を体験してもらったり、検診研修を実施してもらうという取り組みが39ページの富山県、40ページの石川県、岐阜県、42ページの奈良県、43ページの兵庫県等で実施されております。

 また滋賀県では3大学の構内に献血の受付窓口を設置して献血者を送迎するというのでしょうか、つかまえたら離さないという感じでございますけれども、そういうような活動をされたり、41ページの京都府では大学生向けの情報紙で広報するなど、地域の特性を生かした普及啓発に取り組んでおります。

 以上がきょうのブロックの報告でございますのと、当日の配付資料、後で尾崎先生からコメントをいただくと思いますけれども、高校へ啓発したところ、後でつけ加えていただけたらと思うのですけれども、当日資料で配らせていただきましたけれども、実は県内の私立7校の高校にアンケートをとっていただきましたら、ほとんどの学生さん、年代もあるのですけれども、97.3%の方が献血したことがない。ただ、したことがないのは、ほとんど半分以上は献血する機会がなかったからだといったコメントをいただいておりますし、また献血について詳しく知らないとか血をとられるのが怖いとかいったような理由で進んでいないということでございまして、私どものブロックも全体としまして高校生に正しく理解していただくというような啓発を強化して取り組んでいきたいという話で終わったところでございます。

 以上でございます。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 時間のほうも結構余裕がございますので、焦って発表なさらなくて構いません。

 尾崎委員から御提出いただきました資料も、一通り幹事県さんの御説明が終わった後に御説明いただくことになっております。初めに申し上げればよかったのですが、済みません。

 次に中国・四国ブロックの代表県であります愛媛県さんから御説明をお願いします。

○小野委員 愛媛県薬務衛生課の小野でございます。よろしくお願いいたします。

 本年530日に愛媛県松山市におきまして中国・四国9県でブロック会議を開催させていただきました。その内容を御報告させていただきます。資料は44ページ〜52ページになります。

 それでは、44ページをごらんください。「25年度の献血推進計画に盛り込まれている事業の取組予定」のうち「【1】学生献血推進ボランティア等の広報活動」につきましては、9県各県とも大学等のサークルや学生献血推進連盟、青少年赤十字、生徒会など学生ボランティア団体に主体となっていただきまして、街頭献血や学内献血での呼びかけ、イベント、キャンペーンを行っております。

 具体例といたしましては、徳島県で、献血をしていただきました経験や輸血をされた経験など献血に関するメッセージを同世代の大学生等から募集いたしまして、それをチラシ、タウン誌、ラジオ放送等に活用しております。

 また愛媛県では、県内の各高校に参加を呼びかけまして「愛顔の高校生献血推進会議」を開催いたしました。ことしは1345名の生徒さんに出席していただきまして、血液センターに大変お世話になったのですが、献血の重要性等につきましての講演や意見交換などを行いまして、献血について理解を深める機会を提供させていただいたところでございます。

 続きまして46ページの「【2】国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動」につきましては、これも各県ともホームページへの掲載、地元新聞社、放送局を活用した広報やメール会員、献血登録者への配信などにより広報を実施しております。

 次に48ページの「【3】平成23年4月1日に施行された採血基準改正についての広報」でありますが、これにつきましても各県ホームページへの掲載や新聞やテレビ等のマスメディアを利用したもの、広報紙の活用、リーフレットの配布による広報を実施しております。また高校への文書の通知、献血セミナー等も開催しているところでございます。

 なお、愛媛県では「17歳を迎えた男子高校生の皆さん献血へ行こう」という題名で知事から県内の17歳高校生、これは7,400名ほど今年いたのですが、全員に直接メッセージを送るということで文書を配布いたしております。これは私立・公立高校ともに御協力をいただきまして、高校を通じて配布をいたしまして、男子は17歳から400ミリリットル献血が可能になったことを周知するとともに、ぜひ献血に行ってください、お願いしますと協力をお願いしたところです。

 次に49ページ「【4】『献血セミナー』や血液センター等での体験学習への取組」についてですが、教育委員会、血液センター等と連携をいたしまして、小学校、中学校、高等学校、大学での献血セミナーを実施しております。また各血液センターでは小学生親子見学体験教室などを実施しているところでございます。

 中でも岡山県につきましては、商用施設を活用して、そこに来店したお子さんたちを対象とした模擬献血、これはキッズ献血ということで実施をしておりまして、商用施設からいただきました協賛品を配布したところ、あっという間に協賛品が全てなくなった、非常に好評であったという御報告をいただいております。また学生ボランティアもそのときに運営に協力していただくなど、ボランティアの方の参加型のイベントにもなったということで非常に有意義であったということでありました。

 最後になりますが、51ページの「【5】大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」につきましては、大学生、看護専門学校生を対象といたしました献血セミナーや研修会、学内献血、学生ボランティア団体によるイベントキャンペーンを実施しております。

 具体的な取り組みといたしまして、鳥取県では新任の研修医の研修会を例年大学の医学部で実施しておりますし、また香川県、愛媛県におきましては医療従事者を目指す大学生に対する献血セミナーを実施しているところでございます。

 中国・四国ブロックからは以上でございます。

○信沢課長補佐 ありがとうございました。

 続きまして、九州ブロック代表の熊本県さんのほうから御説明お願いします。

○今村委員 熊本県薬務衛生課の今村でございます。

 九州地区ブロックにつきまして、その概要を説明させていただきます。

 まず「【1】学生献血推進ボランティア等の広報活動」についてでございますが、九州8県とも学生献血推進協議会によるサマー献血キャンペーンやクリスマス献血キャンペーンなど全国統一企画のキャンペーンの開催や、各大学におきましては大学の自治会やサークルなどと連携しましての学内献血の強化が図られております。

 佐賀県を見ていただきますと、これは後で出てくる「【5】大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」にも該当するとは思いますが、医学部の学園祭で献血を実施することによりまして、献血の適正利用推進の観点からの啓発にもつなげています。

 大分県では成人式会場での啓発活動や、55ページの鹿児島県からはソーシャルネットワークサービスを活用した啓発活動もやっていると報告を受けてございます。

 次に「【2】国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動」につきましてでございます。

 福岡県におきましてはずらっと書いてございますが、市町村広報誌の活用、ホームページへの掲載、地元新聞やラジオ等を活用した開催の周知、ライオンズクラブなど協力団体のPR活動、防災無線による広報など、あらゆる手段を講じて幅広く周知を行っているというような報告がなされました。

 佐賀県以下、九州各県とも同じような取り組みをやっております。長崎県を見ていただきますと、ツイッターを利用した情報提供も工夫してなされております。

 本県でも地元紙の協力によりまして、翌日、次の日の献血の日程並びに「献血ありがとう」と題しまして前日の献血の実施結果を掲載していただいているところでございます。無料です。

 続きまして「【3】平成23年4月1日に施行された採血基準改正についての広報」につきましては、九州各県とも同様でございますが、市町村広報誌とかホームページが活用されるとともに、各種の会議や関係団体の会合などあらゆる機会を捉えながら周知を図っているところでございます。

 九州8県のうち半分の4県でございますが、福岡県、熊本、本県です、大分県、鹿児島県では、高校生の献血につなげていくという意味で高等学校への訪問や出前講座を開催しているところでございます。本県でも徐々に高校生献血が進展しつつあるところでございます。

 次に「【4】『献血セミナー』や血液センター等での体験学習への取組」でございますが、九州各県とも出前授業による献血セミナーの実施や夏休み期間中の血液センターの体験学習などを開催しております。

 福岡県のところを見ていただきますと、福岡県には九州ブロックセンターがございますことから、高校生の見学体験が実施されているところでございます。

 佐賀県では、次の項目にも関連しますけれども、医学部の学生とか看護学生の血液センターの業務研修が実施されております。

 熊本県では血液センターでの体験学習を行っておりますが、この学習では献血事業にあわせまして赤十字事業全般への理解をいただけるような内容で実施しているところでございます。

 最後になりますが、「【5】大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組」についてでございますが、先ほども申し上げましたように、各県とも医学部や看護学部など医療系大学あるいは専門学校の学生さんに対しまして出前講座とかセンターでの体験学習を通じまして献血の重要性及び適正利用の啓発が図られております。

 本県でも従前から医療系大学等のキャンパスで献血を実施してまいりましたが、ことしからは新たに熊本大学の薬学部のキャンパスでも献血を開始することにしております。

 九州地区のブロックは以上でございます。

○信沢課長補佐 どうもありがとうございました。

 それでは、引き続きまして本日の当日配付とさせていただいた資料につきまして兵庫県の尾崎委員から御説明をお願いできますでしょうか。

○尾崎委員 座ったままで失礼いたします。いつもお世話をいただいております。

 白髭委員さん、稲田委員さんのところからことしの2月に献血キャンペーンを誘致していただいて、私たちのこの春卒業した高校3年生がそのキャンペーンを受講させていただきました。子供たちの話を聞いてみますと随分感化が大きいなと思いまして、そんなことを心にとめておりましたところが、ことしのこの委員会に出席するようにという話を聞きましたので、それなら少しわからないこともあるし、近隣の日ごろよくおつき合いしている校長先生の学校幾つかに高校生の意識を調査してもらったらどうかなというので、関係の人たちが集まってアンケートをさせてもらいました。

 ですからここにありますアンケートは、啓明というのは私が所属している学校ですが、去年のキャンペーンを受けた子たちではない、去年のキャンペーンを受けなかった子たちのアンケートなのです。それが各校近隣に集まりましたので、先ほど稲田委員さんからも大体報告していただいたとおりなのですが、今まで献血したことがあるかないか、ないんですというのが圧倒的なのです。

 数少ないした人に対して初めて献血しようと思った理由は何だといったら、これは保護者の方も学校のことや世間のことにみんな同じ感覚なのですが、自分1人で丸抱えはようせんけども、みんなで力を合わせてやれることなら人の役に立ちたい、そういう思いの方が随分たくさんおいでになる。子供たちも40%以上はそれが第1動機だったということが献血した人の場合ありますけれども、たまたましなかった圧倒的多数の人たちは献血する機会がなかった、同時に献血に対して不安がある、献血の基準に合わなかった。個々の事情や御家庭でのDNAの関係もあるでしょうし、いろいろ不安材料がある。中身の詳細はわからないのですけれども、やりたいと思っている子がたくさんいる。だけれど、献血に対しての不安があったり、機会がないので逃しているのが全体的な傾向かなと思います。

 そのアンケートの一番後ろにぺらっとしたこんな紙が1枚ついているかと思うのですが、これが去年キャンペーンを受けたこの春卒業した子なのです。卒業した子供たちは200人余りいるのですけれども、その中の1人が周りの友達に聞いてみましょうかと言って周りの友達に聞いてくれた。17人の子供たちに聞いてくれたようですから圧倒的に母数としては小さいのですけれども、講演を聞いて気持ちが、意識が変わったかと聞いたら、変わったと。これは参加者全員が変わったと答えている。しかもそれに参加して意識の変わった子の行動の仕方は、17人の中で7人が献血に行った。そうすると、今まで御苦労いただいてアナウンスしてもらって、広報してもらって、チャンスをもらっているはずなのだけれども、なかなか我がことになっていなかったところで、他人ごとが我がことになるような意識を持ちながら少しアプローチしてやったらいいのではないか。そんな感じを持つようになりました。

 たまたまついこの間、創立記念の日が世界貧困デーだったのですが、私たちのファミリー校の卒業生で102歳を超えられた現役のお医者さんが、先輩になるのですが、来てくださって創立記念の講演をしてくださった後で、生徒会の子たちに色紙をやってくれませんかと言っていたら、生徒会の子供たちに色紙を書いてくださった。そこに何と書いてあったかといいますと、「勇気ある行動を」という言葉をいただいたのです。生徒会長が今、持っていますけれども、少しまともな増し刷りをして配ってやりたいと思っています。

 ところが、勇気ある行動ということ、あるいは御承知の方が多いでしょうけれども、誰にも知られていない普通の人なのだけれどもこの人たちがあって我々は助かったということで、1953年に設立された委員会が「諸国民の中の正義の人」を指名してその後今では1万人を超えるのですが、これは思いやる勇気を持った人々だということが言われています。私たちはやはり教職員や生徒や保護者が他人ごととしないで我がこととして自覚できるような迫り方をしてやりたい、情報を提供してやりたい。最終的にはそこですぐ成果ある行動を起こすかどうかは別だけれども、若いときに良心のとげとして人の痛みを思いやれる心の習慣を持つ、そして押し出されてそれに参画していく、そういう心の習慣というのか、グループであれば我々の伝統をつくろうではないかというようなことが小さいながら学校の中に誕生していくように話をしていきたいなと思っています。あれもこれも、何もかもはできないわけですけれども、しかし何か1つかかわり続けられるもの、生涯のミッションめいたものとして自覚する人が育ってくれたら日本も世界も兵庫県も幸せになれるのではないかな、そんな感じが今、しています。皆さん方の非常な御苦労の御報告を聞かせてもらいながら、私たちもそういうかかわることの一つに明確に自覚したいなと思うようになりました。

 まとまった報告でなくて申しわけありませんが、そんなことを感じています。ありがとうございました。

○信沢課長補佐 大変ありがとうございました。

 それでは、全体協議を行いたいと思います。これまで御説明いただいた中で御意見、御質問等がございましたら、挙手にて御発言をお願いします。尾崎委員の説明に対しての御質問も受けても構わないでしょうか。尾崎委員の御説明に対しても何かございましたら御意見、御質問をお願いいたします。

○尾崎委員 あれだけしゃべらせてもらってまたしようもないことをしゃべるのかと思われるかもしれませんが、今、県の方々と相談させていただいているのは、子供たちの成長過程の18歳という節目にいい思考と行動の節目をつくってやれないものかなと。各地域の取り組みを聞かせていただきましたら、クリスマスのときだとかお盆のときだとかいろいろな節目で呼びかけをして参画を求めておられるのですけれども、人間はやはり18歳というときは進学するにしろ就職するにしろ特別な成長の節目を越えると思うのです。そういうときに自覚的に思考の節目と行動の節目をつくる。言ってみれば卒業記念の献血のようなことを志す人たちが出てきてもおもしろいかなと。そして我々は先輩のいろいろな活動を受け継いだ、しかしこんな形で受け継いでいるのだけれどもこのバトンを次に受け取ってくれるかなという形で、生徒会であろうがクラブであろうが何かそういうものが伝わっていけば、もう少し各地区の委員の方々がしてくださっていることが実る要素にならないか。人間の成長にも人格の形成にも大きくつながらないかなということを、今、相談させてもらっているところなのです。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 今、一応二十歳の献血はキャンペーンとしてはございますけれども、高校を卒業する節目ということで18歳も何かあってもいいのかなと。私もお聞きした中では、埼玉県さんにこの間お伺いしたときには、一部かもしれませんけれどもそういった卒業にあわせての献血みたいなことをやられているようなことも聞いたことがございます。

 日本赤十字社さんから何か御意見はございますか。

○碓井委員 今、皆さんの御発表を聞いて、ふだんから都道府県を始め、各市町村の方々に非常にいろいろと御協力いただいてありがとうございます。また学生献血推進協議会、これは今、こちらの手元の資料で全国で260の大学の中で約5,700名の学生がボランティアに参加しているということを把握しております。こういった方々がやはり同年代の方をもっともっと巻き込んでいくということで、今、非常にいろいろな各種キャンペーンをやっておりますけれども、そういったものの中にどんどん入ってきていただく。これまで結構血液センター主導でやってきた部分が多いのですけれども、こういったボランティアの方々も積極的に企画立案、実行していくというようなことが今後の献血推進に大きく役に立つのかなと思っております。

 先ほどの18歳の節目の献血のところで実際にやっている高校が数校あるという話は聞いておりますけれども、二十歳の献血もありますし、できればそういったような新たな1つのキャンペーンとして高校生献血、18歳になったときの節目の献血も今後の検討の課題だと思っています。

 以上でございます。

○信沢課長補佐 ありがとうございました。

 ほかに。

 どうぞ。

○伴野委員 ちょっとお聞きしたいのですけれども、いろいろなキャンペーンをやってそれなりに成果を上げておられると思うのですけれども、中でインターンシップが2〜3のところで御発表があったと思います。私もかつて千歳の血漿分画センターにおったときに近くに大学がございまして、毎年の夏休みを利用して5〜6人から7〜8人でしたか、1週間くらいインターンシップといって検査業務とか、あるいは製剤の業務に直接携わっていただいて献血に対する意識を深めてもらって、やがてそれが献血につながったということもございますが、血液センターでのインターンシップを具体的にもう少し御説明いただくとありがたいと思います。

○信沢課長補佐 今の御質問につきましてどちらかでお答えできるブロックはございますか。

 伴野委員、済みません、先ほど一応発言の中にはあったのですけれども、例えば関東でいいますと群馬県さんのところにインターンシップと書かれているのですが、きょう幹事県の新潟県が出てきているので、余り詳細についてここに書いてある以上のことはわからないので、またこちらのほうで調べまして、詳しい状況がわかりましたら御連絡するようにいたします。申しわけありません。

 ほかに御質問、御意見はございますか。

 今のいろいろな活動とかをお聞きになって、何か後藤委員とか思うところはございますでしょうか。後でまた御説明があるのでよろしいですか。

○寺田委員 後で私は説明があるからと思って発言は控えていたのですが、我々ライオンズクラブというのは、後で説明をしますが献血は奉仕活動の中のかなりのウエートを占めているのです。ただ、今、ブロックの各県の皆様の発言をお聞きしていると、一部の県ではライオンズクラブという名前が入っていますが、入っていない県が非常に多い。現実的に当然献血に関して献血バスと一緒に呼び込み運動、さまざまなことをやっているわけです。また同時に全国は35の準地区で構成され、東北の場合は、各県全てに準地区があり、夫々ガバナーという知事のような役職がいて、そこにキャビネットという組織を構成しているわけです。そこに献血委員会が必ず設けられています。全国35準地区でそれは設けられているので、各自治体の皆様は、ライオンズクラブが勝手に一生懸命献血をやっているなというだけでなくて、県の中の献血をより盛大にしていきたいという御意思があるのであれば、その準地区の中の、ガバナーという責任者、もしくは委員会の委員長に、うちの県ではこれをこういうふうにしたいんだけれども何か方法があるかね?とか、どうしたらいいでしょうかね?と必ず聞いていただきたいと思うのです。とにかくライオンズは実業の世界で生きている人間がほとんどです。ですから献血をふやすにはどうしたらいいかとか、さまざまなアイデアが各県の皆さんのもとに入ってくると思うのです。だから、利用しないのは非常にもったいないと思います。

 北海道・東北ブロックのご報告では宮城県と北海道がライオンズクラブという名前が出ています。関東・甲信越では長野県以外ライオンズクラブの名が全く入っていない。ライオンズクラブを利用しているのかしていないのか、勝手にやってくれているからそれでいいのだと思っているのかお教え願いたい。北陸・近畿は滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県。中国・四国では愛媛県。九州は非常に一生懸命ライオンズを利用していただいている。佐賀県、福岡県、熊本県、大分県、鹿児島県というような格好で、名前が出ていないというのは、恐らく利用度が勝手に献血を一生懸命やっているのだからそれでいいよというレベルであるのではないか、もったいないと思いますので発言をさせていただきました。

 以上です。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 貴重な御意見だったので、その辺はうまく連携してやっていけるといいかなと思っております。

 済みません、先ほどのインターンの関係なのですけれども、幹事県さんのほうで調査していただきまして、後ほど厚労省に御報告いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○栗山委員 今の話は、インターンシップというのは、多分関東・甲信越ブロックにおける群馬県の取り組みのことを言われているのでしょうか。

○信沢課長補佐 たまたま私が今、見ていた群馬県さんのところにインターンがあったので。

○栗山委員 群馬県の取り組みについて御説明させていただきますと、県庁薬務課においてインターンシップで医療系の学生向けに行っている事例だと聞いているのです。血液センターの現場においてそういった例えば製剤だとか血液検査を経験してもらっているというわけではないと聞いております。これは質問の御趣旨とは外れるケースなのかなと思います。

○信沢課長補佐 済みません、また別の場所だったと思うのですが、最初に目についたので群馬県さんを挙げてしまったのですが、その趣旨でまた後ほど調査をいただいて、インターンの関係のところを幹事県さんのほうから御報告いただきたいと思います。

 ほかに。

 どうぞ。

○朝倉委員 先ほど寺田委員のほうから御指摘いただきましたライオンズクラブの活動の件なのですけれども、資料には余り書いていないと御発言いただいたと思うのですけれども、ほかの県もほとんどそうだと思うのですけれども、山形県の場合、ライオンズクラブさんとは非常に密接に連携をしながら進めておりまして、県の献血推進協議会のほうにもライオンズクラブさんの代表の方に入っていただきまして、御意見をいただいて施策のほうに反映させるということをやっておりますし、あとはライオンズクラブさんで毎年行われている研修会にも県からも出席いたしまして意見交換等をさせていただいているということでございますので、恐らくほかの県も同じような形でやっているのかなとは思います。今後ともそこら辺の連携はしっかりやっていきたいと思います。

○寺田委員 ありがとうございます。全部各県で恐らく密接なつながりがあるのはわかっているのです。だから常に密接なつながりがあるから、そこに新しいボールを県から投げかけることをしていただくということが、やはりより力に、パワーになるのではないかというような意味でお話を申し上げたので、全くライオンズクラブは袖にされているという意味ではないのです。余りにもつき合いが深いがために、そこに新しいボールを投げていただければ、またそこから違う1つのものが出てくるはずですということを申し上げたかったということで大変失礼いたしました。ありがとうございます。

○信沢課長補佐 ほかに御意見、御質問等はございますでしょうか。

 先ほど時間もないので10分程度でと説明を申し上げたので、はしょってしまったのでもう一回ここはじっくり話したいとか、そういうものでも構いません。ございましたら挙手をお願いします。

○稲田委員 この機会ですので熊本県さんに率直にお聞きしたいことがございます。熊本県さんは非常に献血率が高い県でございます。データなどを見ておったら1人当たりのリピーター率も非常に高かったりで私は感動しておるのですけれども、きょうの啓発のこのような活動を見てもそんなに大差があるようには思わないのですけれども、実際として数字が違いが出ております。本音としましてここが実は違うんだというところがあったら、啓発関係で県民性も含めてこんなところが違うから多いのだろうというようなコメントをもしいただけたらありがたいです。

○今村委員 熊本県薬務衛生課の今村でございます。

 予算の面を言うのも変ですが、本県は従来から献血の予算がうちの課の中では大きなウエートを占めるという形で力を入れている事業でございます。その中で何がいいのかというのは私もよくわからないのですが、一応献血の事前広報という形で日程調整をする際、事前といいますか、大体毎年2月〜3月にかけましては県下10保健所、熊本市も入れますと11ありますが、市町村の方並びに献血協力団体の方においでいただいて、一堂に会しまして、11保健所ごとですけれども、来年度の主な配車計画等は2月、3月で一応やってしまうということもやっていますし、その年度に入りますと大体1月前くらいに再度何月何日はどこでという再確認の意味で血液センターと保健所の担当、県の担当で必ず一緒に回ります。再確認をして、その献血の会場のところ並びにその周辺あたりにはしらみつぶしにお願いをして回るというような、一口に言えば草の根運動みたいなこともしておりますし、当日はできる限り県の担当も行くようにしております。それと少ないときは、出足が悪いときは広報車で回ったりしたりとか、そういったこまめに手をかけるような部分はございます。

○武藤委員 血液センターの武藤と申します。

 課長は遠慮されておっしゃっていたようですけれども、やはり一番違うのは組織力を利用しているところだと思います。先ほど課長から話がありましたように、やはり県と県の保健所さん、市町村担当者の方と日程調整等でよく一緒に回る、協力いただいている。献血当日も受付等に市町村の担当者さん等も来ていただくという形でやっております。

 もう一つは、例えばプロパンガス協会ですとか青年会議所協会とか建設業協会とか、そういう組織力を使ってやっている。その中できょうお見えになっておりますけれども、ライオンズクラブさんも当然力をいただいておりまして、1割強の献血をいただいているということで、そういう組織力を絡めた献血を実施しているところが違うのではないかと思います。

○信沢課長補佐 今、お話に出ましたライオンズクラブさん、何かございますか。御発言はございますでしょうか。

○玉川委員 私どもの県では1度ライオンズの献血量が全県下の8%弱まで落ちまして、何とか10%にしようということで昨年度は10%に達しました。次は15%にしようではないかということで、先ほど日赤のお話がありましたバスの採血車についても、日赤さんにお聞きすると大体50人くらい来ないと採算というか、費用対効果がないのではないかということで、熊本市内ではなくて、郡部に行きますとバスでしか献血ができませんので、そのときには各クラブが自分のところの企業とか家族を呼んで50人に達するように事前に周知を徹底して、バスが来たときには採血が50人いくようにしようということでしております。

 それから、ライオンズの中で献血回数が300回を超えた方が数人いらっしゃるのです。私も今、295回なのですけれども、できるだけ研修会その他でいつまでも献血ができる体でいようということで、そういう健康セミナーもやっております。

 以上です。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 熊本市さん、何かございますか。

○米納委員 熊本市です。

 うちでは地域の自治会とか婦人会の方たちが、先ほどうちの県の課長のほうからもお話がありましたけれども、一番来ていただけるのは足だと婦人会の方たちもおっしゃっておりまして、事前に近所の会社とかを回って、何月何日は献血車が来るからお願いねと回った年と回っていない年では全然違うのだそうです。やはり回らなければだめと言われて、うちからも職員をなるべく出すようにしています。だからといって何十人も変わりませんけれども、地域の方たちが、自分たちが回って献血を支えるのだと思っていらっしゃるその気持ちが少し強いのかなと思います。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 今、大変よい意見をお聞きしたのですが、これだったらうちも頑張っているぞというものもあるかと思いますし、ほかにも御意見等がございましたら、ちょうど今、具体的な中身まで入っていったところもありますので、うちでもこんな苦労をしてやっているんだよとか、そういうことでも構いません。何かございませんか。よろしいですか。

 では、予定よりは早いですけれども、ここで10分間の休憩をとりたいと思います。始まりは3時5分をめどに始めたいと思いますので、3時5分には席にお戻りいただくようにお願いいたします。

 それでは、休憩にいたします。

 

(休 憩)

 

○信沢課長補佐 それでは、協議を再開させていただきます。

 2番目の協議事項に入る前に、本日御出席いただいている各ボランティア団体の委員より日ごろの活動内容などについて御紹介をいただきたいと思います。

 初めに資料9−1、学生キャンペーン及び学生の取り組みの紹介について、全国学生献血推進実行委員会の後藤委員よりお願いします。

○後藤委員 今、お話がありました、私は平成25年度全国学生献血実行委員会の後藤雄大です。

 学生献血推進ボランティアの活動について発表させていただきます。

 まず、全国学生実行委員会について説明いたします。私たちは学生相互の意見交換及び主に若年層に対して献血推進及び献血思想の普及に寄与することを目的に活動しております。全国学生献血推進実行委員会は、各都道府県の血液センターが認証した学生献血推進団体を北海道、東北、関東甲信越、東海北陸、近畿、中四国、九州の7ブロックに分けて、各ブロックから選出された代表者で構成されております。全国には平成25年4月1日時点で301団体5,174名のメンバーがいます。

 全国学生献血推進実行委員会の活動は、1.ブロック間の意見交換及び評議と全国の献血推進計画、2.ほかの献血推進団体との連携協力活動、3.委員会の目的達成の必要な活動、4.全国学生統一クリスマス献血キャンペーンの企画立案について、5月、8月、3月の定例会議で検討し、毎年実行しております。

 では、活動の一部を紹介させていただきます。毎年8月に開催している全国学生献血推進代表者会議は、各都道府県の学生献血推進団体の代表者が集まり、各都道府県で行っている活動報告や抱えている問題について分科会等を通して意見交換することで、今後の活動に生かす場となっております。ことしは広島県で8月20日〜8月22日の日程で開催しました。また毎年12月に開催する全国統一クリスマスキャンペーンに関する決議や新たな企画の提案・検討の場として使っております。

 次に、全国学生統一クリスマス献血キャンペーンは毎年12月1日〜1225日にかけて実施しております。この活動は昭和63年から実施されているもので、全国で統一的に実施する唯一の献血キャンペーンで、学生献血推進ボランティアのメーンイベントとなります。企画は全国学生献血推進実行委員会で、各ブロックの代表学生が熱い議論を交わし、ポスターや処遇品、統一企画を決定しております。若年層への献血啓発と冬場の献血者数確保の一翼を担っております。平成25年度のスローガンは「Heart to heart〜命をつなぐ贈り物〜」です。こちらのスローガンは学生のほうで決めさせていただきました。昨年以上の献血者数増加を目指して各都道府県で準備を進めております。

 次に全国の学生献血推進ボランティアの活動を紹介させていただきます。各都道府県の学生献血推進団体の主な活動としては高校や大学への献血の呼びかけ、こちらは先ほどの資料のほうにもありました学祭などに行くことも含まれております。季節に合わせた献血キャンペーンの実施(サマー献血キャンペーンやバレンタインキャンペーンなど)、またフェイスブックやツイッターなどSNSを使用した献血啓発活動のほうも実施している県もあります。

 このほかにも各地で工夫を凝らした企画が実施されておりますので、特徴的な活動を御紹介いたします。

 北海道ブロックでは、学生が高校生向けのチラシを作成・配布し、高校生への献血啓発活動を行っております。函館市内の10の高等学校に学生が出向き、各教室で掲示していただけるようにお願いしました。

 東海北陸ブロックでは、献血会場で献血者からのメッセージを集め、浜松市内の2つの病院に掲示して、献血者と輸血を受ける患者さんとのかけ橋となりました。

 近畿ブロックでは、近畿ブロック学生献血推進団体の紹介CMを作成し、関西のeo光テレビで放送させていただきました。またスイーツを食べて献血へ関心を高めてもらおうと、洋菓子店とコラボレーションして献血マフィンを開発しました。赤いチョコレートソースがかかっており、大学生に好評だったとのことです。こちらのほうは近畿ブロックの方からお聞きしたところ、ネット上で少し話題になって献血活動を実施していることが広く知られたそうです。

 最後に九州ブロックでは、ことしの8月に宮崎県で約800人を集めた献血イベントを開催しました。九州ブロック学生献血推進協議会が企画し、当日はゲストにお笑い芸人を招き、楽しく献血の知識や現状、学生献血推進ボランティアの活動を知ってもらいました。このイベントは九州各県持ち回りで開催しています。

 若い世代の献血率が減少しています。私たちの活動を通じて1人でも多くの方に献血のことを知ってもらい、行動に移していただけたらなと思います。これからも学生の発想力と行動力を発揮して活動していきたいと思いますので、皆さん御協力をお願いします。ありがとうございました。

○信沢課長補佐 どうもありがとうございます。

 引き続きまして、資料9−2、ライオンズクラブの活動についてです。ライオンズクラブ国際協会330複合地区ガバナー協議会の寺田委員よりお願いします。

○寺田委員 済みません、資料9−2の本来2ページ、1ページの順を私が間違えました。2ページが2008年、2009年、1ページが2010年、2011年、3ページが2012年という形でご理解願います。ライオンズクラブは全方位の社会奉仕活動を行っている団体です。その中で献血運動はどのくらいの地位を占めているかという図でございます。これを見ますと、一番多いその他という項目はいろいろなあらゆる種類の規模の小さい奉仕活動が合算されて入っているので一番多くなっておりますが、青少年健全育成をトップとしまして、その次に献血がライオンズクラブの主要活動として入っております。その次が環境保全とか障害者福祉とかいろいろなものが続いております。

 4ページをごらんください。それを数値化したものでございます。2008年度〜2012年度の推移表でございます。

 アクティビティ件数というのは、ライオンズクラブ1クラブ、例えば私どものクラブが献血を年6回やれば、それを6とカウントするわけです。献血に関して、2012年度は1万3,248回ありました。2010年に比べまして2011年度が減っていますのは、東日本大震災に関する奉仕活動を一生懸命やろうということで、この分献血が減っております。

 それと献血使用事業資金ということでございますが、これは青少年関係の事業資金に比べて献血の事業資金が非常に低うございます。というのは、日本赤十字さんから売血と献血の区別を非常にきつく言われております。したがって、献血者お1人当たりに対する我々のプレゼントする物もその範囲内ということなので、事業資金が減っております。これも2010年度と2011年度の違いはやはり東日本大震災のほうへ事業資金を振り向けているとご理解ください。

 その中の献血数量は類推でございます。例えば2012年度1万3,248の献血の奉仕活動があった。そのうちの10%はPRで、残り90%が実際血液を集める活動と判断しておりますが、現実的にはほぼ100%に近い血液を集める献血の活動だと思います。ただ、一応全て少な目に見ています。献血活動1回当たり採血者25人というのも非常に少ない数字だと思います。多分1回最低40人くらいは血液をとれるということで、これも内輪に見まして、それから全血と一応判断しまして119,232リットルということで、年間そのような形で最低でもこのくらいの献血は集めているのではないかと思います。

 クラブ数というのは北海道から沖縄までのライオンズクラブの総数です。3,194クラブございます。そのかなりのクラブが献血をやっているということです。

 我が国のライオンズクラブメンバー数は約10万人でございます。昨年60年を経過しまして、ライオンズメンバーもやはり年々平均年齢も上がっておりまして、毎年亡くなる方が多くなっています。ここにおられる後藤委員みたいな若い人にぜひ入っていただかないと、ライオンズクラブ自体の存続も非常に難しい。

 皆さん、ライオンズのメンバーはうるさくて、文句を言ったり、威張ったり、とんでもないやつだとお思いになる方も中にはいらっしゃるかもしれません。ただ、言えるのは、ライオンズクラブは能動的な奉仕団体であるということです。一般のNPOは、活動するための資金は例えば県からの、もしくは国からの補助がなければできないという場合が多いと思いますが、ライオンズクラブは自分たちでお金を出し合います。そして同時に自分たちの命と同じ意味する時間を一生懸命使います。奉仕団体の中でロータリークラブとライオンズクラブが双璧であります。どちらかというとロータリークラブのほうが規模の大きい企業の方がメンバーに多いような感じが我々にはいたします。ライオンズクラブは商店主から中小企業、勿論大企業も中にはメンバーがいます。ただ、ライオンズクラブのメンバーのよさは、人に命令して人にさせるのではなくて、自分が汗をかくことに非常になれている。ですから献血という現場においてはそれが献血者に対する呼び込み等で非常にプラスになっているのではないかと思います。そういうような形でライオンズクラブは能動的に奉仕活動をやっております。

 その次の5ページから、『ライオン誌』という10万のメンバー全員に毎月配られている機関誌です。この中で献血に関しての特集記事がこれだけ組まれています。これはみんな一生懸命読んでいますから、献血に対する基本的な認識はかなりのライオンズクラブのメンバーが持っているという形でこれをごらんいただければと思います。これは日本赤十字さんに協力していただいて取材したものです。

16ページをごらんください。奈良県大和郡山ライオンズクラブさんは年間の献血者1万人達成とか、福岡県苅田ライオンズクラブさんは「企業や大学に輪を広げて」というような格好で活動しておられます。

18ページは宇都宮ライオンズクラブさん、「我がクラブの奉仕活動」という中で献血が入っていますし、19ページの兵庫県尼崎レオクラブというのはライオンズクラブの下部組織でございます。要するにライオンズクラブに入る年齢には達していない人たちが社会奉仕をしようということで、ライオンズクラブの傘下において奉仕をしているのがレオクラブです。「手書き看板で献血推進活動」というような奉仕活動が掲載されています。

 以上、ライオンズクラブとしてはこのようなことをやっておるのですが、資料2の1ページをごらんいただければと思います。この中で20歳〜29歳、30歳〜39歳が大幅な減少をしております。この方たちは、この年代は企業戦士でおられるわけです。その減少を増加に転ずるためには、やはり企業のトップに献血運動が最も重要な社会貢献活動の一つであるということを認識させることが非常に重要ではないかと思います。企業団体としては経団連、日本商工会議所もございます。経済同友会もございます。特に経済同友会という組織は大規模企業のトップが個人の資格で加入している、経済活動だけではなくて奉仕も含めた団体でございます。経済同友会のすばらしい活動は、例えば元IBM会長の北城格太郎さんが経済同友会代表幹事のときは墨田区の中学校へ出向いて、中学生に社会が、企業がどういう大人を要望しているのか、どういう形に成長してもらいたいのだということを自分の経験も話して、北城さん自身が講演したり、そういった地道な活動をたくさんしておられます。そういったものの中で当然ライオンズクラブに加入しておられる方もいらっしゃるので、日本赤十字さんの献血の責任者の方を御紹介等は幾らでもいたしますので、できれば大企業とやれるところのトップへ一緒に出向いていかれて、献血がいかに大切かということを説得していただければ、例えば工場等へ献血車を持っていけばかなりの血液が集まる。ただ、末端の工場に直接常に一生懸命ワークしていても、やはりトップがトップダウンで我々の会社の社会貢献活動に献血を入れようというような意思があれば血液問題ももっとよくなるのではないか。また同時に、例えば経済同友会の専務理事にそういった企業経営者が経済同友会全体でもこれをこういうふうにしようではないかというような格好で持っていけば、かなり一つの大きなものになるのではないかと思います。

 なぜこんなことを私がきょう申し上げたかというと、きのう浅草のある小学校のPTAが主催した献血の活動に私どもライオンズクラブがお菓子や何かを持って出向いてお手伝いした。ところが、雨だった。しかも浅草でも雷門は人出が多いですが、浅草寺の裏側のほうですから人出が非常に少ない。1日やって40人がバスの中に一応入って頂き、その中で採血できたのは26人。400cc14人、200cc12人。それしか昨日は採血できなかった。つまり水商売と言ったらおかしいですけれども、晴れている、もしくは雨で採血量が左右され、場所が上野公園であればものすごく集まるわけです、だけれども小学校の傍では非常に集まりにくい。そういう意味も含めまして安定した企業の献血を何とか拡大していったらいかがかと思いまして、一応ライオンズの活動と同時にそういう話をさせていただきました。

 ライオンズクラブはクラブが存続する限りにおいて、また需要がある限りにおいて献血は大切な活動の一つというふうにずっとやっておりますので、ぜひお声をかけていただければ、費用はライオンズクラブに関しては一切かかりません。逆にライオンズクラブから皆様のほうへ費用を出させていただくこともできると思いますので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。

 以上です。

○信沢課長補佐 どうもありがとうございました。

 ただいま御紹介いただきました活動内容につきまして、委員の皆様から御質問等がございましたら挙手にてお願いします。

 どうぞ。

○武田委員 日赤山形県支部の武田でございます。

 日ごろより私どもでもライオンズクラブ332−E地区の皆様方の御協力で、ことしで18回目となりますけれども、毎年献血推進研究会を各クラブの会長さんと献血推進委員長さんの集まりで開催させていただきまして、私どもの県でも年間1万人献血を目標にということで御協力いただいておりまして、その達成を毎年していただいて、山形県は献血者が少ないのですけれども、毎年1万人の全体の20%近くがライオンズクラブさんの献血によるものと深く感謝しているところなのです。

 今般寺田さんからお話がありました兵庫県尼崎のレオクラブというものを、勉強不足で大変失礼ですが私は知らなかったのです。レオクラブというのはこの写真を見ますと若い方がなさっているみたいで、当然赤十字のほうとしましても若年者の献血啓発ということを踏まえまして、学生さんともどもやっているわけですけれども、レオクラブの存在は各地区にあるものなのでしょうか。

○寺田委員 残念ながら、これは非常に偏っているのです。レオクラブというのは18歳〜25歳までかな。レオクラブ自体が西高東低なのです。京都から西のほうはレオクラブが非常に多いです。逆に関東は少ないです。これはどうしてそうなったのか疑問なのですが、例えば東京にはレオクラブはわずか3つくらいしかないのです。ところが、京都では100以上あって、レオクラブの中でレオキャビネットというものを組織してやっております。ですから東北は恐らく関西に比べてレオクラブが少ないかもしれない。でも、全然ないということはないと思いますので、おつき合いになっているキャビネットへ、レオクラブはどうですかと聞いていただければと思います。

 以上です。

○武田委員 ありがとうございました。その構成メンバーはライオンズクラブさんの御子息とかそういった形なのでしょうか。

○寺田委員 限定していません。

○武田委員 フリーですか。

○寺田委員 はい。特にライオンズクラブの子弟とは全く限定していません。ただ、レオクラブの面倒を見るのはライオンズクラブとしては非常に大変なのです。要するにそこら辺が西のほうが面倒見がいいのではないかと思いまして、東は面倒見が悪いので、自分らが動くほうが先だというのかもしれませんが、とにかく京都府から西は結構多いと思います。

○武田委員 ありがとうございました。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 ほかに御質問等はございますでしょうか。

○碓井委員 今、寺田委員の発言された内容は、日赤のほうとしても企業献血をどんどん若年層と同様に盛り上げていかないと、私どもの資料だと年々20代、30代の会社員の方が献血する率が減少している状況にあります。今の御発言で、大きな企業を動かして全国的な盛り上がりをやっていけば、この辺の年代層がもうちょっと献血に関心を持っていただけるのかなと思いますので、非常にありがたい御提案をありがとうございました。

○信沢課長補佐 ほかにございますか。

 先ほどから何回も済みませんが、後藤委員、今まで例えば学生の立場からもっとこうしてもらうとよいとか、御意見はございませんか。

○後藤委員 学生側としては今のまま毎回年3回のキャンペーンをさらに活気あるものにして実行していこうと思っていますので特にないのですが、ただライオンズクラブさんを今まで学生側としても全く知らなかったので、もしかしたら今後手伝っていただけることなどあるのかなと。

○寺田委員 ありますよ。握手しよう。

○後藤委員 そういうのが私の意見です。

○寺田委員 ありがとうございました。ライオンズクラブも一生懸命学生の皆さんと手を結んでやりますので、よろしくお願いします。

 恐縮ですが、ひとつ厚生労働省さんも学生の方と全国各地域にライオンズクラブのキャビネットがありますので、交流ができるような形をできれば学生の皆さんにアナウンスしていただければ、学生の方が嫌がることは一切私どもはやりませんので、お互いに協力できることは協力していくということで、もし資金的に学生の皆さんが献血活動を促進していく上でどうしても足りないということであれば、では我々が資料を負担しましょうとかいうことももちろんできますし、そういうような形でいかがでしょうか。

○後藤委員 どうもありがとうございます。

○白髭委員 兵庫の血液センターでございますが、ライオンズクラブさんと学生献血推進協議会のタイアップといいますか、兵庫県におきましては学生献血推進協議会にライオンズクラブの献血委員会として過去に献血応援はっぴをつくっていただいたり、若年層献血推進用のチラシの作成あるいは全国でも有数の学内献血の実績のある関西学院大学の学内献血にも地元のライオンズクラブの方々が入っていただいて記念品等を提供いただき、また声がけをしていただくなど後押しをしていただいておる実態がございます。いつもありがとうございます。

○寺田委員 こちらこそありがとうございます。では、ぜひ兵庫県に聞いていただいて、後藤さんのほうからこういうような形でライオンズクラブとタイアップしているよというものを全国でアナウンスしていただければ、やはり1つのいいものをモデルケースにしてできると思うので、後藤さんのほうから兵庫県の方にどういう結びつきかを教えていただければと思います。よろしくお願いします。

○後藤委員 今まで全国のほうで全くライオンズという名前が出てこなかったので知らなかったのですが、改めて兵庫県でライオンズさんと協力していることを全国のほうで1度会議に出させていただいて、もう一度こちらの議題を取り上げたいと思います。

○信沢課長補佐 きょうの会議の成果ができて大変私もうれしく思いますけれども、山形県からお越しの学生献血推進協議会の代表の野木さんのほうからも何か活動の中でこういったことがあったらなとか御希望がありましたら。

○野木委員 今の話に続けてなのですけれども、私も山形県で学生ボランティアとして、活動して4年目になります。現在も活動を続けておりまして、学生のほうでサマーキャンペーン、クリスマスキャンペーンを実施しているということなのですけれども、山形県でもサマキャン、クリキャン開催の際の呼びかけの際いつもライオンズクラブさんの御協力を得ています。私自身初めてボランティアに参加して、呼びかけに参加した際にも、山形県はクリスマスの時期は豪雪地帯ですので雪がすごく降って寒い時期になりますが、そのときにとても寒い中で外で一生懸命呼びかけてくださっているライオンズクラブさんの姿を見て、私も他の学生も一同みんなで頑張ろうねと声をかけて実施してこられたので大変感謝しています。ありがとうございます。

 サマーキャンペーン、クリスマスキャンペーンに関連して要望というか、私の意見なのですけれども、サマキャン、クリスマスキャンペーンを企画立案しているのは学生なのですが、実際そのキャンペーンを実施している場所がショッピングセンターとかそういう大学外の場所が多いと思うのです。せっかく学生が企画立案をしているものをショッピングセンターでやるというのは、一般の献血してくださる方向けにはすごくいいとは思うのですが、若年層向けには少し向いていないのかなと思うところがあります。

 以前から思っていることで、大学側の協力を得るためにはどうしたらいいのかが私の中でもわからないことでして、一番最初のほうの議題でもあったように、高校生は高校を利用して高校キャラバンを実施しているというのがあったのですけれども、大学でそういうことを実施するというか、そのために大学の協力を得るにはどうしたらいいのかなというのがわからないところなので、何か知っている御意見などをいただければ助かります。

○信沢課長補佐 今の御質問なのですけれども、サマーキャンペーンとかクリスマスキャンペーンのときに大学のほうでこういったキャンペーンを行えるような形にするためにはどういうふうな手続を踏んでいるかということなのですが、どちらかのブロックさんでこういう話があるよということでおわかりになるところはございますでしょうか。別にこのキャンペーンに限らず、大学等で献血をしているとか、そういった実績があるところがあるのかもしれませんけれども、そういったお話でも結構ですが、何かございますか。

 お願いします。

○下田委員 私は愛媛県松山市にある大学に勤めているのですが、うちには学生ボランティアセンターという、学生のボランティアの講座を開いたり、1週間ボランティアウイークをやったりとか、あるいは学生のボランティア紹介をやったりする学生の組織があるのです。こういったところの学生が学生の推進会議などにも出させてもらっていたり、あるいはそういった縁で特に血液センターのほうから採血車も来ていただいたり、そのときボランティアセンターの学生たちが一緒になって呼びかけるというようなことをやっているのです。うちは人数が1,000名くらいの学生数の小さい大学なので非常に話が進みやすいといいますか、大きな大学だとどういうところでどうしたらいいのか私もわからないのですけれども、例えば大学でもそういったところを特に推し進めているような大学が、今、関学の話も出ましたけれども、そういったところだったら多分そういったセクションといいますか、うちは大学そのものに大学としてのボランティアセンターがあって、それが学生ボランティアさんを支援するというところがあるので、そういったところにやる。あるいは端的に言って、そういうところに関心を持っている先生を動かすというか、そういった形で動くということもあるので、何らかのアクションを起こせば、そのときに必要であれば血液センターの方々の御協力などを得られれば、組織としては結構そういったところをとにかく進めていこうという全体の流れがありますので、比較的容易に先生方、組織は動いてくれるような気がします。大きな大学だと組織が複雑で難しいのですけれども、どこか動き出すと、あるゼミを単位としてゼミの先生を通してまた云々とかいうこともありますから、ぜひ頑張っていただきたいなと思います。

○野木委員 ありがとうございます。本当にそのとおりだと思います。私の大学は学生数1万人の総合大学になってしまうのですけれども、やはり大学というとサークルがあるので、どこかサークルに任せ切りというか、献血のボランティアもそうなのですけれども、多分サークルが勝手にやっているという感覚が強くて、きっと大学の学長もこういう献血を推進しているサークルがあるということ自体知らない状況だと思うのです。そういう大学が全国にも多分たくさんあると思うので、後藤さんにもそういう話を全国学生献血推進協議会で出していただいて、学校を動かすと言ったらちょっと大きいかもしれないですけれども、そういう学生ボランティアが各大学にいるので、学校の協力を得るような行動を起こすようにみんなで話し合ってみてもいいのかなと思いました。これから大学のほうでまだやっていくと思うので、応援しています。ありがとうございます。

○後藤委員 ありがとうございます。

○信沢課長補佐 それでは、時間のほうも押してきましたので、2番目の協議事項に入りたいと思います。また時間が余りましたら後ほど御質問等を受けたいと思います。

 資料8−2「『献血推進2014』にある目標を達成するための重点的な取組」について、こちらは今度は九州ブロック代表のほうからお願いしたいと思いますので、熊本県さんからよろしくお願いします。

○今村委員 熊本県です。

 九州地区ブロックの状況につきまして御報告させていただきます。

 まず「【1】献血の意義を理解していただく取組み(受血者の顔が見えるような広報など)」についてでございますが、福岡県あるいは長崎県のところに書いてございますように、会議とか研修会などの機会に輸血を経験された方の講話とかを取り入れておられるようでございます。

 佐賀県では、DVDの上映などによりまして輸血を受けられた方からの感謝の気持ちを込めた広報がなされております。

 本県では、次の【2】の項目にも関連いたしますが、「はじめよう献血キャンペーン」というものをやっておりまして、県下の全高校、専門学校の生徒さんたちにリーフレットを配布してございますが、そのリーフレットに輸血を受けた方からの感謝のメッセージも記載をいたしております。このリーフレットは県の教育庁あるいは私学振興課と私ども薬務衛生課と連携いたしまして、協力して各高校等に文書を出しておりますので、各高校ではこういったリーフレットを配布する際にも円滑に受け入れをしていただいているところでございます。

 見本を今日持ってまいりましたが、こういった冊子で、この中には献血とはどういうことで、どういう種類があって、どんなふうに患者さんのお役に立っているか、いざ献血しようということであれば、採血基準がどんなで、献血の手順はどんなですよというような事柄、それと命をつないだ献血ということで、感動的な話ではございますが、輸血を受けられたお子さんのお話とかそういった事柄を載せておりまして、初めて献血をしようという人たちが受血者の紹介も含めて献血全般的に理解をいただけるような冊子になってございます。

 この中で「はじめよう献血キャンペーン」の紹介も行っておりまして、期間中に献血をしてもらった10代、20代の人には、今、ブレークしておりますくまモンの携帯ストラップでございますが、この胸にA、O、B、ABの血液型を書きまして携帯ストラップにしてもらうということで配布をしております。これは30代以上の人はかなり文句を言う人もおりますけれども、10代、20代に限らせて配布させていただいております。これは血液センターのほうで作成されたもので、熊本県はまた別の啓発資材をつくっておりますけれども、これは県ではございません。こういったことで、初めて献血をされるような方に対しましてもどんなに献血の血液が役に立っているのかということも含めて紹介をしております。

 うちのことばかり言うのも何ですけれども、オリジナル情報誌の『KUBIRU』というものを血液センターが年に4回つくっております。「くびる」というのは熊本弁でございますが、標準語で結ぶでございまして、今はやりの言葉でいえば絆ですか、そんな感じになろうかと思います。年に4回に分けた季刊誌でございますけれども、この中にもいろいろな紹介がしてございますし、献血を経験された方の投書とか輸血を受けられた方の投書あたりも含めて、各市町村とかあちこちのところに配って皆さんのお手元に届くような形になってございます。

 鹿児島県では、輸血者とその家族を中心とした「献血ありがとう命をつなぐ会」という会があるそうでございまして、その会がいろいろ活動をなさっているというような報告もございます。

 次に「【2】10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備」についてでございますが、これは九州各県とも献血のセミナーとか出前講座、前の分と重なりますが、こういったことによりましておおむね高等学校とか専門学校へ出かけていっての説明がなされております。

 福岡県のところを見ていただきますと、テレビ番組でも啓発がなされているということでございます。

 佐賀県では、JRCの活動の中で献血の教室も開催されておるようでございます。

 話は脱線しますけれども、佐賀県と熊本県は結構結びつきが強い県でございまして、日本赤十字社の創始者でございます佐野常民氏は佐賀県出身でございまして、日本赤十字社誕生のきっかけとなりました西南戦争の田原坂の戦いの舞台でございます熊本県には、毎年佐賀県のJRCの人たちが研修においでいただいているというようなお話も聞いております。脱線しましたけれども、せっかくの機会でございますので紹介させていただきました。

 次に「【3】20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組」についてでございますが、九州各県とも工夫を凝らしながら複数回献血クラブへの登録をいろいろな形で推進しております。

 ユニークなところでは鹿児島県のところを見ていただきますと、市町村の国保とか県の国保連合会との協同事業によりまして若年層対象の事業とか献血ヤングフォーラムなどに取り組んでいるというような報告もございました。

 本県でも、【1】のところにも記載しましたけれども、one more献血キャンペーンというものもやっておりまして、実は今月10月1日からの1年間one more献血キャンペーンを実施しまして、この1年間に2回以上献血していただく人を確保しようというキャンペーンを張っております。これは20代に限ったことではございませんけれども、全ての年齢層によりましてことし10月からの1年間2回以上献血していただいた人に記念品を差し上げようというキャンペーンでございます。といいますのは、本県では年間1回だけ献血を協力いただけるという方が7割、70%おりまして、何とかこういう人たちをもう一回献血していただくように導いたら確保がスムーズになるのではないかというようなことでone moreキャンペーンをやっております。

 最後になりますが、「【4】献血者が心の充足感をより得られ、安心快適に献血を行っていただけるような環境整備」についてでございますが、福岡県では、見ていただきますとスタッフの声かけ等がございます。やはり特に最初とかは献血に不安がある方も結構いらっしゃると思いますので、献血に協力いただく方が安心安全に献血できるように、採血のスタッフの皆さんが献血者に対して明るく声をかけようということで、安心感を持っていただけるようなおもてなしが行われているということでございます。

 佐賀県、大分県、宮崎県、鹿児島県、九州では4県でございますが、サロン車とか献血カフェバスという名前で報告がなされておりますが、名称は違いますけれども、これは検診車を利用して、そこで接遇、受付とか最後のあれを行っているということで、だから献血会場には車2台で行かなくてはなりませんけれども、より快適な状態で献血者ができるようにということで、検診車を利用した接遇がなされてございます。

 鹿児島県からの報告でドナーケアチームというものがございますが、これは福岡県と一緒で、ドナーケアチームとはどんなことですかと聞いたのですが、採血現場の職員さんたちのことでございまして、福岡県と同じように定期的な接遇の研修を行って献血者の安全安心を推進しようということで、これもまた日赤の職員の皆様の献血者に対するおもてなしの心を高めていこうというようなことをやっておられるという報告でございます。

 早口になりましたけれども、以上が重点的な取り組みの御紹介でございまして、続きまして「3.26年度の献血推進計画への記載を要望する事項」でございますが、九州地区ブロックからは福岡県と長崎県から要望が出ております。

 福岡県からは2点の要望がございます。

 まず1点目は、高校における400ミリ献血の推進のため実施を促す文書を国から発出できないかとの要望でございます。これは次の長崎県からの要望と趣旨を同じくするものでございます。九州地区におきましてはどうしても400献血が主流でございまして、なるべく400ミリ献血を推進したいという思いでございまして、そういった意味では学校献血でもこういった形で何らかの文書の発出ができないかというような要望でございます。

 2点目でございますが、官公庁における献血の協力を得やすくするための、職専免に関連した部分ではございますが、職専免をしなさいよと言うわけにもいきませんでしょうから、参加の呼びかけ、あるいは服務の改正の呼びかけあたりが何らかの形でできないのかなというような要望がございました。

 九州地区ブロックは以上2件の要望でございました。

○信沢課長補佐 ありがとうございました。

 それでは、まず全体を通して御説明いただきますので、次に中国・四国ブロックの代表として愛媛県さんからお願いします。

○小野委員 愛媛県です。

 中国・四国ブロックは資料9ページ〜16ページになります。

 資料9ページをごらんください。まず「『献血推進2014』にある目標を達成するための重点的な取組」の「【1】献血の意義を理解していただく取組」でございますが、これは各県とも献血セミナーやリーフレット、タウン誌等で受血者のメッセージ等を紹介、掲載をしております。また受血者の様子が伝わるようなDVDの活用を図っているところでございます。

 続きまして11ページ、「【2】10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備」につきましては、これも各県とも高校での献血セミナーや出前講座を開催したり、パンフレット、読本を対象者に配布しており、学校での献血が実施できるよう養護教諭等の理解を得る努力を行っているところでございます。

12ページになりますが、徳島県では、もとは町おこしイベントなのだそうですが、ゴールデンウイークにアニメイベントを開催しておりまして、献血をしたら人気キャラクターのポスターがもらえるというもので、ファンの口コミもあって県外からたくさんの方が来られて献血をしていただいて好評だったと伺っております。

 次に13ページの「【3】20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組」につきまして、複数回献血クラブへの加入の促進や献血メールクラブの登録勧誘等を行っているところでございます。またフェイスブックに献血の情報を掲載したり、クリスマスイベントや二十歳の献血キャンペーンにおいて周知、啓発を行っております。

 島根県におきましては、ここに書いてありますとおり20代の方が多く参拝される出雲大社において通年献血を実施しているということでございます。

 また14ページになりますが、愛媛県におきましては10代、20代の献血者確保対策として若年層献血アクションイベントを開催いたしました。

 またここには書いておりませんけれども、話題の中で出たのですけれども、高知県において夏休みに帰ってくる学生さんを相手にふるさと献血を実施して、高知県に帰ってきたら献血をしてくださいというイベントを行ったそうでございます。

14ページ「【4】献血者が心の充足感をより得られ、安心快適に献血を行っていただけるような環境整備」につきましては、多くの県におきまして献血ルームや血液センターの待合室の改装等を実施しております。また居心地のよい環境にするための整備や献血者への丁寧な接遇など、献血者の処遇の向上に努めているところでございます。

 以上が大きな重要項目ですが、最後の「26年度の献血推進計画への記載を要望する事項」につきましては、当ブロックからは特にございません。

 以上です。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 引き続きまして、東海・北陸・近畿ブロック、兵庫県さんからお願いいたします。

○稲田委員 それでは、東海・北陸・近畿ブロックの結果報告を申し上げます。

 「2.『献血推進2014』にある目標を達成するための重点的な取組」の「【1】献血の意義を理解していただく取組」といたしまして17ページからご覧いただきたいのですけれども、富山県、石川県さんでは、医療機関の協力を得まして献血を受けられる患者さんからのメッセージをいただいて、啓発資材等に活用しているということでございます。

 また福井県、岐阜県、静岡県では、日本赤十字社作成の啓発のDVDを活用して啓発を行っているところでございます。

 次の18ページに参りますが、また愛知県血液センターさんでございますけれども、献血ルームに受血者からのメッセージを掲示いたしまして、医療機関には逆に献血者のメッセージを掲示するような計画を検討しているという御報告をいただいております。

 また同じページの三重県では独自のDVDを作成して啓発をされているとお聞きしております。

 京都府、奈良県、19ページのほうに移っていただきまして和歌山県の3県でも患者さんのメッセージを啓発に活用しているといった報告を受けております。

19ページ、兵庫県でございますけれども、ツイッター等を活用しまして、患者さんのメッセージ等が直接献血者に届くように工夫しているといったようなこともやられております。

 また報告する場所が不適切でございますけれども、東海・北陸ブロック血液センターでもポスターコンクールを実施したり、近畿ブロック血液センターでも阪神甲子園球場で献血広報とか阪神タイガースとタイアップしたグッズを作成して献血の広報に取り組んでおるということを御報告させていただきます。

20ページをごらんいただきたいのですけれども、「10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備」といたしまして、これはこれまでの説明とかなり重複する部分がございます。いわゆる献血セミナー等が該当するわけでございますけれども、各府県ともに高等学校や教育委員会等と連携しまして校長会等の機会を捉えまして献血についての説明を行うほか、繰り返しになりますけれども献血セミナーを展開しているところでございまして、特徴のあるところで20ページの岐阜県とか21ページの愛知県を見ると、高校生向けのリーフレットを作成、配布されているようでございます。

 愛知県血液センターでは献血から輸血の過程を収録したオリジナルのDVDを作成しておられて、それをもとに献血セミナーの開催を積極的に働きかけておるといったことを展開されておられます。

 また22ページのところで京都府でございます。京都府でもやはり高校生向けのリーフレットを作成、配布されておられるようでございます。その下で、京都府では中高生向けのイベントということで「中高生献血トークショーwithよしもと」ということで、いわゆるお笑い芸人さんを活用してのイベント等をして、中高生の献血に対する敷居というのでしょうか、壁を低くしてやるといったような取り組みをされております。

 同じく22ページの大阪府でございますけれども、10代、20代を対象としまして献血を題材とした作品募集事業等を実施いたしますとともに、その運営には募集の段階から高校生が関与するなど、高校生とともに実施する啓発に取り組んでいるといったものでございます。

 また22ページの奈良県でございますけれども、初回の献血者用ということで初回献血者を対象としたストラップを作成するなどの取り組みを行っております。

23ページの兵庫県でございます。兵庫県では一番下の血液センターのところでございますけれども、プロのサッカーチーム、ヴィッセル神戸とかアイナック、そういうようなチームの試合の前にけんけつちゃんの着ぐるみを活用した啓発を行ったりしております。

24ページ「【3】20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組」といたしまして、各府県の血液センターが複数回献血クラブ等への入会強化をしておるわけなのですけれども、1つとしまして手前みそになりますけれども、26ページ、兵庫県でございますけれども、兵庫県の血液センターが10代、20代の方を中心に複数回献血クラブに入っていないような方に依頼はがきを送付して新規会員を募集するというようなことをされております。こういうことは他のセンターでも同様にされておられるようです。書き方が違うのでやっていないかのように思われますけれども、それぞれ血液センターでは取り組んでおられるとお聞きしております。

24ページに戻っていただきたいと思いますけれども、福井県では、一番下でございますけれども、血液センターのベッドを予約できる献血オンラインシステムを開発、導入しておるようでございます。詳細は私も行ったことがないのでわからないのですけれども、こういうようなシステムがあると伺っております。

 また25ページの静岡県のネイルケアとか占いイベント、真ん中辺にございますけれども、やっておられたり、26ページの奈良県でもやはりマッサージとかカラーセラピー等の若者受けするようなイベントをしておられます。

 もう一度戻っていただいて申しわけないですが、25ページの京都府では一番下で大学等の学内献血で協力できなかった方、これはそのときたまたま調子が悪かったのか何かわからないですけれども、そういう方を対象に記念品の引換券がついたパンフレットを渡して、それを持って献血ルームに行くと記念品をもらえるといったような形で、とにかく若い献血ドナーをつかまえようとした対応をしております。各血液センターともに粘り強くドナー確保に取り組んでいるといった状況が報告されたところでございます。

 「【4】献血者が心の充足感をより得られ、安心快適に献血を行っていただけるような環境整備」といたしましては、各血液センターともに献血者への接遇向上に取り組んでおられます。書いてはないのですけれども、みんな取り組んでおられます。

 また各血液センターの移動採血車による献血では、27ページの富山県とか石川県のように大型の検診車を活用いたしまして待合所を広くするなど、献血者の心理的な負担軽減に努めておられます。

 またこれも記載のあるなしに関係なく、各センターともにお菓子とかアイスクリームの提供などさまざまなサービスというのでしょうか、取り組みに努めておられまして、献血者に満足いただける献血環境の整備に努めておられます。

 最後になりましたけれども、29ページの「3.26年度の献血推進計画への記載を要望する事項」につきましては、当該会議におきましては特に要望等はございませんでした。

 当ブロックからの報告は以上でございます。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 続きまして、関東・甲信越ブロックの新潟県さん、お願いします。

○栗山委員 関東・甲信越ブロックでございます。

 資料30ページからになります。まず「【1】献血の意義を理解していただく取組」でございますけれども、各県ともリーフレット、ポスター、啓発テキストの配布ですとか、イベントや出張講座の開催、献血協力者、輸血された人の声をホームページや広報紙に掲載する、メディアを使って広報する等の取り組みが行われております。

 また千葉県、東京では、駅、公共交通機関でのポスターの広告、神奈川県さんでは輸血体験者が出演したポスターをつくっているほか、イベントやラジオ番組に輸血の体験者の方々に出演してもらうという取り組みを行っているとのことでございました。

 次に資料32ページになりますが、「10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備」でございます。各県とも高校での献血セミナー、高校献血やキャンペーンの実施によりまして初回献血者の確保、安心してもらえる環境整備を行っているとする都県が多くございました。また献血可能年齢前の中学生への普及啓発を実施している。先ほどもおっしゃいましたけれども、小学生も含めて親子献血教室ですとかをやっている県もありました。また当然教育委員会とも連携しているということでございます。

 あわせて新潟県でも若者向けの雑誌に献血に関する情報を掲載しまして、知らないことによる不安、マイナスイメージを解消する努力を行っているところでございます。

 次に資料34ページをごらんください。「20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組」でございます。これにつきましては複数回献血クラブへの加入の促進、メールによる献血の協力依頼ですとか、大学等における学内献血の推進、キャンペーンの実施、若者向け広報誌での広報により取り組んでいる都県が多い状況でございます。

 また神奈川県、ほかの県もそうですけれども、若い方に知名度が高い地元のプロサッカークラブですとかほかのプロのスポーツクラブと協同したイベントを行うというものも結構ありまして、神奈川県の場合にはファン感謝デーに献血車を配車いたしまして選手にPRしてもらうということで、献血を身近に感じてもらう啓発につなげていくという取り組みを行っているそうでございます。

 5月の会議のときには、学生ボランティアの方から献血をしようと思うきっかけが大切で、特に1人では不安だということもあるので友達同士で参加できる取り組みが効果的であるというアドバイスをいただきました。また若者が興味のあるもの、例えばアイドルなどとコラボすることで、献血に関する不安、苦手意識を取り除くこともできるという意見もいただいたところでございます。

 次に36ページをごらんください。献血に関する環境整備でございます。献血ルームの施設の整備、接遇の向上、献血ルームでのリラクゼーションの実施、充実を上げる都県が多かったです。

 今ほどもほかのブロックでも御紹介がありましたが、栃木県でも占い、ネイルアート、カラーセラピー等のサービスを実施しているということでございます。

 また特に書いてはおりませんけれども、東京都さんではスカイツリーのソラマチに献血ルームを開設したそうでございまして、ロッカーではなくてクロークを設置して、まずコミュニケーションできる機会をつくっている。それから、飲み物についても職員の方が直接伺う取り組みを実施しているという報告をいただいたところでございます。

 最後になりますが、「26年度の献血推進計画への記載を要望する事項」についてなのですけれども、関東・甲信越ブロックでは特に要望、意見はございませんでした。

 以上です。

○信沢課長補佐 ありがとうございました。

 それでは、北海道・東北ブロックの山形県さんからお願いします。

○朝倉委員 北海道・東北ブロックでございますが、38ページをごらんください。「【1】献血の意義を理解していただく取組み(受血者の顔が見えるような広報など)」ということで、各道県とも通常の啓発に加えまして、いろいろと工夫した取り組みを行っているところでございます。

 北海道では輸血を受けた方からの声を募集して、各種の広報資材として活用するという事業を行っておりますし、岩手県では血液の使われ方等につきまして新聞広告に掲載しております。

 また宮城県では「愛の献血70字ストーリー」ということで、献血に関するショートストーリーの作品を一般から募集いたしまして、優秀作品を表彰するとともにラジオCMとして活用するという事業を行っております。このストーリーにつきましては創作でも実体験でもどちらでも構わないということでございました。

 次に39ページ、「【2】10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備」でございます。先ほどの献血セミナー等の説明とも重複する部分もございますが、各道県ともいろいろと工夫を凝らして学校への働きかけや出前講座等を行っております。

 北海道では高校献血に先立ち説明会を開きまして、献血への恐怖心を払拭するというようなことで工夫をしております。

40ページに行きまして、青森県では校長会への献血の依頼、岩手県では大学、専門学校での複数回献血の実施、山形県と福島県では中学校を対象にした献血ポスターコンクールを行っております。ポスターコンクールですが、特に福島県ではこのコンクールのほうに非常にたくさんの応募があるということで、そのコツをお聞きしましたところ、ポスターの募集案内と、献血の大切さを記載した資料が一体となったチラシを全ての中学校の生徒さんに配布しているということで、本県でも参考にさせていただきたいと思ったところでございます。

 続きまして41ページの「【3】20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組」です。本県でもそうなのですけれども、全国的にも20代献血者の方、30代もそうですが、先ほどからお話が出ておりますように、年々減少傾向にございます。そういったことがありますので、各道県の血液センターとも、大学学生や若年層に対しては力を入れて複数回献血者の登録事業を展開しております。

 また北海道では、学生献血推進協議会における若年層を意識したキャンペーンの企画立案、42ページに行きまして、山形県は映画館におきまして複数回献血を呼びかける内容のCMを放映するといった事業を行っているところでございます。

 続きまして「【4】献血者が心の充足感をより得られ、安心快適に献血を行っていただけるような環境整備」でございますが、43ページに行きまして、各道県とも献血ルームのアメニティー向上のための環境整備やスタッフの接遇のスキルアップ等の取り組みを行っております。

 また秋田県では、献血者への栄養相談やハンドマッサージのサービスを行っております。

 宮城県では、オープン献血の際にドーナツやコーヒーといった軽食を提供して、献血の快適性を付加するといった事業を行っております。

 また44ページに行きまして、福島県におきましては、献血ルームの待合室の雑誌や記念品の選定に当たって学生の意見を取り入れるということで工夫をしておられます。

 続きまして「3.26年度の献血推進計画への記載を要望する事項」でございますが、当ブロックとしましては、北海道のほうから「献血推進協議会の設置」というタイトルで要望が出されておりまして、春のブロック会議におきましても各県とも要望することについて異存はございませんでした。要望する理由としまして、資料のほうに記載してあるとおりでございますが、各市町村では年々人口や献血協力事業所が減少し、より一層の献血推進が必要となる、各市町村の献血推進協議会の設置数については減少傾向にあるが、その役割は大きく、地域住民及び協力団体を含めた地域に根づいた献血推進が重要とされる。また献血受け入れ事業所での安定した献血協力を得るためにも、行政、すなわち献血推進協議会から関係団体等への文書等による献血受け入れ協力依頼を継続して行うことも必要と考えるといったものでございます。よろしくお願いいたします。

○信沢課長補佐 ありがとうございました。

 それでは、今までの各ブロックからの御説明で、御意見、御質問等がございましたら挙手にてお願いします。

 どうぞ。

○稲田委員 この2014の献血推進計画の関係になります。山形県さんにお尋ねしたいところがございます。と申しますのは、山形県さんのほうで特に西高東低で200ミリ献血の関係です。西のほうは400が非常に多いのですけれども、東のほうは我々が見る限りは200ミリ献血の割合が多い。今度の2014年までの達成の中ですと、例えば10代の献血を6.4%に上げようとかいう目標もあるわけなのですけれども、そのときに地元の医師会とかが200でいいよと言うのだったらいいのですけれども、上げるだけだったら200をふやしていけば上がっていくわけなのですけれども、やはり400というのが大事なところだろうなと思うのです。東北のほうが200が多い理由としましては人口的な構成でどうしてもいたし方なくそういうふうになっておるのか、何かそれよりも初回献血に重点を置いて200を中心にやっておられるのか、その辺を教えていただければありがたいのです。

○朝倉委員 非常に悩ましい問題です。現実的には需要のほとんどが400ということで、200ミリ献血をどうしようかという話はずっと前からございます。ただ、北海道・東北ブロックはほとんどそうだと思うのですけれども、山形県の場合、やはり今のことだけではなくて、5年後、10年後、20年後には献血可能人口がだんだん減ってくることがわかっているわけですから、そういった中で継続的に献血者を確保するためには、どうしても高校生の初回献血、あるいは10代の若者、中学生も含めまして、そうした方々に対する意識を高めておくのが必要なのだろうというのもあるわけです。言ってみれば、相反するテーマをどうやって一致させていくかというぎりぎりのところでやっているわけで、高校献血も相当の割合で私どもではやっておりますので、結果として200ミリリットルが相当多くなっている。無駄が出ている分もあるかなとは思いますが、将来のことを考えるとそういったことも必要なのだろうなというのが正直なところです。

○稲田委員 ありがとうございます。実は我々もブロックの中で会議をしているときに、西のほうは一生懸命400とっていて、なかなか若年者層に献血の機会を設けるのが難しい、東のほうは結構200いけているんだなということで、日赤さん自体としては確かに採算の話があるのでしょうけれども、我々から見たら日赤さんは1つなのだけれども何でこんなに違うのかなと非常に素朴に疑問を持っているところがあるのです。特に日赤さんとしてはその辺で何か強い方針等があるのでしょうか。これは我々が担当としゃべると本当にいつも気になっているところなのでコメントをいただければありがたいです。

○碓井委員 日赤のほうからお答えします。

 一応献血は需要に見合った採血を基本としております。需要にないものをとってもそれは無駄な採血になりますので、そういったものは極力避けたいと思っております。基本的には血液製剤の安全性、製造効率、先ほど言いました医療機関からの需要というような観点から400ミリ献血を基本として行うのがやはり我々が行う事業の根幹にあると思います。

 しかしながら、どうしても高校生献血となりますと16歳、17歳については200ミリ献血の推奨というところに走りがちなのですが、もちろん献血セミナー等々をやっておりまして、献血への理解、また献血への手順とか、いろいろなものを理解していただいて、どうしても初回で、献血者、高校生自身が不安等がある場合については、全てが全て拒むわけではございませんので、200ミリの献血をまず一遍やっていただいて、次回時間を置いていただいて400ミリ献血ができる年齢になったらそちらのほうにぜひ協力いただきたいというような働きかけをやっていくことが重要と思っております。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 ほかに御意見、御質問等はございますか。

 特になければ、きょうせっかく尾崎委員に来ていただいているので、私のほうから1つ御質問ですけれども、学校献血、高校献血は、昔に比べて今は日赤さんが行こうとしても学校のほうでなかなか受け入れてくれないところも多いらしいのですが、受け入れてくれない学校の考え方というのはどういう考え方なのかとか、先生のほうでもしわかったら教えていただけたらなと。

○尾崎委員 いろいろあるのでしょうけれども、それだけのことをやるなら教科の授業をせいという親もあるでしょうし、だけれども本当はそういうふうに世間に目が開かれるほうが学習するときのモチベーションとかそういうものが高まって、自分の勉強を意欲的にすることになるからいいのだと考える学校もあるでしょうし、やはり人と人とかかわって生きるのだから至近距離の冷たい傍観者になってしまうのか、お互い僕のことも構ってもらっているから他人ごとを我がこととするように、それが基本やでと考える学校もあれば、それはいろいろでわかりません。だけれども、反対すると思われている学校さんの校長さんなら校長さんにぼんと当たりはったらええんちゃいますか。私がこのアンケートをとってよと頼んだ学校は、私が頼んでいるから行っておいでとうちの保健室の人に近所の学校に行ってもらったのだけれども、公立さんも含めてノーは1校もなかったですから。

○信沢課長補佐 誠心誠意当たるということですか。

○尾崎委員 私らからいったら世間知らずなわけだから、目が開かれることはありがたいわけで、生徒がそういうチャンスに出会う、え、知らなかったという、それは何かにつけてマイナスになることはないように思うのですよ。だから選択授業で国連の開発教育みたいなプログラムを持ち込んで選択でずっとやったりとか、ボランティア活動云々にしても福島のイチゴ農園再建のためにことしも30人ほどがワークキャンプに行かせてもらっていますけれども、だけれども逆に向こうのお子さんを招待してうちの岡山に持っているキャンプ場で10日ほどリーダーして一緒に過ごさせてもらうとか、いろいろな関係があるわけで、全部が全部これには行けないだろうけれども、これの大事さを痛感する子がやはり中心になってやれば、うちはその点献血については手薄だったから今度はいいチャンスをいただいたと思って、しっかりした認識すべき、自覚すべき柱として忘れぬようにしていきたいなと思っているところかな。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 ほかに何かございますか。

○玉川委員 今の200ミリの献血なのですが、資料1の献血者数の推移を見ても、多分この年代と合致すると思うのですけれども、400を主体にし出してから若い方の献血が減ったと思うのです。入り口論として高校生くらいのときに、向上心とか正義感の強いときに1回針を刺すという経験をしていくと、その後の献血に結びついている例が多いと思うのです。私らが街頭で献血活動を一生懸命やっているときに、20代の人で1回もしたことがない、献血も知りませんという話が出てくるので、例えば一つの方法論として1回目だけは200をするとかいう方法もあるかと思いますけれども、200で若いときに1回献血をするという経験は非常に重要ではないかなと思います。

 それと同じ厚生労働省の管轄だと思いますけれども、薬物乱用を年に1回やりなさいと学校に通達があると思うのです。その中で10分でもいいから献血の意義について、重要性についてを授業の中に入れてもらうと、一朝一夕に献血者がふえることは難しいので、啓発活動を地道にやることも必要ではないかなと思います。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 ほかに御意見等はございますか。

 どうぞ。

○下田委員 私も本当にわからないところが多いのですけれども、愛媛県では県の教育委員会などの御協力とか校長会での御協力という形で、教育行政にかかわる、あるいは学校の管理にかかわる方々の協力を今、やっていただいているところなのですけれども、もう一つ、PTAですか、そういったところの保護者の力が非常に大きくて、今、尾崎先生のほうからお話がありましたけれども、高校の校長が非常に理解があっても、やはり保護者の理解がなければなかなか献血に関する学習をやる、あるいはそこで体験の機会を採血車配置でやるとかいうことが困難なのかなと。そういう意味では広く県教委もそうでしょうし、校長会の高校の校長先生あるいは各教員の先生方と保護者の理解を得るための働きかけを同時にやらなければいけないのかなと。

 そのときにやはり学習の啓発の方法としては、きょういろいろお話がありましたけれども、熊本県などの試みなどでも学習教材なども非常にいいものがつくられていて、結局は多分受益者の顔が見えるとか、あるいは献血者、ライオンズクラブの働きかけ、どういうふうにライオンズがやっておられるのかとか、あるいは学生の推進会議の人たちがこういうふうにやっていると献血を推進している人たちの動きも伝えるような教育、あるいは課題、今、どういうことで献血の問題が社会的課題になっているか、その課題について認識してもらうようなものを高校生にも特に考えてもらって、高校生が解決策を見出すというか、そのときに私の考え方としては基本的に集めてというよりも、もう学校に行って、今回も何度も出ましたけれども、アウトリーチといいますか、ここでは出張講義、出前講座みたいなことなのですが、その講座の中も今、言ったパンフレットを活用するですとか、あるいは血液センターの方だけに頼るのではなくて、多様な、複数のいろいろなボランティアの団体だとか、DVDなどで受血者の顔が見えるようなもの、あるいはどちらかというと一方的な講義も多いのですけれども、学生たち、生徒たちにこういう問題があるんだけれどもこれについてどういうふうな解決法があるだろうかという問題解決型の学習時間というか、そういうプログラムを組み入れるとかいう工夫をする。私はいつも学習と体験を基本的にはセットにしたほうがいいのではないかと思っていて、その日講義して、すぐに献血車というのも一つあるでしょうけれども、これを1週間後ということとか、よく考えてとか、保護者の理解とか、場合によっては献血のときには保護者の人たちにも来てもらうような講座を開くだとか、いろいろな試みをいろいろなところでされているので、そういったことをやっていく中で、そうしたら今度は高校でそういうことをしてもらうと大学でもやりやすいというか、継続的にライフステージに応じた学習と体験の機会の提供がつながっていて、高校は高校、大学は大学ということで一連の生涯を通じた献血学習と体験をセットにしたような体系をつくって、そういう発想も必要なのかなと持っております。ちょっと抽象的でごめんなさい。

 私が言いたいのは、学習活動の工夫がいっぱい出ていますので、そこで学習にどうするかということと、それと体験の機会を提供するのをセットにするという考えと、あるいは実際の教育は高校でやる、高校生が生活している場で展開するということをやっていく。これは理想ですけれども、その中に大学生が来たり、ライオンズクラブの方が来たり、血液センターの方が来たり、PTAの方が来られたりと協同でやるようなことができたら講義もしやすくなるだろうなと。やはり保護者の意向が見えてこないと、私は絶対つながりだと思っています。私は熊本の話を聞いていて、地域のつながりで動く、高校生はみんなのつながりの中で、お前行くのか、私も行こうというようなことにつながって勇気も出てくると思いますので、そういった形で教育と体験、学習と体験を何かやれば、全体はできませんから、多分部分的にでも1校だけでもモデル校としてやっておこうというのができればいいなと思っております。これは県のほうでも私はまた言わせてもらうのですけれども、サービスラーニングという方法です。サービス活動を通じて学習するというような学習の形を1校でもやってもらったら、多分啓明学園などはそういうことをやっていただいているのだと思うのですけれども、そういうものを進めていったらいいなという希望を持ちます。

 以上です。

○信沢課長補佐 寺田さん、どうぞ。

○寺田委員 この会議ではないのですが、930日に行った献血に関する委員会があったと思うのですが、その席上でまず1つは文部科学省の方がオブザーバーとして出てこられています。したがって、学校教育の問題はその方が文部科学省にある程度話を持ち帰って、よい方向へ好転するのではないかと思っております。

 それと200ミリリットルに関しましては、やはり最初に400というのは非常に高校生も厳しい。ハードルを下げるという意味で200ミリリットルということで、ただ現場のお医者さん、委員で出てこられた方のお話ですと、何が何でも400でなければだめだということはない、200ミリリットルでも十分使える、それに即応した形のやり方をしていけばそれなりに200ミリリットルも非常に役に立つという御意見が確かあったと思うのです。ですから日赤さんのほうでも将来のことをお考えいただいて、初回どうしても200ミリリットルしかだめだという高校生がいても、それはやはり引き受けていただいて、1回献血をすれば必ずリピートできるはずですから、ハードルを低くしてともかく経験をしていただくという方向へぜひ進んでいただければ将来的にはプラスになるのではないかと思います。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 ほかに。

 どうぞ。

○田中委員 今、出ている話題と別な面でよろしいですか。せっかく新潟県に御推薦いただきましたので、新潟県献血推進協議会の会長を仰せつかっております。

 今、たまたま北海道さんのところに献血推進協議会の設置が必要だと26年度の推進計画に出ていたものですから、少し経緯を述べて参考になればと思っているのです。新潟県赤十字血液センターのすばらしい御指導をいただいて、平成4年でしたけれども、新潟県は御案内のように南北350キロの細長い県で、それぞれ地域差があります。そんなことから設立をいたしまして、これで4年ですから、21年目に入っているわけです。この協議会の運営に関しては、血液センターともども民間の事業所へ足を棒のようにして運びまして、何とか協力企業として登録していただけませんかということで行くわけなのですが、会費が要るわけではないし、そのときの一つの誘い文句として、非常に企業経営がずっと厳しい状況だったのですが、企業適正利潤を追求することが究極の目的だろうけれども、必ずしもそれだけではない、地域に貢献している企業という理念をひとつ社長さん、持ってくださいというようなことで足で稼いでいたのですが、約150社くらいメンバーでいるわけなのです。県のほうも血液センターのほうも大変いい御理解をいただいて、新潟日報という地元紙があるのですが、年1回そこに協力してもらっている事業者の、上中下越のあんなに細長い全部を含めて名簿が出るのです。それを見た地域の人たちに、おたくの会社はすごいものですねという評価をいただいて誇りに思っていらっしゃるところが現状であります。

 その中には異色といえば異色かもしれませんけれども、私は長岡の出身なのですけれども、平成14年にNPO法人を、県知事の認可を得まして長岡献血友の会という非営利法人を認可いただいて、現在も活躍しているのですけれども、そういう法人格ができているからこそ自治体が本来厚労省の御指導のもと、自国の供給を確保していくことからすれば、末端というか、地方の自治体もその目標達成に尽力しなければならぬのは当たり前なわけですから、そういう中で自治体がなかなか難しいという状況で、今、そのNPO法人は長岡市から業務委託契約書の取り交わしをやっておりまして、市民税から援助が来ているということです。こういうNPO法人も新潟県の推進協議会のメンバーに入っているわけなのですが、そういう形で来てはいるのですが、なかなか最近企業が厳しいものですから、社員を業務時間中にということが不可能だということで減少傾向があることと、やはり今までほど理解を得られないので、今の悩みはぜひ上局の厚生労働省の皆さんから各自治体の方々に当然いろいろな御指導が行くのでしょうが、私ら民間団体が社会貢献の一助としてどこかにメンバーになってください、協力事業者になってくださいと言うだけでなくて、行政と一緒に行くと非常に効果的だというのを肌で感じますので、その点もひとつ日々の活動の中で希望として申し上げておきたい。

 今まではみんな市民、県民、国民は、献血事業というと血液センターがやっているという認識が多いのです。ところが、おかげさまで血液新法、略してそういっているのですけれども、その条文の中に献血という言葉が出てきてからの厚生労働省の指導が逐年ごとに上がってきているというのを私らはずっとやっていて実感しているわけです。新潟県も非常にすばらしい指導をいただいておりますので、書面とかそういうものをつくるのはお上手ですけれども、一緒になって足で稼ぐという、あるいは血液センターともども特殊な血液事業の実態を勉強しなければならぬのかなと思うのですが、行政としては当然異動辞令も出るわけです。そうするとなかなかかみ合わない。私らが足で稼ごうとして、一緒に行こうとしても、ことしの4月に赴任したばかりですとかそんな形が多いものですから、そこら辺が悩みであるということと現実を発表申し上げて意見にしておきたいと思います。

 以上です。

○信沢課長補佐 ありがとうございます。

 ほかに御意見等はございますでしょうか。

○浅沼血液対策課長 血液対策課長です。

 今日は皆様方、北海道から沖縄までいろいろな情報をいただきまして、誠にありがとうございました。

 私も時間があるときは皆さんのホームページなどを見させていただいて、例えばこの前けんけつちゃんの誕生日のときに近畿ではタイガースのコラボセットをあげますといった、ちゃんとアピールしている様子を見ていますし、くまモンが大人気なのもよく知っております。

 そういう中で実は今日、私が感じたことが2つありましたので、簡単に申し上げさせていただきます。

 一つは若い後藤委員がつくった資料の中にありましたけれども、SNSの活用というものがありまして、具体的にはフェイスブックだとかツイッターです。これは既に取り組んでいらっしゃるところとそうでないところとありますし、取り組んでいらっしゃるところもいろいろアクティブにやっていらっしゃるところとなかなか手さぐりでやっていらっしゃるところとあると思います。もちろん、日赤さんもいろいろな考え方があるかもしれませんが、多分こうしたいわゆる我々世代から見ると、新しいツールをうまく活用することで、若い方々が献血に対して興味を持つのではないかなと思っています。若いお2人はやっていますね。我々世代はやっていない人もいますし、何のこっちゃと今の話を聞いている方もいらっしゃると思いますけれども、これが温度差なのです。10代、20代の献血率を上げたいなと思うなら、やはり彼らと同じ目線に立って使えるものを使っていくことが大事かなというのがまず1点です。

 もう一つは、資料2のグラフの話が何度か出てきていますけれども、10代、20代だけではなくて、実は30代の献血率、献血者数も下がってきているのです。40代、50代の方々はむしろ上がってきている。いろいろ企業戦士だから大変だなどとお話がありましたが、これは調査会の中でも話があったのですけれども、やはり家族で、ファミリーで小さなお子さんを連れて献血に来ようと思うと、なかなか子供もおとなしくしていないし大変だと。そこでキッズルームをつくっていらっしゃるところが幾つかありますよという話がございましたけれども、これから子供にやさしい、家族にやさしいという政策を我々も立てていかなければいけない中においても、同じように献血という世界もこういう場が必要なのかなと思っています。私の経験で申し訳ないですけれども、献血を神奈川でしていますと、やはり横浜のルームは利便性がいいのですけれども、そういった子供さん連れには向いていない。東口のルームはまだいいのですけれども、西口のルームは狭くてそれどころではない。ところが、川崎のルームはしっかりキッズルームを設けていまして、逆にそれが売りになっているのです。そうなれば多分お子さん連れのお母さんだとか、もっというとお父さんお母さんお2人が400ml献血をしてくれるときに、子供さんがルームで遊んでくれればそれは安心だということになれば、こういったファミリー世代も献血に対して取り組んでもらいやすくなるのではないかなと考えています。こうしたものも皆様方関係者の中で子育て世代の方からもいろいろ情報を集めていくことで、話も進むのかなと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

 今日はたくさんいろいろな情報を出していただいて、皆さん一生懸命やられていることがよくわかりました。今後ともよろしくお願い申し上げます。本日はどうもありがとうございました。

○信沢課長補佐 それでは、そろそろお時間になるのですけれども、どうしても発言したい方がいらっしゃればと思うのですが、おられませんか。よろしいですか。

 それでは、本日は長時間にわたり有意義な御意見等をいただきありがとうございました。

 本日の資料は概要ですので、まだまだ皆さんが日ごろ行われている取り組みはたくさんあって、これだけの時間では言い尽くせないものがあると思います。ただ、こういった協議会は全国協議会もあればブロック協議会もあり、都道府県の協議会もあるというところで、国も県も日本赤十字社さんもブロックの血液センターさんも都道府県の血液センターさんもボランティアの団体さんも連携をとって献血の推進に今後とも取り組んでいただければと思います。また今日のお話を皆様の今後の献血推進活動にお役立ていただければ幸いです。

 では、以上をもちまして「第15回献血推進運動中央連絡協議会」を終了いたします。本日はありがとうございました。


(了)


※文字化けのため、丸数字は、【数字】で表記しています。

<照会先:医薬食品局血液対策課献血推進係>

03−3595−2395(課直通)

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