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第9回G20労働雇用大臣会合

 2018年9月6日~7日、アルゼンチン・メンドーサにおいて第9回G20労働雇用大臣会合が開催され、日本からは牧原厚生労働副大臣が出席しました。


    会合では、「技術革新と労働市場の変遷」、「ディーセント・ワークと包摂的な未来を推進する」、「仕事の未来におけるジェンダー平等に向けて」、
「障害者に係るバリアを取り除く」という各セッションのテーマの下で議論が行われ、「包摂的で公正かつ持続可能な仕事の未来に向けた機会の醸成」と題する労働雇用大臣宣言が採択されました。

 牧原副大臣は、「仕事の未来におけるジェンダー平等に向けて」というセッションにおいて、我が国の働き方改革や女性活躍に向けた取り組みと成果を世界に向けて発信するとともに、
「技術革新と労働市場の変遷」のセッションでも、介護におけるロボット技術の活用に関する日本の取組を紹介するなど、大臣宣言採択に向けた議論に積極的に貢献しました。
 また、閉会挨拶において、来年は日本がG20議長国として、2019年9月1日~2日にG20愛媛・松山労働雇用大臣会合を開催することを発信しました。


 上記会合に先立ちG20教育大臣・労働雇用大臣合同会合が開催され、日本からは林文部科学大臣と牧原厚生労働副大臣が出席しました。
 合同会合では「包摂的な未来に向けた技能を開発する」及び「政策の調和、政府全体でのアプローチ、社会的対話、移行」という各セッションのテーマの下に議論が行われ、
教育と雇用との接続の重要性や教育と雇用に関わる多様な関係者が一体となって課題解決に取り組むことの重要性を認識し、教育・労働大臣合同宣言が採択されました。



   これらの大臣宣言については、次回のG20サミット(2018年11月30日~12月1日にアルゼンチン(ブエノスアイレス)にて開催予定)に提出される予定です。

 

 

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