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あさコラム vol.38
感染症エクスプレス@厚労省 2017年1月20日

試験対策

 こんにちは、厚生労働省健康局結核感染症課長の浅沼一成です。

 先週の1月14日と15日、大学入試センター試験が実施されました。
 受験生とそのご家族、関係の皆様、お疲れさまでした。
 地域によっては試験当日は大雪に見舞われたため、開始時間の配慮など行
われた会場もあったとか。
 また、インフルエンザやノロウイルスが流行していますので、体調の維持
管理にはかなり気を配られたと思います。

 これから、中学校、高等学校、大学などの入学試験や各種国家試験など資
格試験のシーズンになります。
 受験生の皆さんは、最後の追い込みと、気合いを入れて勉強されているこ
とでしょう。
 かくいう私はデキの悪い学生だったので、当時の共通一次試験(現在の大
学入試センター試験)や各校の入学試験や、医師国家試験などの資格試験に
は、ずいぶんと苦しめられました。
 そのため、数字や事項を少しでも多く暗記できる様にと、受験勉強では語
呂合わせや連想法などを使って、工夫をして覚えるようにしていました。

 例えば英単語。
 swallowには鳥のツバメという意味と飲み込むという意味があります。
 これを覚えた時はヤクルトスワローズが初優勝した年だったので、「ツバ
メ軍団が他球団を飲み込んで優勝した」と覚えることができました。
 日本史の年号ですと、「鳴くよ (794年) うぐいす平安京」、「いい国作
ろう(1192年)鎌倉幕府」など、語呂合わせには何かと助けてもらいました。
 塾の先生から習った「嫌でござんす(1853年)、ペリーさん」のペリー来
航の年号は、リズム感の良さのせいなのか分かりませんが、一生覚えていそ
うです。
 化学では原子記号の周期表。
 有名な「水兵リーベ 僕の船…」は、皆さんお世話になったと思います。

 医師国家試験をはじめとする保健衛生系の各種国家試験においては、公衆
衛生は重要な出題分野です。
 特に感染症関係は、覚えることがいっぱいあります。
 例えば、一類感染症。
 調べてみたところ、
 ・南米の一番えらいペットはクマ
 ・ペットなんとまぁえらく天然
 ・マクラへ納豆ぺっ!
 など、語呂合わせが色々とありました。
 (分かりますか?)
 これらを作成された方々、スゴイです!

 そういえば、以前のあさコラムで、感染症の類型を覚えるため、「水曜日
のカンパネラ」のコムアイさんにラップ調にして歌ってもらえないかなぁと
書きましたが、実際に歌って類型を覚えていた方を発見しました!
 その方とは、演歌歌手の入山アキ子さん。
 入山さんは「歌も看護も心から」、「我を張らず、流されず、自分流」、
「あきらめない心 志をつらぬく心 人を思いやる心を大切に」がキャッチ
フレーズの防衛医科大学病院の元看護師さんです。
 看護師国家試験の勉強の際に、「コレラ、赤痢、痘瘡〜♪」と得意のこぶ
しをまわしながら、当時の伝染病予防法の法定伝染病を歌って覚えたとのこ
とです。
 看護師さんの経験を活かして、心を込めた熱唱とともに施設訪問や看護・
健康講座の講演を行っている入山さん。
 演歌好きな私は新曲「信濃慕情」を応援してますが、その代わりというの
もなんですが、健康講座の時にはぜひとも、感染症の予防や抗菌薬の適正な
服薬なども交えてお話いただきたいなぁとお願いしちゃいたいです。


演歌歌手の入山アキ子さん

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