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平成25年2月25日 医薬食品局食品安全部企画情報課 課長 伊原 和人 課長補佐 池上 直樹(2445) (代表) 03-5253-1111 (直通) 03-3595-2326 |
報道関係者各位
裁判関係書類の遺失に関する報告とお詫び
平成25年2月20日、厚生労働省食品安全部の職員が帰宅途中に、森永ひ素ミルク事件(別紙参照)に関連する裁判の関係書類を東京メトロ丸ノ内線内で遺失する事案が発生しました。関係者の皆様にご心配・ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
このようなことが二度と発生しないよう、改めて情報管理の徹底を図っていきます。
(概要)
平成25年2月20日、厚生労働省食品安全部の職員が帰宅する途中、東京メトロ丸ノ内線内で、森永ひ素ミルク事件に関連する裁判の関係書類が入った紙袋を座席上の荷物置きに置き、下車する駅で確認したところ、紙袋がなくなっていることに気づきました。
1.遺失発生日時、場所
平成25年2月20日午後11時頃、東京メトロ丸ノ内線内(東京駅~荻窪駅間)
2.遺失物件
裁判関係資料を綴ったファイル2冊(訴状の写し、準備書面の写し、参考資料等)
訴状の写しには、裁判所で閲覧可能な文書ではありますが、原告関係者(3名)、国以外の被告関係者(10名)の氏名・住所等が記載されています。また、参考資料には、昭和54年当時の森永ひ素ミルク飲用者証明書の交付対象者(455名)のリスト(氏名及び居住市町村を記載)が含まれています。
3.事後措置
東京メトロ及び丸の内警察署へ遺失を届け出ました。また、原告等13名の方に対して事情説明及びお詫びを行ったところです。昭和54年当時の森永ひ素ミルク飲用者証明書の交付対象者の方への対応については、被害者救済事業を実施している公益財団法人ひかり協会と協議を行っています。
4.再発防止
同様の事案を発生させないよう、省外における書類の管理の徹底等を図ってまいります。
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